拝殿山北西斜面の右手の桧林を降りて来るつもりで、白草山登山口手前500mのこの地点に駐車した。
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10/8 8:27
拝殿山北西斜面の右手の桧林を降りて来るつもりで、白草山登山口手前500mのこの地点に駐車した。
白草山登山口を過ぎて少し歩くと、交通安全と書いた地蔵さんを祀った祠がある。長野とを結ぶこの険しい林道が出来た時に祀られたのかもしれない?
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10/8 8:47
白草山登山口を過ぎて少し歩くと、交通安全と書いた地蔵さんを祀った祠がある。長野とを結ぶこの険しい林道が出来た時に祀られたのかもしれない?
オーバハングした岩壁。よくぞこのような道を開いたものと感心してしまう。
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10/8 8:49
オーバハングした岩壁。よくぞこのような道を開いたものと感心してしまう。
土砂礫の衝突でひん曲がったガードレール。この先にある橋梁の竣工は昭和四十年十月とされている。林道は高度成長期の初め頃に造られたようである。
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10/8 8:52
土砂礫の衝突でひん曲がったガードレール。この先にある橋梁の竣工は昭和四十年十月とされている。林道は高度成長期の初め頃に造られたようである。
谷を右岸から左岸に跨ぐ橋からS字カーブを少し歩くとこのゲートがある。通常は締まっているようであるが、この先で工事をしているので開けてあるようだ。
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10/8 9:08
谷を右岸から左岸に跨ぐ橋からS字カーブを少し歩くとこのゲートがある。通常は締まっているようであるが、この先で工事をしているので開けてあるようだ。
工事中の看板。工事は来年の3月20日までの予定とされている。関係者以外進入禁止とされた看板もあるが、登山者は山の関係者であるので、無視して進む。
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10/8 9:09
工事中の看板。工事は来年の3月20日までの予定とされている。関係者以外進入禁止とされた看板もあるが、登山者は山の関係者であるので、無視して進む。
道路の斜面工事が行われている。上から石ころが落ちて来るので声を掛けたら、作業を中断して快く通していただけた。
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10/8 9:24
道路の斜面工事が行われている。上から石ころが落ちて来るので声を掛けたら、作業を中断して快く通していただけた。
岩の斜面を切り裂いて、山の頂上付近までジグザグに登る林道。まだまだ先は遠い。山の木々は紅葉が始まったようである。
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10/8 9:37
岩の斜面を切り裂いて、山の頂上付近までジグザグに登る林道。まだまだ先は遠い。山の木々は紅葉が始まったようである。
こちらの花は?・・・山を楽しむ者として、もう少し高山植物などの名前を覚えようとは思うが、今のところ登るのが精いっぱいで、その余裕が無い。
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10/8 9:55
こちらの花は?・・・山を楽しむ者として、もう少し高山植物などの名前を覚えようとは思うが、今のところ登るのが精いっぱいで、その余裕が無い。
砂防ダムの工事現場がかなり下に見えて、ずいぶん高くまで登ってきた。
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10/8 10:08
砂防ダムの工事現場がかなり下に見えて、ずいぶん高くまで登ってきた。
もう鞍掛け峠は近い。紺碧の空の下、絶好の山日和であるが、白草山登山口でお会いしたペアの人達以外、誰にも会わない一人旅である。
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10/8 10:24
もう鞍掛け峠は近い。紺碧の空の下、絶好の山日和であるが、白草山登山口でお会いしたペアの人達以外、誰にも会わない一人旅である。
鞍掛峠の県境ゲートの先に木曽の御嶽山!
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10/8 10:33
鞍掛峠の県境ゲートの先に木曽の御嶽山!
御嶽山アップ。ゲートを越えて20mほど行くと左に登る道があり、少し先に御嶽山の絶景ポイントがある。
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10/8 10:30
御嶽山アップ。ゲートを越えて20mほど行くと左に登る道があり、少し先に御嶽山の絶景ポイントがある。
標高1,430mの鞍掛峠は紅葉も鮮やかで、秋の気配が深まっている。
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10/8 10:32
標高1,430mの鞍掛峠は紅葉も鮮やかで、秋の気配が深まっている。
三国山登山口は、写真左の杭を打ったところが取付きである。
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10/8 10:45
三国山登山口は、写真左の杭を打ったところが取付きである。
今日は笹薮対策として、ストックに替えてこの鉈釜を用意してきた。笹薮の中では体に絡んだ笹を切り離すのに役立った。
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10/8 10:46
今日は笹薮対策として、ストックに替えてこの鉈釜を用意してきた。笹薮の中では体に絡んだ笹を切り離すのに役立った。
三国山の登山道は踏み跡がはっきりしており、下の方は歩きやすい。
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10/8 10:51
三国山の登山道は踏み跡がはっきりしており、下の方は歩きやすい。
先日の台風24号の爪痕か?今日のルート上には、根こそぎ倒れた木が何本もあった。
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10/8 10:58
先日の台風24号の爪痕か?今日のルート上には、根こそぎ倒れた木が何本もあった。
北斜面の三国山登山道は、下半分は歩き良かったが、上部は登山道にかぶった笹に露がびっしり付いており、露を払いながらの登りとなる。
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10/8 10:59
北斜面の三国山登山道は、下半分は歩き良かったが、上部は登山道にかぶった笹に露がびっしり付いており、露を払いながらの登りとなる。
空はピーカンであるが、腰から下と両腕は笹露でびしょ濡れ状態。
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10/8 11:14
空はピーカンであるが、腰から下と両腕は笹露でびしょ濡れ状態。
しかし、山の緑と紅葉、青空に浮かぶ白雲は、びしょ濡れ状態も気にならない絶景である。
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10/8 11:28
しかし、山の緑と紅葉、青空に浮かぶ白雲は、びしょ濡れ状態も気にならない絶景である。
はるか西に広がる山並み。
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10/8 11:28
はるか西に広がる山並み。
対面の山は白草山。
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10/8 11:29
対面の山は白草山。
三国山の山頂に到着。
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10/8 11:32
三国山の山頂に到着。
標高1,611.0mの三角点。
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10/8 11:33
標高1,611.0mの三角点。
台風24号の風で吹き飛ばされたのか、山頂の笹はほとんど葉が無い状態である。相当の強風が吹き荒れたようである。
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10/8 11:47
台風24号の風で吹き飛ばされたのか、山頂の笹はほとんど葉が無い状態である。相当の強風が吹き荒れたようである。
この4月に登られたeiz(SL)さん達が取付けられた山名標識は風に飛ばされたのか、黒い針金だけが残っていた。周囲を探してみたが見つけられなかった。
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10/8 11:34
この4月に登られたeiz(SL)さん達が取付けられた山名標識は風に飛ばされたのか、黒い針金だけが残っていた。周囲を探してみたが見つけられなかった。
三国山の証は山頂の木に刻まれていた。
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10/8 11:55
三国山の証は山頂の木に刻まれていた。
笹薮の奥に見えるのは目指す拝殿山手前の標高1,501.8mのピークか?全く手掛かりがないので、この山に方向を定めて密集した笹薮に突っ込んだ。
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10/8 11:59
笹薮の奥に見えるのは目指す拝殿山手前の標高1,501.8mのピークか?全く手掛かりがないので、この山に方向を定めて密集した笹薮に突っ込んだ。
笹薮は台風に吹き荒らされたためか、絡み合っていてなかなか足が進まない。左右からからんでくる笹を鎌で切り分けながら進む。
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10/8 12:07
笹薮は台風に吹き荒らされたためか、絡み合っていてなかなか足が進まない。左右からからんでくる笹を鎌で切り分けながら進む。
途中、右へ曲がり気味に進むところを直進してしまって、登り返すのに非常に苦労した。笹に逆らって斜面を登るのは実にしんどい。
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10/8 12:08
途中、右へ曲がり気味に進むところを直進してしまって、登り返すのに非常に苦労した。笹に逆らって斜面を登るのは実にしんどい。
木にダメージを与えない程度に鎌で印を付けながら進んだ。
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10/8 12:21
木にダメージを与えない程度に鎌で印を付けながら進んだ。
途中の大岩は左側を迂回する。
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10/8 13:01
途中の大岩は左側を迂回する。
笹薮に倒れ込んだ風倒木。乗り越えるのに苦労する。
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10/8 14:26
笹薮に倒れ込んだ風倒木。乗り越えるのに苦労する。
途中、立木の密度が濃い所は笹の背が低く、まばらになって歩きやすい所が距離にして500m程度はあったような気がする。
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10/8 14:40
途中、立木の密度が濃い所は笹の背が低く、まばらになって歩きやすい所が距離にして500m程度はあったような気がする。
古い赤符。一人藪の中を歩いていると、このような物にも人の気配を感じてホッとする。
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10/8 14:42
古い赤符。一人藪の中を歩いていると、このような物にも人の気配を感じてホッとする。
僅かだが、中間地点には笹薮がまばらになって歩きやすい所もある。
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10/8 14:54
僅かだが、中間地点には笹薮がまばらになって歩きやすい所もある。
加子母村・・・と書いた市町村界の杭。このような杭は笹薮の中で幾つか見かけた。
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10/8 15:01
加子母村・・・と書いた市町村界の杭。このような杭は笹薮の中で幾つか見かけた。
こちらは地籍図根三角点の杭と標識。国土地理院の三角点ではなく、市町村が地籍図を作る時に設置した三角点のようである。
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10/8 15:05
こちらは地籍図根三角点の杭と標識。国土地理院の三角点ではなく、市町村が地籍図を作る時に設置した三角点のようである。
ヨレヨレになって、やっと辿り着いた拝殿山の三角点。笹がかぶって見えにくかったので少し切り開いておいた。
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10/8 15:43
ヨレヨレになって、やっと辿り着いた拝殿山の三角点。笹がかぶって見えにくかったので少し切り開いておいた。
eiz(SL)さん達が取り付けられた拝殿山の山名標識は、台風にも飛ばされることなく確りと残っていた。やはり、山名版があると嬉しい。
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10/8 15:44
eiz(SL)さん達が取り付けられた拝殿山の山名標識は、台風にも飛ばされることなく確りと残っていた。やはり、山名版があると嬉しい。
拝殿山北西斜面の笹薮はさらに密度が濃くなった感じであり、突破するのが大変であった。GPSで確認して方向が違っているのが解っても方向修正が出来なかった。
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10/8 16:06
拝殿山北西斜面の笹薮はさらに密度が濃くなった感じであり、突破するのが大変であった。GPSで確認して方向が違っているのが解っても方向修正が出来なかった。
笹薮を抜けた下位の植林地の急斜面。急斜面を手掛かりなしで下るのは怖いので、五蛇池山の時に買った20mザイルを用意して来たが、結局は使わなかった。
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10/8 16:26
笹薮を抜けた下位の植林地の急斜面。急斜面を手掛かりなしで下るのは怖いので、五蛇池山の時に買った20mザイルを用意して来たが、結局は使わなかった。
植林地の急斜面で見かけた大きな猿。振り向きもしないで何かを一生懸命いじっていた。群れを離れて一匹修行中の雄猿かもしれない。
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10/8 16:27
植林地の急斜面で見かけた大きな猿。振り向きもしないで何かを一生懸命いじっていた。群れを離れて一匹修行中の雄猿かもしれない。
幹に比べて根っこが異常に太くなった、トックリヤシのような桧の株。
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10/8 16:31
幹に比べて根っこが異常に太くなった、トックリヤシのような桧の株。
植林地の下位は大きな石がゴロゴロする、歩きにくいガレ場となる。この拝殿山北西斜面の下りも、慎重に歩いたのでかなりの時間を要した。
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10/8 16:40
植林地の下位は大きな石がゴロゴロする、歩きにくいガレ場となる。この拝殿山北西斜面の下りも、慎重に歩いたのでかなりの時間を要した。
やっと林道が見えてホッとする。もう日が陰って薄暗くなっている。途中で方向修正が出来ず、車を置いた地点から500mほど下へ降りてしまった。
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10/8 17:23
やっと林道が見えてホッとする。もう日が陰って薄暗くなっている。途中で方向修正が出来ず、車を置いた地点から500mほど下へ降りてしまった。
朝のでこぼこ道は新しく土を入れて均されていた。車にたどり着いたのは17:30分。笹薮を甘く見過ぎて、出発の8:30分から9時間もの時間を要してしまった。
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10/8 17:24
朝のでこぼこ道は新しく土を入れて均されていた。車にたどり着いたのは17:30分。笹薮を甘く見過ぎて、出発の8:30分から9時間もの時間を要してしまった。
はじめまして。薮漕ぎお疲れ様でした。三国の銘板は、残っていませんでしたか?
eizさん、はじめまして!
この山行では貴殿のヤマレコ記録を大いに参考にさせていただき、無事歩ききることが出来ました。ありがとうございました!
三国山では貴殿のヤマレコ記録にある山名版が見当たらず、黒い針金だけが残っていましたので、周囲を探してみましたが、残念ながら見つけられませんでした。おそらく、24号台風の強風で吹き飛ばされたのではないかと思います。
またどこかでご縁があると思いますが、どうぞよろしくお願いいたします。
こんばんは。返信ありがとうございました。
今日は、fujisky さんのレポを参考に焼山に行ってきました。晴れると思ったら途中から雨に降られて散々?でした。
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