記録ID: 1640001
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ハイキング
妙高・戸隠・雨飾
晩秋の高妻山 銀嶺の展望を楽しむ
2018年11月04日(日) [日帰り]


体力度
4
1泊以上が適当
- GPS
- 07:43
- 距離
- 14.1km
- 登り
- 1,477m
- 下り
- 1,474m
コースタイム
日帰り
- 山行
- 6:49
- 休憩
- 0:53
- 合計
- 7:42
距離 14.1km
登り 1,479m
下り 1,479m
12:30
ゴール地点
天候 | 早朝・晴れのちガス |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2018年11月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
<戸隠キャンプ場〜不動避難小屋> 牧場から登山道に入ると沢沿いのルートとなる。何度も渡渉を繰り返すが標識等は随所にあり迷うことはない。これからの時期は凍結に注意が必要。 <不動避難小屋〜高妻山>アップダウンを繰り返すルート。浸食された土が滑り易い箇所多し。山頂からの稜線に上がる急斜面はロープがあり安心感がある。 <五地蔵山〜弥勒尾根>上部は滑りやすい土が露出した急斜面。 |
その他周辺情報 | 日帰り温泉 戸隠神社中社奥の神告げ温泉¥600 そばも美味しい。 |
写真
撮影機器:
感想
今日も未明からのヘッドライト登山だ。
見上げると冬の星座が夜空を我が物としている。
少し高度を上げると東の空には暁月が姿を現した。
よく見ると地球照により影の部分がくっきりと浮かび上がっている。
その下には金星も輝きだした。
黎明前の東の夜空は美しい。
午前6時18分、ご来光を迎える。
今日も山でご来光を拝むことが出来ていい一日になりそうだ。
稜線に上がると木立の間から浮かび上がるかのように
北アルプスの銀嶺が姿を現した。
もう高山はすっかりと冬の景色のようだ。
しかし、南の空からはやや黒い雲が迫っている。
今日の天気予報は南ほど雲が多いそうだということで、
逃げるように山梨からここまでやってきた。
北に目を転じると、冠雪した火打山や焼山が伺える。
その姿に気分はもう雪山を連想していた。
いつかはあの山へも山スキーで行きたいものだ。
稜線のアップダウンに息を切らしながら登っていると
いつの間にが周囲もガスに覆われだした。
山頂から続く稜線まであと少し、急登が続く。
胸突きの坂を登っているとふと空が明るくなる。
ガスの切れ間が時折あり、意外と雲が低いことを察知する。
これは期待が持てそうだ。
着いた山頂はガスガスであったが、
しばらく粘っていると・・・・
ほんの一瞬のガスの切れ間、あわててカメラを取りだし、
北アルプスの銀嶺を捉える。
真っ白な北アルプスの稜線に心躍る瞬間だ。
やっぱり今日はいい一日になった。
下山途中もカラマツの黄金に染まる山肌に晩秋を感じて、
過ぎ往く秋と
間もなくやってくる雪の季節を堪能したのであった。
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