燕岳（1泊2泊）5歳息子と初めての北アルプス
長野県
子連れ登山
curryrice2
- GPS
- 32:00
- 距離
- 9.8km
- 登り
- 1,387m
- 下り
- 1,387m
アクセスを調べる
標高グラフを拡大コースタイム
- 山行
- 8:00
- 休憩
- 0:00
- 合計
- 8:00
- 山行
- 7:00
- 休憩
- 0:00
- 合計
- 7:00
合戦小屋にて高山病対策で1時間小休止。
| 天候 | 小雨のち晴れ |
|---|---|
| 過去天気図（気象庁） | 2018年10月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関：
自家用車
|
| コース状況／ 危険箇所等 |
危険個所なし |
| その他周辺情報 | 有明荘の日帰り温泉チケットは、燕山荘にて。こちらから言わないともらえません。 |
| 予約できる山小屋 |
中房温泉登山口
|
写真
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かつおだしで本当においしかった。
包装しておいて、着いたらもらえるシステム。これ、意外に効果あり。
父：ドライ500ML（1本目/3本＠700円）
父：日本酒大雪渓（2本目/3本＠650円）
いつの間にか、周りに人がいなくなり、ふと窓の外に目をやると。。。
この前の双六小屋もそうだったけど、白米がべちゃべちゃ。
標高が高いからなのか？自分がわがままなだけなのか？
父：氷結（3本目/3本＠350円）
感想
10月中旬の秋休み。息子との親子1泊2日登山を勝手に決めてから2週間は、ずっと天気とにらめっこ。
5歳児（年長）と行く所は、10月なので限られる。また、天気にも左右される。
ヤマレコの親子登山レポを見まくり、�￣躋扠�唐松岳�Ｇ鯒和臙咯�屋からの小蓮華岳
そして、天気が悪かったら、�だ崚魏浩堯淵薀鵐廚僚鼻砲噺�補。
でも、幸い天候何とか大丈夫そう、ということで、初めての親子泊まり登山は、燕岳へ。
結果、はじめは小雨で先が思いやられたが、結果として人生史上最高の旅行となった。きっと死ぬまで今回の2日間は、常に思い起こされ、その度に、ほくそ笑むのであろう。（フォトブックも作成予定！）
以下備忘録
11日は仕事で17時帰宅。家族で夕ご飯を食べ、ふろに入り、20時に出発。
初めて息子と2人で外泊。それも車中泊。不安大有りも、出発して30分で、
「あたまいたい〜。吐きたい。」ってマジか。きっと飽きさせないように、DVDプレーヤーをみて車酔い？セッティングしたベットに横になり、体を休ませる。
（この時点で、登山せずに帰宅も視野に）
幸い、ぐっすり寝てくれて、中房温泉の第一駐車場に24：30に到着。駐車場は50％程度か。息子はまだ、あたまいたいと言うも、とりあえず7時起床で就寝。
車の前後にはシートを張ったが、当然横の窓からの日の光で、6時ぐらいには目が覚める。息子もうとうとしながらも、あたまの痛みは無事消えて何とかスタートはできそう。
あとは天気だ。雲は完全に消えてるも、ここは小雨がまだまだ。皆さん全身雨対策を施し出発。こちらは、到着から逆算してもまだ出発を引っ張れると、7時ぐらいまで待つも、天気変わらないので、出発。
登山口までは、CT15分のアスファルト登り。すでにここで疲れたと、やる気なし。
ジグザグで上ると楽だよ、とだましだまし。登り口で登山届を出し、さっそく出発、ではなく、休憩。
50分おきに、ベンチが4つ。合戦小屋にて、高山病対策で1時間の休憩を頭に常に確認しながら、足を進める。はなっから駄々をこねるのは想定済みだったので、
こまめな休憩。また、おやつは好きなだけ購入し、すぐに取り出せるように。
水分もザックを下ろさなくても出せるようにしておいた。
加えて、今回有効だったのが、キノコ探し。よーし、10個キノコを早く見つけた方が勝ち、と疲れをそらす作戦と、しりとり作成で、意外と持ったかな？自分の歩く速度は、ゆっくりと言っても普通の方よりは断然早い。でも、すんなりとついてこられたのは、立派。
雨で、トレイルはスリッピー。履いているシュンソクも、防水スプレーするも、効果は期待できない。でも、最後まで靴が濡れていることは気にならなかった様。登山靴だと普段と違い嫌がる子もいるようなので、うちの息子も結果スニーカーでよかったかも。ひそかに、次回は子供用足袋ってプランも。
第二か第三では、富山から来た3人組のお姉さんとしばしお話し。また、平日は子供はうちの子一人だったため、ちょくちょくお声をかけていただいた。子供にとっては、また、自分にとっても、他の大人からの声掛けがどれほど助けられたか。平日でも、北アルプスでなかったら、人はいないからここまで、「がんばれー」「すごいなー」なんて声かけられないだろうから、慣れるまでは人が多い場所や時期に限る。
合戦小屋では、高山病対策で1時間小休止＆ランチ。寒いので動いた方がいいのだが、怖いのでしょうがない。カップラーメン、うどん、コーヒーで意外と1時間はすぐに過ぎた。
雨は相変わらずややまずも、予定通り出発。当初心配していた唯一の鎖場も、ちょっとの躊躇で行けたので、ホッと一安心。曇って視界が悪かったのもよかったのかも？
意外とあっという間に燕山荘へ到着。楽しみにしていた登頂記録書は部屋に行く前にもらえました。本人何をされるのかわかっておらず。まあ、これは本人よりも、親の方が喜んじゃうのだが。。。
小屋は寒いかと思いきや、さすがの燕山荘、快適な温度15度。部屋着に着替え、楽しみにしていたカフェ＆ケーキタイムも、それほど腹減っていないので、お菓子持ち込み＆ジュース・ビールにてブレイクタイム。
その後夕飯までの時間3時間ほどは、トランプタイムか？と2人で神経衰弱＆ババ抜き・ジジ抜き。酔いもあるも、本気でやって5歳児に完敗。。。
16時ぐらいになると、周りがいなくなっているな〜、と思い、なんとなく目を外にやると、人がたくさん出ており、空は晴れ渡り、雲海祭りが始まっていた。
急いで片付け＆着替えをし、外へ。そこからはきっと1時間ほどは外ではしゃぎまくる。360度天空パノラマ。最高のひと時。もう言葉にならない。カメラのバッテリーがなくなったので、携帯でパシャパシャ取りまくる。日もだんだんと暮れてくるので、刻一刻と景色が変わり、いつまでも飽きない。でも子供にとっては、あまり興味がないようなので、体が冷え切る前に撤退。でも、脳裏には雲海の余韻で、テンションUPUP。生きてきてよかったー！
夕飯は、18時ジャスト。周りは大人ばかりだが、物おじすることなく？マイペースで食事。お風呂はないが、気温低く、汗も目に見える感じでかかなかったので、結局着替えなしで。部屋に戻り、就寝前に最後の神経衰弱も、完敗。高地のおかげ？疲れもあり、20時過ぎに爆睡も、24時ぐらいに目が覚める。星を見たくなり、外に出るも風強く、超寒い。しかし外を見上げた瞬間、寒さも吹き飛ぶ満天の星。夏に双六で見た星と同じく、地上では見れない、星・星・星が無数に点在。 5分ほど外で滞在も、手袋なして行ったせいもあり、気が付くと体は芯まで冷え込んだ。
部屋に戻っても、体は興奮してるし、感動の雲海の余韻で体は興奮気味。なかなか寝付けない。でも無理に寝ようとせず、体を横にし、休める。
朝食が5時なので、4時過ぎには起き、かわいいそうだが、星を見せるために起こし、外へ。満天の星空も興奮よりも寒さで、そそくさと小屋へ。
その後、5時の朝食までは一睡もせず過ごす。5時ジャストに朝食をスタートし、6時には荷物全てを持参し、燕岳へ出発。風が強いが、晴天の最高の天気。槍も小槍もしっかり。360度見渡せる。しかし、唯一ドローンのモーター音がそれに水を差す。花崗岩が風化して、トレイルのため、スニーカーはスリッピー。
小一時間ほどで頂上も、あと10歩手前で、怖くなり二の足を踏む。ここが頂上でいい、駄々こねるも、何とかごまかして頂上へ。確かに、頂上で狭いから慣れてない子には安全とはいいがたい。風も強いし。
無事76番目の高さである燕岳へ登頂し、即、反対のルートから燕山荘へ。
燕山荘で、トイレを借り、もうちょっと北アルの景色を堪能したかったけど、翌日は朝出発の東京旅行が控えていたから、なるべく早めの下山を強いられる。
富士山も頭だけひょっこり拝め（と言っても、あまり興味はない山だが）、元気よく下山。帰りは、土曜日で、快晴の天気により、登山客たくさん上ってきた。
前日は、すれ違いの人にこんにちは、も恥ずかしがってか、なかなか言えずも、下りは、自分からおはようございます、と元気よくあいさつ。この2日で逞しくなったのか？と親としては思っておきたい。
鎖場や急登も一人でスムーズに。自分の真似か、平らなところは走り、滑りやすいところは、ステップを小刻みにし、スムーズに下っていく。かっこいいぞー！
終始順調も、後半は走ったつけか、下りのため足が当たり、親指が痛み出す。こんな時は、キノコ探しとしりとりで気を紛らわす。最後は休憩多くとるも、何とかかんとか無事に下山。
有明荘にて温泉に入り、大町のカッパ寿司にてランチ。途中眠くてPAで仮眠も、
無事夜20時には到着。11日に出発してからちょうど48時間の男2人旅。
夢の国からの無事帰宅。
何とかだましだまし、息子が今度も止まりで行こうね、と言ったのが今回のミッション成功の証。山が嫌いにならなくてよかった。
早速15日には、好日山荘にて、マムートのリュック18Lとパタゴニアのニットが割引していたので、購入。
次は、自分のおかしや水は自分でもって、八海山へ。
もちろん、八峰は×。ロープウェイから千本檜小屋あたりまで紅葉狩りへ。
来年は、何処行こうかな〜、と考えと、わくわくしてきた。
【今度子供と登山を予定している方へ】
�‥卦い�10日前からコロコロ変わる。あてにはならず。特に山は。
それに振り回らせず、前日や当日に冷静な判断をすればよい。
�△�もちゃやお菓子。また、しりとりなど子供のつかれをそらす作戦は必要。
�Ｂ膺佑�感動する景色に子供が感動するわけがないので、そういう時は、これでもか、というぐらいオーバーに、すごいねーということで、伝わる（気がする）
�い箸砲�くほめて、ほめて、ほめまくる。また、すれ違った人がほめてたと、言いまくる。
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