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Yamareco

記録ID: 1630828
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
阿蘇・九重

由布岳〜鶴見岳

2018年10月27日(土) [日帰り]
 - 拍手
体力度
4
1泊以上が適当
GPS
06:22
距離
13.4km
登り
1,511m
下り
1,749m
歩くペース
とても速い
0.60.7
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
5:17
休憩
1:04
合計
6:21
6:41
6:44
56
7:40
7:40
3
7:43
7:48
6
7:54
8:02
3
8:05
8:14
4
8:18
8:23
7
8:30
8:38
4
8:42
8:50
43
9:33
9:33
21
9:54
9:54
43
10:37
10:41
5
10:46
10:46
6
10:52
11:02
14
11:16
11:20
36
11:56
11:56
14
12:10
12:10
14
12:24
ゴール地点
天候 晴れ→快晴!
過去天気図(気象庁) 2018年10月の天気図
アクセス  
<行き>
●クルマ:由布岳正面登山口無料駐車場(30台程度)

<帰り>
●バス(亀の井バス):12:28旗の台発〜12:42由布登山口着(370円)
※時刻表:http://www.kamenoibus.com/data/kamenoibus_rosen_yufuin.pdf
 
コース状況/
危険箇所等
●由布岳正面登山口〜由布岳
登山口からしばらくは緩やかな草原を進んでいきます。やがて樹林帯に入り、
857の先で右に日向岳自然観察路との分岐、1020付近で合野越へと至ります。
ここからは九十九折の登山道を進んでいきます。
標高を上げるとルートは岩っぽくなり、
1490m付近でマタエと呼ばれる東峰と西峰の鞍部に着きます。
マタエから西峰へは障子戸と呼ばれるクサリの付いた岩壁を登っていきます。

●由布岳〜猪ノ瀬戸登山口
マタエから東峰までは西峰に比べると登りやすく、難なく山頂へと至ります。
東峰から100mほど進むとお鉢巡りルートと分けるとクサリ&ロープが連続する
登山道を下っていきます。
1050m付近の日向岳との分岐から谷筋に入ると同時に傾斜も緩み始め、
広い雑木林の中を進んでいくため、少し分かりずらいところもありましたが、
リボンやペンキなどのマーキングが密に付いています。
900mを過ぎるとほぼ平坦になり、ほどなく車道に出ます。
ここが由布岳東登山口と鶴見岳西登山口となる猪ノ瀬戸登山口です。

●猪ノ瀬戸登山口〜鶴見岳
猪ノ瀬戸登山口(鶴見岳西登山口)から林道を800mほど進むと堰堤が現れ、
その手前で登山道に入ると沢筋を遡っていきます。
1050m付近の谷から離れるところで少し迷いました。
トラバース気味に進んだ後、九十九折に登って稜線に出たところが馬の背となります。
馬の背から高低差100mほど緩やかに稜線を辿ると電波塔が立った鶴見岳山頂に到着です。

●鶴見岳〜旗の台
鶴見岳から整備された遊歩道を進み、ロープウェイ駅の分岐から登山道に入ります。
標高1000m付近までは九十九折が続き、その後は尾根筋を緩やかに下っていきます。
標高750m付近で火男火売神社を通過して神社の境内の階段を下り、
鳥居方面との分岐をロープウェイ方面に進みさらに高低差120mほど下り
九州横断道路に出たところが旗の台になります。
 
【前日】
東洋軒でとり天食べた後…
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【前日】
東洋軒でとり天食べた後…
【前日】
鉄輪温泉のむし湯へ
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【前日】
鉄輪温泉のむし湯へ
浴衣を着て…
石室の中に入り、石菖(セキショウ)という薬草が敷かれた床に寝て蒸されます。この草がなんともいい匂いがするのです
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石室の中に入り、石菖(セキショウ)という薬草が敷かれた床に寝て蒸されます。この草がなんともいい匂いがするのです
【当日】
由布岳正面登山口よりスタート
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【当日】
由布岳正面登山口よりスタート
まずは緩やかな草原を進みます
まずは緩やかな草原を進みます
正面に1067の飯盛ヶ城
正面に1067の飯盛ヶ城
サバンナみたいな景色
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サバンナみたいな景色
風がビュビュー吹いていて寒い
風がビュビュー吹いていて寒い
アウターを着込んで再出発
アウターを着込んで再出発
東側がほんのり赤くなり始めました
東側がほんのり赤くなり始めました
正面に山腹が紅葉した由布岳
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正面に山腹が紅葉した由布岳
草原を過ぎると樹林帯に入ります
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草原を過ぎると樹林帯に入ります
鹿も散策してました(写真には撮れませんでしたが)
鹿も散策してました(写真には撮れませんでしたが)
紅葉してるね
九十九折の登山道を登っていきます
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九十九折の登山道を登っていきます
赤い絨毯
朝日が樹林帯を照らし始めました
朝日が樹林帯を照らし始めました
紅葉は終わりかけですが、落ち葉が赤くて楽しめます
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紅葉は終わりかけですが、落ち葉が赤くて楽しめます
昇ってきた朝日の光と相まって真っ赤になりました1
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昇ってきた朝日の光と相まって真っ赤になりました1
昇ってきた朝日の光と相まって真っ赤になりました2
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昇ってきた朝日の光と相まって真っ赤になりました2
見上げます
朝日を浴びながら
朝日を浴びながら
眼下に飯盛ヶ城
やがて登山道は岩っぽくなります
やがて登山道は岩っぽくなります
山頂を見上げます
山頂を見上げます
樹林帯を抜けると再び風が強くなります
樹林帯を抜けると再び風が強くなります
西峰と東峰の鞍部になるマタエに到着
西峰と東峰の鞍部になるマタエに到着
障子戸に取り付きます
障子戸に取り付きます
振り返って雨乞牧場と雨乞岳
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振り返って雨乞牧場と雨乞岳
2つ目のクサリ場。トラバースするように付いてます
2つ目のクサリ場。トラバースするように付いてます
眼下には湯布院の街が広がります
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眼下には湯布院の街が広がります
ガスを纏った東峰
ガスを纏った東峰
岩場を超えると山頂まであと少し!
岩場を超えると山頂まであと少し!
由布岳西峰に到着
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由布岳西峰に到着
わても(photo komemame)
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わても(photo komemame)
山頂より。東峰
山頂より。鶴見岳
山頂より。鶴見岳
山頂より。北側の眺望
山頂より。北側の眺望
山頂より。西側の眺望
山頂より。西側の眺望
山頂より。湯布院の街
山頂より。湯布院の街
さて、マタエ経由で東峰に向かいます
さて、マタエ経由で東峰に向かいます
湯布院を眺めながら下ります
湯布院を眺めながら下ります
眼下には火口
岩峰と湯布院
こんなのが九州らしい景色なのかな
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こんなのが九州らしい景色なのかな
クサリ場のトラバース1
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クサリ場のトラバース1
クサリ場のトラバース2
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クサリ場のトラバース2
眼下に広がる紅葉と草原
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眼下に広がる紅葉と草原
東峰へ向かいます
東峰へ向かいます
東峰に到着
東登山口へと向かいます
東登山口へと向かいます
東峰を振り返ります
東峰を振り返ります
稜線を外れると…
稜線を外れると…
ロープや…
クサリ場の連続
日向岳と城島高原
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日向岳と城島高原
別府湾と高崎山が見えました
別府湾と高崎山が見えました
アッシュがかった紅葉が新鮮
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アッシュがかった紅葉が新鮮
鶴見岳と奥に別府湾
鶴見岳と奥に別府湾
ぼちぼち樹林帯に入ります
ぼちぼち樹林帯に入ります
日向岳方面との分岐を過ぎるとようやく傾斜が緩んできました
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日向岳方面との分岐を過ぎるとようやく傾斜が緩んできました
こちら側も赤の絨毯が広がっていました
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こちら側も赤の絨毯が広がっていました
標高を下げると見事な紅葉
3
標高を下げると見事な紅葉
広い雑木林の中を進んでいきます
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広い雑木林の中を進んでいきます
赤がキレイ
猪ノ瀬戸登山口に到着
猪ノ瀬戸登山口に到着
次は鶴見岳へ向かいます
次は鶴見岳へ向かいます
時間が経つに連れてどんどん晴れてきました
時間が経つに連れてどんどん晴れてきました
由布岳を振り返ります
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由布岳を振り返ります
林道を800mほど進んで…
林道を800mほど進んで…
堰堤の脇から登山道に入ります
堰堤の脇から登山道に入ります
沢筋を遡っていき…
沢筋を遡っていき…
1050m付近で谷から離れてトラバース気味に進みます
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1050m付近で谷から離れてトラバース気味に進みます
登山道は1200m付近から再び斜度を上げ…
登山道は1200m付近から再び斜度を上げ…
九十九折に登っていきます
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九十九折に登っていきます
稜線に出る直前で再び由布岳の姿が見えました
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稜線に出る直前で再び由布岳の姿が見えました
由布岳山頂をアップで(photo komemame)
由布岳山頂をアップで(photo komemame)
馬の背で稜線に乗ります
馬の背で稜線に乗ります
ここから再び強風に晒されます
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ここから再び強風に晒されます
由布岳と紅葉
ススキ地帯
由布岳をバックに
3
由布岳をバックに
振り返って内山
鶴見岳まで稜線を緩やかに登っていきます
鶴見岳まで稜線を緩やかに登っていきます
鶴見岳の電波塔が見えてきました
鶴見岳の電波塔が見えてきました
鶴見岳に到着
山頂より。由布岳。電波塔が邪魔してちょっと残念な眺望
山頂より。由布岳。電波塔が邪魔してちょっと残念な眺望
山頂より。北側の眺望。左は伽藍岳
山頂より。北側の眺望。左は伽藍岳
山頂より。別府湾と国東半島
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山頂より。別府湾と国東半島
(photo komemame)
山頂より。雨乞岳と最奥にうっすら九重連山
山頂より。雨乞岳と最奥にうっすら九重連山
別府湾と別府の街と高崎山。手前はロープウェイ駅
別府湾と別府の街と高崎山。手前はロープウェイ駅
さて、下山開始です
さて、下山開始です
ここからはたくさんの登ってくる人たちとのすれ違い
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ここからはたくさんの登ってくる人たちとのすれ違い
バスの時間が迫り小走りで下ります
バスの時間が迫り小走りで下ります
火男火売神社を通過
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火男火売神社を通過
境内の階段を下ります
境内の階段を下ります
注連縄をくぐって…
注連縄をくぐって…
旗の台バス停に到着。ここからバスで由布岳正面登山口まで戻りました。お疲れ様でした!
旗の台バス停に到着。ここからバスで由布岳正面登山口まで戻りました。お疲れ様でした!
由布岳正面登山口より。改めて由布岳
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由布岳正面登山口より。改めて由布岳
由布岳正面登山口より。日向岳と鶴見岳
由布岳正面登山口より。日向岳と鶴見岳
由布岳正面登山口より。飯盛ヶ城
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由布岳正面登山口より。飯盛ヶ城
狭霧台展望所より由布岳。ここから見ると双耳峰が見事
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狭霧台展望所より由布岳。ここから見ると双耳峰が見事
狭霧台展望所より湯布院。奥はカルト山かな
狭霧台展望所より湯布院。奥はカルト山かな
今回お世話になった温泉宿
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今回お世話になった温泉宿
なんでも昭和5年に建てらたものだとか
なんでも昭和5年に建てらたものだとか
こういう宿が落ち着くわ
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こういう宿が落ち着くわ
温泉もサイコー
トロっトロの泉質にいつまでも入っていられる湯温
トロっトロの泉質にいつまでも入っていられる湯温
温泉に入ってさっぱりした後は別府の街に繰り出します
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温泉に入ってさっぱりした後は別府の街に繰り出します
懐かしい街並みに…
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懐かしい街並みに…
懐かしい看板類
そして無駄にワクワク
2
そして無駄にワクワク
かも吸い
【翌日】
お世話になりました!
2
【翌日】
お世話になりました!

感想

10月初旬、仕事で大分に行きました。
空港から大分市までのバスの車窓から見えた由布岳と別府湾の景色がとても素敵で、
「こりゃ、由布岳登山を口実にして、別府の温泉に行かなきゃ!」
ということで、早速マイルでGO!しちゃいました。
しかも今回は車中泊でなく、別府の温泉宿付き。

前日、早めに大分に入り、大分グルメ(とり天)とちょっと変わった温泉でエンジョイ。
翌日、午前中に由布岳と鶴見岳を歩いて、午後からは観光と温泉。
そして、夜は別府の街で暴飲暴食。
九州は寒冷前線の通過の影響を受けるかどうかギリギリの感じでしたが、
時間が経つにつれて晴れ上がってくれました。

山に浸るのも良いですが、たまにこういうのもイイねぇ〜♨︎♨︎
 
 

登山がメインの旅でしたが、
温泉や旅館、美味しいものが楽しみすぎて、
登山用のウェアを忘れて出発してしまうという…
(家を出て5分くらいで気付いて戻りました)
それくらい印象としては、登山というより観光旅行でした。

着いた日は雨で、翌日からの天気が心配でしたが、
ずっといい天気に恵まれ、由布岳、鶴見岳も最高でした。
ちょっと風はあったものの、まだまだ紅葉が残っていて、
朝の光とあいまって、本当に綺麗でした。
一方、由布岳の西峰は、けっこうスリリングな鎖場もあって、
ぴりっとした気分も味わうこともできます。
いいところがぎゅっと凝縮された山だと思いました。

ずっと行きたかった別府・由布院。
温泉もいいし、別府の街の雰囲気もよくて、
すっかりお気に入りになってしまいました。
ここはもう一回行きたいところ、決定です。


おしまい。


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