大井川 東河内 青笹山(殺生尾根〜小笹平から)〜渡渉に難儀&厳しい登り


- GPS
- 09:58
- 距離
- 21.0km
- 登り
- 2,202m
- 下り
- 2,207m
コースタイム
過去天気図(気象庁) | 2018年11月の天気図 |
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アクセス |
写真
感想
長く厳しいコースで気合が要るというのに、車酔いと寝不足を引きずって不調の中スタートする。
5時15分、まだ暗い中、長い林道を歩く。
林道終点から河原に下りて、今度は渡渉が連続する。
今日はこんなコースだったのか!?沢登り?
予習不足の中に緊張感のある場面が迫る。
こんな体調で歩ききれるかな〜。
河原から見る紅葉も良くて、もうここで十分楽しめたような気持ちになる。
沢を詰めていく中に見る景色はまさに秘境。整備されていない生の大自然を感じる。
やっと、山に取り付いたと思ったら、次は厳しい登りが待っていた。
1600mくらいのところに「天狗の相撲場」と呼ばれる広場があった。
さらに登り、トラバースして、沢をつめていくと小笹平。
ひざより低い笹原が広がった鞍部。
今日はここから、青笹山へ向かう。
なんと明日もここまでの厳しいルートを同じく歩かなければならない計画。
こんな大変なところ、連続で歩けるかな・・・と心配になる。
小笹平から青笹山へは2つほどピークを越えて到達。
思ったより早く着いたので、下る途中でお昼休憩となった。
下りは1か所、足をつきにくい危ない所があった。
マーカーをあてにして下っていたら、ルートミスし、トラバースして戻る。
下りは油断できない。
帰りの林道は陽に照らされた紅葉がキラキラときれいだった。
夕食を白樺荘へお願いした関係で、帰り時間を気にしていたが、予定より早く下山できたので、
明るいうちにテントを張ることができた。
温泉につかることもできてよかった。
ありがとうございました。
久しぶりの東河内今回は3日と4日の日帰り2本の計画で3日は小笹平から青笹山の計画。
台風の影響が心配でしたが、朝5時東河内の入口をスタート、
林道終点まで6キロ歩き沢に入ります。
堰堤を右岸から越すが最初から渡渉です。
殺生尾根取りつきまで6回の渡渉で私は足をぬらさずに行くことが出来ました。
順調に殺生尾根にとりつき、天狗の相撲場を越えて尾根を少し上がり源流に向けてトラバース開始。昔は殺生道(杣道)があったが(30年ほど前に通ったおぼえがある)今はよくわからなかった。
ログの道はそうなのか、獣道かよくわからないが歩きやすいところを行けば藪漕ぎをしないで小笹平に行くことが出来た。
以前よりも笹の丈が低くなっていましたが。
渡渉に時間がかかったが、予定とおり4時間で小笹平に着くことが出来た。
尾根を青笹山まで行き日蔭沢左岸尾根を下る。
深南部の楽しみのうちの、ルートファイディングで今日は2回間違えました。
1回目はすぐ気が付いたが2回目は注意個所の1824mピークでした。
話をしたりしてルートに注意していなかったので90度左に曲るところをまっすぐ行ってしまい70mくらい下ってしまいきがついた。
トラバースしてルートに戻ったが。
それにしてもまっすぐのほうにマーカーがついていたのでつられてしまった。
作業用のマーカーらしく注意が必要です。
最近はいい山の山登りだったので緊張した登りはあまりなかったが、久々の深南部で緊張した山登りが出来た。
なんとか予定より早めにベースに着くことが出来た。
コメント
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one-hunter様、こんにちは
先月、この殺生尾根ルートで恥ずかしながら全く違う尾根を登って撤退しました。来年に再挑戦と思っていましたが、one-hunter様のレコ見てたらやっぱり今年中に片付けようと思います。青薙崩れはかなり厳しい危険な状況のようですね。お疲れさまでした。
fujiyoshiさんこんにちは。
fujiyoshiさんの記録見せていただきました。
我々は青笹から日影沢左岸尾根を下り1824mをまっすぐ下りてルートミスをしてしまったのですが、fujiyoshiさんの記録を見てマーカーのあった理由がわかりました。筑波大の演習林のマーカーだったのですね。
深南部何回行っても注意していかないと道間違いします。GPSを持っていないときは、何回も行って成功している山は沢山あります。
これも深南部の楽しみの一つではないかと思っています。
深南部で会えるといいですね。
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