小菅〜鹿倉山〜大寺山〜深山橋

2018年10月07日(日) [日帰り]

• GPS: --:--
• 距離: 11.1km
• 登り: 711m
• 下り: 811m

コースタイム

日帰り

• 山行: 7:40
• 休憩: 1:15
• 合計: 8:55

8:20 田元橋バス停
8:44 川久保
10:12 10:22 大丹波峠
12:00 12:30 鹿倉山
13:20 タナグチ山(大マトイ山・大ヤマト山)
14:40 15:15 大寺山
17:15 ゴール地点

天候

快晴

アクセス

利用交通機関：

バス 自家用車

コース状況／危険箇所等

小菅〜鹿倉山は、県道18号線と分かれてからは広い作業道歩きが多く、所々で山道に入る程度。全体的にゆるい傾斜路が続く
鹿倉山〜タナグチ山は、中間に唯一の展望良好ポイントがあり、ここで作業道は終わる。以後ルート不明瞭になってゆく。
タナグチ山（大マトイ山）〜大寺山は、倒木と散乱した枝だらけで道不明、踏み跡もないところが多い
大寺山〜深山橋は、傾斜が急

写真

10/7 8:00

陣屋バス停　ここまで車で来て横にある駐車場に駐め、8時2分発小菅行きのバスに乗り換えました。

10/7 8:00

向かい側の陣屋、いかにも奥多摩らしい建物　この建物の右横にある登山口へ下りる予定

10/7 8:26

バスを降りた田元橋　ここから集落の目抜き通りをぶらぶら歩きます。

10/7 8:41

歩いてきた通りを振り返る。途中出会った中高生はみんな挨拶してくれ、通りには昔ながらの旅館が数軒開業中で雰囲気のある集落でした。

10/7 8:49

ここ川久保を右へ曲がります。

10/7 9:22

右方向が地図にあるバリルート　短縮出来るので進入してみましたが、ワサビ田のところで道がなくなり引き返しました。

10/7 9:52

ここで国道と分かれ右へ曲がります。ここまでバイクのバリバリ騒音に悩まされました。この辺は、バイク族の巣窟のようです。

10/7 10:12

15分歩いてきたら広い作業場に突き当たりました。左奥に進みます。

10/7 10:17

大丹波峠　直進方向がマリコ橋（なんか嬉しい名前なので一度行ってみたい）、鹿倉山は右へ曲がります。

10/7 10:22

地面に置かれた標識　土嚢を括り付けてあります。

10/7 10:26

頂上までほとんどこんな感じの作業道です。山道へ入る部分もありますが、作業道を歩いて行ってもいいような印象です。

10/7 11:53

きれいなので撮ってみましたが、何の花かはわかりません。

10/7 12:07

ここから山道に入らないと頂上へ着きません。

10/7 12:11

鹿倉山頂上　こじんまりした場所で雰囲気はわるくないですが、展望は全くありません。

10/7 12:33

広場の傍らにすんなり伸びていて美しかった。

10/7 12:34

立ち去る前に全景を1枚　広場の中央にある木に腰を下ろしてランチしました。

10/7 12:43

鹿倉山から下りて来たら再び作業道と合流　手前の方の大寺山からやってくる人はここを左に入ります。

10/7 12:51

大寺山方向に入ります。作業道をこのまま進むと最後にネットに囲まれて引き返す羽目になるような気がします。

10/7 13:01

唯一の展望ポイント　御前山と奥多摩湖　仏舎利塔が輝いて見えます。

10/7 13:07

石尾根です。

10/7 13:08

名残惜しいので振り返ってもう一枚。

10/7 13:21

はじめてこんな道が現れました。ルート状況がこれまでと様相を一変します。

10/7 13:27

タナグチ山（1178メートル地点）　単なる通過地点です。

10/7 13:40

道が妖しくなってきます。

10/7 13:54

道標に出会うとほっとします。

10/7 13:57

枝の散乱した広いところをただ見当をつけて歩いてきて自信を失いかけたときに猿の集団に遭遇しました。正直怖かったです。鈴をリンリンと鳴らして顔を合わさないように逃げてきました。通り過ぎてから振り返って急いでパチリ

10/7 14:05

一難去ったらまた一難　この後は倒木責めに合いました。

10/7 14:06

樹木に巻かれた赤テープ　これは道案内と関係あるのかしら

10/7 14:12

乗り越えて進みます。

10/7 14:13

まさに通せんぼ

10/7 14:16

ここは整理してありますが、踏み跡が見つからないので尾根を外さないように見当だけで進みました。

10/7 14:26

この道標に辿り着いて本当にほっとしました。

10/7 14:40

やあ、素晴らしい。無事到着できたことに感激です。

10/7 14:41

立派ですね。

10/7 14:58

北面　最初から寝姿を撮すとは。撮影順番を逆にしてしまった。

10/7 14:59

西面　正座像

10/7 15:00

南面　正座像

10/7 15:01

東面　立像　これを最初に撮すべきでした。

10/7 15:12

休憩後、時間を掛けてゆっくり見学させてもらいました。よくぞこのような建造物をつくってくれたものです。

10/7 15:13

下山開始からいきなり急降下　この後は、これまでの反動ですっかり気が緩み、歩いているのか歩いていないのかわからないくらいのスピードになってしまいました。

10/7 16:26

赤リボンをぶれたまま撮ったりして　理由があるのですが、いずれまた

10/7 16:52

やれやれというところ　足許に注意を集中し、無事ここまで来ることができました。そろそろ暗くなりかけて心細いです。こんな筈ではなかったのに

10/7 17:33

無事下山　予定よりはるかに遅れてしまった。マイカーの姿を見てほっとしました。我が家へ帰ったような気分です。

撮影機器：

EX-ZR10 CASIO COMPUTER CO.,LTD.

感想

nibin

3連休の真ん中で快晴なのに出発から下山まで誰とも会いませんでした。深山橋から来る人と山中ですれ違うのではと予想していましたが、人影は全くなかったです。遠くから樹木の間に動くものがちらりと見えたときは、やれ嬉しやと一瞬思いましたが、猿集団とわかってびびってしまいました。

タナグチ山と大寺山の間は、台風の影響もあるのでしょうが、想像以上に倒木と枝と葉が散乱し、踏み跡のない部分が相当ありました。尾根を外さなければいいのだと言い聞かせて進みました。歩きながら常に不安に付きまとわれ、神経を使いました。初心者、家族連れ等は立入を避けるべきでしょう。パニックに陥ります。

手許にある小菅村発行の「こすげ」というパンフレットを見たら、このコースを小学生低学年の2人が楽しそうに手をつないで歩いているイラストが載っていましが、大丈夫かしら。