東海自然歩道�イ笋辰筏�都へ、完全踏破第2章上ノ口からポンポン山、花の寺へ
京都府
大阪府
satobo
その他1人 - GPS
- 04:35
- 距離
- 19.6km
- 登り
- 1,008m
- 下り
- 1,024m
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| 天候 | くもり一時晴れ(京都市中京区) |
|---|---|
| 過去天気図（気象庁） | 2012年01月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関：
電車 バス
【復路】南春日バス停(京都市営バス、京都交通バス、阪急バスあり、いずれも1時間に1本程度) ※今回利用したのは阪急バスで東向日駅、270円 ※京都市営バス、京都交通バスは阪急桂駅、阪急バスはJR向日駅、阪急東向日駅行き) 駐車場は各寺院にありましたが、参拝者用です。 |
| コース状況／ 危険箇所等 |
・全体的に道標が整備され、迷うことは少ない。 ・本山寺までは舗装路、コンクリート道である。 ・京都側は冬季、雪の後等氷結している箇所が多く滑りやすい。 ・神峰山寺〜金蔵寺付近までは自動販売機はない。 ・一部水道工事のため通行禁止だったが、回り道があった。 ・善峰寺・花の寺(勝持寺)は拝観料が必要です。 ・南春日バス停周辺(大原野)には旅館や飲食店が多数あります。 ・トレイルランとしては距離が長いが、舗装路も多く、初心者〜中級者向き。一部階段が多いので体力が必要。 ・登山ポストは特になし。 |
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感想
去年鎖骨骨折を契機に始めた東海自然歩道完全踏破計画。そろそろ本腰を入れて行かないと何年かかるかわからない。ということで、今回は前回の終点上ノ口バス停からのスタートして20kは行きたい。ポンポン山に登るのは一般的にはもう少しバスに乗り神峰山口から登るのが一般的だが、完全に踏破するためには上ノ口バス停をスタートにしなければいけない。予想通りこのバス停から登り始めたのは自分たちだけであった。
しばらくは国道6号線をゆっくりジョグを始めるとすぐに、神峰山口に向かう標識が立っている。そこから一旦は遠回りの山道に入るがすぐに車道に出る。山道の方は枯れ葉で敷き詰められた気持ちの良い道であったが、車道に出てしまうと普通に「坂道走」をしている気分。結構長く、傾斜もきつい。それでもゆっくりジョギングしながら、やはり今日も遅れるtuyoponを待ちつつ、ひたすら駆け上がる。ほどなく神峰山口、左から山道。おそらく神峰山口バス停からの道だろう。
「東海自然歩道はコンクリートの道です。」と親切(?)な看板。たまに本山寺の駐車場に向かう車が通り過ぎる。それをよけつつ相変わらず急な坂道を登り続ける。「本山寺で休憩しようか。」と言うが、その本山寺になかなか近づかない。本山寺手前の広場になっているところで、ハイカーの集団。「お兄ちゃんたち、走って登ってきたの?すごいなあ。」軽く会釈。ひとことふたこと会話をする。そのちょっと先が本山寺の山門、予定通り休憩。
このあたりからやっと山道らしくなる。枯葉の道、崖を切り崩したような道、花壇道、木の根道…時々急な登りもあるが、そんなに長くはない。樹木の間から少しづつ見えてくる山のピーク。「あれかな、ポンポン山。」「さあ…。」とりとめのない会話。降りてくるハイカーに尋ねると「まだ、結構あるよ。でも、走っていくの、すごいなあ。」また言われる。いくらか傾斜が緩くなり、気持ちの良いアップダウンを何回か繰り返していくうちに頂上直下の階段へと辿り着く。それを駆け上がればポンポン山だ。
山頂からはほぼ360度の展望。ただこの日は視界が今一つで近くの比叡山や高槻方面の山は見えるが、遠く近江地方の山はかすんで見えない。もってきたおにぎりと熱いお茶でエネルギー補給。その後もしばらく展望を楽しむ。三角点の大好きなtuyoponn、おきまりの三角点の頭をなでている。
さあ、先へ急ごう。京都側は高槻側に比べて雪が多く残っている感じ。氷結している箇所も多く、平たい場所も走れないので、慎重に通過していく。途中急に開けたあたりから急下降。しかも階段道。「京都側から登るのも大変だね、」と率直な感想。道標も雰囲気が変わり、京都側は紅葉をあしらっている道標がいくつも出てくる。その上、ルートまで書いてあるのでわかりやすい。金属製の手すりが出てきたときにはちょっとびっくりしたが…。「熊が出てきます。」というぶっそうな看板もあった。
距離的には短く、金蔵寺・善峰寺の分岐まで1時間足らず。そこにも案内板。見ると善峰寺のあたりまでとかげのしっぽのようにルートがのびている。「嵐山とは逆のルートだけど、やっぱ善峰寺まで行かんと駄目やろな…。」の一言で片道1.6kの舗装路歩き。行きは快適なダウンヒルを楽しめたが、帰りはけっこうきつかった。
分岐まで戻り、今度こそ金蔵寺へ。山道に入ったり車道に出たりと結構複雑なルートだが、そのポイントには必ず道標があり、自分たちを確実に導いてくれる。ただ金蔵寺の分岐をすぎてからはほとんど住宅街の中を歩くことになる。
花の寺へは樫本神社横の長い階段を往復する。途中右折すれば、大原野神社。東海自然歩道のルートが変わったのか東海自然歩道の道標は花の寺を指していた。「おかしいな…。花の寺はルートから外れていたのに…。」と思ったが、それはまた調べればよい。今日は予定通り樫本神社の前の道を南春日のバス停に向かって歩いて行った。
1時間に1本のバスもタイミング良く7分後に到着。着替える間もなく帰阪の途についた。次回から東海自然歩道第2章京都編が始まります。
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