ヤマレコなら、もっと自由に冒険できる

Yamareco

記録ID: 1638358
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
蔵王・面白山・船形山

二口林道〜糸岳〜小東岳〜裏コース

2018年11月03日(土) [日帰り]
情報量の目安: A
都道府県 宮城県 山形県
 - 拍手
体力度
4
1泊以上が適当
GPS
08:31
距離
16.2km
登り
1,347m
下り
1,333m
歩くペース
速い
0.70.8
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
7:24
休憩
0:56
合計
8:20
距離 16.2km 登り 1,347m 下り 1,333m
6:54
27
7:21
7:28
59
8:27
8:28
59
9:27
7
9:34
9:35
10
9:45
16
10:01
10:03
23
10:26
17
10:43
32
11:15
20
11:35
11:36
16
11:52
11:53
33
12:26
12:28
15
14:15
16
14:31
43
15:14
大東岳登山口
・概ねCT通りに歩いた
・裏磐司展望所の付近から駐車場までのログがとんでしまった(理由不明).
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2018年11月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
秋保ビジターセンターに駐車
コース状況/
危険箇所等
・白糸の滝入口手前で沢を徒渉するが,水量が多く渡渉しにくい
・白糸の滝入口から小東岳までの登山道はあまり踏まれていないので,一部薮っぽかったり,枝や岩を掴みながら登る箇所がある
・小東峠から樋ノ沢分岐までの下りは一部笹藪が濃い場所がある
その他周辺情報 秋保の名勝「磐司」や「秋保大滝」は一見の価値あり
秋保ビジターセンターに駐車し,二口林道を歩いていく.以前はダートな道だったのに,工事が進み舗装路になっている.
2018年11月03日 07:23撮影 by  PENTAX K-70 , RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
11/3 7:23
秋保ビジターセンターに駐車し,二口林道を歩いていく.以前はダートな道だったのに,工事が進み舗装路になっている.
途中,林道脇にある天然記念物「姉滝」を見る.
2018年11月03日 07:17撮影 by  PENTAX K-70 , RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
2
11/3 7:17
途中,林道脇にある天然記念物「姉滝」を見る.
姉滝上部の沢(二口渓谷).
2018年11月03日 07:18撮影 by  PENTAX K-70 , RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
1
11/3 7:18
姉滝上部の沢(二口渓谷).
圧倒的迫力の表磐司.
2018年11月03日 07:36撮影 by  PENTAX K-70 , RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
3
11/3 7:36
圧倒的迫力の表磐司.
林道を隔て,表磐司の反対側には日蔭磐司が聳える.
2018年11月03日 07:43撮影 by  PENTAX K-70 , RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
2
11/3 7:43
林道を隔て,表磐司の反対側には日蔭磐司が聳える.
少し歩を進めたところからもう一度,表磐司.写真だけ見たらヨセミテっぽい.
2018年11月03日 08:05撮影 by  PENTAX K-70 , RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
4
11/3 8:05
少し歩を進めたところからもう一度,表磐司.写真だけ見たらヨセミテっぽい.
白糸の滝登山口から登山道に入る.写真は,白糸の滝を上部から撮ったもの.
2018年11月03日 08:26撮影 by  PENTAX K-70 , RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
5
11/3 8:26
白糸の滝登山口から登山道に入る.写真は,白糸の滝を上部から撮ったもの.
白糸の滝上部の沢.木漏れ日があたたかく,良い雰囲気.
2018年11月03日 08:28撮影 by  PENTAX K-70 , RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
5
11/3 8:28
白糸の滝上部の沢.木漏れ日があたたかく,良い雰囲気.
長い急登が続く.
2018年11月03日 08:35撮影 by  PENTAX K-70 , RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
11/3 8:35
長い急登が続く.
臨潭(のぞき)から眺めた景色.左に磐司,右に三方倉山が見える.
2018年11月03日 09:05撮影 by  PENTAX K-70 , RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
2
11/3 9:05
臨潭(のぞき)から眺めた景色.左に磐司,右に三方倉山が見える.
気持ちの良いブナ林を歩く.
2018年11月03日 09:31撮影 by  PENTAX K-70 , RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
1
11/3 9:31
気持ちの良いブナ林を歩く.
望洋平から眺めた仙台神室・山形神室.
2018年11月03日 09:36撮影 by  PENTAX K-70 , RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
4
11/3 9:36
望洋平から眺めた仙台神室・山形神室.
仙台神室の左奥には冠雪の蔵王・熊野岳が顔を覗かせる.
2018年11月03日 09:37撮影 by  PENTAX K-70 , RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
2
11/3 9:37
仙台神室の左奥には冠雪の蔵王・熊野岳が顔を覗かせる.
奥のピークが糸岳.
2018年11月03日 09:37撮影 by  PENTAX K-70 , RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
1
11/3 9:37
奥のピークが糸岳.
糸岳山頂に到着.
2018年11月03日 09:56撮影 by  PENTAX K-70 , RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
1
11/3 9:56
糸岳山頂に到着.
糸岳山頂からの眺め(山形方面).こんなに低い位置に雲海?
2018年11月03日 09:58撮影 by  PENTAX K-70 , RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
1
11/3 9:58
糸岳山頂からの眺め(山形方面).こんなに低い位置に雲海?
冠雪の朝日連峰がズラリ.
2018年11月03日 09:58撮影 by  PENTAX K-70 , RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
5
11/3 9:58
冠雪の朝日連峰がズラリ.
目線を右に遣ると,冠雪の月山.
2018年11月03日 09:58撮影 by  PENTAX K-70 , RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
4
11/3 9:58
目線を右に遣ると,冠雪の月山.
秋取峰から眺めた小東岳(手前のピークのすぐ右奥のピークがそう).
2018年11月03日 10:10撮影 by  PENTAX K-70 , RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
11/3 10:10
秋取峰から眺めた小東岳(手前のピークのすぐ右奥のピークがそう).
小東岳への稜線の右手には,大東岳のどっしりとした姿が見える.
2018年11月03日 10:21撮影 by  PENTAX K-70 , RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
2
11/3 10:21
小東岳への稜線の右手には,大東岳のどっしりとした姿が見える.
左手には甲岩が見える.
2018年11月03日 10:56撮影 by  PENTAX K-70 , RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
5
11/3 10:56
左手には甲岩が見える.
疲れも吹き飛ぶ絶景かな.
2018年11月03日 10:56撮影 by  PENTAX K-70 , RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
3
11/3 10:56
疲れも吹き飛ぶ絶景かな.
甲岩越しの朝日連峰.
2018年11月03日 10:57撮影 by  PENTAX K-70 , RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
11/3 10:57
甲岩越しの朝日連峰.
この姿を見ると,大東岳が二口山塊の盟主たる所以がわかる.
2018年11月03日 10:58撮影 by  PENTAX K-70 , RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
1
11/3 10:58
この姿を見ると,大東岳が二口山塊の盟主たる所以がわかる.
小東岳分岐まで来たので,振り返って辿ってきた道を眺める.
2018年11月03日 11:23撮影 by  PENTAX K-70 , RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
1
11/3 11:23
小東岳分岐まで来たので,振り返って辿ってきた道を眺める.
小東岳分岐から眺めた南面白山.いつかは南面白山までの稜線も歩いてみたい.
2018年11月03日 11:24撮影 by  PENTAX K-70 , RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
2
11/3 11:24
小東岳分岐から眺めた南面白山.いつかは南面白山までの稜線も歩いてみたい.
小東岳分岐から,目指す小東岳を眺める.
2018年11月03日 11:24撮影 by  PENTAX K-70 , RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
11/3 11:24
小東岳分岐から,目指す小東岳を眺める.
小東岳山頂に到着.三角点があるだけの寂しい山頂.潅木に囲まれているので展望も良くない.
2018年11月03日 11:32撮影 by  PENTAX K-70 , RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
11/3 11:32
小東岳山頂に到着.三角点があるだけの寂しい山頂.潅木に囲まれているので展望も良くない.
小東峠から樋ノ沢出合まで下る.写真は,その途中に見えた大東岳.
2018年11月03日 12:19撮影 by  PENTAX K-70 , RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
11/3 12:19
小東峠から樋ノ沢出合まで下る.写真は,その途中に見えた大東岳.
樋ノ沢を跨いで渡る.
2018年11月03日 12:24撮影 by  PENTAX K-70 , RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
2
11/3 12:24
樋ノ沢を跨いで渡る.
樋ノ沢避難小屋に到着.この日は宿泊者が多いようだった.
2018年11月03日 12:26撮影 by  PENTAX K-70 , RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
1
11/3 12:26
樋ノ沢避難小屋に到着.この日は宿泊者が多いようだった.
石橋分岐のところの大行沢で昼食休憩.
2018年11月03日 12:43撮影 by  PENTAX K-70 , RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
1
11/3 12:43
石橋分岐のところの大行沢で昼食休憩.
京渕沢の無名の滝.
2018年11月03日 13:55撮影 by  PENTAX K-70 , RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
11/3 13:55
京渕沢の無名の滝.
裏磐司を望む.朝はあの岩壁の裏側に居たと思うと感慨深い.この日1日で表磐司と裏磐司の両方を見たことになる.
2018年11月03日 14:00撮影 by  PENTAX K-70 , RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
3
11/3 14:00
裏磐司を望む.朝はあの岩壁の裏側に居たと思うと感慨深い.この日1日で表磐司と裏磐司の両方を見たことになる.
雨滝(相変わらず水滴が写真に映らない).
2018年11月03日 14:12撮影 by  PENTAX K-70 , RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
2
11/3 14:12
雨滝(相変わらず水滴が写真に映らない).
この日初めて立ち寄った白滝(途中で仲良くなったおじいさん曰く,この日は水量が少ないようだった).
2018年11月03日 14:27撮影 by  PENTAX K-70 , RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
1
11/3 14:27
この日初めて立ち寄った白滝(途中で仲良くなったおじいさん曰く,この日は水量が少ないようだった).

装備

個人装備
長袖シャツ Tシャツ ソフトシェル ズボン 靴下 グローブ 防寒着 雨具 日よけ帽子 着替え ザック ザックカバー 昼ご飯 行動食 飲料 ガスカートリッジ コンロ コッヘル ライター 地図(地形図) コンパス ヘッドランプ 予備電池 GPS 保険証 携帯 時計 サングラス タオル カメラ

感想

大東岳には度々足を運ぶのだが,今まで糸岳・小東岳には登ったことがなかった.いつも大東岳に登ると,山頂南西部からは糸岳・小東岳・南面白山が間近に見え,ずっと気になる存在だった.また,向こう側から大東岳を眺めたらどう映るのか,気になっていた.
当初の予定としては,二口峠に駐車して,糸岳〜小東岳〜南面白山を縦走ピストンするつもりだった.しかし,行ってみると,二口林道の工事のために秋保ビジターセンターから先は車両通行止めとなっていた.仕方なく予定を変更し,今回のコースを歩くことになった.
秋保ビジターセンターから白糸の滝登山口までは長い林道歩きとなるが,林道の脇を流れる清流や色づいた木々,表磐司などの絶景も得られ,飽きることはなかった.白糸の滝から糸岳まではきつい急登が続き,足場の狭い歩きが多かった.糸岳からは仙台神室・山形神室が近くに望めた.仙台神室は笹谷峠から眺めると異様な姿に映るが,こちらから眺めるとややスマートな山容に映る.同じ山でも違う場所から見ると別の表情を映すのが面白い.また,冠雪の蔵王連峰や朝日連峰,月山などもはっきりと目視することができ,大満足の展望を得ることができた.糸岳から小東岳までは稜線歩きとなるが,右手には堂々たる大東岳の姿,左手には甲岩の奇形が得られ,目を楽しませてくれた.特に大東岳の姿は迫り来る大きさで,二口の盟主たる所以がわかった.白糸の滝から小東岳までは,さほど人が入っていないため,道も若干荒れている.そのため距離や累積標高などの数字が表す以上の疲れを感じた(その疲れも景色を見れば吹き飛ぶのだが).小東岳からは涸れ沢伝いに樋ノ沢出合まで下るのだが,一部薮が濃い箇所があり,少々難儀した(道自体は目視で確認できた).樋ノ沢出合からはお馴染みの大東岳裏コースを歩いて秋保ビジターセンターまで戻ってきた.途中,裏磐司を望むことができるので,この日は磐司を表と裏の両側から眺めたことになる.なんともお得なコースだ.
この日は天気に恵まれたこともあり(無風・気温高め),充実の山行をすることができた.また,久々のソロ山行ということもあり,静かに,そして,真正面から山と向き合うことができた.二口山塊は実に味わい深い山域だ.その名とは裏腹に,二口だけでは物足りない.三口,四口と味わいたくなる.お後がよろしいようで....

お気に入りした人
拍手で応援
拍手した人
拍手
訪問者数:1193人

コメント

まだコメントはありません
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

コメントを書く

ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。
ヤマレコにユーザ登録する

この記録に関連する登山ルート

この場所を通る登山ルートは、まだ登録されていません。

ルートを登録する

この記録で登った山/行った場所

関連する山の用語

この記録は登山者向けのシステム ヤマレコ の記録です。
どなたでも、記録を簡単に残して整理できます。ぜひご利用ください!
詳しくはこちら