表妙義縦走・旅は道連れの巻

2018年10月08日(月) [日帰り]

• GPS: 07:53
• 距離: 12.3km
• 登り: 1,633m
• 下り: 1,610m

コースタイム

日帰り

• 山行: 4:57
• 休憩: 2:54
• 合計: 7:51

距離 12.3km 登り 1,633m 下り 1,616m

9:19 道の駅みょうぎ
9:24 妙義神社
9:50 10:00 大の字
10:12 10:29 見晴
10:43 10:59 大のぞき
11:13 11:17 天狗岳
11:37 11:57 妙義山
12:32 12:41 バラ尾根のピーク
12:47 12:49 堀切
13:32 14:00 鷹戻し
14:44 14:47 東岳
14:52 15:14 こぶ岩
15:17 15:54 中ノ岳
15:58 15:59 第三石門
16:02 第二石門
16:08 16:14 轟岩
16:17 16:18 中之嶽神社
16:24 第一石門
17:12 ゴール地点

天候

曇り
稜線はガスで展望がない状態が続いたものの、午後に少しだけ晴れ間が。

アクセス

利用交通機関：

電車

高崎線松井田駅から徒歩（4kmくらい）
帰りは途中から同行させていただいた方が泊った旅館の送迎に便乗させていただきました。
心から感謝申し上げます。m(_ _)m

コース状況／危険箇所等

稜線上の岩は乾いていましたが、樹林帯の岩場は濡れてたり苔むしていたりするところもあるので、終始神経を使います。
鎖場は言うに及ばす、イヤと言うほど堪能できます。

※ログで休憩が多めに出ているのは、鎖場なと単に横移動が少ないコースゆえのものだと思います。実際の休憩時間は恐らく1時間程度かと思います。

写真

10/8 9:19

晴れ予報を期待してやってきた妙義山。
すでに雲が低く立ち込めてる。。。

10/8 9:21

妙義神社から白雲山ルートで登ります。
神社前の見事な枝垂れ桜。春に見てみたい。

10/8 9:25

階段を上って登山口を目指します。

10/8 9:30

お馴染みの妙義山マップ。稜線は危険マークだらけ。怖じ気づいたら引き返すつもりで。

10/8 9:31

ここから登山口

10/8 9:34

鬱蒼とした樹林帯をひたすら登ります。

10/8 9:43

最初の鎖場。鎖はアクセサリー状態。

10/8 9:53

大の字の直下まで来ました。

10/8 9:56

大の字から望む安中方面の景色。

10/8 9:56

雲がどんどん低くなってきた。。。

10/8 10:06

ヤマレコお馴染みのキケンのペイント

10/8 10:15

トラバースの鎖場

10/8 10:18

だんだん鎖が長くなってきた。

10/8 10:25

見晴らしは見晴らせない。。。

10/8 10:30

見晴らしの手前から、ソロで来ていたお兄さんと同行することになりました。まずは堀切を目指して進みます。

10/8 10:41

背びれ岩の切れ落ち方を見ると、黒戸尾根の刃渡りが可愛く感じます。

10/8 10:47

最初のピークに到着。

10/8 10:54

劇下りその1

10/8 10:57

下から見上げてみる。

10/8 11:36

相馬岳山頂に到着。ここで軽くランチです。

10/8 12:08

紅葉はまだこれからですね。

10/8 12:48

堀切まで来ました。先に進むか思案しながら、同行中のお兄さんと鷹戻しの真下まで行ってみよう！ということになりました。

10/8 13:48

鷹戻しの基部に到着！上が見えない。。。

10/8 13:57

鷹戻しの核心部は写真撮るのを忘れてました。。。

10/8 13:58

青空も垣間見えますが、雲がまとわりついてます。。。

10/8 14:17

個人的にはこの下降が核心部。垂直にかなり近く、目の前のオーバーハング気味の岩場を降りる時だけば力技。あとは足の置き場を冷静に探して降りれば大丈夫！

10/8 14:25

振り返るとこんな感じです。

10/8 14:27

さらに下から振り返る。

10/8 14:36

ちょっとだけ幻想的な風景。かな？

10/8 14:45

紅葉というよりは黄色く枯れてる感じもします、

10/8 14:46

ちょっとだけ日が差します。

10/8 15:13

もう少しで中ノ岳

10/8 15:14

また雲の中。。。

10/8 15:18

中之岳山頂！あとは降るだけ？

10/8 15:24

ここもほぼ垂直。ホールドはしっかりあるので落ち着いて降れば問題なし！

10/8 15:24

最後？の鎖場。お腹いっぱい。

10/8 15:38

待ちに待った、中之岳神社への分岐。時間も押しているので急いで下ります。

10/8 15:59

あと少し！

10/8 16:09

中之岳神社まで降りてきました。無事に降れたこと、また数々の試練を与えていただいたことに感謝します。

10/8 16:17

わかりにくいですが、神社の背後にある直立した岩が御神体です。

10/8 16:17

中之岳神社を出ると、妙義山神社への長い帰還の道が始まります。。。

10/8 17:12

何とか明るいうちに戻れました！Uさんお疲れ様でした！

撮影機器：

iPhone 8 Apple

感想

はなたれ

北アルプス白馬三山＋不帰キレット超えの縦走を計画していた三連休。天気も良くなく、また前々日から風邪で胃腸を壊してしまったため、栂池高原行きの夜行バスを泣く泣くキャンセル。
日曜に体調が戻ったので、日帰りで岩場を歩けるルートを探したところ、妙義山ならアクセスがそこそこ良いので、紅葉には早いと思いながらも山行を前夜に決めました。

行きは松井田駅からスタート。妙義神社までは大した登りもなく、順調に歩けましたが、なんか蒸し蒸しとして汗が止まらない。空もどんどんと雲が低くなってきて、朝に見えていた榛名山の稜線は雲の中に。こちら側の稜線も程なく雲の中となりましたが、雨は降らずに済んだので、鎖場は安心して登下降できました。

堀切まで行けたら今日は満足！というつもりで歩いていたのですが、ソロで来ていたUさんと意気投合して難所を乗り切っていくうちに、鷹戻しも行けるかも？という気になってきました。
Uさんはクライマーで、今回の山行には登攀具も持参された本格派。自分1人では怖じ気付く難所を先導していただき、おかげさまで中之岳まで縦走することができました！

この方は神社前の旅館に前泊されていたので、帰りの松井田駅までの送迎を利用されたのですが、自分も帰りに便乗させていただいて、最後までお世話になりっぱなしでした。。。

行く前までは戦々恐々、今は充実した気分で帰宅でき、次の山行に向けて気持ちが高まりました！