斑尾フォレストトレイル50km 2018
- GPS
- 07:01
- 距離
- 47.6km
- 登り
- 2,157m
- 下り
- 2,147m
コースタイム
天候 | 晴のち曇 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2018年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
斑尾高原内は巡回バスで移動 |
コース状況/ 危険箇所等 |
トレイル率の非常に高いコース 普段より常設コースとして整備されており、案内標識など多数 例年問題となっているスズメバチだが、今年も被害者多数発生し大会運営にも影響が発生。そろそろ抜本的な対策が必要なのでは。 |
その他周辺情報 | 大会参加者は斑尾高原ホテルの温泉大浴場を無料利用 |
写真
感想
斑尾フォレストトレイル50km 2018に参加。
「フカフカトレイル」の言葉に誘われて、6月のスパトレイルに続いて旅RUNしてきました。
始めて乗る北陸新幹線で飯山駅へ。駅前には大きなスーパーがあるだけで何もありません。スーパーに行ってみると同じようなランナーが食料や飲料の買い出ししてました。駅から現地までは大会送迎バスで30分ほど。一気に標高をあげ大会受付のある斑尾高原スキー場のレストランハイジに着きました。
早速、受付を行い参加賞Tシャツ、参加者名簿や各種協賛グッズをもらいます。
今大会は主催者指定の宿への宿泊が義務付けられているので、受付終了後さっそくチェックイン。ちょっと時間早かったですが快く受け入れてもらいました。時間があるので高原内のイタリアンカフェ「ルドルフ」でケーキなど食べて、いよいよ競技ブリーフィングに参加。初めてのコースなので石川プロデューサーの説明をちゃんと聞きます。「序盤走れるけどセーブして!後半の『素晴らしいトレイル』を走れなくなったらもったいない!」とのアドバイス。お約束になってる「スズメバチ」の質問も出ましたが、コースチェックはしているとの事。そのあとのパーティーはビュッフェ形式で炭水化物盛沢山の夕食でした。
当日、天気予報が外れて雨は降らず、午前中は青空と太陽も拝めました。AM6:30にスタート!ゲレンデをまわりトレイルへ。第2エイドまでの17kmは林道ベースの「走れる」じゃなくて「走らないといけない」区間。周りにつられてかなりのハイペースで進みます。前日のブリーフィングで「ハチが出るのは5〜10kmの間」と言われていたので10kmの距離表示看板を過ぎて安心した矢先の11km近辺、突然スズメバチの来襲です。もう皆さんパニック。全速力で駆け抜けますが、自分の左肩にも1匹!!恐怖恐怖恐怖です。ダッシュしても落ちないので手で振り払って逃避全力ダッシュ。おかげ様で刺されずに済みましたが、本日の最高速度・最高心拍はここでした(涙。周囲に刺された人も多数いて、すぐ12kmぐらいにコース案内スタッフに状況を説明しました。どうやら、その後も相当数(数十人?)刺された人が出たようでう回路によるコース変更や関門・ゴール時間の変更など運営にも影響出たようです。
そんな事とはつゆ知らず、順調に林道を走っているとお腹の具合がいまいち。第2エイドのトイレめがけてペースをあげます。到着するも仮設トイレは1個しかなく、3人ほど並んでいました。でも、ここでスッキリ出来たのでお腹の心配はその後ありませんでした。
第2エイド後は斑尾山への登り。スタートからずっと林道走りっぱなしだったので、ここで初めて「トレラン」を意識します。最初のピークは大明神岳。ここから野尻湖も見え、眺望が素晴らしかった。ここまで来ると斑尾山山頂はすぐ。山頂は特に何もなく山頂標の写真撮ってスルーし、一気に下ります。
第3エイドは地元?の小中学生もいて応援が嬉しい。ここから袴岳手前までは最高に気持ち良いトレイルの連続です。森の中、湿原の中、フカフカのトレイルを気持ちよく走れます。あー、来て良かった!
袴岳までは何個からのピークをアップダウン。前半でかなり脚を使ってしまったので、まったく登れません。どんどん抜かれますが、止まらないようにとだけ心がけて進みます。
第4エイドは赤池。ここではシャインマスカット食べ放題!これが美味しいんですよ!!何個も食べてしまいました。すぐにトレイルに入りますが、ブナ林のトレイルが趣があってとても良い。終わっていたはずの脚も自然と動きます。
第2関門を過ぎてラスボス毛無山へ。それほどキツく無い斜度で良く整備された土の登りが1.5km続きます。ここも何とか乗り切り、いざ下りへ!
第5エイドまで来て残り7km。あとは楽にゴールかと思いきや、ペンション村までずっと登りじゃん!脚も心も折れかけで何とか進みます。登り続けると突然トレイルが終了。そしてそこはルドルフの隣!ここに出るのかと驚きました。でも、最後にゲレンデ登らなくちゃいけないんですよね。時計を見るとあと8分で7時間。7時間切れるかどうか微妙な時間。左脚の腸脛靭帯痛めたみたいで下りが痛くて走れない。とぼとぼ歩いていると後ろから来たランナーさんに「7時間切り行けますよ。一緒に行きましょう!」と言われて最後の力を振り絞ってゲレンデを直滑降しました。
なんとかなんとかゴール!
タイムも7時間切れました!!
本当にステキなコースで大会関係者やボランティアの皆様に感謝です!
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