白山 （冬が来る前にふたたび）

2018年10月21日(日) [日帰り]

• GPS: 11:40
• 距離: 13.1km
• 登り: 1,497m
• 下り: 1,510m

コースタイム

日帰り

• 山行: 8:41
• 休憩: 2:48
• 合計: 11:29

6:16 別当出合
8:19 8:48 甚之助避難小屋
9:56 10:19 黒ボコ岩
10:45 11:48 白山室堂
12:37 12:47 白山
13:19 13:23 翠ヶ池
13:32 13:49 血の池
14:28 14:38 白山室堂
15:00 15:00 黒ボコ岩
15:34 15:46 南竜分岐
16:05 16:05 甚之助避難小屋
17:45 別当出合

天候

快晴。

アクセス

利用交通機関：

自家用車

・市ノ瀬駐車場:約700台。トイレ、水道あり。R157白峰交差点より県道33号線を東に約13km。
・別当出合駐車場：約200台。トイレ、水場無し。市ノ瀬より更に奥に約5.5km。

コース状況／危険箇所等

・別当出合はトイレ、水道使用可。
・甚之助小屋は、水道閉鎖。トイレは冬季用のみ使用可。
・室堂は、水道閉鎖。トイレは男子用使用可(男女共用として)。

その他周辺情報

・日帰り入浴は、大野市のあっ宝んど(600円)。

写真

【別当出合P】
隣の車が真っ白。

【別当出合】
対岸は御伽紅葉。

【大長山】
吊橋の上からのモルゲンロート。

【別当出合俯瞰】
色づきがカワイイ。

【白フチ取り】
霜のイタズラでビニール製葉っぱに。

【中飯場の上で】
紅葉地帯だ。

【チブリ尾根】
霜降り尾根だ。

【奥越三山】
赤兎、経ヶ岳、大長がゴキゲン。

【マユミちゃん】
ピンクの応援が嬉しい。

【センジュガンピ】
まだ待っててくれたの？

【まだ暗い】
日の出が遅くなって、白い肌が見られないのが残念。

【観光新道】
日が当たっていい色に。

【ナナカマド】
しっとりした上品な紅葉だ。

【荒島岳と能郷白山】
左には伊吹山も見えてる。

【甚之助ヒュッテ跡】
ここから上はは初冬風情だ。

【十二曲り方面】
ナナカマドはすっかり葉が落ち赤い実だけに。

【霜柱】
日陰には長い霜柱が。

【凍てつく枝沢】
水の流れる音が冷たそう。

【赤い葉】
紅葉はハクサンフウロの葉だけに。

【観光新道を登る人】
馬のタテガミ付近かな。

【延命水】
石畳の道は凍っていた。

【黒ボコ岩】
ここで休んだら寒くて数分で退散。

【黒ボコから見た御前峰】
赤味が全然ない。

【弥陀ヶ原から見た御嶽】
大きく見えた。

【弥陀ヶ原から見た御前峰】
ナナカマドの実越しに。

【弥陀ヶ原と別山】
エコーラインの木道がうねうねと。

【室堂と御前峰】
絵葉書調で。

【池の奥に御嶽】
ここから見る御嶽は久しぶりだ。

【残り雪】
日陰には消え残った雪が。

【昼は定番カップ麺】
これでキーマり。

【室堂のナナカマド】
営業の終了した小屋のナナカマドはどこか淋しい。

【室堂から見上げる御前峰】
青空バックのナナカマドは踊っているかのよう。

【御前峰目指して】
ポカポカ陽気に。

【越美国境の山々】
能郷白山が目立つなあ。

【シラタマノキ】
小さな大福もちだ。

【御嶽】
太い噴煙が真っ直ぐ上に。

【乗鞍岳】
相変わらずスマートでカッコいい。

【槍穂】
黒い槍に白っぽい穂高。

【薬師から劔・立山まで】
真っ白な白馬も。

【白水湖】
今日の色はブルーグリーン。

【ちょっと斜に構えて】
スキがない。

【大汝と紺屋ヶ池】
どう見ても顔にしか見えない。

【清々しい稜線】
ちょっとだけ冬山気分。

【油ヶ池】
水たまり状態。

【紺屋ヶ池】
グリーンハート。

【裏御前】
雪が着いて一段と迫力アップ。

【翠ヶ池】
全部青い。

【青鏡】
映る岩肌は緑色に。

【翠ヶ池と中宮道】
山肌の紅葉が凄い。

【空色】
空が溶けている。

【天と地】
界に、白い石ひとつ。

【翠ヶ池と北アルプス】
手前の三方崩山が痛々しい。

【剣ヶ峰と翠ヶ池】
白い剣と青い翠。

【剣と御前】
海外の山か。

【チングルマ】
異様な雰囲気。

【血の池】
半分凍った氷の紋様が美しい。

【血の池と大汝峰】
まさに天国。

【逆さ大汝峰】
ちょっと油絵調。

【大汝峰と五色池】
ずっと快晴。

【千蛇ヶ池】
万年雪健在。

【室堂と別山】
雲が湧いてきた。

【マイヅルソウ】
ルビーができていた。

【赤い宝石】
雪をバックに。

【ガスに突入】
お楽しみはここまでだった。

感想

whitewater

願ってもない移動性高気圧がやって来た。
これは鈴鹿ではもったいない。
迷わず白山を計画する。

9月の白山では体力の無さをさらけ出してしまった。
あれから鈴鹿を中心に少しずつ体を慣らしてきた。
しかし、満足に体を作るまでにはいかなかった。
どのくらい回復しているかを確かめたかった。
まだ不安は残るものの、同じ白山で比較したかった。
そのため、ルートや時間は前回とほぼ同じとした。
ただ、かなり日が短くなっているので、
できるだけ早出することを心がけた。

実際は、朝の準備に少しモタモタした。
それでも、前回に対し、やや早く出発できたので、気分的に余裕があった。
室堂までのタイムもそこそこで、体も楽に感じた。
休んでいると、天気があまりにも良すぎたので、ちょっと欲が出てきた。
こんなに青い空の下では、池の色はどんなにかきれいなことだろう。
それを見ないのはもったいなさすぎる。
こんなチャンスを逃す手はない。
体力の比較はどうでも良くなり、そこで池巡りを決意する。

果たして池の色は素晴らしかった。
今までで最高だった
やっばり来てよかったと思った。

帰りの下りでは、足の調子が悪くなり、ゆっくり下った。
結局、下山は前回と同じような時間になってしまった。
それでも、予定外の池巡りができたことが嬉しかった。
次の日の筋肉痛も、前回よりは格段に軽く済んだ。
体力は確実に回復していることを実感することができた。