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Yamareco

記録ID: 1605949
全員に公開
ハイキング
奥多摩・高尾

御前山(湯久保尾根イン・栃寄沢アウト)

2018年10月07日(日) [日帰り]
 - 拍手
体力度
4
1泊以上が適当
GPS
05:33
距離
12.4km
登り
1,329m
下り
1,286m
歩くペース
とても速い
0.60.7
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
4:44
休憩
0:26
合計
5:10
8:24
25
8:49
8:50
37
伊勢清峰社
9:27
9:27
38
うとう岩
10:05
10:05
27
10:32
10:32
5
10:37
10:37
36
11:13
11:13
29
11:42
12:00
6
12:06
12:06
39
12:45
12:50
5
12:55
12:56
4
13:00
13:00
18
13:18
13:19
15
天候 晴れのち曇り
過去天気図(気象庁) 2018年10月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 バス
往路:武蔵五日市駅(JR)→小沢BS(西東京バス) 
復路:境橋BS(西東京バス)→ 奥多摩駅(JR)
コース状況/
危険箇所等
栃寄沢登山道
「ヤマプラ」では入力できませんが、通行禁止ではありません。

 ただし、渡渉で注意するところが一か所あります。
 飛び石を渡るのですが、バランスを保てないと足ポチャしてしまいます。
 しかし、水位がすねくらいなので致命的ではないでしょう。
 1〜2歩、足を突っ込む覚悟があれば渡れると思います。 
武蔵五日市駅。
ハセツネの参加者を結構見かけました。
早すぎじゃない?
このバス停は藤倉行と数馬行と列が別々なので非常にわかりやすい。
2018年10月07日 07:36撮影 by  SBM302SH, SHARP
1
10/7 7:36
武蔵五日市駅。
ハセツネの参加者を結構見かけました。
早すぎじゃない?
このバス停は藤倉行と数馬行と列が別々なので非常にわかりやすい。
御前山に上るには小沢バス停が正解ですが、ひとつ先の旧御前山登山口バス停まで乗ってみました。
お寺以外何もありませんでした。
2018年10月07日 08:15撮影 by  SBM302SH, SHARP
10/7 8:15
御前山に上るには小沢バス停が正解ですが、ひとつ先の旧御前山登山口バス停まで乗ってみました。
お寺以外何もありませんでした。
バス停をひとつ戻り、橋を渡ります。
道標が見あたりません。
2018年10月07日 08:20撮影 by  Canon PowerShot SX700 HS, Canon
10/7 8:20
バス停をひとつ戻り、橋を渡ります。
道標が見あたりません。
突きあたりの小学校まで行ったり、介護施設の入り口まで行ったり(大した距離ではないのですが…)
いったん橋まで戻ったところで地元の方と遭遇。
道を聞きました。
石垣手前を右折します。
2018年10月07日 08:24撮影 by  Canon PowerShot SX700 HS, Canon
10/7 8:24
突きあたりの小学校まで行ったり、介護施設の入り口まで行ったり(大した距離ではないのですが…)
いったん橋まで戻ったところで地元の方と遭遇。
道を聞きました。
石垣手前を右折します。
ここに道標があったのですね。
見落としてました…
2018年10月07日 08:24撮影 by  Canon PowerShot SX700 HS, Canon
2
10/7 8:24
ここに道標があったのですね。
見落としてました…
天気いいです。
早起きしてよかった。
2018年10月07日 08:26撮影 by  Canon PowerShot SX700 HS, Canon
3
10/7 8:26
天気いいです。
早起きしてよかった。
いかにもな神社までの道。
やがて舗装路ではなく、登山道になります。
2018年10月07日 08:31撮影 by  Canon PowerShot SX700 HS, Canon
10/7 8:31
いかにもな神社までの道。
やがて舗装路ではなく、登山道になります。
尾根に乗ると、進行方向反対側に鳥居が見えました。
行ってみます。
2018年10月07日 08:40撮影 by  Canon PowerShot SX700 HS, Canon
10/7 8:40
尾根に乗ると、進行方向反対側に鳥居が見えました。
行ってみます。
伊勢社。
改めて鳥居をくぐります。
2018年10月07日 08:41撮影 by  Canon PowerShot SX700 HS, Canon
10/7 8:41
伊勢社。
改めて鳥居をくぐります。
御前山への道標は巻き道を指していますが、上にお宮がありそうなので直登します。
2018年10月07日 08:43撮影 by  Canon PowerShot SX700 HS, Canon
10/7 8:43
御前山への道標は巻き道を指していますが、上にお宮がありそうなので直登します。
マッチロイキノコ
2018年10月07日 08:43撮影 by  Canon PowerShot SX700 HS, Canon
1
10/7 8:43
マッチロイキノコ
山頂に伊勢清峰神社。
巻かないでよかった。
安全登山を祈願します。
2018年10月07日 08:47撮影 by  Canon PowerShot SX700 HS, Canon
10/7 8:47
山頂に伊勢清峰神社。
巻かないでよかった。
安全登山を祈願します。
神社裏を直進します。
2018年10月07日 08:51撮影 by  Canon PowerShot SX700 HS, Canon
10/7 8:51
神社裏を直進します。
一般登山コースに復帰。
この辺は歩きやすい。
2018年10月07日 09:00撮影 by  Canon PowerShot SX700 HS, Canon
1
10/7 9:00
一般登山コースに復帰。
この辺は歩きやすい。
単調な山道をしばらく歩くと巨岩が見えてきました。
登れそうですが自分はコース通りに岩を巻きます。
2018年10月07日 09:25撮影 by  Canon PowerShot SX700 HS, Canon
10/7 9:25
単調な山道をしばらく歩くと巨岩が見えてきました。
登れそうですが自分はコース通りに岩を巻きます。
山と高原地図には「うとう岩」の表記。
2018年10月07日 09:27撮影 by  Canon PowerShot SX700 HS, Canon
10/7 9:27
山と高原地図には「うとう岩」の表記。
20分ほど進むと湯久保からのコースと合流。
2018年10月07日 09:49撮影 by  Canon PowerShot SX700 HS, Canon
10/7 9:49
20分ほど進むと湯久保からのコースと合流。
またもや登山道がピーク(仏岩ノ頭)を巻いてしまうので直登します。
少しだけ岩々ですが、難度は高くない。
2018年10月07日 10:00撮影 by  Canon PowerShot SX700 HS, Canon
10/7 10:00
またもや登山道がピーク(仏岩ノ頭)を巻いてしまうので直登します。
少しだけ岩々ですが、難度は高くない。
広い山頂には見慣れた山名標識が。
この方の作品は奥多摩の山々でよく見かけます。
2018年10月07日 10:05撮影 by  Canon PowerShot SX700 HS, Canon
4
10/7 10:05
広い山頂には見慣れた山名標識が。
この方の作品は奥多摩の山々でよく見かけます。
少し下ると御前山が見えました。
結構遠いなあ。
2018年10月07日 10:15撮影 by  Canon PowerShot SX700 HS, Canon
1
10/7 10:15
少し下ると御前山が見えました。
結構遠いなあ。
登山道を歩くと湯久保山を巻いてしまいます。
写真奥のピークへ向かいます。
2018年10月07日 10:30撮影 by  Canon PowerShot SX700 HS, Canon
10/7 10:30
登山道を歩くと湯久保山を巻いてしまいます。
写真奥のピークへ向かいます。
道標から湯久保山をピストンしました。
往復5分かかりません。
2018年10月07日 10:32撮影 by  Canon PowerShot SX700 HS, Canon
1
10/7 10:32
道標から湯久保山をピストンしました。
往復5分かかりません。
藤倉方面はバリルートなのに標識があります。
2018年10月07日 10:36撮影 by  Canon PowerShot SX700 HS, Canon
10/7 10:36
藤倉方面はバリルートなのに標識があります。
守屋地図で名前が気になったモーテ山にも寄り道します。
2018年10月07日 10:53撮影 by  Canon PowerShot SX700 HS, Canon
10/7 10:53
守屋地図で名前が気になったモーテ山にも寄り道します。
山名は木に直書きでした。
2018年10月07日 10:56撮影 by  Canon PowerShot SX700 HS, Canon
4
10/7 10:56
山名は木に直書きでした。
御前山直下。
登山コースは山体を右に巻き、奥多摩三山縦走路に合流後、山頂へ至るのですが、自分は尾根を直登します。
2018年10月07日 11:18撮影 by  Canon PowerShot SX700 HS, Canon
10/7 11:18
御前山直下。
登山コースは山体を右に巻き、奥多摩三山縦走路に合流後、山頂へ至るのですが、自分は尾根を直登します。
斜面は結構急ですがふかふかなので歩きやすい。
2018年10月07日 11:22撮影 by  Canon PowerShot SX700 HS, Canon
10/7 11:22
斜面は結構急ですがふかふかなので歩きやすい。
斜度がいったん落ち着きます。
2018年10月07日 11:23撮影 by  Canon PowerShot SX700 HS, Canon
10/7 11:23
斜度がいったん落ち着きます。
秋だなあ…
2018年10月07日 11:29撮影 by  Canon PowerShot SX700 HS, Canon
10/7 11:29
秋だなあ…
何の葉っぱかわかりませんが紅葉してます。
2018年10月07日 11:30撮影 by  Canon PowerShot SX700 HS, Canon
7
10/7 11:30
何の葉っぱかわかりませんが紅葉してます。
ウチワカエデ?はまだこれから。
2018年10月07日 11:30撮影 by  Canon PowerShot SX700 HS, Canon
10/7 11:30
ウチワカエデ?はまだこれから。
露岩が現れるともうすぐ山頂。
2018年10月07日 11:36撮影 by  Canon PowerShot SX700 HS, Canon
1
10/7 11:36
露岩が現れるともうすぐ山頂。
御前山に到着。
ここの山名標もこれになったのね。
2018年10月07日 11:42撮影 by  Canon PowerShot SX700 HS, Canon
5
10/7 11:42
御前山に到着。
ここの山名標もこれになったのね。
12時きっかりに下山開始。
ハセツネスタッフが点滅ライトを設置してました。
2018年10月07日 12:00撮影 by  Canon PowerShot SX700 HS, Canon
10/7 12:00
12時きっかりに下山開始。
ハセツネスタッフが点滅ライトを設置してました。
御前山避難小屋。
ハセツネスタッフが中で待機してました。
2018年10月07日 12:06撮影 by  Canon PowerShot SX700 HS, Canon
1
10/7 12:06
御前山避難小屋。
ハセツネスタッフが中で待機してました。
小屋のすぐ下で本日いちの見晴らし。
鋸山から大岳山。
奥のトンガリは御岳山の奥の院かな?
2018年10月07日 12:09撮影 by  Canon PowerShot SX700 HS, Canon
1
10/7 12:09
小屋のすぐ下で本日いちの見晴らし。
鋸山から大岳山。
奥のトンガリは御岳山の奥の院かな?
2018年10月07日 12:10撮影 by  Canon PowerShot SX700 HS, Canon
1
10/7 12:10
カラマツ広場には東屋あり。
英国人らしきグループが談笑中。
2018年10月07日 12:23撮影 by  Canon PowerShot SX700 HS, Canon
10/7 12:23
カラマツ広場には東屋あり。
英国人らしきグループが談笑中。
ここからは「登山道」に従えば境橋まで行けます。
2018年10月07日 12:24撮影 by  Canon PowerShot SX700 HS, Canon
10/7 12:24
ここからは「登山道」に従えば境橋まで行けます。
途中なんどもハイキングコースを交差します。
その都度道標があるので大丈夫。
2018年10月07日 12:39撮影 by  Canon PowerShot SX700 HS, Canon
10/7 12:39
途中なんどもハイキングコースを交差します。
その都度道標があるので大丈夫。
トチノキ広場を見下ろす。
2018年10月07日 12:43撮影 by  Canon PowerShot SX700 HS, Canon
10/7 12:43
トチノキ広場を見下ろす。
でかい!
2018年10月07日 12:46撮影 by  Canon PowerShot SX700 HS, Canon
2
10/7 12:46
でかい!
栃寄沢の入り口はここかな?
結論を言うと全然違ってました。
2018年10月07日 12:51撮影 by  Canon PowerShot SX700 HS, Canon
10/7 12:51
栃寄沢の入り口はここかな?
結論を言うと全然違ってました。
対岸はモノレールの発着所。
対岸に渡って行けるところまで行ってみます。
2018年10月07日 12:52撮影 by  Canon PowerShot SX700 HS, Canon
10/7 12:52
対岸はモノレールの発着所。
対岸に渡って行けるところまで行ってみます。
これさすがに登山道じゃないよね。
淵の先がまったく見えん。
左側の高台に登って、下を見下ろすとかなりの落差。
絶対無理!
2018年10月07日 12:55撮影 by  Canon PowerShot SX700 HS, Canon
10/7 12:55
これさすがに登山道じゃないよね。
淵の先がまったく見えん。
左側の高台に登って、下を見下ろすとかなりの落差。
絶対無理!
モノレール小屋を経由してさっきの広場に戻ります。
帰宅して気づきましたがゴハンギョウの滝の上部にいたようです。
2018年10月07日 12:58撮影 by  Canon PowerShot SX700 HS, Canon
1
10/7 12:58
モノレール小屋を経由してさっきの広場に戻ります。
帰宅して気づきましたがゴハンギョウの滝の上部にいたようです。
広場に戻り、林道を下っていくとすぐに立派な道標が!
「栃寄沢登山道を経て奥多摩駅」
今度は正しいルートを進みます。
2018年10月07日 13:02撮影 by  Canon PowerShot SX700 HS, Canon
10/7 13:02
広場に戻り、林道を下っていくとすぐに立派な道標が!
「栃寄沢登山道を経て奥多摩駅」
今度は正しいルートを進みます。
対岸にゴハンギョウの滝が見えます。
葉っぱが邪魔で全景が見えない。
あそこを下ろうとしていたなんて、無知は恐ろしい。
2018年10月07日 13:03撮影 by  Canon PowerShot SX700 HS, Canon
10/7 13:03
対岸にゴハンギョウの滝が見えます。
葉っぱが邪魔で全景が見えない。
あそこを下ろうとしていたなんて、無知は恐ろしい。
栃寄沢登山道はふつうの登山道。
適宜ピンクリボンがあります。
いい感じの岩です。
2018年10月07日 13:06撮影 by  Canon PowerShot SX700 HS, Canon
2
10/7 13:06
栃寄沢登山道はふつうの登山道。
適宜ピンクリボンがあります。
いい感じの岩です。
渡渉する橋もしっかりしており、概ね登山道は整備されています。
2018年10月07日 13:08撮影 by  Canon PowerShot SX700 HS, Canon
10/7 13:08
渡渉する橋もしっかりしており、概ね登山道は整備されています。
突然明るくなって伐採地。
江戸小屋尾根を見上げる。
2018年10月07日 13:12撮影 by  Canon PowerShot SX700 HS, Canon
10/7 13:12
突然明るくなって伐採地。
江戸小屋尾根を見上げる。
ムラサキの花が多い。
2018年10月07日 13:15撮影 by  Canon PowerShot SX700 HS, Canon
1
10/7 13:15
ムラサキの花が多い。
伐採地からすぐの淵の所でカップルが立ち往生しています。
彼氏が「どうやって渡りますか?」と。
先行させてもらい、飛び石で何とか足を濡らすことなく渡れました。
本日いちの難所でした。
カップルも後に続いたようです。
2018年10月07日 13:17撮影 by  Canon PowerShot SX700 HS, Canon
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10/7 13:17
伐採地からすぐの淵の所でカップルが立ち往生しています。
彼氏が「どうやって渡りますか?」と。
先行させてもらい、飛び石で何とか足を濡らすことなく渡れました。
本日いちの難所でした。
カップルも後に続いたようです。
いったん上に巻きます。
2018年10月07日 13:25撮影 by  Canon PowerShot SX700 HS, Canon
10/7 13:25
いったん上に巻きます。
無事林道に到着。
2018年10月07日 13:35撮影 by  Canon PowerShot SX700 HS, Canon
10/7 13:35
無事林道に到着。
境橋バス停に到着。
奥多摩駅行きは向かいのバス停です。
2018年10月07日 13:50撮影 by  Canon PowerShot SX700 HS, Canon
10/7 13:50
境橋バス停に到着。
奥多摩駅行きは向かいのバス停です。
いつものVERTEREでひと休み。
今日もほぼ満席でした。
2018年10月07日 14:25撮影 by  SBM302SH, SHARP
2
10/7 14:25
いつものVERTEREでひと休み。
今日もほぼ満席でした。
これまたいつものチキン&チップス。
ここの唐揚げ好きだあ。
スモールサイズを2杯飲んでのんびりします。
お疲れ様でした。
2018年10月07日 14:41撮影 by  SBM302SH, SHARP
5
10/7 14:41
これまたいつものチキン&チップス。
ここの唐揚げ好きだあ。
スモールサイズを2杯飲んでのんびりします。
お疲れ様でした。

感想

休みと天候と体調の3点セットがかみ合わず、2か月ぶりの山歩きです。
まったく運動をしていないし、日没も早くなったのでロングは無理。
御前山の未踏コースを歩こうと思い「ヤマプラ」で計画を立てます。

予定コースをカキカキしていると、下山で歩きたかった栃寄谷登山道が黒破線になっておりコース選択できないようになっています。
奥多摩ビジターセンターのホームページを確認しましたが、特に通行止め等の記載はありません。
ヤマレコで「栃寄沢」で検索すると最新の記録が半年前のものでした。
うーん、歩けないのか?
それでも、林道を使えば下山できるし、コースタイムも全行程5時間ちょいと手ごろなので同コースを歩くことにしました。

当日朝は天気が良く、久しぶりに早起きしてよかったと思いました。
登山口の「小沢バス停」からの道がわからず地元の人に聞いてなんとか歩き始めました。
コースから外れたピークを何か所か辿り、ほぼコースタイム通りに山頂に到着しました。
山頂にいたのは10名に満たない程度の人。

帰路は予定通り栃寄沢コースを降ります。
御前山の北側は「奥多摩都民の森」になっており、「体験の道」などのハイキングコースが何度も交差しますが、その都度道標があるので道迷いの心配はないでしょう。
途中から舗装路歩きになり、そのままトチノキ広場に着きました。

地図で見ると栃寄沢登山道の起点となる場所です。
広場の駐車場脇から沢の方に降りられる階段があったので、降りていくと沢の入り口にロープが張ってあり「伐採作業中」の表示。
日曜日だし、作業はしていないだろうと進むと、とても普通の登山道には見えない。
行けるところまで行こうと、沢を渡って対岸のモノレール小屋を経由し、沢沿いを降りていくが、すぐに滝のようになり、それ以上降りられなくなります。
高巻けるのかな?と思い左岸の斜面を上って、下を見下ろすとありえない高度です。
結局ここは登山道ではないのだろうなと納得し、広場に戻りました。

広場から林道を下るとすぐに立派な道標が現れます。
本物の栃寄谷登山道の入り口でした。
通行禁止どころか通行注意の表記すらありません。

実際歩いてみるとしっかり整備されており、いくつかある渡渉箇所の橋も不安なく渡れました。
ただ一か所、伐採地からすぐ先に淵があるのですが、その先の渡渉点が要注意です。

過日の長雨のせいか、水量がややおおく、容易に渡渉できそうにない。
カップルが立ち往生しており、男性は西洋の方。
「どうやって渡りますか?」とカタコトの日本語で聞いてきます。

いや、オレもはじめてだし…。

現場を確認してみると、飛び石できそうですがピンポイントに数個しかありません。
対岸も平らではなく、水面からいきなりの斜面。
それでも、渡渉箇所は浅いので(足首からスネくらいか)、沢に1〜2歩足を突っ込む覚悟があれば渡れるでしょう。

果たして、靴ひとつ分の石にピンポイントで片足を乗せないといけないところも何とかバランスを保ち、対岸の斜面もそれほど急ではなかったので、足を濡らすことなく渡ることができました。
それ以降は難所もなく、無事に下山できました。

自分が彷徨ったところがゴハンギョウの滝の上部だったことや、難儀した渡渉箇所のすぐ先に栃寄大滝があったのに気付かなかったことなどを、帰宅してからネットで知りました。
宿題ができたので、栃寄谷は再訪しなければなりません。

2か月ぶりの山歩きでしたが、「やはり山はおもしろい」と再確認しました。

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コメント

小沢〜
はじめまして
小沢から境橋
湯久保尾根の途中で追い抜いて行かれた方では…? 栃寄沢の橋の決壊には躊躇しましたが全く同じルート 楽しく拝見させて頂きましたm(._.)m
2018/10/9 7:26
Re: 小沢〜
umebacchさん、はじめまして (^^)

コメントありがとうございます。m(__)m

バスで真後ろに座っていました(笑)
あ、小沢でひとり降りるなあ…と。

栃寄沢の橋崩壊はいつからなんでしょうね?
あれが普通なのかな?
増水時はすぐ脇が滝になっているので危険ですね。

栃寄大滝に気づかなかったので、こんどは登りで歩こうと思ってます。
2018/10/9 9:58
Re: 小沢〜
utakiさん
そうでしたか 確かに気配は感じてましたが… (/_;)/
事前にヤマレコユーザーだと解っていればご挨拶出来たのに残念です。
栃寄沢の件はきっと度重なる台風の仕業ではないのかな?と思ってます。
いずれ都が管理されているエリアなんで早々に改修されるのではないかと…
最後のBeer cafe お洒落ですね?
次回必ず立ち寄りしたいと思います。
utakiさん 今後のご活躍ご祈願いたします。TNX
2018/10/9 20:13
Re[2]: 小沢〜
ビアカフェはおすすめです。(^_^)
一見入りづらそうですが、中はいたってカジュアル。
チャージもお通しもない、注文のたびにカウンターで支払うシステムです。
ぜひ寄ってみてください。
2018/10/10 14:08
プロフィール画像
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