記録ID: 159356
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山滑走
八幡平・岩手山・秋田駒
秋田駒ヶ岳 水沢コースでラッセル&山スキー
2012年01月02日(月) [日帰り]
体力度
2
日帰りが可能
- GPS
- 06:15
- 距離
- 6.2km
- 登り
- 472m
- 下り
- 484m
コースタイム
8:30 田沢湖スキー場駐車場
9:00 水沢コース登山口
12:50 標高1000m付近、折り返し
15:00 水沢コース登山口
15:05 田沢湖スキー場駐車場
登り:スノーシュー
下り:山スキー(シール付き)
9:00 水沢コース登山口
12:50 標高1000m付近、折り返し
15:00 水沢コース登山口
15:05 田沢湖スキー場駐車場
登り:スノーシュー
下り:山スキー(シール付き)
天候 | ☁一時☀ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2012年01月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
スキー場の駐車場に駐車。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
積雪120〜150cmほど。雪が深いので、ワカン、スノーシュー、山スキーの何れかの装備が必要です。今回はたどり着けませんでしたが、男岳稜線上ではアイゼンも必要かもしれません。他にはピッケル、スコップなど。 危険箇所はこれといってありませんが、尾根北側はかなりの急斜面です。雪庇の踏み抜き、滑落に注意してください。 下山後は極上の温泉天国へ。 乳頭温泉郷 http://www.nyuto-onsenkyo.com/ 水沢温泉郷 露天風呂水沢温泉 http://www.tsukamoto-sogyo.co.jp/mizusawa/ |
写真
撮影機器:
感想
新年になって体を動かしたくなり、秋田駒ヶ岳に向かった。昨年夏に歩いた水沢コースの草薮はすっかり雪に覆われていた。草薮に代わって降り積もった深雪でもがく。北側のブナの樹林に目をやると、水沢を挟んで銀色のリフトが見えてきた。ゲレンデを滑る人たちの楽しそうな声が聞こえる。夏とは違い静かな森とは言えないが、正月だったらこれくらい賑やかな方がいい。
男岳山頂を目指していたが、標高1000mに差し掛かかった辺りの急坂で力尽きた。スノーシュー装着でも股くらいまで沈む深雪を四つん這いで登る。ザックに刺したスキーは斜めに傾き、ときおり木に絡んではなかなか前に進ませてくれない。このままのペースでは時間的にも厳しいと判断し、スキーに履き替えて樹林を滑降することにした。下りなので、スノーシューに比べて格段に速い。雪に沈まないので、小さな登り返しも楽だ。
スノーシューとスキー、両方持ってくるなんてバカなことを考えたな、と思う。始めからスキーを使ってハイクアップで良かったのだ。何事も経験だろうか。山スキーは気持ちいい。次のフィールドを考えるのが楽しくなってきた。
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コメント
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tooleさん、おめでとうございます!
本年も宜しくです
誰もいない森の中、山スキー楽しそうですね
羨ましいです
timothyさん、あけましておめでとうございます!
こちらこそ今年もよろしくお願いします。
こちら秋田は厳冬期に入って登山口までたどり着ける場所が限られてきました。
今冬は山スキーの練習と実践の繰り返しになりそうです
スキー場のリフト終点からか、8合目まで雪上車で行って登頂するかというのが普通ですか?下からだと標高差1000あるからソロでは無理そうな気がする…そのうち山スキー教えてくださいね
リフト終点からや、8合目まで雪上車はお天気さえ良ければいつでもできそうなので、水沢コースから挑戦したのですが、厳しかったですね〜
昨年は夏だったとはいえ、よくこんな道歩いたな自分、と思いましたよ 。
本気でやろうと思うなら、夜明け前の出発でしたかね
いい経験になりました
山スキー、人に教えるほどうまくありませんからねっ
いや〜がんばりましたね
水沢コースをスキーを担いで、しかもこの深雪の中を
雪の無い時期だったら、一定のペースで登れる、運動不足解消にいいコースですが・・
沢を挟んだ向こう側はスキーゲレンデだから、音楽や声まで聞こえたでしょうね。
この体力、そしてあえて水沢コースを登るチャレンジ精神に脱帽です。次回は登頂したレコが見られるよう、私からもお天道様にお祈りしときますよ
kamadamさん、おはようございます。
山スキーの経験がまだ浅いので、どういう状態のフィールドで使えるのか、僕にとって未知数なんです
山スキーが使えなくなると、つぼ足ですからね
だから保険としてスノーシューも持ったのですが、かなり重量級の装備になってしまいました。
スキー場から流れる音楽や、場内アナウンスなんかを聞きながら黙々と一人ラッセル大会でした
男岳山頂から賑やかなゲレンデへ滑降したかったんですけどね。
もう少し雪が締まれば男岳登頂のチャンスが巡ってきそうな気がします。
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