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Yamareco

記録ID: 163841
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
白馬・鹿島槍・五竜

白馬大池〜白馬岳(テント1泊2日) 栂池自然園から往復

2011年09月28日(水) 〜 2011年09月29日(木)
 - 拍手
GPS
22:17
距離
17.1km
登り
1,400m
下り
1,382m

コースタイム

【1日目】
15:06栂池自然園登山口-15:46天狗原-16:26白馬乗鞍岳-16:44白馬大池山荘
【2日目】
5:14白馬大池山荘-7:48白馬岳山頂8:14-10:47白馬大池山荘-13:23栂池自然園登山口
天候 9/28 晴ときどき曇
9/29 快晴!
過去天気図(気象庁) 2011年09月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
コース状況/
危険箇所等
特に危険箇所はありません
出発はゴンドラ。栂池自然園に向かいます。チケット売り場の前に天気予報が掲示されているので参考になります。
2011年09月28日 14:27撮影 by  DSC-W380, SONY
9/28 14:27
出発はゴンドラ。栂池自然園に向かいます。チケット売り場の前に天気予報が掲示されているので参考になります。
ビジターセンター横の登山口にて。
「午後2時過ぎの入山はご遠慮ください」「白馬大池まで4時間半」との看板が・・・。15時過ぎの入山だけど、天気図で大気は安定していると判断して出発。
2011年09月28日 15:06撮影 by  DSC-W380, SONY
9/28 15:06
ビジターセンター横の登山口にて。
「午後2時過ぎの入山はご遠慮ください」「白馬大池まで4時間半」との看板が・・・。15時過ぎの入山だけど、天気図で大気は安定していると判断して出発。
登山道はよく整備されてます。広いし迷いそうなところはありません。今回は出発が遅いのと、初めてのコースなので早足で歩きました。
2011年09月28日 15:16撮影 by  DSC-W380, SONY
9/28 15:16
登山道はよく整備されてます。広いし迷いそうなところはありません。今回は出発が遅いのと、初めてのコースなので早足で歩きました。
天狗原付近の木道。休憩ポイントもあります。見通しがよいので先行者が一人見えました。
2011年09月28日 15:45撮影 by  DSC-W380, SONY
9/28 15:45
天狗原付近の木道。休憩ポイントもあります。見通しがよいので先行者が一人見えました。
白馬乗鞍岳への登りは岩場を通過します。天気は安定してます。
2011年09月28日 15:58撮影 by  DSC-W380, SONY
9/28 15:58
白馬乗鞍岳への登りは岩場を通過します。天気は安定してます。
急登のあとは、ケルンが目印の白馬乗鞍岳山頂部に飛び出ます。ここで先行者のおじさんを追い抜きました。広い山頂ですが、登山道の両側がハイマツなのでコースはわかりやすいです。
2011年09月28日 16:26撮影 by  DSC-W380, SONY
9/28 16:26
急登のあとは、ケルンが目印の白馬乗鞍岳山頂部に飛び出ます。ここで先行者のおじさんを追い抜きました。広い山頂ですが、登山道の両側がハイマツなのでコースはわかりやすいです。
白馬大池の水は透明度が高くてきれいでした。白馬大池山荘までは岩場を歩いて湖畔を半周します。
2011年09月28日 16:39撮影 by  DSC-W380, SONY
9/28 16:39
白馬大池の水は透明度が高くてきれいでした。白馬大池山荘までは岩場を歩いて湖畔を半周します。
思ったより早く山荘に到着。テン場は山荘のとなりです。とても広いテン場ですが、本日は3張のみ。池の水を利用した水場とトイレもすぐ近くです。夜は寒くて、テント内の水が凍りました。
2011年09月28日 16:50撮影 by  DSC-W380, SONY
9/28 16:50
思ったより早く山荘に到着。テン場は山荘のとなりです。とても広いテン場ですが、本日は3張のみ。池の水を利用した水場とトイレもすぐ近くです。夜は寒くて、テント内の水が凍りました。
小屋から少し歩くと小蓮華山へ続く稜線まで出られます。雪倉岳?方面に太陽が沈んでいきました。
2011年09月28日 17:28撮影 by  DSC-W380, SONY
9/28 17:28
小屋から少し歩くと小蓮華山へ続く稜線まで出られます。雪倉岳?方面に太陽が沈んでいきました。
翌朝はヘッドライトを点けて早朝出発。ほどなく白馬乗鞍岳方面が明るくなってきました。昨日通過した山頂ケルンも見えます。
2011年09月29日 05:25撮影 by  DSC-W380, SONY
9/29 5:25
翌朝はヘッドライトを点けて早朝出発。ほどなく白馬乗鞍岳方面が明るくなってきました。昨日通過した山頂ケルンも見えます。
朝焼けの稜線を歩きます。多分手前が小蓮華山で、奥にみえるのは杓子岳 or 白馬鑓ヶ岳?
2011年09月29日 05:51撮影 by  DSC-W380, SONY
9/29 5:51
朝焼けの稜線を歩きます。多分手前が小蓮華山で、奥にみえるのは杓子岳 or 白馬鑓ヶ岳?
今日の行程はずっと気持ちの良い稜線を歩きます。天気さえよければ全く危険がないコースです。
2011年09月29日 07:01撮影 by  DSC-W380, SONY
9/29 7:01
今日の行程はずっと気持ちの良い稜線を歩きます。天気さえよければ全く危険がないコースです。
山頂には白馬山荘からたくさんの人が登ってくるので朝から賑わってます。山頂から長野県側を覗き込むと大雪渓も見えますが、足元は断崖なので注意が必要です。たくさんの外人さんとすれ違いました。「オハヨゴザイマス〜」
2011年09月29日 07:41撮影 by  DSC-W380, SONY
9/29 7:41
山頂には白馬山荘からたくさんの人が登ってくるので朝から賑わってます。山頂から長野県側を覗き込むと大雪渓も見えますが、足元は断崖なので注意が必要です。たくさんの外人さんとすれ違いました。「オハヨゴザイマス〜」
白馬岳の山頂。山座同定ができる方位盤が設置されています。
2011年09月29日 07:48撮影 by  DSC-W380, SONY
9/29 7:48
白馬岳の山頂。山座同定ができる方位盤が設置されています。
山頂から杓子岳&白馬鑓ヶ岳方面。今日は景色も天気も最高。秋の清んだ青空が気持ち良いです。このまま鑓ヶ岳まで歩いていきたい気分。
2011年09月29日 07:55撮影 by  DSC-W380, SONY
9/29 7:55
山頂から杓子岳&白馬鑓ヶ岳方面。今日は景色も天気も最高。秋の清んだ青空が気持ち良いです。このまま鑓ヶ岳まで歩いていきたい気分。
山頂から長野方面。
2011年09月29日 08:06撮影 by  DSC-W380, SONY
9/29 8:06
山頂から長野方面。
テントを置いてきたので、朝来た道を引き返します。はるか彼方まで見渡せます。
2011年09月29日 08:19撮影 by  DSC-W380, SONY
9/29 8:19
テントを置いてきたので、朝来た道を引き返します。はるか彼方まで見渡せます。
雪倉岳方面?
小さなアップダウンを繰り返しながら快適な稜線を歩きます。
2011年09月29日 08:47撮影 by  DSC-W380, SONY
9/29 8:47
雪倉岳方面?
小さなアップダウンを繰り返しながら快適な稜線を歩きます。
振り返って白馬三山。素晴らしい景色! この写真はPCの壁紙にしました。
2011年09月29日 09:15撮影 by  DSC-W380, SONY
9/29 9:15
振り返って白馬三山。素晴らしい景色! この写真はPCの壁紙にしました。
小蓮華山の山頂周辺は崩壊してるのでロープが張られてます。稜線からは眼下の栂池自然園がよく見えました。
2011年09月29日 10:15撮影 by  DSC-W380, SONY
9/29 10:15
小蓮華山の山頂周辺は崩壊してるのでロープが張られてます。稜線からは眼下の栂池自然園がよく見えました。
白馬大池に戻ってきました。超快晴なので、雷鳥坂の通過中も雷鳥の気配すら感じませんでした。やはりガスってる方が遭遇率は高いようです。
2011年09月29日 10:30撮影 by  DSC-W380, SONY
9/29 10:30
白馬大池に戻ってきました。超快晴なので、雷鳥坂の通過中も雷鳥の気配すら感じませんでした。やはりガスってる方が遭遇率は高いようです。
白馬大池と山荘。昨日と違い、この辺から朝に栂池を出発した人とたくさんすれ違いました。
2011年09月29日 11:44撮影 by  DSC-W380, SONY
9/29 11:44
白馬大池と山荘。昨日と違い、この辺から朝に栂池を出発した人とたくさんすれ違いました。
天狗原の木道から振り返って白馬乗鞍岳。正面の急坂に登山道がついてます。ここから自然園までの間もたくさんの外人さんグループとすれ違いました。
2011年09月29日 12:42撮影 by  DSC-W380, SONY
9/29 12:42
天狗原の木道から振り返って白馬乗鞍岳。正面の急坂に登山道がついてます。ここから自然園までの間もたくさんの外人さんグループとすれ違いました。

感想

天気が良さそうなので一路白馬岳へ。
栂池から登ったことがないので自然園から登ることにしました。
到着時刻が遅くなってしまい、ゴンドラ使用で栂池自然園の登山口に到着したのが15時過ぎ。
紅葉の時期なので自然園を散策する家族連れは多いけど、登山者はいませんでした。

登山口の看板に
「午後2時過ぎの入山はご遠慮ください」
「白馬大池まで4時間半」
という心折れそうなことが書いてありました。
とりあえず天候は安定しているし、天気図をみて問題なしと判断して出発。
問題は日暮れまでに白馬大池山荘までたどり着けるかどうか・・・。

人気の山なので登山道はよく整備されていました。
時間が時間だけに序盤に3人とすれ違った以降は乗鞍岳までは誰とも会いませんでした。
40分ほど登ると天狗原。木道と休憩場所があり一息つけますが、
自分は時間との戦いなのでお茶を一口飲むだけですぐ出発。

白馬乗鞍岳への登りはこのコース最大の急登で、大岩がゴロゴロして登り難いですが、
急登を登りきると乗鞍岳の広大な山頂の一角に飛び出ます。
ケルンの手前で本日唯一の先行者のおじさんに追いつきました。
白馬大池山荘の宿泊予定者らしく、予定より到着が遅れることを伝えてほしいとのことでした。

山頂ケルンを通り過ぎるとすぐに白馬大池が出現。想像よりも大きな池でした。
ここまで急いで歩きましたが、日暮れ前に山荘に到着できることがわかって一安心。

山荘で先ほどのおじさんの連絡とテントの受付をしたあと小屋のそばのテン場へ。
テン場は広くてシーズン中はかなり賑やかになりそうですが、今日は3張のみ。
テント設営後、明日の下見を兼ねて小蓮華山方面へ散歩。一人夕日を眺めました。
夜はテント内の水も凍るほど冷え込みました。

翌朝、空が白み始める時間に白馬岳目指して出発。天気は無風快晴!
基本的に白馬岳までなだらかな稜線歩きが続きます。
長野側は崖のため、切れ落ちた稜線越しに鹿島槍ヶ岳まで見渡せます。
悪天で谷側から強風が吹いたりすると吹きさらしなので難しいコースになりそう。
白馬岳山頂では360℃の展望の下で朝食。贅沢な時間でした。

下山時は昨日と比べてたくさんの人とすれ違いました。
外国人(見た感じインドやアメリカ)の数十人の集団もいましたが、
天狗原の手前の段階で疲れ果てている娘もいて、
明日から天候が崩れる予報なのに他人事ながら心配になってしまいました。

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