御嶽山★黒沢登山口（6合目）よりピストン

2018年10月06日(土) [日帰り]

• GPS: 04:23
• 距離: 10.9km
• 登り: 1,498m
• 下り: 1,493m

コースタイム

日帰り

• 山行: 3:33
• 休憩: 0:51
• 合計: 4:24

距離 10.9km 登り 1,498m 下り 1,497m

4:37 黒沢口六合目・中の湯
4:53 4:56 日野小屋跡
5:07 5:08 八海山支店
5:17 5:18 黒沢口七合目・行場山荘
5:52 5:57 黒沢口八合目・女人堂
6:28 6:38 石室山荘
6:43 覚明堂休泊所
6:46 6:47 二ノ池・頂上・黒沢口分岐
6:51 黒沢十字路
7:01 7:02 御嶽頂上避難シェルター(御嶽頂上山荘跡)
7:03 7:06 御嶽山
7:08 剣ヶ峰山荘(旧：旭館)
7:12 黒沢十字路
7:16 覚明堂休泊所
7:21 7:38 石室山荘
8:02 8:08 黒沢口八合目・女人堂
8:37 黒沢口七合目・行場山荘
8:42 八海山支店
8:48 8:51 日野小屋跡
9:01 黒沢口六合目・中の湯

天候

雨時々曇り　強風

アクセス

利用交通機関：

自家用車

朝4:30到着時点で駐車場はスカスカ。

写真

10/6 4:38

昼から予定があるのでまだ暗いうちから登山を開始。台風接近中で風が強め。

10/6 4:48

登山道はこれでもかってくらい整備されている。

10/6 5:07

7合目

10/6 5:15

一ノ又小屋。

10/6 5:16

注意書きを熟読して先を進む。

10/6 5:51

8合目くらいから明るくなってきた。風が強くて先に進むことを一瞬躊躇してしまう。

10/6 5:59

だんだん秋めいてきた。

10/6 6:12

ついに森林限界を越える。

10/6 6:14

行く手を阻むかのように容赦なく雨風が体に吹き付ける。

10/6 6:30

飛ばされそうになりながらもなんとか石室山荘へ。

10/6 6:35

小屋のありがたさが身に沁みます。

10/6 6:39

真っ黒焦げのハイマツ。次第に四年前の惨劇の跡が目につくようになる。

10/6 6:46

寒くなってきたので先を急ぐ。うかうかしてると低体温症になる気象条件。

10/6 6:48

ここから先が今回立ち入り規制が解除された火口から1キロ以内のエリア（9/26〜10/8）。

10/6 6:49

首がもげてしまった石像。

10/6 6:57

登山道が白い灰に覆われていた。

10/6 7:00

噴火のすさまじさを静かに物語っている。

10/6 7:06

犠牲者63名の慰霊碑。手を合わせると自然と涙があふれてきました。

10/6 7:01

ご冥福をお祈りいたします。

10/6 7:00

この先が剣ヶ峰。

10/6 7:02

膨大な量の火山灰が降り注いだのだろう。

10/6 7:04

剣ヶ峰。雨風がすさまじくて体感は0℃近い。手足がかじかみ2〜3分も滞在できなかった。

10/6 7:03

ここにも首がもげた石像が悲しげに立っていた。

10/6 8:36

体の震えが止まらなかったので急いで下山。

10/6 9:14

9:00時点の駐車場。3連休だけど天気が悪かったためか車は少ない印象。

撮影機器：

COOLPIX AW130 NIKON

感想

sunlight

63名もの尊い命が失なわれた戦後最大の噴火災害から4年が経ちました。亡くなられた方々、残されたご遺族の無念さを思うと言葉が出てきません。

私はあの日のちょうど一週間後に御嶽山に行く予定にしていました。もし噴火のタイミングがずれていたら噴火災害に巻き込まれていた可能性があったわけです。

だからこの災害は決して他人事とは思えず、色々と思うこともあり、ずっと慰霊の登山を行いたいと思ってました。そしてようやく立ち入り規制が一時的に解除されたのでようやく足を運ぶことができました。