鷹羽ヶ森(高知県いの町の里山)

2012年01月14日(土) [日帰り]

• GPS: 04:43
• 距離: 9.3km
• 登り: 1,042m
• 下り: 1,030m

コースタイム

日帰り

• 山行: 3:25
• 休憩: 1:17
• 合計: 4:42

11:18 鷹羽ヶ森 北谷登山口
12:06 12:10 尾根の分岐
12:47 12:51 北谷三角点
13:15 14:09 鷹羽ヶ森
14:19 14:34 展望岩
15:13 15:13 尾根の分岐
16:02 鷹羽ヶ森 北谷登山口

11:18北谷登山口-12:05弘瀬からの合流点-12:20産屋谷との分岐点-12:48北谷三角点-13:17頂上14:08-14:20岩場の展望台14:30-15:06産屋谷との分岐点-15:13弘瀬からの合流点-15:20弘瀬三角点-15:24弘瀬との分岐点-16:02北谷登山口

天候

晴天

アクセス

利用交通機関：

自家用車

コース状況／危険箇所等

北谷登山口からの登山道には随所にテープ等の目印があり、迷いやすい箇所はあまりない。初めて登った4年前に北谷三角点から一旦下降するところで迷ったことがあるが、以前より踏み跡も増えてきている。

下山時に使った産屋谷ルートは植林地区で若干わかりづらい箇所があるが、慎重に行けば問題ないレベル。今回は弘瀬ルートではなく、一般的に使われていないと思われた瀧嵐の裏に出てくるルートを選択したが、ここにも量は少ないがテープがあり迷うようなことはない。

写真

1/14 20:59

登山口

1/14 21:25

山頂から北方面。天気はいいがこの時期にしては視程がよくない。

1/14 21:37

雪化粧した伊予富士や瓶ヶ森が微かに見える。

1/14 21:35

山頂にあった寄せ書き。すごい人がいるんですね。

1/14 21:36

同じく山頂にある祠。かなり前からあるもののようです。

1/14 21:42

山頂から東にある岩場の展望台。仁淀川が太平洋に流れ込んでいます。条件がよければ90km離れた室戸岬が見えますが、今日は条件が悪く見えませんでした。

1/14 21:43

落ち葉の敷き詰められた登山道。

1/14 21:44

一番奥にあるのが鷹羽ヶ森です。

条件がよければ、雪化粧した山々がきれいに見えます。(4年前の写真です)

撮影機器：

LUMIX DMC-GF2 パナソニック

D40 ニコン

感想

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鷹羽ヶ森はいの町にある918mの山で、笹ヶ峰や寒風山といった県境の山と太平洋とのほぼ中間点にあります。冬場でもアイゼン等が必要となるような積雪になることはなく、またアプローチもいいため、この時期によく登山される方が多い山です。

国道194号から勝賀瀬に入って数百メートルにある北谷登山口を出発したのはすでに11時過ぎ。このコースは、頂上まできつい上りが続きます。今回は往路は尾根コースを選択。北谷三角点を通過後10分ほどで一旦作業道と合流後、標識に従い登山道に戻れば、最後の踏ん張りどころのきつい坂が続きます。今回登山口から頂上まで2時間弱しました。

天候はいいものの、春霞のような感じで、笹ヶ峰や瓶ヶ森といった県境付近の山々も霞んで見えます。条件がよければ剣山系の山々も見えますが今日はまったく見えません。岩場の展望台に立ち寄り後、下山。産屋谷コースは植林地帯を横切ります。往路に使った北谷ルート、弘瀬ルートを使わず、瀧嵐の裏へ出るコースを使いました。

鷹羽ヶ森の登山道は、古くから地元の方々が仕事に使っていた道です。産屋谷コースの植林地は以前畑や田んぼがあり、麓から2時間ほどかけて農作業をしていました。
また、この付近の山々には炭窯の跡もよく見受けられます。昔の人はよく働いていたのだと、鷹羽ヶ森に登るたび思います。