二口林道〜糸岳〜小東岳〜裏コース


- GPS
- 08:31
- 距離
- 16.2km
- 登り
- 1,347m
- 下り
- 1,333m
コースタイム
- 山行
- 7:24
- 休憩
- 0:56
- 合計
- 8:20
・裏磐司展望所の付近から駐車場までのログがとんでしまった(理由不明).
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2018年11月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
・白糸の滝入口手前で沢を徒渉するが,水量が多く渡渉しにくい ・白糸の滝入口から小東岳までの登山道はあまり踏まれていないので,一部薮っぽかったり,枝や岩を掴みながら登る箇所がある ・小東峠から樋ノ沢分岐までの下りは一部笹藪が濃い場所がある |
その他周辺情報 | 秋保の名勝「磐司」や「秋保大滝」は一見の価値あり |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
Tシャツ
ソフトシェル
ズボン
靴下
グローブ
防寒着
雨具
日よけ帽子
着替え
靴
ザック
ザックカバー
昼ご飯
行動食
飲料
ガスカートリッジ
コンロ
コッヘル
ライター
地図(地形図)
コンパス
ヘッドランプ
予備電池
GPS
保険証
携帯
時計
サングラス
タオル
カメラ
|
---|
感想
大東岳には度々足を運ぶのだが,今まで糸岳・小東岳には登ったことがなかった.いつも大東岳に登ると,山頂南西部からは糸岳・小東岳・南面白山が間近に見え,ずっと気になる存在だった.また,向こう側から大東岳を眺めたらどう映るのか,気になっていた.
当初の予定としては,二口峠に駐車して,糸岳〜小東岳〜南面白山を縦走ピストンするつもりだった.しかし,行ってみると,二口林道の工事のために秋保ビジターセンターから先は車両通行止めとなっていた.仕方なく予定を変更し,今回のコースを歩くことになった.
秋保ビジターセンターから白糸の滝登山口までは長い林道歩きとなるが,林道の脇を流れる清流や色づいた木々,表磐司などの絶景も得られ,飽きることはなかった.白糸の滝から糸岳まではきつい急登が続き,足場の狭い歩きが多かった.糸岳からは仙台神室・山形神室が近くに望めた.仙台神室は笹谷峠から眺めると異様な姿に映るが,こちらから眺めるとややスマートな山容に映る.同じ山でも違う場所から見ると別の表情を映すのが面白い.また,冠雪の蔵王連峰や朝日連峰,月山などもはっきりと目視することができ,大満足の展望を得ることができた.糸岳から小東岳までは稜線歩きとなるが,右手には堂々たる大東岳の姿,左手には甲岩の奇形が得られ,目を楽しませてくれた.特に大東岳の姿は迫り来る大きさで,二口の盟主たる所以がわかった.白糸の滝から小東岳までは,さほど人が入っていないため,道も若干荒れている.そのため距離や累積標高などの数字が表す以上の疲れを感じた(その疲れも景色を見れば吹き飛ぶのだが).小東岳からは涸れ沢伝いに樋ノ沢出合まで下るのだが,一部薮が濃い箇所があり,少々難儀した(道自体は目視で確認できた).樋ノ沢出合からはお馴染みの大東岳裏コースを歩いて秋保ビジターセンターまで戻ってきた.途中,裏磐司を望むことができるので,この日は磐司を表と裏の両側から眺めたことになる.なんともお得なコースだ.
この日は天気に恵まれたこともあり(無風・気温高め),充実の山行をすることができた.また,久々のソロ山行ということもあり,静かに,そして,真正面から山と向き合うことができた.二口山塊は実に味わい深い山域だ.その名とは裏腹に,二口だけでは物足りない.三口,四口と味わいたくなる.お後がよろしいようで....
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