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Yamareco

記録ID: 161056
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ハイキング
奥多摩・高尾

六つ石山(ハンノキ尾根)・鷹ノ巣山(浅間尾根)

2012年01月08日(日) [日帰り]
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GPS
--:--
距離
18.7km
登り
1,557m
下り
1,379m

コースタイム

境橋BS7:35-登山口7:40-カヤトの上・山ノ神8:55-水根尾根ルート合流9:40-六つ石山10:10-水根山11:25-11:50鷹ノ巣山12:35-奥部落14:00-峰谷BS14:35-峰谷橋BS15:20
天候 晴れ(無風)
過去天気図(気象庁) 2012年01月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 バス
往き:JR奥多摩駅=境橋BS
帰り:峰谷橋BS=JR奥多摩駅
コース状況/
危険箇所等
ハンノキ尾根ルートは、ガイドブックに載っていませんが、1/25000地図には載っています。
境部落登山口から伐採地の中にある最後の民家までは、しっかり踏まれた道があります。
その後のカヤトの中は道がありませんが、伐採地跡の上端の左側を目指せば作業道にでます。
それ以降は、作業道及び防火帯を追えば水根尾根ルートに合流します。
水根尾根ルート合流後は、一般登山道です。
六つ石山北面を中心に雪が残って凍結していますが、気をつけて歩けば特に問題ありません。
アイゼンも不要です。
境橋BSから上がってきて登山口に入るところ。
右端に登る道が登山口。
真ん中奥に見える道は「むかし道」。
境橋BSから上がってきて登山口に入るところ。
右端に登る道が登山口。
真ん中奥に見える道は「むかし道」。
登山口を入った突き当たりに、古びた小さな道標がある。
登山口を入った突き当たりに、古びた小さな道標がある。
登り始めてすぐ廃線になった鉄道橋の下をくぐる。
登り始めてすぐ廃線になった鉄道橋の下をくぐる。
山奥の民家とイソツネ山
山奥の民家とイソツネ山
数軒の民家がある斜面を登りきった尾根上にある山の神の祠。
数軒の民家がある斜面を登りきった尾根上にある山の神の祠。
イソツネ山北面に広がる伐採地跡のカヤトの中に道が続いている。
イソツネ山北面に広がる伐採地跡のカヤトの中に道が続いている。
このカヤトは山菜の栽培地だそうだ。
このカヤトは山菜の栽培地だそうだ。
さらに進むとモノレール脇を進む様になり、途中でモノレールをまたぎ越す。
さらに進むとモノレール脇を進む様になり、途中でモノレールをまたぎ越す。
モノレールと道の行く手を緑色のネットがさえぎるところにある看板。
これから先は民家(民宿)の敷地だそうだ。
モノレールと道の行く手を緑色のネットがさえぎるところにある看板。
これから先は民家(民宿)の敷地だそうだ。
民家の敷地のネットの脇を登る。
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民家の敷地のネットの脇を登る。
民家の留守を守るワンチャン(左上隅)。
ネット越に声をかけたが、数回ほえた後は無言。
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民家の留守を守るワンチャン(左上隅)。
ネット越に声をかけたが、数回ほえた後は無言。
民家の敷地をすぎた後は、カヤが密生していて道は無い。
右手に見える島状になった杉林を目指し進めば良い。
民家の敷地をすぎた後は、カヤが密生していて道は無い。
右手に見える島状になった杉林を目指し進めば良い。
島状の杉林を通り過ぎた後は、伐採地跡の上端左側を目指せば良い。
林の中に作業道が見付かる。
島状の杉林を通り過ぎた後は、伐採地跡の上端左側を目指せば良い。
林の中に作業道が見付かる。
伐採地の上にある山の神の祠。
伐採地の上にある山の神の祠。
山ノ神を過ぎてしばらく行ったところに、炭焼き窯跡がある。
山ノ神を過ぎてしばらく行ったところに、炭焼き窯跡がある。
尾根に上がる道を示す小さな看板が立木に取り付けてある。
尾根に上がる道を示す小さな看板が立木に取り付けてある。
尾根に上り、防火帯に出る。
尾根に上り、防火帯に出る。
防火帯の脇に大きな電波反射板が設けられている。
防火帯の脇に大きな電波反射板が設けられている。
反射板横の林が切り開かれていて、多摩湖が見える。
反射板横の林が切り開かれていて、多摩湖が見える。
しばらく自然林の脇の防火帯を進む。
しばらく自然林の脇の防火帯を進む。
水根尾根の登山道と合流。
水根尾根の登山道と合流。
六つ石山頂上から南アルプス方面
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六つ石山頂上から南アルプス方面
富士山も見えるが、残念ながら唐松林の中。
富士山も見えるが、残念ながら唐松林の中。
将門馬場の後の急坂を登りきったところ(城山の肩)
将門馬場の後の急坂を登りきったところ(城山の肩)
水根山頂上。字が消えかかった山名板が立木に取り付けられている。
水根山頂上。字が消えかかった山名板が立木に取り付けられている。
鷹ノ巣山に登る途中の木の間から富士山。
鷹ノ巣山に登る途中の木の間から富士山。
鷹ノ巣頂上直下の草原から、南アルプス方面。
手前のはげ地の頂上は、日陰名栗峰。
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鷹ノ巣頂上直下の草原から、南アルプス方面。
手前のはげ地の頂上は、日陰名栗峰。
同じく富士山方面。
同じく富士山方面。
鷹ノ巣山頂上。
三角点標に荷物を置くのはちょっと顰蹙ものの感あり。
鷹ノ巣山頂上。
三角点標に荷物を置くのはちょっと顰蹙ものの感あり。
鷹ノ巣山頂上から富士山。
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鷹ノ巣山頂上から富士山。
同じく三頭山(正面)方面。
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同じく三頭山(正面)方面。
同じく御前山(正面)と大岳山(その左)方面。
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同じく御前山(正面)と大岳山(その左)方面。
鷹ノ巣山から雲取山に向かう下り道の途中から雲取方面。
鷹ノ巣山から雲取山に向かう下り道の途中から雲取方面。
鷹ノ巣山非難小屋の中の温度計では、気温-2℃。
鷹ノ巣山非難小屋の中の温度計では、気温-2℃。
鷹ノ巣山非難小屋。
立派な建物で、中もきれい。
鷹ノ巣山非難小屋。
立派な建物で、中もきれい。
水場は、壁を僅かに水が伝う程度。
水場は、壁を僅かに水が伝う程度。
浅間尾根の上部は、自然林の中の気持ちの良い道が続く。
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浅間尾根の上部は、自然林の中の気持ちの良い道が続く。
浅間神社の本殿。
周囲には、摂社が多く置かれている。
浅間神社の本殿。
周囲には、摂社が多く置かれている。
浅間神社の入口から二つ目の鳥居。
浅間神社の入口から二つ目の鳥居。
二つ目の鳥居の近くの摂社には、小さな大黒天らしき像が祭られている。
二つ目の鳥居の近くの摂社には、小さな大黒天らしき像が祭られている。
浅間神社に(入口から)一つ目の鳥居
浅間神社に(入口から)一つ目の鳥居
登山道末端近くから奥部落を一望。
登山道末端近くから奥部落を一望。
奥部落からの山道の末端部から三沢部落を一望。
蔵を2つも持つ立派なお屋敷もある。
奥部落からの山道の末端部から三沢部落を一望。
蔵を2つも持つ立派なお屋敷もある。
峰谷バス停に14時40分頃到着するも、4時20分までバスは無い。
峰谷バス停に14時40分頃到着するも、4時20分までバスは無い。

感想

まだ使ったことが無いハンノキ尾根で六つ石山に登り、鷹ノ巣山まで石尾根を登り、同じくまだ使ったことが無い浅間尾根を下ることにした。

<境橋BS〜六つ石山>
7:25発の小菅行きは、空席がいくつもある状態で出発した。
境橋BSで降りたのは私一人だけ。
橋のたもとから境部落への道を上がりきるあたりで、左後方から「むかし道」が合流してくる。
その直ぐ先に、左後方に上る細い舗装道路が、六つ石山登山道入口になる。
この道を登った突き当たりに古く小さい道標がある。
登山口から直ぐのところで舗装は途切れるが、良く踏まれた広い道が山の斜面に向かっている。
廃線になった鉄道橋のをくぐると、道は民家が点在する斜面を九十九折に登って行く様になり、その中をモノレールが這い上がっている。
ここで、上から一人の老男性が降りてきたが、登山の身なりではなく住民の方の様だった。
すれ違いざまに挨拶をし、頑張って行ってらっしゃいと激励を受ける。
やがて、道はイソツネ山と反対の斜面につけられ最後に山道に変わる。
ここからも数軒民家が点在するが、今は生活していない様だ。
この斜面を登りきり傾斜が緩んだところに山の神の祠があり、さらに進むと伐採地跡のカヤトのなだらかな斜面になる。
カヤトの中に細いが良く踏まれた道が続き、やがてモノレールの脇を進む様になる。
この道を追ってゆくと、緑色のネットに行く手がさえぎられそこに手製の道標があり、六つ石山はネット際を登る方向になっている。
ネットの中は民家の敷地の様で、今も生活がされている様子。
さっきの男性がここの住民だった様だ。
留守番のワンチャンがいて、ネット越しに呼びかけたら2、3度ほえて答えてくれたが後は無視された。
ネット際を登りきると、カヤの密生地となり道は途切れる。
右上方に島状に伐り残された杉林が見えるのでそれに向かい歩きやすいところを選んで進む。
この杉林の上方もカヤトになっているが、今度は伐採地跡の上端の左を目指して歩きやすいところを選んで進めば、杉林の中に作業道を見つけられ、そして直ぐに山の神の祠にたどり着く。
この後は、しっかりした作業道になり、これを追って行けば難なく防火帯の尾根にたどり着く。
途中電波反射板を左に見て進んで行くと、水根尾根の一般登山道に合流し20分くらいで六つ石山に到着した。
頂上には一人先行者がいたが、今回始めて出合った登山者になった。
今日も天気が良く、南アルプス方面が良く見えた。
富士山も唐松林越えに見える。

<六つ石山〜鷹ノ巣山>
六つ石山で写真を撮りながら5分程度休憩した後、鷹ノ巣山に向けて出発する。
六つ石山北面では、残雪があり地面も凍結しているが、アイゼンをつける程もなく順調に進む。
将門馬場からは尾根伝いを進み、途中雲取山に泊まったと思われる下山の登山客に出会うが、夏に比べ数は少ない様に思う。
水根山を過ぎ、鷹ノ巣山に向かう途中の草原のところから、南アルプス・富士山がきれいに見える。
写真撮影ポイントとしては、頂上よりこちらの方が良いかもしれない。
12時前に鷹ノ巣山に到着し、ここで昼食休憩とする。
頂上には20名前後の登山客が昼食休憩しているが、夏に比べると人数が少なくゆったりとしていた。
また、気温は低いものの風がほとんど無く、ゆっくり休めた。

<鷹ノ巣山〜峰谷橋BS>
昼食休憩後、富士山・三頭山・御前山・大岳山の写真などを撮った後、非難小屋から浅間尾根方面に向かい下る。
非難小屋は、とても立派な建物で中もきれいになっている。
中にかけられた温度計は、マイナス2℃を指していた。
非難小屋から少し下った水場は、水場容器の壁を僅かに伝う程度の水しか出ていなかったので、非難小屋宿泊者は水の確保が大変だったろう。
浅間尾根の上部は、自然林の中の明るく気持ちの良い道が続く。
やがて、自然林から植林に代わり傾斜がきつい斜面を九十九折れに下る様になる。
結構長い九十九折れの下りを過ぎ、浅間神社に到着する。
浅間神社には、本殿の他に多くの摂社が祭られているが、こんな山奥にこれだけ多くの社を建てるの大変だろうと感心した。
浅間神社から長い斜行の山道を下ると奥部落が見えてきて、やがて車道に下り立つ。
車道が舗装道路に変わり、しばらく進んだところで、峰谷バス停方面の道標に導かれまた山道に入る。
この道は昔の主要道路だった様で、石垣などで整備されしっかりした道になっている。
やがて、前方に数軒の民家が立つ三沢部落に到着し、ここから舗装道路歩きになる。
峰谷バス停に2時35分頃到着したが、1時35分の後は4時20分の最終便までバス便は無い。
本数が少ないのは覚悟していたが、ここまで少ないとは。
しかたないので峰谷橋バス停まで歩くことにし、約50分歩き3時20分頃峰谷橋バス停に到着した。
5分後に来たバスに乗り、4時前に奥多摩駅に帰り着いた。

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