関八州見晴台
埼玉県
tomodon
yamatomo
- GPS
- 04:14
- 距離
- 11.8km
- 登り
- 606m
- 下り
- 681m
アクセスを調べる
標高グラフを拡大コースタイム
| 天候 | 快晴 |
|---|---|
| 過去天気図（気象庁） | 2012年01月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関：
電車
|
| コース状況／ 危険箇所等 |
道は整備されており、危ない個所はありませんが、高山不動付近に地図にない道が幾つかあり、わかりづらいです。また、西吾野駅〜石地蔵間のパノラマコース を下山に使う場合、途中の分岐を見逃すと大久保入という沢沿いの舗装路に下ってしまい、西吾野駅には出られなくなり、舗装路を1時間ほど歩いて吾野駅へ出な ければならなくなりますので注意が必要です。 トイレは西吾野駅と高山不動堂横にあります。山頂手前、茶店の近くにもトイレがありますが、閉鎖されていました。 |
写真
登山口の西吾野駅前の様子。大勢のハイキング客が出発準備をしていますが、私たちが登ったコースで関八州見晴らし台に登る人は少なかったようです。
拍手
不動滝への分岐の道標を関八州見晴台山頂側から見たところ。ガイドブックに従って高山不動に行くには左に曲がる必要があったのですが、私たちは直進してしまいました。
感想
山友会東京支部2012年の登り初めは、奥武蔵の関八州見晴台。展望の良いことで知られていますが、当会ではこれまで企画したことがありませんでした。展望抜群、古刹の高山不動にもお参りできるため、新年向きと思い、行くことにしました。
さて当日、西武池袋線・池袋駅に集合し、快速急行で西吾野駅へ。駅から歩いて出発です。天気は快晴、山頂からの展望に期待が高まります。今回は、実業之日本社発行の「奥多摩・奥武蔵日帰り山あるき」に載っている「高山不動と関八州見晴台」のコースを歩くことにします。
西吾野駅前から舗装路を下り、沢沿いの道を上流に向かいます。この道は国道299号線から分かれて山中へ向かう道ですが、結構車が走っていて意外な感じです。不動滝には行けるので滝見物の車でしょうか…
しばらく歩くと西武秩父線のガード下をくぐり、道が左にカーブしているところで「パノラマコース」と書かれた道標が出てきます。ガイドブックにはこの道は書かれていないため(昭文社の「山と高原地図 奥武蔵・秩父2009年版には載っている)、少し先へ行くと細い橋があり、袂に「高山不動」の道標があります。ガイドブックではこの橋を渡るよう書かれているのでそれにしたがって橋を渡り、間野集落内の道を直進するとまた「高山不動」の道標が出てきます。道標にしたがって左に曲がり登っていくと杉林の尾根に出ます。杉林は手入れをされておらず、密集して生えており、ちょっと痛々しい感じです。ここを登っていくとやがて茶店に出ますが、今日は休業。さらに登ると石地蔵のある分岐に出ます。「パノラマコース」の看板も出ており、先ほど見送った道がここに出てくることがわかります。なお、ガイドブックの地図では、茶店のすぐ先に分岐(ガイドブックには「萩ノ平」と紹介されています)があるように書かれていますが、実際には茶店はもっと下にありますので、このガイドブックを参考にされる方はご注意を。
分岐からは暫く一本道ですが、やがて地図には出ていない右へ分岐する道が出てきます。ガイドブック、山と高原地図、西武鉄道の駅に置いてあるハイキング地図いずれにも出てません。右への道は「高山不動」と書いてありますが、地図に出ていないので無視して左への道を登っていくと、若い人のグループが休んでおり、通りかかると「不動滝への道がわからないので教えてほしい」と言われました。この人たちは西武鉄道の地図を持っていましたが、役に立たないので、持参のガイドブックの地図で説明し、「もっと先」とお伝えしました。さらに登ると滝への道の分岐に到着、ほっとしましたが、私たちはここで間違えて左に曲がらず直進してしまい、ガイドブックにあるように高山不動には立ち寄らずに、茶店経由(この茶店も休業中でした)で関八州見晴台の山頂に達してしまいました。
関八州見晴台からの展望は素晴らしく、関東平野は一望でき(スカイツリーや新宿新都心もよく見えます)、山々は、丹沢、富士山、奥多摩、奥武蔵、秩父(両神山)、日光連山、高原山、筑波山などが見渡せます。私たちはここでお昼にしました。
お昼を食べた後、上の茶店の近くにあるトイレに立ち寄りましたが閉鎖されており、高山不動に向かいました。高山不動堂の横にトイレがあるのでここで用を足し、不動堂にお参りしました。高山不動は千葉の成田、東京日野の高幡と並んで関東三大不動に数えられ、1300年の歴史を刻む古刹だそうですが、参拝客はそれほど多くはなく、不動堂横の駐車場にも空きがありました。
高山不動から不動滝方面は登り返しがあり、また滝のあるところは谷あいの日陰で寒いので敬遠し、パノラマコースで西吾野駅に下ろうということにしましたが、ここで二回目の間違いを犯しました。パノラマコースへの下山口(石地蔵のところ)は先ほど通ったのですぐにわかりましたが、下ったところは西吾野駅方面ではなく、尾根を一本東にずれた大久保入という沢でした。登山道から舗装路に出て民家があるので西吾野駅はすぐだろうと思ったのですが、舗装路歩きが長いのでよく確認したところ、道を間違えていたのでした。石地蔵から下り、途中で右に折れなければならなかったのですが、この分岐を見落としてしまいました。おかげで吾野駅まで1時間ほど歩かされることになってしまいました。
吾野駅ではタッチの差で飯能行の電車に間に合わず、駅前のベンチで25分ほど待ち、14時37分の電車で帰りました。道を間違えたりしましたが、山頂の展望はそれを補って余りあるものでした。もう一度登って正しい道を確認したい気持ちもありますが…
コメント
この記録に関連する登山ルート
この記録で登った山／行った場所
関連する山の用語
山行記録を公開しました
X
Facebook
リンク取得
メール
ブログパーツ
情報提供のお願い
山行記録を投稿して、ヤマレコのコミュニティに参加しよう！
この山行記録の写真
関八州見晴台の最新記録
虚空蔵山の最新記録
丸山の最新記録
mildpapa さん
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する