旧正丸峠から松茸山
- GPS
- --:--
- 距離
- 5.0km
- 登り
- 436m
- 下り
- 446m
コースタイム
天候 | 曇り時々晴れ間、22℃前後 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2018年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
・ほぼ全線、度重なる台風の影響で杉葉絨毯を敷き詰められた状態なので 踏み跡が隠されている。 ・秩父往還路:風雨などで荒れて歩きにくい個所が多い。 ・松茸山尾根はルート不明瞭で「奥武蔵登山詳細図」では紫実線で記されているが、 (下るには)難易度は高い。お気楽には下れません。 (登りに使った記録は散見され、難路という記載は無さそうですが) ・大グミ〜松茸山:650m圏下は急坂の上「浮き砂利+土礫ザレ」で歩きにくい。 ・松茸山以降:踏み跡不明瞭かつ微妙な支尾根が派生する個所が多いので、 地図読みが必要。テープ類はあるが正誤の判断は的確に。 正丸峠車道の法面は擁壁+防護網で覆われているので、 下降口を見逃さないように。 |
その他周辺情報 | ・駅前売店で軽食、ビールOK |
写真
感想
正丸駅から左方向へ、R299沿いに進むと、「旧正丸峠、刈場坂峠」の表示がある。小集落の末端から未舗装路になった。石仏を過ぎると道は次第に細くなり、橋を渡ると、風雨の影響で荒れ始めてきた。湿度が高く蒸し暑い。沢沿いから山腹をひと登りし、林道を横切る。沢沿いの路より路面が安定し、歩きやすくなってきた。旧正丸峠はわずかに秩父往還を偲ばせる雰囲気があった。刈場坂峠方向にちょっと登った大グミから松茸山へ向かう。650m〜600m圏は浮砂利でズルズルの急斜面に注意しながら下る。以降、杉葉で覆われ踏み跡は判然としない。さらに微妙な支尾根も多く進路に注意を要する。松茸山は雑然とした山頂であった。もしや松茸と思って周囲を探ってみる。「松茸山の肩」を過ぎると鹿柵沿いに進み、雨乞山は気づかず通り過ぎてしまうような場所だった。ここからが本日の勝負どころであった。地図には表現されていない急傾斜の支尾根が分岐し下降点が判然としない。南よりから下り始めるが、どうも違うようなので、進路を西寄りに変更する。ズルズルの急傾斜で樹間の間も広く、手掛かりに乏しい。スリング数本持って来ればよかったと後悔する。太めの枝を拾って、1〜2m位をグリセードのように滑り降りては木に抱き着く、というような危険を冒しながら下ると林道が見えてきた。擁壁と防護網の切れ間を探しながら西方向へ降る。地図には「擁壁階段」とあるが、実際は苔むした擁壁のくぼみに半分切れたトラロープぶら下がっているだけだった。林道を横切り、なおも下るとお堂の裏手にでた。往路で安全祈願した八坂神社の裏で猫に遊んでもらってから、正丸駅に向かった
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