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Yamareco

記録ID: 1615011
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ハイキング
朝日・出羽三山

出羽三山・月山 地塘越しの鳥海山狙いのはずが・・・

2018年10月13日(土) [日帰り]
 - 拍手
体力度
2
日帰りが可能
GPS
05:18
距離
13.1km
登り
645m
下り
637m
歩くペース
標準
0.91.0
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
4:38
休憩
0:38
合計
5:16
6:58
6:58
10
7:08
7:11
16
7:27
7:28
10
7:38
7:38
30
8:08
8:12
41
8:53
9:11
32
9:43
9:43
9
9:52
9:53
8
10:01
10:01
3
10:04
10:14
57
11:11
11:11
7
11:18
11:19
1
11:20
ゴール地点
先月は新潟。今月は山形と遠くに行くことになりさすがに移動時間が長くなり、
ここが限界かなと思い行ってきました。
天気にはそれほど恵まれませんでしたが、それでも山頂にいた一時間は雲も取れて眺望を楽しんできました。
草紅葉と地塘を十分に楽しめましたので、これで良しとします。
当日は風もそれほど強くなく、下山途中の10時頃は続々と登って来る方々も玉のような汗をかいて登ってました。通過待ちのため立ち止まって挨拶していましたが、もう少し風があったほうが登りでは楽だったかも知れません。

37年ぶりの月山でしたが驚くほど整備されていました。ただのガレ場が石畳状の登山道ですよ。この標高ではなかなか無いと思います。

唯一残念だったのが月山山頂の三角点への道が不明瞭なことです。
巻き取ってあった緑ロープから推測すると、山頂までのガイドロープではないでしょうか。そこから尾根に向かって直登するとありましたので何か下の登山道上に目印があれば皆さん迷わないと思います。
昔は尾根筋に歩いてきたので迷わなかったのですが、今は風を避けるためかかなり尾根から下がった場所が登山道になっていますので分かり辛くなったようです。
冬支度のためどこも営業は9月で終了していたらしく何も替えなかったのが残念でした。
後は時間貧乏なため、スタジオセディックも見学できず、高原牧場の横を通りながら何か無いか見ることも出来ず、鶴岡市内の藩校見学ももちろん温海温泉にも寄れずでした。
道の駅「あつみ」は温泉は有りませんでしたが国道7号線沿いにある道の駅「朝日」には温泉施設が有り、入浴施設併設型の道の駅が多いと感じました。小千谷周辺にもありますし、新潟は温泉が本当に多いです。
(泉質のバリエーションが無いのが難点。五頭山近くは特徴的ですが・・・)
今度はユックリ湯に浸かって帰りたいものです。
天候 山頂のみ晴れ。
出だしはガッスガス。九合目下は曇りが基本でした。

過去天気図(気象庁) 2018年10月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
月山レストハウス駐車場に前泊時、1100mより上はガスで視程2mのみ。
時速5Km程度でユックリ登ってきました。到着時先着2台のみ。
13日朝時点で5台程度。下山時は80台程度が駐車してました。
観光バス1台含む。広さは十分あります。
<<途中経路>>
関越道→北陸道→国道7号→日本海東北道(温海〜鶴岡西)→県道47号→県道346号→月山高原牧場経由→(県道211号は通行止めでした)月山高原ライン→八合目
温海〜鶴岡西インター間は無量開放区間でした。
帰りは国道7号→国道8号→国道17号で帰りました。
コース状況/
危険箇所等
レストハウス上に泥落としのブラシマット有り。靴底の種子を綺麗に落としましょう。
レストハウスから月山登山道分岐:タイル・木道等で平坦に整備されてます。
無量坂〜仏生池小屋〜行者返の上まで:基本山道です。岩がちの道。
行者返し上暫く先から大峰先まで:木道・石畳の道が続く。歩きやすい道。
山頂下:いわゆる普通の山道。
その他周辺情報 月山レストハウス:営業終了
御田原参篭所:営業終了
仏生池小屋:営業終了
山頂小屋:営業終了
トイレ:レストハウス下のトイレ利用可能(水洗トイレ
山頂小屋:扉開いてますので利用可能な様子
(仏生池小屋トイレはあいてますが、物置状態。利用は厳しそう)
トイレ利用は有料です 協力金100円以上/1回で統一表記有り。
おはようございます。朝6時です。昨夜は雨がうるさく寝不足です。まだ霧が濃いのですが周囲が明るくなり行動には支障がありません。風はそこそこで、少し肌寒い程度です。
2018年10月13日 06:11撮影 by  FinePix SL300, FUJIFILM
10/13 6:11
おはようございます。朝6時です。昨夜は雨がうるさく寝不足です。まだ霧が濃いのですが周囲が明るくなり行動には支障がありません。風はそこそこで、少し肌寒い程度です。
弥陀ヶ原周回遊歩道と月山登山道の分岐箇所。右を見ると・・・
2018年10月13日 06:22撮影 by  SHV35, SHARP
10/13 6:22
弥陀ヶ原周回遊歩道と月山登山道の分岐箇所。右を見ると・・・
登山道らしくなります。
2018年10月13日 06:22撮影 by  SHV35, SHARP
10/13 6:22
登山道らしくなります。
ガレ道を進みます。傾斜が緩いのでどこでも行けそうですが、緑ロープに従い進みます。
ガレ道を進みます。傾斜が緩いのでどこでも行けそうですが、緑ロープに従い進みます。
このあたりの紅葉はほぼ終わっています。
このあたりの紅葉はほぼ終わっています。
数少ない赤みを一枚。
数少ない赤みを一枚。
当然のように花も終わってます。この一輪しか見ませんでした。
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当然のように花も終わってます。この一輪しか見ませんでした。
少し晴れてきて眺望が取れます。無量坂の途中より。
少し晴れてきて眺望が取れます。無量坂の途中より。
ガスがかかったり、晴れたりを繰り返します。
ガスがかかったり、晴れたりを繰り返します。
霧の中から仏生池小屋が見えてきました。
霧の中から仏生池小屋が見えてきました。
仏生池その1。
仏生池その2。
小屋は冬支度のため閉鎖していました。
小屋は冬支度のため閉鎖していました。
オモワシ山
登山道はこの碑の左手です。
オモワシ山
登山道はこの碑の左手です。
ようやく直上以外で青空が見えてきました。
ようやく直上以外で青空が見えてきました。
行者返しの登りもあと少し。
月山大神が役の行者を諭して羽黒山へ返した場所との事。
行者返しの登りもあと少し。
月山大神が役の行者を諭して羽黒山へ返した場所との事。
行者返しの上は一変して道が良くなります。
昔の街道並みに良く整備されてます。1700mの標高でここまで整備するには大変だったでしょうね。
行者返しの上は一変して道が良くなります。
昔の街道並みに良く整備されてます。1700mの標高でここまで整備するには大変だったでしょうね。
月山山頂も見えて来ました。ここは道ではなく、腰掛けて休める場所です。左手には月山山頂、右手は大峰。そして正面は庄内平野と日本海が望めます。雲が無ければな最高のビューポイントでしょう。この下で逢った下山者の方はブロッケン現象が見れたそうです。この後は無理のようですが、晴れてきそうな雰囲気です。そちらに期待しましょう。
月山山頂も見えて来ました。ここは道ではなく、腰掛けて休める場所です。左手には月山山頂、右手は大峰。そして正面は庄内平野と日本海が望めます。雲が無ければな最高のビューポイントでしょう。この下で逢った下山者の方はブロッケン現象が見れたそうです。この後は無理のようですが、晴れてきそうな雰囲気です。そちらに期待しましょう。
晴れた!!!
気持ち足取りも軽くなります。
晴れた!!!
気持ち足取りも軽くなります。
振り向いて鳥海山方面。鳥海山は見えません。残念。
振り向いて鳥海山方面。鳥海山は見えません。残念。
信仰の山らしい雰囲気がそこここに有ります。
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信仰の山らしい雰囲気がそこここに有ります。
山頂まで後少しのところで木道登場。
緩やかに登っていきます。
山頂まで後少しのところで木道登場。
緩やかに登っていきます。
山頂小屋です。閉まってます。周囲に5〜6人の登山者の姿も見えます。皆さんそれぞれ景色を楽しんでます。
山頂小屋です。閉まってます。周囲に5〜6人の登山者の姿も見えます。皆さんそれぞれ景色を楽しんでます。
山頂神社の入り口
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山頂神社の入り口
階段を登っていくと。
階段を登っていくと。
石碑が出迎えます。
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石碑が出迎えます。
今日は閉まっているので参拝は出来ませんが中に入ることが出来ます。でも周囲の石垣はこんなに高かったけ?37年前の記憶は当てになりません。
今日は閉まっているので参拝は出来ませんが中に入ることが出来ます。でも周囲の石垣はこんなに高かったけ?37年前の記憶は当てになりません。
山頂神社を後にして山頂の写真を撮りに降りてきました。
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山頂神社を後にして山頂の写真を撮りに降りてきました。
山頂を撮っていると、左の雲の上に何かが見える・・・
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山頂を撮っていると、左の雲の上に何かが見える・・・
少しズーム。
更にズームアップ。
鳥海山の山頂が見えました。何とか逢うことが出来ました。
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更にズームアップ。
鳥海山の山頂が見えました。何とか逢うことが出来ました。
山頂小屋周辺をうろうろ。日差しがまぶしいです。
ここにも地塘が有ります。
山頂小屋周辺をうろうろ。日差しがまぶしいです。
ここにも地塘が有ります。
牛首・湯殿山方面。
朝日連峰は雲をまとって姿を見せてはくれません。
牛首・湯殿山方面。
朝日連峰は雲をまとって姿を見せてはくれません。
月山ロープウエイから登ってくるとこの碑が迎えてくれます。
今日はここから弥陀ヶ原へ引き返します。
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月山ロープウエイから登ってくるとこの碑が迎えてくれます。
今日はここから弥陀ヶ原へ引き返します。
前周囲がみわたす事が出来るようです。
残念ながら今日は一部しか見れません。
前周囲がみわたす事が出来るようです。
残念ながら今日は一部しか見れません。
この通り、雲が張り付いてます。
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この通り、雲が張り付いてます。
山頂はまだばっちり見えてます。
山頂はまだばっちり見えてます。
同じ地塘を少しの時間差で撮ってみました。
同じ地塘を少しの時間差で撮ってみました。
雲の動きも激しいです。
雲の動きも激しいです。
山頂神社へ続く石段。
山頂神社へ続く石段。
三角点を探していると、不自然なロープを発見。
この場所から尾根に直登して見ます。
三角点を探していると、不自然なロープを発見。
この場所から尾根に直登して見ます。
三角点有りました。
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三角点有りました。
三角点より高い場所があります。行ってみます。
三角点より高い場所があります。行ってみます。
付いた場所は山頂神社の裏手です。
裏手の周囲はロープが張られて立ち入り禁止のようです。
昔は平気で歩いていた場所です。石垣の記憶もないし。祠しかなかったと思います。
付いた場所は山頂神社の裏手です。
裏手の周囲はロープが張られて立ち入り禁止のようです。
昔は平気で歩いていた場所です。石垣の記憶もないし。祠しかなかったと思います。
神様はトンガリがお好き。岩々地帯です。
神様はトンガリがお好き。岩々地帯です。
暫く、昔歩いた尾根道を望む。
暫く、昔歩いた尾根道を望む。
なだらかな山頂です。そこここに地塘や笹原が見えます。
なだらかな山頂です。そこここに地塘や笹原が見えます。
山頂碑はこじんまりと。
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山頂碑はこじんまりと。
山頂を後にしました。早速雲が張り付いて来ました。
今ならブロッケンに最適かも。
山頂を後にしました。早速雲が張り付いて来ました。
今ならブロッケンに最適かも。
下山方向を見ます。気持ちいい山道です。
木道はスリップ注意です。
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下山方向を見ます。気持ちいい山道です。
木道はスリップ注意です。
日の光が有ると鮮やかです。
日の光が有ると鮮やかです。
山肌にわずかに残った紅葉をパチリ。
山肌にわずかに残った紅葉をパチリ。
草紅葉も綺麗です。
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草紅葉も綺麗です。
地塘が次々に見れます。
地塘が次々に見れます。
光の加減が難しい。
空に合わせると暗くなり。
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光の加減が難しい。
空に合わせると暗くなり。
池にあわせると空の色味がつぶれます。
地塘越しの鳥海山はついに見れませんでした。
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池にあわせると空の色味がつぶれます。
地塘越しの鳥海山はついに見れませんでした。
弥陀ヶ原50分周回コースを楽しみます。
弥陀ヶ原50分周回コースを楽しみます。
木道きれい。
月山天然記念物碑
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月山天然記念物碑
気持ちの良い木道が続きます。
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気持ちの良い木道が続きます。
標高は1500m付近の地塘に鴨がいました。
標高は1500m付近の地塘に鴨がいました。
小柄なのでまだ若い鴨でしょうか。それにしても一羽だけでここまで飛んで来たのかな。
小柄なのでまだ若い鴨でしょうか。それにしても一羽だけでここまで飛んで来たのかな。
東側の斜面は紅葉の見ごろを迎えているようです。
東側の斜面は紅葉の見ごろを迎えているようです。
地塘の中の水草。
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地塘の中の水草。
この水草は何でしょう?
この水草は何でしょう?
ウサギさんの石像も冬ごもり装備です。
もちろん籠所も営業していません。
ウサギさんの石像も冬ごもり装備です。
もちろん籠所も営業していません。
ここでのんびりランチっていいですね。
ここでのんびりランチっていいですね。
駐車場より湯殿山方向
尾根筋は視界が取れます。
駐車場より湯殿山方向
尾根筋は視界が取れます。
駐車場です。手前は大型車専用の表示があるので、誰も止めません。
駐車場です。手前は大型車専用の表示があるので、誰も止めません。
トイレは自家発電で夜間も明かりが付いてます。
水洗です。手も洗えます。水は限られてますので大事に使います。
トイレは自家発電で夜間も明かりが付いてます。
水洗です。手も洗えます。水は限られてますので大事に使います。
庄内平野。
下山途中の池。標高800m弱の場所です。
ここの周辺までが紅葉の見ごろでした。
下山途中の池。標高800m弱の場所です。
ここの周辺までが紅葉の見ごろでした。
色づいてます。
途中では茸取りの駐車やら、登ってくる自転車やらが多く道が細いので気を使って降りてきました。
色づいてます。
途中では茸取りの駐車やら、登ってくる自転車やらが多く道が細いので気を使って降りてきました。
温海温泉近くの道の駅「しゃりん」の駐車場からみた日本海。
海岸付近は好天です。風は強いですが。
温海温泉近くの道の駅「しゃりん」の駐車場からみた日本海。
海岸付近は好天です。風は強いですが。
うまそうな海産物料理の匂いが周囲に漂ってます。
お土産だけ購入させていただきました。
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うまそうな海産物料理の匂いが周囲に漂ってます。
お土産だけ購入させていただきました。
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