記録ID: 1598946
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
東海
日程 | 2018年09月28日(金) [日帰り] |
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メンバー | |
天候 | 晴れ |
アクセス |
利用交通機関
中の湯駐車場を利用。駐車料金無料。トイレあり。
車・バイク
9/28現在、霊峰ラインは不易の滝入口駐車場〜中の湯(御岳ロープウェイからの道の合流点)まで通行止め。ただし、中の湯駐車場へは、御岳ロープウェイ経由で向かうことが可能。
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|
地図/標高グラフ


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コースタイム [注]
- 日帰り
- 山行
- 6時間25分
- 休憩
- 1時間9分
- 合計
- 7時間34分
コースタイムの見方:
歩行時間
到着時刻通過点の地名出発時刻
コース状況/ 危険箇所等 | 10/8正午まで剣ヶ峰まで規制解除され登れます。 ただし規制解除はされているが、二の池分岐から剣ヶ峰までは火口から500から1000メートル以内で、気象庁の噴石に注意が必要なエリア、および各市町村の立ち入り禁止区域内です。 各山小屋では小屋番の方が、二の池分岐〜剣ヶ峰では「ヘルメット必携」「滞在は短時間で」と案内されていた。 登山ポストは、中の湯駐車場にあり。 トイレは、中の湯駐車場、七合目行場山荘、女人堂、石室山荘、二の池ヒュッテにあり。各山荘では、軽食もとることが出来る。 全行程で、踏み跡、ピンクリボン、マーキング、とても明瞭。 三の池〜女人堂への巻き道は9/28現在、崩壊のため通行止め。女人堂から紅葉の展望台までは行ける。女人堂〜展望台へは片道30分程度。 覚明堂からの下山時、ロープウェイからの登りグループと鉢合わせしてしまったようでなかなか下れなかったため、下山時のタイムは遅め。 【中の湯駐車場〜女人堂】 樹林帯の中の登山道。ぬかるんでいる場所、伏流の出てる場所、多々あり。滑りやすい。 【女人堂〜覚明堂】 女人堂から先で森林限界を越える。石がゴロゴロした斜面。 【覚明堂〜剣ヶ峰】 10/8まで規制解除。このエリアはヘルメット必携。ザレ気味の斜面。剣ヶ峰周辺はまだ工事が続いている。 【剣ヶ峰〜二の池ヒュッテ】 二の池への下りはザレ気味の斜面。二の池周辺は、ぬかるんだ火山灰が堆積している。二の池ヒュッテから覚明堂への巻き道からは、少しだけ三の池が見えた。 |
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その他周辺情報 | ホテル木曽温泉を利用。入浴料600円。レストラン、お土産売り場あり。御嶽山の温泉らしい、泥水のような濃い温泉だった。 帰り道に、御嶽神社里宮に寄り道。御朱印500円。 |
過去天気図(気象庁) |
2018年09月の天気図 [pdf] |
写真
撮影機材:
感想/記録
by che
毎年恒例の御嶽山。
今年は期間限定の規制解除で剣ヶ峰まで登れるということで、いろいろと迷いながらも、登ってきた。
剣ヶ峰周辺は、以前はあったものがなくなったり壊れたりしていて、報道でその惨状は見ていたものの、強く衝撃を覚えた。
頂上の御影石の分厚い石板が砕かれていた。階段の細い手すりにたくさんの噴石の跡があった。剣ヶ峰山荘はまるで爆弾でも落ちたかのように屋根が粉砕されていた。
言葉が出なかった。
噴火以前の青い二の池の御嶽山の風景に戻るのはまだまだ先のこと。でも、剣ヶ峰周辺、あと田の原からのルートも工事が進んでいた。八丁だるみにも新しいシェルターが作られるそうだ。
これから御嶽山が少しずつ戻っていく様を、また見に来ようと思う。
余計なお世話かもしれないですが、ヘルメットを持たない登山者をたくさん見ました。ヘルメットは山小屋でも借りられますが、レンタル品ではなく非常時の備えかと思います。
あと、山頂で弁当を広げている方も。まだあの噴火から4年しかたっておらず、いまだ行方不明の5名の方が、おそらく山頂近辺におられます。また、剣ヶ峰周辺での長時間の滞在がリスクなことも案内されています。
山は楽しんでなんぼ、山でも楽しみ方は人それぞれだし、山にくることで山や地元が復興するものだとも思いますが、少し思うものがありました。
今年は期間限定の規制解除で剣ヶ峰まで登れるということで、いろいろと迷いながらも、登ってきた。
剣ヶ峰周辺は、以前はあったものがなくなったり壊れたりしていて、報道でその惨状は見ていたものの、強く衝撃を覚えた。
頂上の御影石の分厚い石板が砕かれていた。階段の細い手すりにたくさんの噴石の跡があった。剣ヶ峰山荘はまるで爆弾でも落ちたかのように屋根が粉砕されていた。
言葉が出なかった。
噴火以前の青い二の池の御嶽山の風景に戻るのはまだまだ先のこと。でも、剣ヶ峰周辺、あと田の原からのルートも工事が進んでいた。八丁だるみにも新しいシェルターが作られるそうだ。
これから御嶽山が少しずつ戻っていく様を、また見に来ようと思う。
余計なお世話かもしれないですが、ヘルメットを持たない登山者をたくさん見ました。ヘルメットは山小屋でも借りられますが、レンタル品ではなく非常時の備えかと思います。
あと、山頂で弁当を広げている方も。まだあの噴火から4年しかたっておらず、いまだ行方不明の5名の方が、おそらく山頂近辺におられます。また、剣ヶ峰周辺での長時間の滞在がリスクなことも案内されています。
山は楽しんでなんぼ、山でも楽しみ方は人それぞれだし、山にくることで山や地元が復興するものだとも思いますが、少し思うものがありました。
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この記録に関連する本
この記録に関連する登山ルート
この記録で登った山/行った場所
- 御嶽山 (3067m)
- 二ノ池山荘 (2910m)
- 黒沢口七合目・行場山荘 (2130m)
- 黒沢口八合目・女人堂 (2470m)
- 石室山荘 (2820m)
- 覚明堂休泊所 (2930m)
- 御嶽頂上避難シェルター (3060m)
- 剣ヶ峰山荘 (3043m)
- 二の池ヒュッテ (2895m)
- 二ノ池・頂上・黒沢口分岐 (2915m)
- 黒沢口六合目・中の湯 (1818m)
- 飯森小屋(八海山支店) (2079m)
- 日野小屋跡 (1951m)
- 黒沢十字路 (2943m)
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