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ハイキング
日光・那須・筑波

奥深き筑波山!次のステップに突入

2012年01月08日(日) [日帰り]
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GPS
03:16
距離
4.2km
登り
717m
下り
697m

コースタイム

10:54 登山開始
11:01 梅林から筑波山神社へ向う途中の分岐
11:40 第一関門
12:20 自然観測道と合流〜昼食〜
12:41 出発〜自然観測道をふらふら
13:13 第二展望台(富士見峠)から下山開始
14:00 林道に出る
14:10 車
天候 晴天。1月とは思えないほどポカポカ陽気で最高の登山日和でした!
過去天気図(気象庁) 2012年01月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
自宅から53.8km
市営第一駐車場を抜け、梅林へ。
数台停められる駐車場か、うまく路肩を利用。
コース状況/
危険箇所等
基本的に一切人工物による案内はありません。
黄色と赤のスプレーによるマーキングのみを頼りに行くしかないので、

ハ ッ キ リ 言 っ て 全 行 不 安 で す

そしてV字谷への挑戦はある程度岩場経験があることと、
足腰がしっかりしていることが絶対条件と思われます。


筑波山の日は、自宅まで1時間程度で帰れることと、周辺の日帰り入浴料が1000円オーバーすることが理由であまり立ち寄り湯に入っていませんでした。

しかし今回入手した情報で、学園方面に向う途中のウェルネスつくばにて700円の入
浴。
今後はこれが定番になりそうです(^-^)
改めて初の梅林。今度は咲いている時期に来よう♪
改めて初の梅林。今度は咲いている時期に来よう♪
梅林から神社への道。分岐点の目印です。
梅林から神社への道。分岐点の目印です。
看板箇所で左を向くと…おいでおいでしています(^-^)
看板箇所で左を向くと…おいでおいでしています(^-^)
こちらのルートも至る所に巨石、巨石。
こちらのルートも至る所に巨石、巨石。
出ました!黄色と赤のスプレー!
出ました!黄色と赤のスプレー!
分岐の度に持ってきたメモ帳に「どちらに行ったか」を記入。
分岐の度に持ってきたメモ帳に「どちらに行ったか」を記入。
『V』の文字が現れました!
『V』の文字が現れました!
一度見つければ、後はずっと印があるので迷いません。
一度見つければ、後はずっと印があるので迷いません。
ほんとにたくさんのマーカー。
ほんとにたくさんのマーカー。
巨大なツララと共に立ちはだかる大難関!
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巨大なツララと共に立ちはだかる大難関!
ちなみにつららはこんなサイズ。
ちなみにつららはこんなサイズ。
一難去ってまた一難とはこのこと…
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一難去ってまた一難とはこのこと…
わかりづらいでしょうけれど、岩1つが大人一人分くらいの大きさなんです!!
わかりづらいでしょうけれど、岩1つが大人一人分くらいの大きさなんです!!
2関門突破すれば、あとはひたすら直登あるのみ!自然観測道に出ます。
2関門突破すれば、あとはひたすら直登あるのみ!自然観測道に出ます。
第三展望台付近にあった不思議な物体!?
第三展望台付近にあった不思議な物体!?
極厚の氷の層でした(@_@)
極厚の氷の層でした(@_@)
帰りはのんびりとぽかぽかの尾根道を歩きます♪
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帰りはのんびりとぽかぽかの尾根道を歩きます♪
余裕があるのでこんなショットも♪
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余裕があるのでこんなショットも♪
どうやらイノシシが掘った穴らしいです。
どうやらイノシシが掘った穴らしいです。
林道から尾根道に入るには、この赤いスプレーが目印なんですね!
林道から尾根道に入るには、この赤いスプレーが目印なんですね!

感想


筑波山の奥深さをまざまざと見せ付けられた一日でした。


今回、初めて「山と高原地図」や各所に立っているルート一覧に載っていない道を歩きました。

準備段階として1/25000地図を用意。
てっきり登山ショップなどで売っているものだろうと思い込んでいました。
つくばのモンベルと好日山荘を回ったのですが、取り扱いはないそう。

運良くすぐ近くの国土地理院にて日本全土の地図を扱っていると教えていただき、
無事に購入。1部270円です。はまりそうです(笑)



取り付きは梅林。
ずっと昔に来たことはあったんですが、そういえばこちら側の存在を忘れていました。
そう考えると、一般的な数ルートは、たくさんある中のほんの一握りなんですね!?

梅林から筑波山神社へ通じるルートを5分前後歩くと、写真にある「市営第三駐車場」の看板があります。
そこを左折。すると未知のルートへ入り込みます。

たくさん分岐点がありました。
次回来た時に「前回はこういうルートを通った」とわかるように、
道の位置関係とマーキングの様子をメモしました。

そうこうするうちに「V」の文字が現われます!
「V字谷」と呼ばれる難関が、今回の最大の目的なので喚起!


その箇所にたどり着くと…
太刀打ち出来ずに引き返していく方とすれ違いました…(>_<)

今まで体験した岩場の中でも、かなり大変な部類だと思います。
過去の物は、危険度が高くともハシゴや鎖が用意されていました。

今回のV字谷は完全に自然物を乗り越えなければなりません。
届くか否かの高さにある木にしがみつき、半ば「意地」で第一関門を突破。

すぐさま第二関門です。
"超"巨大岩が左右にあり、その隙間?にある1〜2mほどの岩をいくつも乗り越えます。
ひとつ登る度に息を整え、またひとつ越える。これの繰り返し。
シ ン ド ー !



そこを乗り越えた後も、なかなか緩くない直登を「あとどれくらいなのかわからない」状態で進みます。
普段、目安時間が載っている地図に甘えきっている証拠ですね(>_<)反省。

人の声が聞こえてきたので、間違いなく自然観測道が近いです!
最後の力を振り絞って制覇!
目の前に東屋があるので、一目散で休憩(笑)

一緒に休憩していた方、第二、第三展望台で出会った方、
それぞれに教えてもらい、
「富士見峠から降りると尾根道を伝い梅林方面へ降りられる」と判明。

〜〜

ちなみに御幸ヶ原から自然観測道を時計回りに歩いた場合、
立身石の所が「第一展望台」、
東屋をすぎた所が「第二展望台=富士見峠」、
その先のきつい階段を下りた後が「第三展望台」だそうです。

第三展望台から、直接「薬王院」へ向うコースも教えてもらいました。
今度また挑戦しようと思います。

〜〜

話がそれましたが、今回は富士見峠から下ってみました。

そのルートもあっちやこっちへ分岐しているのですが、
下りは気楽に「梅林"方面"へ下りられればどこでもいいや〜♪」と適当に歩きました(^-^)

ポカポカ日が指す中、きつくない下りは楽しかったです。
今回も肉体的ストレスフリー(このネーミング気に入りました♪)でのんびり下山。

無事に林道に着き、車までも10分ほどで到着したのでまったく問題ナシ。



今まで「筑波山は大体の道、通った」って言ってたのが恥ずかしくなりました!
また初心にかえって、毎度"初登山"のつもりで頑張ります!!

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コメント

こんなルートがあるんですね?!
筑波山マスター(勝手に命名してます)でも知らない道がたくさんあるのですね
ホント、奥が深い。それだけ古くから崇められ愛されてる山なんですね。
ぜひぜひ全コース踏破して、nosterさん版ガイドブック出版してください!!
楽しくて判りやすいレポ、いつも楽しみにしてます。

・・・で翌日伊豆が岳?! 飛ばしてますね〜
2012/1/13 12:27
>Reyopinさん
マスターしてません(笑)
まだまだこれからですよ(^O^)/

低山で、アクセスもよい。
多くの人に登られている山だけあって、やはり奥が深かったです。

1/25000地図片手に、ルートを書き込んでいきます!
出来上がったら使ってやってください♪
2012/1/15 18:09
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