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Yamareco

記録ID: 1607030
全員に公開
ハイキング
槍・穂高・乗鞍

御嶽山 秋晴れ、雲海、紅葉、絶景の規制解除最終日

2018年10月08日(月) [日帰り]
 - 拍手
体力度
4
1泊以上が適当
GPS
08:26
距離
15.4km
登り
1,594m
下り
1,579m
歩くペース
速い
0.70.8
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
6:50
休憩
1:36
合計
8:26
5:14
13
スタート地点
5:40
5:43
11
5:54
5:54
8
7:28
7:36
4
7:40
7:46
2
7:53
7:53
15
8:12
8:17
1
8:23
8:23
4
8:36
8:38
8
8:46
8:47
4
8:51
8:53
12
9:05
9:06
9
9:15
9:20
1
9:21
9:23
8
9:31
9:31
1
9:32
9:37
10
9:47
10:05
13
10:18
10:19
2
10:21
10:22
6
10:28
10:31
1
10:32
10:32
6
10:38
10:38
16
10:54
10:55
10
11:09
11:10
7
11:17
11:23
48
12:11
12:12
44
13:02
13:02
8
13:10
13:15
12
13:27
13:28
12
13:40
ゴール地点
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2018年10月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
中の湯 無料駐車場
コース状況/
危険箇所等
整備された登山道で、特に危険な箇所は見あたりませんでした。
濡れていると泥濘んで足元がよく滑る。下りは転倒注意。
もうすぐ夜明け
紅葉が綺麗、すっかり秋だ
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紅葉が綺麗、すっかり秋だ
それなりに人が多く賑わってます
4
それなりに人が多く賑わってます
どんどん進み
ロープウェイとの合流点
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ロープウェイとの合流点
行者山荘
木漏れ日と雲海
続々と登山者
抜けた〜、雲海が見事ですね!
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抜けた〜、雲海が見事ですね!
森林限界突破か
8合目女人堂
御嶽山の頂きと紅葉
美しい♪
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御嶽山の頂きと紅葉
美しい♪
ここから見る雲海が更に見事です。
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ここから見る雲海が更に見事です。
乗鞍と北アルプス。
言葉にならない絶景!
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乗鞍と北アルプス。
言葉にならない絶景!
献花台が置かれてます。
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献花台が置かれてます。
霊山なんだな
信仰の山
いい時期に来れたと実感
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いい時期に来れたと実感
美し過ぎます。
この雲海が今日のパワーの源。
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この雲海が今日のパワーの源。
この辺り、たくさんの石像があります
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この辺り、たくさんの石像があります
少し上がった場所から
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少し上がった場所から
見守って下さっているのですね
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見守って下さっているのですね
素晴らしい場所におられます
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素晴らしい場所におられます
皆さん、この景色では足が止まりますよね。凄すぎます!
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皆さん、この景色では足が止まりますよね。凄すぎます!
ここにも
そしてここにも
これは噴火で倒れたんでしょうか?
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これは噴火で倒れたんでしょうか?
中央アルプスか
何か所かに鐘が。
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何か所かに鐘が。
ここにも石像が鎮座されてます。
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ここにも石像が鎮座されてます。
岩稜の坂を上がっていきます
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岩稜の坂を上がっていきます
今の所安定の雲海と天気。
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今の所安定の雲海と天気。
渡っていけそうな雲海ですね(笑)。太陽が眩しい!
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渡っていけそうな雲海ですね(笑)。太陽が眩しい!
9合目はすぐそこ
9合目の石室山荘
通りぬけていきます
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通りぬけていきます
あそこで
少し休憩しよう
それにしてもいい天気
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それにしてもいい天気
ここにも献花が
午後にはこの雲、上がってくるかもな
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午後にはこの雲、上がってくるかもな
ここから上は神の領域か
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ここから上は神の領域か
さ、いよいよ山頂へのアプローチ
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さ、いよいよ山頂へのアプローチ
道は明瞭
二の池との分岐。巻道だな。
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二の池との分岐。巻道だな。
まるで巡礼
富士山みたいだな
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富士山みたいだな
こりゃどう見ても富士山さながら(笑)
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こりゃどう見ても富士山さながら(笑)
二の池との分岐。灰色は火山灰か、凄いな。
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二の池との分岐。灰色は火山灰か、凄いな。
さあ、再開
グイグイ登る
頭の取れた石像が
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頭の取れた石像が
後続の方達
少し上がった場所から二の池
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少し上がった場所から二の池
緩やかな山頂へのアプローチ
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緩やかな山頂へのアプローチ
いやぁ、朝から々景色見てるけど、やはり見事だ。
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いやぁ、朝から々景色見てるけど、やはり見事だ。
もう少しだ
頂上山荘跡の場所に造られたシェルター
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頂上山荘跡の場所に造られたシェルター
まだそんなに深刻に人多くないな
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まだそんなに深刻に人多くないな
おお、これは
山頂へ続く階段と慰霊碑
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山頂へ続く階段と慰霊碑
凄まじいですね
これを上がれば山頂
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これを上がれば山頂
では行ってきます
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では行ってきます
山頂に到着です!
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山頂に到着です!
山頂は意外に狭いです
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山頂は意外に狭いです
いやぁ、凄い景色だ
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いやぁ、凄い景色だ
皆さん、佇んでらっしゃいます
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皆さん、佇んでらっしゃいます
一応、山頂標識と思われます。皆さんここで記念撮影です。
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一応、山頂標識と思われます。皆さんここで記念撮影です。
この頂きが少し邪魔ですが、後ろには白山です。
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この頂きが少し邪魔ですが、後ろには白山です。
二の池方面
そして乗鞍を先頭に北アルプス
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そして乗鞍を先頭に北アルプス
迫力ですね
頭がありませんよ
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頭がありませんよ
少し混んできましたが、写真行列です。
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少し混んできましたが、写真行列です。
おっ、写真行列が人気のラーメン店みたいになってきたぞ!
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おっ、写真行列が人気のラーメン店みたいになってきたぞ!
では、あまり長居する場所でもないので下りますか
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では、あまり長居する場所でもないので下りますか
再び小屋の跡
凄い場所に小屋があったんだね。
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凄い場所に小屋があったんだね。
下りてきました
シェルターはこんなんです。
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シェルターはこんなんです。
占領されていました
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占領されていました
では、下りて摩利支天山へ向かいます
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では、下りて摩利支天山へ向かいます
後続の方が登って来られます。この時点ではまだ空いてますね。
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後続の方が登って来られます。この時点ではまだ空いてますね。
灰色の二の池
おおっ、高度感ありますねぇ
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おおっ、高度感ありますねぇ
二の池の前
火山灰の足元
綺麗ですね
こちらにも池
グレーですね
乾燥してたら粉塵が凄そう
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乾燥してたら粉塵が凄そう
あちこちにありますね
4
あちこちにありますね
二の池ヒュッテ
賽ノ河原へ
岩とハイマツ
白山みたいだ
こちらは先程登った剣ヶ峰
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こちらは先程登った剣ヶ峰
摩利支天山、今からあそこへ行きます。
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摩利支天山、今からあそこへ行きます。
あそこが摩利支天乗越展望台
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あそこが摩利支天乗越展望台
摩利支天乗越展望台から三の池。美しい♪
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摩利支天乗越展望台から三の池。美しい♪
そして剣ヶ峰
では摩利支天展望台へ
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では摩利支天展望台へ
眼下に見えるは継子岳、奥には乗鞍
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眼下に見えるは継子岳、奥には乗鞍
白山です♪
摩利支天山頂上はあちら
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摩利支天山頂上はあちら
圧巻の展望台でした
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圧巻の展望台でした
継子岳と
五の池やな
摩利支天山、旧標識と三角点(?)
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摩利支天山、旧標識と三角点(?)
今年はもう一回チャンスあるかな
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今年はもう一回チャンスあるかな
今日は乗鞍に尽きるな
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今日は乗鞍に尽きるな
頂上標識
しかしまあまあの迫力だったな
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しかしまあまあの迫力だったな
適度に人もいるし
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適度に人もいるし
美しい岩尾根
何か、八ヶ岳みたいだな
4
何か、八ヶ岳みたいだな
これは乗鞍も登ってみたくなったな
4
これは乗鞍も登ってみたくなったな
白山は今年3回登ったしな
4
白山は今年3回登ったしな
摩利支天山を後にします
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摩利支天山を後にします
では、摩利支天乗越
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では、摩利支天乗越
摩利支天乗越。
三の池、少し雲が立ってきたな
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三の池、少し雲が立ってきたな
摩利支天山
二の池まで帰還
凄い火山灰ですね
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凄い火山灰ですね
ん?ここから見ると稜線に蟻の様に人が行列なしてます。
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ん?ここから見ると稜線に蟻の様に人が行列なしてます。
これは凄い人そうやな。
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これは凄い人そうやな。
こっちは格段に人が少ないのにね。山頂ピストンの方が圧倒的多数ってことよね
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こっちは格段に人が少ないのにね。山頂ピストンの方が圧倒的多数ってことよね
さあ、下りるぞ
このルート、地味だが景色は抜群
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このルート、地味だが景色は抜群
と思いきや、ガスガスやん
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と思いきや、ガスガスやん
いやぁ、いいですね、この高山らしい雰囲気
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いやぁ、いいですね、この高山らしい雰囲気
ずぅーっと眺めていたいがそうもいかない。
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ずぅーっと眺めていたいがそうもいかない。
山頂付近はもう混雑見られない。規制始まったか?
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山頂付近はもう混雑見られない。規制始まったか?
この辺りは大渋滞(笑)
3
この辺りは大渋滞(笑)
大渋滞、抜けられた。ここで簡単にランチ♪
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大渋滞、抜けられた。ここで簡単にランチ♪
ガスガスだけど紅葉が綺麗
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ガスガスだけど紅葉が綺麗
8合目まで下りてきたがこの通りのガスです。
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8合目まで下りてきたがこの通りのガスです。
再び渋滞に巻き込まれてしまいました。
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再び渋滞に巻き込まれてしまいました。
登山口に無事帰還しました!
無事安全な山行に感謝♪
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登山口に無事帰還しました!
無事安全な山行に感謝♪
路駐でビッシリの中の湯駐車場。
本日もお疲れ様でした。
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路駐でビッシリの中の湯駐車場。
本日もお疲れ様でした。

装備

個人装備
長袖シャツ ズボン 靴下 グローブ 防寒着 雨具 ザック 昼ご飯 行動食 飲料 地図(地形図) ヘッドランプ 予備電池 ファーストエイドキット 保険証 携帯 時計 サングラス タオル ツェルト ストック

感想

あの噴火から4年、今年は10月8日の正午まで期間限定の規制解除。
短い期間限定での規制解除でしたが、天気にも恵まれ、秋晴れ絶景の御嶽山を滑り込みで登ることが出来ました。

前夜、またもや仕事終わって自宅の京都市内を出たのは夜10時頃。
またもや睡眠不足登山確定(笑)
中の湯駐車場へ到着したのは真夜中2時頃。
しかも駐車場目前にして既に路駐でいっぱい。
さすが規制解除最終日。
皆、考える事は同じ、ってことな。

さあ、明日朝は何時出発にしようか。
計画書には5時と書いたが、出来れば明るくなり始めてから登りたい。
しばし(と言っても1、2時間)仮眠。
3時半にアラームをセットしたが、再び仮眠、4時半頃起きた。
周りはライト照らして出発し始める人でいっぱい。
もうすぐ夜明け。5時半に出発することに。
すぐさま簡単に朝飯と用意済ませ、出発です。

太陽が昇りはじめ、空が段々明るくなっていきます。
登山口の標高が既に1,800mと高く、木の合間から見える雲海がとても綺麗。
少し登っては振り返り、この景色に見入ってしまいます。
そしてまあまあの急坂を登り続け、あっという間に7合目を過ぎ、ロープウェイとの合流点も過ごしていきました。
この7合目と8合目の間くらいまでやや急坂ですが、距離が短いのと、この日は天気が良く、振り返ると木の合間に見える雲海が美しかったので、あっという間に感じました。
先月の劔岳での初歩的なペース配分失敗の反省を生かし、マイペースで登りました。

森林限界突破でしょうか、8合目で一気に視界が開け、紅葉に彩られた御嶽山の美しい頂きが目の前に現れます。
献花台が置かれた前の展望広場で多くの方が足を止められていました。
雲海とはよく言ったものだ。
ここから見える山々は、正に雲の海に浮かぶ島か船のよう。
乗鞍が目の前にせまってそびえ、その後ろは北アルプス、槍ヶ岳も見えてます。
そして紅葉が綺麗。
これは言葉にならない。
凄い絶景です!

8合目から少し上がった標高2,500m辺り、慰霊碑や石像が並んでいる場所があります。
先ほどの8合目女人堂を石像が見下ろすように立っています。
もう視界を遮るものはなく、ここからは更に雲海に浮かぶ絶景が広がります。
多くの方がここから9合目まで足を止め、景色を眺め、写真を撮ってらっしゃいます。
これが本来の山登りの醍醐味だな、と実感しました。
ここで既に今日、本当に来て良かった、と心から思える絶景です。

8合目からは火山らしい、岩のガラガラした斜面をひたすら登ります。
といっても8合目までと違い、そう急坂でもありません。
もう9合目の小屋も見えてる。そういう意味で印象としては、富士山に近いシチュエーションです。
大きい違いとしては富士山は砂礫ですが、御嶽山はゴロゴロした岩場。
あくまでもこの辺りの印象ですよ。

背後は雲海と紅葉に彩れた絶景が広がる岩場を登り、9合目の石室山荘に到達。
石室山荘を通り抜けたところの水槽の水が凍ってた。
ここで朝7時半。
そろそろロープウェイが動き出す時間。
何とかロープウェイ組みと一緒にならずに済んだ。
それでもそれなりの人出で、6月の富士山を思い出す。
さあ、ではまだ空いているうちに一気に山頂へ行きますか!

それでもそれなりに人の多い岩の斜面をゆっくり上がり、山頂へ向かいます。
7時53分、黒沢十字路。
ここから山頂がこれまでの規制区域でしょうか。
早朝のためか、事前情報にあった監視員もいない。
ちなみに、ほとんどの方がヘルメットかぶっていますが、一部かぶっていない人もそれなりにいました。
そして8時8分頃、山頂直下の元頂上山荘跡へ。
シェルターが3つ並んでおり、この中で皆さん休憩なさっていました。
頂上山荘跡、噴火で破壊された残骸が一部残ってるが、凄まじいな。

そして階段を上がり、8時10分頃、御嶽山山頂、剣ヶ峰へ到着です。
あらためて・・・やはりここは絶景ですね!
目の前に広がる雲海、目の前にそびえる乗鞍、背後は北アルプス。
最高の眺望で言葉にならない絶景です。
眼下には二の池も見える。
そして白山。
白山に登る度に、目の前にそびえる御嶽山の存在感が凄かった。
ようやくその御嶽山に登れた。

次々に人が登って来ます。
狭い山頂は写真行列になってきました。
でもまだ渋滞という程多くはありません。
が、もう十分堪能した。
少し下りて、二の池経由で摩利支天山へ向かいます。

先ほどの黒沢十字路から二の池へ。
ここは火山灰で灰色です。
私は噴火前の御嶽山を知りません。
ここも以前は三の池のように綺麗な所だったんでしょうね。
多くの人が行き交う二の池を通り、二の池ヒュッテ経由で賽ノ河原へ。
ここは白山の御前峰からお池巡りあたりの雰囲気に似ている。
そう思うと白山も火山なんだな、と実感しますね。
そして摩利支天乗越展望台に。
ここからは三の池が見下ろせるのですが、いやぁ美しい光景です。

では摩利支天山へ。
まずは摩利支天山の展望台に登り眺望楽しみます。
いやぁ、これはまたまた絶景ですねぇ。
目の前に乗鞍と北アルプス。
眼下には五の池も。
そして何と言っても白山。
剣ヶ峰からより、白山が綺麗に見えます。
さて、のんびりしていられない、頂上へ向かわなきゃな。
少し下りて頂上目指します。
岩の尾根を歩き、摩利支天山の頂上へ。
頂上は細い岩尾根。
狭く足下の悪い頂上ですが、これまた最高の場所です。
決して居心地の良い場所ではありませんが少し景色を楽しみたい、そんな場所でした。
当初はここから五の池、継子岳にも行こうかと思ってましたが、もう十分と判断し、二の池に戻り、下山することにしました。

二の池まで戻ると、朝よりも多くの人で賑わっていた。
朝とは大違いです。
二の池、頂上分岐時点で11時。
間もなく規制が始まるのでは?
しかし凄い大勢の方が山頂目指しているのが見えます。
皆さん、間に合うのでしょうか。
そして更に石室山荘まで下りて行きますが、もう凄い数の方が登って来られます。
離合するだけで渋滞発生。進みません(笑)
石室山荘を過ぎたのが11時20分過ぎてましたが、まだまだ凄い人です。
せっかく登ってこられたのに、残念ながら山頂へは行けないですよね。

石室山荘から少し下りた所に少し広くなった場所があったので少し休憩。
ここで居合わせた年配の方と談話。
どうやら時間アウトで山頂へは行けなかったらしい。
「自分だけ山頂に行ってずるい!」とからかわれました(笑)
「何時に来たの?」と聞かれ、
「2時に到着し5時半出発」と話すと、
「寝てないやん」と驚かれました(笑)
でも車中泊で来てる人の多くはそうじゃないかと思ってます。
私は、「正午で規制が始まるのに、何でこんなに多くの方がこんな時間に登って来られてるのでしょうかね?」と質問すると、
「知らない人もいるのでは?」とのことでしたが、もしかしたらロープウェイの運行時間との兼ね合いもあるのかな?
私はロープウェイという選択は最初からなかったので普段通り早朝出発でセーフでしたが、こんなに大勢の方が登って来られたにもかかわらず、山頂へ行けないのはお気の毒としか・・・
まあでも、正午で規制開始ということは、正午には分岐にはもうすべての人が下りているということが大前提になるから仕方ない。

ロープウェイがあるためか、高山にもかかわらず、小さな子供連れでもかなりの軽装者が多かったのも印象的です。
まあ、それは人それぞれなので構いませんが、この渋滞に登りで巻き込まれなくて良かったです。

ここからの下山も渋滞しはじめました。
しかし前を見ると、所々遅い方で詰まっているようです。
後ろから猛スピードですり抜けて行く人も出てきました。
気持ちはわかるけど、この人出、この多種多様な登山者の中、残念ながらこの人達はただの危険行為者としか言いようがありませんでした。
これだけ混んでれば少々我慢必要かと思います。そんなに距離もないしね。

途中、ようやく渋滞の原因と思われる方の一部が後続に道を譲って下さり、前に出られました。
そして次の渋滞の原因である「団体」の方も、この先でようやく譲ってくれるようです。
しかしその団体の内の一人の女性(オバさん)が道を譲り前を行く人に残念な捨て台詞。
「急いでる人、早く行って!」
いや、急いでいようがいまいが、譲って頂けないから後ろが詰まって、というのが事実なんですが?(笑)
まあ、そうは言ってもレベルの違う大勢の人を引率する人も大変なんでしょう。
長い行列引率しながら、こまめにその団体止めてたら、それはそれで進まないもんね。
つい余計な捨て台詞が出ちゃったのかな?

はい、そんなわけでこの2組の渋滞原因が解消されたとたん、一気に加速です。
濡れていて木がツルツル滑るので転倒しないよう慎重に。
下りは9合目からはほとんどガスの中のため、渋滞もあったし黙々と下りていきました。

噴火事故後、期間限定規制解除でしたが、無事山頂へ行くことが出来ました。
この日は秋晴れで紅葉、雲海の絶景。
最高の御嶽山を楽しめました。
御嶽山、多くの方が楽しみにしておられるのでしょうね。
普段、どこの山で見るのと同じ光景でした。

御嶽山は信仰の山、霊山でもあり、行者さんも何人かおられました。
しかも、あれだけの大惨事が起こった場所です。
慰霊に訪れる方も当然多くおられます。
それなりの配慮は必要かと思いますが、山が好きで楽しみで来たのだから、状況見て楽しめば良いと思います。
しかし、またいつ危険な状況になり、最悪噴火しないとも限らないとも思いますし、登るならそれなりの覚悟や準備が必要な山だとも思います。
私は「また行くか?」と聞かれても少し躊躇するかも知れないです。


今回も無事安全な山行に感謝です。
そしてお付き合い頂き、ありがとうございます♪

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