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Yamareco

記録ID: 1641071
全員に公開
アルパインクライミング
槍・穂高・乗鞍

雪と岩のミックス 明神岳 主稜 前穂高 ー上高地

2018年11月03日(土) 〜 2018年11月04日(日)
 - 拍手
wantawanta その他1人
体力度
5
1泊以上が適当
GPS
21:36
距離
17.8km
登り
2,116m
下り
2,126m
歩くペース
ゆっくり
1.31.4
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

1日目
山行
6:23
休憩
3:01
合計
9:24
6:12
6:13
5
7:11
7:51
239
11:50
12:09
25
12:34
13:27
53
14:20
15:28
2
2日目
山行
10:28
休憩
2:30
合計
12:58
5:40
92
7:12
7:30
135
9:45
10:36
16
10:52
11:15
95
12:50
13:14
21
13:35
14:03
150
16:33
16:33
68
17:41
17:45
33
18:31
18:31
5
18:38
ゴール地点
3峰からは、かなりの部分を西側のトラバースの踏み跡を使った。ところどころ、踏み後が雪で分からなくなっていた。その都度、適当に稜線に向かう。そうすると、大概、踏み跡にぶつかった。
ガスと積雪のため、1峰からの下りがわかりにくかった。稜線を北に行くのもありそうだが、雪もあり、ツルツルの岩と雪をクライミングダウンが必要で、判然としない。東尾根側も違うようだ。結局、少し来た道を戻って、トラバース気味に下りた。
2峰の懸垂も明らかな懸垂支点が、ピークよりも東側にあって、そこを使ったが、ややトラバース懸垂なので、凍った岩では、スリップして振られて難しかった。2峰の山頂にも懸垂支点があったのだろうか。。奥明神沢のコルへの懸垂は、青い残置ロープがあり、助った。
天候 1日目曇り、2日目 曇り、雨、みぞれ
過去天気図(気象庁) 2018年11月の天気図
アクセス
利用交通機関:
タクシー 自家用車
コース状況/
危険箇所等
ところどころ雪
北穂から下りは、しっかり積雪
2日目の岩は 雪や氷が付着していてツルツルだった。
コースタイムはGPSで休憩時間とカウントされているが、休みは、あまりとっておらず、ルートファインディングやロープを片付ける、装備を装着などの時間がカウントされてしまっているのだと思う
その他周辺情報 岳沢小屋は11/4まで
上高地バスターミナル 人も疎らです
1
上高地バスターミナル 人も疎らです
これから登る明神
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これから登る明神
穂高は雲の中 晴れの予報のはずなのに。
明日は晴れるかと思ったら、甘かった
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穂高は雲の中 晴れの予報のはずなのに。
明日は晴れるかと思ったら、甘かった
7番標識の明神への登り
7番標識の明神への登り
標高が低くてもところどころ雪が残ってます
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標高が低くてもところどころ雪が残ってます
延々と続きます
稜線までの7-8分目あたりで固定ロープが出てきます
稜線までの7-8分目あたりで固定ロープが出てきます
雪があるので気を使います
稜線に出てからも五峰まあまあ距離があります
雪があるので気を使います
稜線に出てからも五峰まあまあ距離があります
5峰!! 疲れました
ピッケルが刺してあります
見えてるのは、4峰と3峰のようです
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5峰!! 疲れました
ピッケルが刺してあります
見えてるのは、4峰と3峰のようです
3、2、1峰揃い踏み
3、2、1峰揃い踏み
なかなか良い場所です
パッと見た目爽やかですね。
実はこの時だけです。
なかなか良い場所です
パッと見た目爽やかですね。
実はこの時だけです。
3峰を超えると、北穂まで良いテン場がなさそうなこと、コルは風が強うそうなことから
4峰のちょっと先にテントを張る
結果的に、そこ先には良い場所が無く正解だったようだ。
奥はジャンダルムとロバの耳でしょうか。
3峰を超えると、北穂まで良いテン場がなさそうなこと、コルは風が強うそうなことから
4峰のちょっと先にテントを張る
結果的に、そこ先には良い場所が無く正解だったようだ。
奥はジャンダルムとロバの耳でしょうか。
西穂から間ノ岳の稜線
1
西穂から間ノ岳の稜線
雲が一瞬取れる。夜中は星空だったのに、翌日は霧や雨、あられだった。
3
雲が一瞬取れる。夜中は星空だったのに、翌日は霧や雨、あられだった。
3峰のトラバース

3峰過ぎてもトラバースが多い。雪がだんだん多くなって行く。雪のトラバース、うっすらと氷でコーティングされた岩をバランスで超えて行く

3峰のトラバース

3峰過ぎてもトラバースが多い。雪がだんだん多くなって行く。雪のトラバース、うっすらと氷でコーティングされた岩をバランスで超えて行く

1峰で撮ったはずの写真が保存されていない。
2峰の懸垂は、50m目一杯。少しトラバース気味に懸垂なのでが、足がツルツルなので、振られて非常に難しかった。
25m懸垂用の中間支点もあったが、ボロかった。
1峰で撮ったはずの写真が保存されていない。
2峰の懸垂は、50m目一杯。少しトラバース気味に懸垂なのでが、足がツルツルなので、振られて非常に難しかった。
25m懸垂用の中間支点もあったが、ボロかった。
奥明神沢への懸垂下降振り返る。
よく見ると右の斜面に青いロープが見えます残置ロープで時間も節約になり助かりました。
奥明神沢への懸垂下降振り返る。
よく見ると右の斜面に青いロープが見えます残置ロープで時間も節約になり助かりました。
やっと前穂高に着きました
3
やっと前穂高に着きました
紀美子平からちょっとのところで、二羽いました。
2
紀美子平からちょっとのところで、二羽いました。
岳沢小屋。もう解体し始めていました。
岳沢小屋。もう解体し始めていました。
18:20分、10番標識
バスターミナルの最終タクシーにギリギリ滑り込めそうです。
物凄く飛ばしたので、凄く疲れました。
この後沢渡では、しばらく動けませんでした〜
18:20分、10番標識
バスターミナルの最終タクシーにギリギリ滑り込めそうです。
物凄く飛ばしたので、凄く疲れました。
この後沢渡では、しばらく動けませんでした〜

感想

何度も槍や涸沢に行く時眺めていた、明神岳に登ることにしました。しかも雪のついた微妙な時期。
天気予報が完璧だったので、挑戦しましたが、予報に反して天気は良くなかったです。雨やみぞれが弱いながらずーっと降っていました。
積雪のためルートが不明瞭なところが多数ありルートファインディングに時間がかかり遅くなってしまいました。
しかし無事に下山できてホッとしています。
11/7追記: 山での消耗が激しく、筋肉痛に加え、疲労から未だに回復せず。仕事は普通にこなしてはいるが、頑張りの効く状態では無く、夕方にはフラフラになっている。20時から3:30まで泥のように眠り、一度めがさめるがまた6:00まで眠る毎日です。

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アルパインクライミング 槍・穂高・乗鞍 [2日]
奥穂高岳南稜(重太郎新道から下山)
利用交通機関: 車・バイク、 電車・バス、 タクシー
技術レベル
5/5
体力レベル
4/5

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