記録ID: 1598812
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ハイキング
蔵王・面白山・船形山
蛤山でキノコ狩り！
2018年09月28日(金) [日帰り]
hawayu
その他1人 - GPS
- --:--
- 距離
- 8.8km
- 登り
- 585m
- 下り
- 599m
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| 天候 | 晴れ時々曇り |
|---|---|
| 過去天気図（気象庁） | 2018年09月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関：
バス
まず、白石駅からファミリーマート七ヶ宿店まで乗ります。そこで乗り換えて、ファミリーマート七ヶ宿店から蛤山登山口まで乗ります。この区間は自由に乗り降り可能です。バスは便数が少ないのでしっかりと時間を確認しましょう。 車で行く際は仙台からですと白石ICで降りて七ヶ宿に入るのも良いですが、川崎町、すずらん峠、遠刈田温泉経由で七ヶ宿に入ったほうが意外と早く着けます。 |
| コース状況／ 危険箇所等 |
稜線部分は倒木が多かったです。頭上に注意して歩きましょう。コース途中にトイレや水場はありませんので近くの青年旅行村のを使いましょう。 |
写真
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蛤山登山口と大きく書かれていますので、おそらく見逃すことはないでしょう。
林道を進んでいきます。雨の時はぬかるみますので気を付けて歩きましょう。
林道沿いにはたくさんの野草が咲いていました。まずはオヤマボクチ。
シロトマヤタケ（シロニセトマヤタケかも）。毒。尖っているのが特徴です。
クサウラベニタケ。なんとなくウラベニホテイシメジと違いますね。柄を持ったら簡単に崩れました。
オウギタケ。残念ながら時すでに遅し。老菌になると黒いシミがでてくるという性質があります。
ホウキタケの仲間。基部がまとまっていないハナホウキタケのことを言います。
とても爽やかな匂いで気になったキノコ。アカマツから生えていました。晩秋に生えるといわれるシモフリヌメリガサでした。
伐採地に出ました。蛤山が見えます。写真で見るよりも結構近くに見えますがまだまだ遠い・・。
イグチ科かと思ったんですがヒダが存在。柄が赤褐色なのが気になります。
クマのフン・・・❓いずれにせよ、虫がたかっていなかったので昔のです。
シロタマゴテングタケ、のようです。ドクツルタケよりもずーっと小さく傘は直径4�僂曚匹任后�
ちょっと普通と違うベニタケだなと思いました。柄が黒色なんですね。ススケドクベニタケです。
イワウチワの葉がたくさんありました。春にはたくさん咲くのでしょう。
釣鐘型のキノコ。なんか面白いです。おそらくアカアザタケでしょう。
なんだか看板が足りないような・・？（ちょっと前まではもう1つなんかあった気がします）
ムカシオオミダレタケ。珍しいキノコかと思っていたんですが、結構見つかるものですね。
稜線に出るとカラマツ林になります。カラマツといえばやっぱりこいつ、ハナイグチです。5，6個生えていました。
よく図鑑に載っている形ですね。この白いツバが決め手です。ハナイグチ。
稜線に出るとこの看板があります。山頂までアップダウンを何回か繰り返します。これが結構長い・・。
モモイロダクリオキン。やっぱりキクラゲの仲間でしたが、食べられません。
コース上で一番眺めが良い場所です。遠くは太平洋、岩沼、柴田、大河原の街が見えますね。
シロナメツムタケ。1個しか生えていませんでしたが、これはおいしいキノコです。
コガネヌメリタケ。ヌメリ＋長い条線が特徴です。後ろに見えるのは猛毒のニガクリタケ。
2時間20分かかってようやく山頂です。何も見えません。あと1時間20分でバスが来てしまうので休まないで先を行きます。
まだ9月でしたが結構生えていましたね。これから11月の頭くらいまでが旬です。
コース途中に南方面が眺めがいいところがありました。なだらかな萬歳楽山がみえました。手前は弥太郎山でしょう。
ピントが合っていませんが、わずかに吾妻連峰（一切経山）も見えました。
ミヤマタマゴタケ。コース上にたくさん生えていました。大きいのですぐに見つけられます。
っと思ったらロープのある急坂に。崖になっていますので気をつけて歩きましょう。
ハイムラサキフウセンタケ。図鑑にも載っていないキノコですが割と生えています。
サクラシメジ！これが今日の最大のお目当て！しかし、2個しか生えていませんでした。
アズマレイジンソウ！宮城、福島を除く東北では絶滅危惧種です。あまり見ることがない貴重な花です。
ようやく林道終点に着きました。三角点から38分。超特急です。
8分走ってようやく舗装路に出ました。ここから青少年旅行村へと歩きます。反対側へ行くと七ヶ宿の街へ行きます。
撮影機器：
装備
| 個人装備 |
ズボン
靴下
靴
ザック
昼ご飯
行動食
飲料
携帯
時計
タオル
カメラ
|
|---|
感想
ご訪問頂きありがとうございます。
蛤山はブナ、ミズナラ、アカマツ、スギ、カラマツが良い具合に混ざっていてキノコが特にたくさん生える場所、っということでバスでやってきました。
前日は雨だったせいでぬかるんでいるかなと思いましたがそれは林道の一部だけで登山道は大丈夫でした。この日は誰もいませんでした。ヤマレコでも夏、秋にこの山に入る人はほとんど皆無のようだと見受けられました。この山が一番魅力的なのはカタクリなどの野草がたくさん生えるGWの頃なのでしょう。近くに蔵王や長老湖という紅葉がきれいなスポットがあるので、やはりこの山は影が薄くなってしまうのでしょう。っということでここは隠れた紅葉のスポットだと思います。往復4時間ほどですので、是非ハイキングに訪れてみてはいかがでしょうか。
ヒメロクショウグサレキンなどの珍しいキノコも見られたので本当に良かったです(#^.^#) ブナシメジやブナカノカもこれからたくさん生えることでしょう。
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