津軽半島の中央分水嶺 林道峠(四ツ滝山登山口)〜520m峰〜490m峰
- GPS
- 08:25
- 距離
- 16.2km
- 登り
- 776m
- 下り
- 789m
コースタイム
- 山行
- 7:23
- 休憩
- 0:57
- 合計
- 8:20
天候 | 曇り時々晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2018年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
上股沢林道からナデノ沢林道に入る.途中,路面が崩壊しており沢におりて登り返す.林道から稜線(分水嶺)まではやぶが薄い部分と根曲がり竹の密やぶが混在している.稜線に出てから林道峠(四ツ滝山登山口)までは登山道が荒廃し終始藪漕ぎとなる.結構辛い.四ツ滝山登山口の林道もやぶに覆われている.ここから520m峰まではやぶが薄く微かな踏み跡も所々にある.この先は再びやぶがひどくなり辛い.下山した尾根は比較的やぶが薄いが所々密やぶあり. |
写真
感想
仕事が忙しく12日に残った夏休みをやっと1日取れた.12日の天気予報は午後から晴れるとのことなので先月歩いた四ツ滝山から続く東側の中央分水嶺を歩くことにした.仕事を終え高速道路を走りパーキングエリアで車中泊し朝に上股沢林道に入った.林道は荒れており水たまりが多く車が泥だらけになる.私はジムニーなので問題ないが車高の低い車は大変かもしれない.途中で通行止になりここに駐車.
先月下ってきた場所から沢に下り尾根に取り付く.やぶは薄い場所と密やぶが混在している.稜線に出てから登山道を歩こうと思ったが荒廃しておりほとんど見つけられず見つけてもすぐに見失う.四ツ滝山登山口の林道もやぶに覆われ登山道入口は完全に消失している.四ツ滝山は分水嶺まで続く太田川沿いの長い林道ができ簡単に登れる山だったが,今は年に何人登るのだろうか.
林道峠(四ツ滝山登山口)から520m峰まではやぶが比較的薄く微かな踏み跡も所々にある.520m峰の先は親指ほどの太さの背丈を越える猛烈な寝曲がり竹の密やぶが現れ大変だった.計画ではもっと先まで歩く予定にしていたが,分水嶺に着いたのが遅くやぶ漕ぎに時間がかかったので途中の尾根から下山した.ここは北側に林道が通っているのでエスケープルートの選択枝が多く安心できる.下山した尾根は比較的やぶが薄いが所々密やぶもあった.分水嶺の続きは明日歩くことにした.
今回のコースは両手を使わないで歩ける場所はほとんどなくやぶ漕ぎに終始した.ここを歩くにはGPSもあった方が良いと思う.GPSがないと周囲はやぶで展望もなくルートを探すのにかなり時間がかかると思う.このコースはヤマレコ初トレースだが中央分水嶺や津軽半島縦走に興味のない登山者には全く面白みのない稜線と思う.ここの写真付きの登山記録は貴重だと思うけどやぶの写真がほとんどなので興味がある人がいないと思うと寂しい.しかしブナの樹林は見事で登山道ができると渋く趣のあるコースになると思う.
ここから北に続く中央分水嶺山行:
津軽半島の中央分水嶺 県道峠(380m)〜四ツ滝山〜木無岳分岐.
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-1589809.html
ここから南に続く中央分水嶺山行:
津軽半島の中央分水嶺 490m峰東〜531.5m峰〜419m峰肩
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-1614690.html
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