新穂高〜西穂高岳山頂(テント泊)

2012年01月07日(土) 〜 2012年01月08日(日)

• GPS: 32:00
• 距離: 7.2km
• 登り: 768m
• 下り: 772m

コースタイム

13:40西穂高口-14:45西穂山荘
7:30西穂山荘-8:25独標-9:05ピラミッドピーク-10:04西穂高岳-12:30西穂山荘-14:55西穂高口

天候

7日:曇
8日:晴

アクセス

利用交通機関：

自家用車

新穂高冬季無料駐車場利用
夏季無料駐車場とは別に、新穂高バス停付近に有り。

コース状況／危険箇所等

山荘までは樹林帯の中で風もなく快適なスノートレッキング。
登りはアイゼン使わなかった。
帰りは山荘からしばらく急な下りが続くのでアイゼンつけた方が無難。
山荘から山頂も3連休でたくさんの人が入っているのでトレースは十分過ぎるくらい有り。
今年は雪が少ないので、独標から山頂もほぼ夏道通り。
ただしこれは一度ドカ雪が降ったら、状況は一変すると思う。
また、稜線はほんとに風が強い。
常に飛騨側からの強風にさらされる。
凍傷対策が絶対必要。

写真

1/7 12:32

新穂高冬季無料駐車場。
3連休初日だけあって車が多い。

1/7 13:17

ロープウェイから。
晴れてる!

1/7 13:19

と思ったらガスの中へ突入。

1/7 13:39

西穂高口からスタート。
雪の回廊、今年はまだ壁が低い。
やっぱ雪少ないんだなー。

1/7 13:55

しばらく歩くと西穂山荘が見える。
今日はあそこまで1時間くらい。
雪化粧した樹林帯をたらたら歩く。

1/7 14:20

指導標が木の高いところにある。
2月にはこれが背の高さくらいになるはず。

1/7 14:43

西穂山荘到着。

1/7 14:45

テント場とゆきだるま。

1/7 16:18

平らなところは既にいっぱい。
斜面を整地してテント設営完了。
ゴアライトのおじさんに、「掘るの大変だろーから横に張れば?」って言ってもらったが、通り道塞ぐ感じだったので遠慮した。
おじさん、気を遣ってくれてありがとー。

1/7 17:57

晩飯はフリーズドライのマーボ丼。
この時点で外気温マイナス18度。
テント内もマイナス11度。
火を使ってもマイナス5度くらい。
やっぱ一枚壁のテントって寒い気がするけど冬はゴアライトとか使ってる人が多いのはなんでだろ?
結露の少なさを優先してるからなのか?
でもベンチレーション閉じたらあんまり変わらない気がする。

1/8 6:43

朝。
寝坊して5:30まで爆睡してしまった。

1/8 7:01

日の出。

1/8 7:45

出発!
丸山あたりから。
独標手前のこの登りが結構きつい。
風が強くてバラクラバしてても顔が痛い。

1/8 8:05

手前から独標、ピラミッドピーク、一番奥に西穂山頂が見える。

1/8 8:05

笠ケ岳方面。ガスがどんどん晴れてきてる。

1/8 8:21

独標手前。
ここから岩稜帯が始まる。
雪が少ないからほとんど夏道通りに行ける。

1/8 8:25

独標到着。
来た道を振り返る。

1/8 8:31

これから行く道。
ピラミッドピークが真正面に見える。
かっこええ!

1/8 8:33

奥穂-前穂の吊り尾根。
すげー迫力。

1/8 8:33

あ、標識撮り忘れてた。
笠ケ岳方面。

1/8 8:46

独標を後にしていよいよ西穂山頂へ。
まずは10峰へ。

1/8 8:51

9峰からピラミッドピーク方向。

1/8 9:06

そしてピラミッドピーク。
西穂山頂まではまだ遠いな。

1/8 9:08

後ろを振り返ると独標があんなに小さい。

1/8 9:09

7峰辺り。
各峰で写真撮ろうと思ったが風が強くて寒い!
いちいちカメラ出すのがめんどくさくなった。
バラクラバの下で鼻水失禁状態だし・・・。
鼻用紙おむつが欲しいくらい。

1/8 9:15

何峰か忘れた。

1/8 9:26

後ろを振り返る。
こうやって見ると結構厳しい稜線だが、実際は夏道通りに歩けるのでそれほどでもない。
雪が増えて雪庇が張り出すと怖いトラバースが増えるんだろうなあ。

1/8 9:33

真ん中奥の白いのが山頂。

1/8 9:33

吊り尾根。

1/8 9:52

やっと山頂直下だ。
下降にザイル出してる人達。
確かにここは滑落したらアウトだし確保するのが正しい気がする。
うーん、独りはつらい(笑)

1/8 10:04

山頂到着!
槍穂高の稜線。
すげーー!

1/8 10:04

槍アップ。

1/8 10:05

吊り尾根。

1/8 10:05

あ、興奮して山頂標識撮り忘れた。

1/8 10:06

双六とか鷲羽とか薬師とか、とにかく山いっぱい。

1/8 10:06

振り返ると遠くに見えるのは中央アルプスか?

1/8 10:07

奥穂高。
いつかあそこまで行ってみたいが、冬にジャン超えて行くのは無理だな。

1/8 10:18

山いっぱい(2)

1/8 10:27

西尾根を登ってきた2人組の方に写真撮ってもらった。
自分的には登頂果たして満面の笑みのつもりだったが、どう見てもピッケル振り回す犯罪者にしか見えない・・・。
だってスーパー強風だし気温はおそらくマイナス20度以下だし、しょうがない。

1/8 11:03

そして下山。
7峰の下りで油断してスリップ。
尻餅ついて2メートルくらい滑った。
滑落停止出来たが冷や汗。
クライムダウンすべきだった。
超反省。

1/8 11:30

やっと独標手前まで来た。

1/8 11:53

独標の下りも過ぎてほっと一安心。
あとはだらだら降りる。

1/8 12:16

振り返って余韻にひたる。

1/8 12:19

下界が見える。
あー早く温泉入りたい。

1/8 13:48

テント撤収完了!
整地した後を記念撮影(笑)
が、テント札をポケットに入れたまあ返さず、そのまま下山してしまった。
途中で気づいて、上ってくる単独テント泊のおにーさんにお願いして持って行ってもらった。
サーマレスト外付けのおにーさん、お手数かけてすいませんでした。

1/8 14:56

ロープウェイ駅に到着!

1/8 17:10

温泉入ってとろけたー。
新穂高の中崎山荘奥飛騨の湯。
ここは元々、中崎山荘って旅館だったが移転して日帰り温泉になった。

撮影機器：

Optio WG-1 ペンタックス

感想

mark1118

去年、天候が悪くて独標で引き返したが今年は山頂まで行きたい。
予報では飛騨地方は雪。
八ヶ岳と迷ったが八つは日帰りでも行けるので西穂決行。
結果、大正解。
これ以上は望めないくらい好天に恵まれた。
しかも今年は雪不足で稜線がまだ夏道通りに歩けた為、ルートの難度が低かったと思う。
3月の多雪期にもう一度行ってみたいなあ。

コメント

slimshady

見たよ
後ろを振り返って余韻に浸るってのが、すごい共感

mark1118

コメントありがとう
チュウ、あ、いやslimshadさん、コメントありがとう。
ハードなほど余韻もふかいよ。
おっさ、あ、いやslimshadyさんも冬いこうよ。