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Yamareco

記録ID: 1638537
全員に公開
ハイキング
富士・御坂

念願の?毛無山〜雨ヶ岳

2018年11月03日(土) [日帰り]
情報量の目安: S
都道府県 山梨県 静岡県
 - 拍手
体力度
4
1泊以上が適当
GPS
07:52
距離
10.2km
登り
1,301m
下り
1,206m
歩くペース
速い
0.80.9
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
6:36
休憩
1:15
合計
7:51
距離 10.2km 登り 1,301m 下り 1,207m
6:44
12
8:08
8:20
74
9:43
9:52
15
10:07
10:10
15
10:25
39
11:04
11:31
37
12:08
12:24
66
13:30
13:37
24
天候 ガスのち晴れ
過去天気図(気象庁) 2018年11月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 バス タクシー
往路:毛無山登山口ゲートまでタクシー
復路:根原バス停からバス
コース状況/
危険箇所等
■危険箇所はありません。
■毛無山~雨ヶ岳間ルート
他の方のヤマレコに書かれているように毛無山〜雨ヶ岳はよく整備されています。
熟達者の同行というほどではないと考えます。
リボンだけでなく、富士宮市の”登山ルート”という白地に赤字の道標が要所要所にあります。また急斜面にはトラロープまで張ってありました。ありがたいです。

■A沢貯水池の横にトイレ
建設中でした(年内完成くらい?ほぼ出来上がり)
車で入れますし、駐車スペースも若干あり、なかなか使えそうです。

■端足峠とA沢貯水池間ルート
端足峠から下山しましたが、杉林で結構暗いです。
沢か道か分かりにくい個所が若干ありました。
また杉林はだだっぴろく、道標がほとんどなく、確実に道らしきルートをたどる必要があります。
精錬に関心がある今日この頃、登山口付近には金山跡の遺跡がひっそり残っている。
精錬に関心がある今日この頃、登山口付近には金山跡の遺跡がひっそり残っている。
破砕機はしっかりと。
破砕機はしっかりと。
稜線が見えます。この頃はしっかりと稜線が見えるほど晴れていました。
稜線が見えます。この頃はしっかりと稜線が見えるほど晴れていました。
朝日が当たって、登高意欲が湧く?
朝日が当たって、登高意欲が湧く?
ピンクテープをたどっていきます。登山口が分かりづらいのですが、林道は途中で右に見送り、左の枯れ沢を渡ります。
山積みになった切り出された木の後ろに、毛無山登山口の小さな看板が隠れていました。
ピンクテープをたどっていきます。登山口が分かりづらいのですが、林道は途中で右に見送り、左の枯れ沢を渡ります。
山積みになった切り出された木の後ろに、毛無山登山口の小さな看板が隠れていました。
これがその標識
まだ、寝てる・・・一合目の看板がぶれている。等間隔にこの看板があり、ペース配分に大変助かりました。
まだ、寝てる・・・一合目の看板がぶれている。等間隔にこの看板があり、ペース配分に大変助かりました。
毛無山のこのルートは結構、岩を登るところも多かったです。ホールドは多く、場所によりロープもあるので問題ありません。
毛無山のこのルートは結構、岩を登るところも多かったです。ホールドは多く、場所によりロープもあるので問題ありません。
滝見台。座るところがあります。ちょっとした岩に登ると、見事な滝をみることができます。
滝見台。座るところがあります。ちょっとした岩に登ると、見事な滝をみることができます。
紅葉と滝が素晴らしく、思わずパシャパシャ。
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紅葉と滝が素晴らしく、思わずパシャパシャ。
富士山の裾野の方だけ、見えます。
富士山の裾野の方だけ、見えます。
まだ青空
紅葉が残っていてきれいです。
紅葉が残っていてきれいです。
広い場所はレスキューポイント。
広い場所はレスキューポイント。
3~4合目のモミジが素晴らしかったです。
3~4合目のモミジが素晴らしかったです。
五合目で大休止。カラダが温まり、朝ご飯の残りをほおばる。
五合目で大休止。カラダが温まり、朝ご飯の残りをほおばる。
岩の感じを伝えたく、写真撮ってみました。
岩の感じを伝えたく、写真撮ってみました。
うーむ、少しハードなハイキングコースだと思いますが、昔の人(ランプが販売されていた時代?)にとっては、一般向けの楽しいコースだったのかなぁ。
うーむ、少しハードなハイキングコースだと思いますが、昔の人(ランプが販売されていた時代?)にとっては、一般向けの楽しいコースだったのかなぁ。
六合目、少しガスが出てきました。
六合目、少しガスが出てきました。
1合、15分くらいのペースで歩いてきたが、ここからペースが落ちる。。。(苦笑)
1合、15分くらいのペースで歩いてきたが、ここからペースが落ちる。。。(苦笑)
この辺りは岩をよじ登ることが多い
2018年11月03日 09:13撮影 by  SH-01J, SHARP
11/3 9:13
この辺りは岩をよじ登ることが多い
上空は青い空が見えている。下はガスで見えないが、稜線に出たら見通しがあることを期待
2018年11月03日 09:13撮影 by  SH-01J, SHARP
11/3 9:13
上空は青い空が見えている。下はガスで見えないが、稜線に出たら見通しがあることを期待
富士山展望台からは残念ながら何も見えず。。。
富士山展望台からは残念ながら何も見えず。。。
証拠写真。
ペースダウンしてしまって、9合目の看板にたどり着いたときは本当に嬉しかった!ほぼ稜線です。
ペースダウンしてしまって、9合目の看板にたどり着いたときは本当に嬉しかった!ほぼ稜線です。
地蔵峠からはルンルン歩き。
地蔵峠からはルンルン歩き。
北アルプス展望台に上ってみます。
北アルプス展望台に上ってみます。
晴れているようで、ガスガス。ここで瞬間的なガス晴れを期待して、待機すべきでした。(下りたあとに木立の間から遠くの山が見え隠れしていた・・・)
晴れているようで、ガスガス。ここで瞬間的なガス晴れを期待して、待機すべきでした。(下りたあとに木立の間から遠くの山が見え隠れしていた・・・)
ガスの気配が濃厚
ガスの気配が濃厚
毛無山の山頂に到着。半分青い、半分白い。
毛無山の山頂に到着。半分青い、半分白い。
おなじみの山梨百名山の丸い看板。
おなじみの山梨百名山の丸い看板。
富士山の絶景はお預けです。この先に東側が開けた草地が広がり、展望・休憩に絶好なのだろうが、そくさくと先へと進む
富士山の絶景はお預けです。この先に東側が開けた草地が広がり、展望・休憩に絶好なのだろうが、そくさくと先へと進む
毛無山最高峰の1964m。
エアリアの書き方がわかりづらいが大見岳は1959mの方、と帰宅後知りました。
ここは分かりづらく、我々が先に進むか考えながら、ウロウロしていると、人がどんどんやってきたので、あそこの上にこの道標があることを教えてあげました。
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毛無山最高峰の1964m。
エアリアの書き方がわかりづらいが大見岳は1959mの方、と帰宅後知りました。
ここは分かりづらく、我々が先に進むか考えながら、ウロウロしていると、人がどんどんやってきたので、あそこの上にこの道標があることを教えてあげました。
西側の空は晴れている。ダケカンバが白く陽に光る
2018年11月03日 10:23撮影 by  SH-01J, SHARP
11/3 10:23
西側の空は晴れている。ダケカンバが白く陽に光る
先を進みます。
時々振り返るとガスが切れて毛無山が見えてきました。
時々振り返るとガスが切れて毛無山が見えてきました。
富士山もサンドイッチ状態だが姿を現わした。天気は回復しているみたい
2018年11月03日 10:37撮影 by  SH-01J, SHARP
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11/3 10:37
富士山もサンドイッチ状態だが姿を現わした。天気は回復しているみたい
タカデッキも大きく姿を現わす
タカデッキも大きく姿を現わす
毛無山の山頂は、もう雲の上ですね。。
毛無山の山頂は、もう雲の上ですね。。
登ってきた山を見れてよかった、タカデッキまで来た甲斐がありました。
登ってきた山を見れてよかった、タカデッキまで来た甲斐がありました。
タカデッキへの最後の上りは見晴らしがいい
タカデッキへの最後の上りは見晴らしがいい
タカデッキ山頂に到着。
ここでお昼にしました。
タカデッキ山頂に到着。
ここでお昼にしました。
南アルプス方面、残念ながら、山頂は雲に隠れているところが多くて、途中しか見えません。
南アルプス方面、残念ながら、山頂は雲に隠れているところが多くて、途中しか見えません。
これから行く雨ヶ岳。笹に覆われている様子がよく分かります。
これから行く雨ヶ岳。笹に覆われている様子がよく分かります。
ありがたいことに急斜面にはロープが張ってあります。
ありがたいことに急斜面にはロープが張ってあります。
富士山は相変わらず、雲とガスのサンドイッチ状態でお隠れのままです。
富士山は相変わらず、雲とガスのサンドイッチ状態でお隠れのままです。
雨ヶ岳山頂直下、気持ちいい青空!
雨ヶ岳山頂直下、気持ちいい青空!
雨ヶ岳山頂に到着。
雨ヶ岳山頂に到着。
富士山はサンドイッチ状態
富士山はサンドイッチ状態
でも下の町はうっすらと見えている
2018年11月03日 12:09撮影 by  SH-01J, SHARP
11/3 12:09
でも下の町はうっすらと見えている
タカデッキを振り返る
2018年11月03日 12:09撮影 by  SH-01J, SHARP
11/3 12:09
タカデッキを振り返る
ガスと一進一退の戦い
ガスと一進一退の戦い
毛無山山頂のガスが嘘のように晴れています。
毛無山山頂のガスが嘘のように晴れています。
のんびりカフェタイム。。。。水割りタイム?このブランデーどら焼き、値段の割にブランデーが染み込みすぎ。水を飲みながら食べました。おいしかったけれど。
のんびりカフェタイム。。。。水割りタイム?このブランデーどら焼き、値段の割にブランデーが染み込みすぎ。水を飲みながら食べました。おいしかったけれど。
さて下ります・・
さて下ります・・
本栖湖が見えてきた
2018年11月03日 12:42撮影 by  SH-01J, SHARP
11/3 12:42
本栖湖が見えてきた
今度は竜ヶ岳の山頂を見下ろしながら、下山。
今度は竜ヶ岳の山頂を見下ろしながら、下山。
山頂部の笹が見事だなぁ
山頂部の笹が見事だなぁ
左に本栖湖、右に竜ヶ岳。紅葉がきれい
左に本栖湖、右に竜ヶ岳。紅葉がきれい
道中にお世話になった「登山ルート」の道標。
道中にお世話になった「登山ルート」の道標。
あちこちにあった
あちこちにあった
毛無山以外は本当によく晴れている(笑!)
竜ヶ岳の斜面の紅葉もキレイです。
毛無山以外は本当によく晴れている(笑!)
竜ヶ岳の斜面の紅葉もキレイです。
ついに端足峠に到着。
キャンセルせずに、毛無山~雨ヶ岳縦走して良かった。
景色は次回のお楽しみに、ということで、霧雨にも会わず、、そこそこの天気で無事歩けたことに感謝。
ついに端足峠に到着。
キャンセルせずに、毛無山~雨ヶ岳縦走して良かった。
景色は次回のお楽しみに、ということで、霧雨にも会わず、、そこそこの天気で無事歩けたことに感謝。
下山後、富士山がちらっと顔を出し始めてくれました。
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下山後、富士山がちらっと顔を出し始めてくれました。
根原のバス停付近から竜ヶ岳の方向
2018年11月03日 14:35撮影 by  SH-01J, SHARP
11/3 14:35
根原のバス停付近から竜ヶ岳の方向
この日は夕方になってやっとお姿を拝めましたね!
2
この日は夕方になってやっとお姿を拝めましたね!

感想

相方が常々登りたいとチェックしていた毛無山。
富士山の横に大きく見えるから、、、、、というのがその理由らしいです。
登る山の選び方、人のモチベーションというのはいろいろです。。。

11/4くらいまでは余裕に晴れの予報で期待していたのに、前日夕方の天気予報はまさかの一日中曇り。
毛無山が山頂付近、曇りやすいことは情報を得ていたし、前日も山頂付近だけガスがかかっていたので、覚悟はしていたけれど、稜線歩きの展望を楽しみにしていただけあって、再トライすることとして今回見送るか、登るか、相当悩みました。


曇りという予報は、判断が難しいものです。山の中は、ガスだらけ、もしくは霧・小雨となることもあり、そんな中歩くのはただただ苦行でしかありません。

今回の曇りは、まだ雲が相当高く、黒い雨雲っぽくは見えなかったので、とりあえず、登山口まで行って考えようっと。
近隣のお竜ヶ岳で代替するのは後で後悔するだろうと思い、先に進むことにしました。

序盤、陽がさして、良かったと思っていると、7合目以降から、ひどいガス。。。掴まってしまったかと思いきや、時々ガスが薄くなる、もしや山頂はガスが突き抜けていないかぁ?と期待してせっせと登りました。果たして山頂は、、、、空は半分青く、半分白い。静岡県側はガスガス、山梨県側は青空で、遠くの山なみがちらほら見えるという何ともいえない状況。
富士山は当然見えないが、アルプス側はちらほら見えるので、せっかく登ったし、このまま計画通り、進むことにしました。
ガスは、標高の高いところだけのようで、行く先々の高ドッケ、雨ヶ岳はよく見えるし、上空はいい天気!
来て良かった!振り返ると、毛無山山頂もよく見えました。下界からは見えない山頂で、なんだか得した気分です。


結局、その先は一人、雨ヶ岳の下りでしかすれ違いませんでした。
景色はちょっぴり残念でしたが、紅葉と青空のもと、怪我せず、膝も痛くならず、充実した山歩きができたことに感謝♪。

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