斜里岳へ弾丸

2018年10月15日(月) [日帰り]

• GPS: --:--
• 距離: 12.5km
• 登り: 1,448m
• 下り: 1,040m

コースタイム

日帰り

• 山行: 6:15
• 休憩: 0:30
• 合計: 6:45

11:40 清岳荘 登山口
11:55 11:56 旧清岳荘 登山口
12:36 下二股
14:11 14:16 上二股
15:10 15:28 斜里岳
16:01 上二股
16:55 16:59 熊見峠
17:28 17:30 下二股
18:10 旧清岳荘 登山口
18:25 清岳荘 登山口
18:25 ゴール地点

天候

☀

アクセス

利用交通機関：

自家用車

女満別空港から車で約90分。道中の東藻琴、小清水町、麓の清里にセブンイレブンあり。

写真

MMB（女満別）空港から約90分で清岳荘に到着です

標高680mの清岳荘脇からトレイルに入ります
登山口にある祠に手を合せ出発！（11:40）

林道終点からリアル登山道へ
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

流れを左右に渡り

黄葉が綺麗

対岸の斜面はまだまだ鮮やかな色づきが見られます

あれは

コースの真ん中にそびえる1417m岩峰
沢ルートは岩峰の裾をぐるっと登っていきます

下二股の手前、左から流入する沢がいと美し

下二股から最初の滝が見えてきた

いよいよ神聖な領域に入って行きます

少し登っては何度も振り返ってしまう

美しい水流を伝い

無心に登ります

天空から落ちてくる水流

この角度で落ちる水流がどこまでも続いている風景に言葉を失います

核心部を登っています
ドローンを持っていたなら
こんな沢筋を撮りたいな

シャワーを浴び

水流を伝う

水流を振り返る

水流の先に何があるのかと

まだ先がある！いったいどこまで続いているんだ！

最後の滝を越えると

穏やかな流れとなりました

上二股に到着！
しめ縄がゴールに見えます(^^)
結界の境目がいかに神聖な区域を歩かせていただいたのだという感謝の気持ちに変わる

今回デビューのスカルパトリオレですがいきなりじゃぶじゃぶ水流を歩き滑ることないフリクションに助けられた

南斜里岳への稜線からガスが迫ります

胸突き八丁のガレ場が一番堪える区間でしょう

あれが落ちてこないでね(^^;)

馬の背に到着したような
本日やっと稜線に立ちました

あの斜面で大岩が止まっている不思議

要塞のような斜里岳山頂が神々しい
へろへろで登ってます(^^;)

山頂のシルエットで鋭い山容なのがわかる

マチュピチュ村のような光景でした

あれは

着いたのか
もう登らんでええのか

ゴーーーーーーーーーール！！
15:10

眼下に清里、斜里の街とオホーツク海！

知床の山脈
感動の景色に達成感わくわく(*'▽')

山頂の祠に手を合せ感謝します！
無事下降することが最大のミッション
これからが本番です

新道コースに入る

この先熊見峠からヘッデン、下二股からシングルストックを使用し沢を下る。誰も出てこないでねと祈りながらずっとホイッスルを吹いていました。林道に飛び出したときは生還したという喜びが溢れました( ｀ー´)ノ登山口の祠様には感謝の合掌しかありませんでした！

感想

limited

年内に斜里岳旧道ルートを歩けるチャンスが急遽到来したのですが二日間の限られた日程に移動も含めるので非常にタイトな行動時間となりました。ハイライトは旧道ルートの沢歩きですが飛瀑やゴルジュのない穏やかなナメラのウオータースライダーが延々と続く天国的景観に圧倒され続けただただ大自然が創造した神々しい領域を歩かせてもらえたことに感謝するだけでした。しかし強行軍の代償も覚悟していました。日没時間は16:30なので行程に余裕を持ち早い出発を心掛けましょう。