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Yamareco

記録ID: 1620551
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
槍・穂高・乗鞍

梅雨の合間に燕岳

2016年07月16日(土) [日帰り]
 - 拍手
まみち その他2人
体力度
4
1泊以上が適当
GPS
09:05
距離
13.3km
登り
1,714m
下り
1,710m
歩くペース
ゆっくり
1.21.3
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
5:51
休憩
3:11
合計
9:02
距離 13.3km 登り 1,714m 下り 1,710m
6:49
7:00
19
7:19
38
7:57
27
8:24
8:43
15
8:58
9:33
9
9:42
9:55
35
10:30
6
10:36
10:51
4
10:55
10:56
12
11:08
11:11
1
11:12
11:23
4
11:27
11:29
11
11:40
7
11:47
12:27
6
12:33
20
12:53
12:58
6
13:04
13:18
15
13:33
13:43
21
14:04
14:05
25
14:30
18
14:48
14:59
17
15:16
ゴール地点
天候 曇り時々晴れ
過去天気図(気象庁) 2016年07月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
予約できる山小屋
中房温泉登山口

装備

個人装備
ヘッドランプ 予備電池 1/25000地形図 ガイド地図 コンパス 筆記具 保険証 飲料 ティッシュ 三角巾 バンドエイド タオル 携帯電話 計画書 雨具 防寒着 ストック 水筒 時計 非常食 ファーストエイドキット 医薬品 カメラ

感想

急遽決めた7月16日の燕岳行き
天気が少し心配だったが北アルプス北部よりは雲が少ないようなのでとりあえず出かける準備だけして就寝
7月16日の早朝は星空は無く、厚い雲に覆われているようだった。
それでも天気予報を信じて中房温泉を目指した。
南に進むにつれて雲は低くなり、とうとう雨が降り出した。
「マジかよ〜」と心の中で叫ぶが、ここで戻っても登山口まで行って戻っても一緒なのでとりあえず登山口までは行ってみることにした。
穂高の市街地まで来ると雨は止み、北アルプスも雲に覆われているものの、北部のように雨の降っている気配はない。
これなら一気に登山口へと車を走らせたら、中房温泉のはるか手前で妻が車酔いしてしまった。これはヤバいと思ったが時すでに遅し…
運転を交代すればまだ良かったのだが、運転もできないくらいになってしまったようなのでそのまま中房温泉へ
梅雨の時期とはいえ、三連休の初日とあって駐車場は大混雑
既に第1、第2駐車場は満車で登山口から1kmほど離れた第3駐車場に駐車することになってしまった。
具合の悪い妻だがそれでも登ってみるというので、支度を整えて出発した。
05:47 少々不安がありますが、とりあえず駐車場から出発!
06:00 登山相談所は人、人、人ばかり。今シーズンから指定登山道では登山計画書の提出が義務付けられたので、届を書く人で大混雑。
おいらは家てプリントアウトしてきた書式を投函して、提出完了。
06:11 トイレをに立ち寄り、深呼吸をしていざ出発!
06:24 登り始めるとやはり妻の体調が悪くて、離れてしまう。
まだまだ元気な息子が妻の荷物を持って軽量化
06:31 熱い霧に覆われた登山道はきのこが生えるにはもってこいの条件らしく、いたるところに生えていて、きのこ博士の息子の解説を聞きながら前に進む。
06:46 三十分以上かけてようやく第一ベンチへ
息子にザックを持ってもらっても、やはり体調が悪いのは戻らず、ペースも上がらない。
07:07 きのことともにギンリョウソウはあちらこちらに見られた。
07:12 二人分の荷物を持って、スマホしながら登る余裕の馬鹿者…
登山道踏み外して滑落するぞ!
07:18 第二ベンチ 妻は2分遅れくらいで上っては来るものの辛いようだ。
07:30 整備はされているけど、北アルプス三大急登と言われるだけあって、急坂が続く。
7:48 第三ベンチ
8:19 2時間以上かけてようやく富士見ベンチ
あいにく雲の中のなので景色は全く楽しめず、よって富士山も無し
08:59 3時間近くかかってようやく合戦小屋へ
妻はここで待って居ようかなと言い出したが、こんなところで戻ったのでは山の醍醐味は全くないので、少し休憩を長くとってもう少し登ることにした。
09:05 ここまで登れば急登もひと段落、名物のスイカは体調が戻らないので帰りの楽しみにとっておくことに。
ここまで登ってくると、きのこが少なくなりその代りに高山植物が可憐な花を咲かせるようになってきた。
09:48 合戦沢ノ頭、ここまで登ってくれば晴れていれば槍ヶ岳の穂先が見られるはずなんですが、今日は雲の中…
イワカガミ
10:00 まだまだ雲の中…
10:03 と思っていたら、綺麗な青空が天頂に!
これなら稜線上の晴天が期待できるかも♪
10:19 晴れ間はほんの一瞬だけ、すぐに霧の登山道に早変わり
10:25 時より、青空が姿を見せるのだが長続きはしない。でも雲の高さを見ると稜線上の晴れはかなり期待できそうだ。
ミヤマキンポウゲかな?
何の花?
10:33 ようやく燕山荘が見えてきたところでは、息子は先を行き、妻は遅れてしまって完全な単独行になってしまった。
目の前はちびっこ二人とお母さんですがかなり小さい子でしたが、元気に登ってました。
10:37 登り始めて約4時間30分で稜線にたどり着くと、
10:37 こんな素敵な燕岳や、
裏銀座の大パノラマ!
ずっと曇り空の中を登り続けてきたので、この景色が見られただけで最高!
10:40 一緒に写真撮影するのを嫌がる息子と強引に記念撮影♪
10:47 10分遅れの4時間40分ほどで妻が到着したが、体調は回復せず…
息子がせっかくここまで来たんだから一緒に燕岳に登ろうと言っても反応なし…
10:49 仕方ないので元気いっぱいの息子と二人で燕岳山頂を目指すことにした。
今日はここまで続きは次回に。
息子は燕山荘に荷物を置き、おいらはそのままの装備で燕岳山頂を目指します。
足元には高山植物の女王、コマクサが咲き乱れる。
燕山荘からちょっと歩くと、
イルカ岩
槍ヶ岳をバックにといきたいところですが、残念ながら槍ヶ岳だけ雲の中
この角度の方がイルカらしいかな。
花崗岩が風化した白い登山道とハイマツを登る。
時折、長野県側から立ち上る霧と、
アルプスの山々を見ると心安らぐ。
11:13 30分かからず山頂へ
嫌がる息子と強引に記念撮影
背後に見えるのは鷲羽岳、三俣蓮華岳、野口五郎岳あたりか…
山頂はちょっと狭いので早々に退散
11:27 メガネ岩
振り返ると山頂は彼方へ
燕山荘へ戻ってきたところで昼食、
食事を終えると妻も少々回復
12:26 最後の最後に槍ヶ岳が姿を現してくれたが、ほんの一瞬だけだった。
12:27 名残惜しいが、燕岳の姿を目に焼き付けて下山へ
妻もだいぶ回復したので下りは速い
13:03 合戦小屋
ここでは名物の
スイカを食し、
13:32 富士見ベンチ
13:59 第三ベンチ
14:23 第二ベンチ
14:45 第一ベンチ
ここまで来ればあともう少しなので、一足お先に下って駐車場から車を登山口まで持ってくることにした。
15:11 登山口
15:19 駐車場
後は登山口の中房温泉「湯原の湯」に浸かって、元気な息子と古墳めぐり
古墳めぐりは思ったより目立たない場所にあるので探すのに難儀…
ゆっくり登ったので思ったより疲れは無いとはいえ、いくつも古墳を巡っていると疲れがどっとでてきたので、早めに帰ってゆっくりと寝ることにしましょう。
久々の北アルプス燕岳でしたが、合戦尾根の急登をゆっくり登ったので、先日登った戸隠山よりは疲労が少なくて良かったです。
この夏はまたここから登って槍ヶ岳まで縦走でもしてみようかな。

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無雪期ピークハント/縦走 槍・穂高・乗鞍 [2日]
燕岳(中房温泉から往復)
利用交通機関: 車・バイク、 電車・バス、 タクシー
技術レベル
2/5
体力レベル
3/5

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