台風の影響を垣間見た高畑山〜倉岳山


- GPS
- 05:00
- 距離
- 15.7km
- 登り
- 1,122m
- 下り
- 1,131m
コースタイム
天候 | 曇り下山時晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2018年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
・駅〜小篠貯水池 大月市お馴染みの道標に従い登山口まで向かうが国道20号から右折する場所に道標を見つけられなかった。 小篠の集落を抜けてく途中で道標とは逆方向に進むと市の天然記念物、イトヒバが見られる。 ゲートを開閉してから未舗装の道になり少し登ると貯水池。 ・貯水池〜高畑山 石仏の分岐までは比較的緩やかな登り。分岐を過ぎると勾配がキツくなる。一旦トラバース気味にフラットな道を経由して山頂への急登が待ってる。 ・高畑山〜倉岳山 穴路峠まで下って少し登って到達。そこからは倒木が何ヵ所かある。全て迂回できたが万が一の滑落などに注意。登りはキツめ。 ・穴路峠〜石仏の分岐 下りだしてすぐに数ヵ所の倒木。いくつかは枝漕ぎや倒木潜り抜け、乗り越え等要する。ここの倒木の方が滑落に要注意。 沢が近くなると道が荒れがちだが赤やピンクテープがそこそこあり沢を渡渉するポイントでは道標もある。沢沿いは滑りやすいので注意。 |
その他周辺情報 | 駅前自販機 |
写真
感想
相変わらず深夜帰宅なので寝不足でも楽にアクセスできる電車登山を計画。となるとやはり中央線沿線沿いが重宝する。
今回も未踏の山を求め、秀麗富岳十二の高畑山・倉岳山をチョイス。
本当にたまたまなんだがまたも秀麗富岳の時に曇天。高尾駅までは晴れてたはずなのにトンネルを抜けたら雪国ならぬ曇国になっていたのだ。
お陰で涼しく登っていたかに見えたが気が付けば身体中汗まみれ。山頂はガスまみれの景色だった。
丁度山頂で会ったハイカーさんの話によるとこの先行く倉岳山〜梁川駅の道が倒木で道が荒れていて一部不明瞭な道になっているという。毎度新しい山を求めて歩く私としてはそんな危険な道を選択する余地もなく途中にある穴路峠から下山することをお話しして先に進んだ。向かう途中で最新の倉岳山レコを見るとやはり登山道が荒れていて迷ったという内容がチラホラ。電波が入ってホントに良かったとつくづく思った瞬間であった。
穴路峠から登り返してゼイゼイの息で倉岳山まで来るとそこから一人のハイカーさんが。聞いてみるとやはり梁川駅から登ってきたらしく、倒木で道が不明瞭、その上山が大量の倒木で斜面が流れていたという。この方は何十回もこの山を登っているので登山道の変わりように驚いたと言っていた。
気持ちは決まったので倉岳山で身体が冷えるくらいまで休んだあと穴路峠へ戻った。
ここからの下山も序盤から倒木で藪こぎというか枝漕ぎを要し、崩落しそうな登山道をヒヤヒヤしながらそれでも滑ったりしてどうにか通過。沢沿いまで下りると道は安定していたのでホッとして眠気に襲われた。
ボンヤリしながらも駅に着き、すっかり日が射した倉岳山と高畑山を眺めながら電車を待った。
今回はたまたまホットな情報が山行中に入手できたので良かったが改めて時間と体力に余裕をもった山行を考えると共に情報収集を入念にする必要性を思い知った。
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