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Yamareco

記録ID: 1641603
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ハイキング
日光・那須・筑波

下野と上野の国境を歩く〜温泉ヶ岳

2018年11月04日(日) [日帰り]
 - 拍手
体力度
2
日帰りが可能
GPS
05:21
距離
4.1km
登り
540m
下り
533m
歩くペース
ゆっくり
1.31.4
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
3:37
休憩
1:38
合計
5:15
9:25
9:42
69
10:51
10:54
11
11:05
11:59
11
12:10
12:10
56
13:06
13:27
34
14:01
14:04
0
14:04
ゴール地点
天候 晴れのち曇り
過去天気図(気象庁) 2018年11月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
出発地点でもある金精山登山口駐車場に駐車しました。
この日8時30分頃、数台程度の先客あるのみ。
コース状況/
危険箇所等
◇金精山登山口⇔金精峠
登山口にトイレありません。
取り付きから登山路は土留め丸太で覆われている箇所が多いです。
基本的に急登で、それぞれの丸太間の段差が大きく開いたところが何箇所もあり、2箇所ほど鉄梯子が設置されています。
一部土砂崩れにより廃道とされている路があり、迂回するようになっています。
ですが、この迂回路も土砂崩れが発生した斜面をトラバースする危険箇所があります。
その状態については写真【A】と【B】に載せています。
◇金精峠⇔温泉ヶ岳
全般的には急登などはない稜線歩きです。
山頂近くの根名草山との分岐から上は路幅狭く、倒木もあり若干歩きにくい箇所があります。
金精山登山口からのスタート。登山口は駐車場の一角にあります。
2018年11月04日 08:44撮影 by  DSC-HX90V, SONY
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11/4 8:44
金精山登山口からのスタート。登山口は駐車場の一角にあります。
崩れ。
2018年11月04日 08:51撮影 by  DSC-HX90V, SONY
11/4 8:51
崩れ。
金精山と笈吊岩の登場。雪も付いています。
2018年11月04日 08:54撮影 by  Canon EOS Kiss X7i, Canon
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11/4 8:54
金精山と笈吊岩の登場。雪も付いています。
登山路。
2018年11月04日 08:57撮影 by  DSC-HX90V, SONY
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登山路。
この先は山崩れによって廃道となったようです。ここから迂回します。
2018年11月04日 08:57撮影 by  DSC-HX90V, SONY
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この先は山崩れによって廃道となったようです。ここから迂回します。
こちらも危険な斜面。
2018年11月04日 09:00撮影 by  DSC-HX90V, SONY
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こちらも危険な斜面。
【A】ここをトラバースします。慎重に慎重に。
2018年11月04日 09:00撮影 by  DSC-HX90V, SONY
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【A】ここをトラバースします。慎重に慎重に。
【B】足の踏み場はかなり狭路。何とか越えられました。が、ピストンなので下りでも通ることになります。
2018年11月04日 09:01撮影 by  DSC-HX90V, SONY
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【B】足の踏み場はかなり狭路。何とか越えられました。が、ピストンなので下りでも通ることになります。
標高が上がってくると湯ノ湖がお出まし。
2018年11月04日 09:05撮影 by  Canon EOS Kiss X7i, Canon
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標高が上がってくると湯ノ湖がお出まし。
丸太階段は結構傷んでいます。
2018年11月04日 09:06撮影 by  DSC-HX90V, SONY
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丸太階段は結構傷んでいます。
鉄梯子は2箇所ありました。梯子がなかったら登下山が難しくなるため設置していただいた方に感謝です。
2018年11月04日 09:08撮影 by  DSC-HX90V, SONY
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鉄梯子は2箇所ありました。梯子がなかったら登下山が難しくなるため設置していただいた方に感謝です。
金精峠は近い。
2018年11月04日 09:22撮影 by  Canon EOS Kiss X7i, Canon
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金精峠は近い。
階段というより梯子に近い。
2018年11月04日 09:24撮影 by  DSC-HX90V, SONY
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階段というより梯子に近い。
出ました。金精峠♪下野(栃木)と上野(群馬)の県境です。
2018年11月04日 09:33撮影 by  DSC-HX90V, SONY
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出ました。金精峠♪下野(栃木)と上野(群馬)の県境です。
こちらは金精山へと続く路。
2018年11月04日 09:33撮影 by  DSC-HX90V, SONY
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こちらは金精山へと続く路。
こちらはこれから向かう温泉ヶ岳へと続く路。
2018年11月04日 09:34撮影 by  DSC-RX100M6, SONY
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こちらはこれから向かう温泉ヶ岳へと続く路。
湯ノ湖と後ろに控えし男体山 in ガス。
2018年11月04日 09:34撮影 by  DSC-RX100M6, SONY
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湯ノ湖と後ろに控えし男体山 in ガス。
美しい姿の金精山を背に県境に沿って温泉ヶ岳への稜線を進みましょう。
2018年11月04日 09:39撮影 by  Canon EOS Kiss X7i, Canon
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美しい姿の金精山を背に県境に沿って温泉ヶ岳への稜線を進みましょう。
歩きやすい路になりました。
2018年11月04日 09:45撮影 by  DSC-HX90V, SONY
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歩きやすい路になりました。
でも、ここ数日に降ったらしい雪も残っています。
2018年11月04日 09:49撮影 by  Canon EOS Kiss X7i, Canon
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でも、ここ数日に降ったらしい雪も残っています。
日陰になっているところは融けていません。
2018年11月04日 09:49撮影 by  Canon EOS Kiss X7i, Canon
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日陰になっているところは融けていません。
湯ノ湖の周りのカラマツ紅葉がとても綺麗。
2018年11月04日 09:50撮影 by  Canon EOS Kiss X7i, Canon
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湯ノ湖の周りのカラマツ紅葉がとても綺麗。
ルリビタキだそうです。ピンボケで残念。
2018年11月04日 09:59撮影 by  DSC-HX90V, SONY
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ルリビタキだそうです。ピンボケで残念。
今シーズン初の霜柱。
2018年11月04日 10:04撮影 by  DSC-RX100M6, SONY
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今シーズン初の霜柱。
下野側は南になるので雪は融けきっています。
2018年11月04日 10:12撮影 by  DSC-RX100M6, SONY
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11/4 10:12
下野側は南になるので雪は融けきっています。
こちらは北側。
2018年11月04日 10:23撮影 by  Canon EOS Kiss X7i, Canon
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こちらは北側。
木々の間に見えるは、温泉ヶ岳ピークなのでしょうか。
2018年11月04日 10:26撮影 by  DSC-RX100M6, SONY
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木々の間に見えるは、温泉ヶ岳ピークなのでしょうか。
時々展望スポットになっているところがありました。振り返ると日光白根山が見え隠れ。
2018年11月04日 10:31撮影 by  DSC-RX100M6, SONY
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11/4 10:31
時々展望スポットになっているところがありました。振り返ると日光白根山が見え隠れ。
2018年11月04日 10:34撮影 by  DSC-RX100M6, SONY
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菅沼。
2018年11月04日 10:33撮影 by  Canon EOS Kiss X7i, Canon
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菅沼。
気持ちの良い稜線歩き。
2018年11月04日 10:37撮影 by  DSC-RX100M6, SONY
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11/4 10:37
気持ちの良い稜線歩き。
2018年11月04日 10:46撮影 by  DSC-HX90V, SONY
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2018年11月04日 10:47撮影 by  DSC-HX90V, SONY
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温泉ヶ岳(左)と根名草山(右)への分岐。
2018年11月04日 10:50撮影 by  DSC-HX90V, SONY
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温泉ヶ岳(左)と根名草山(右)への分岐。
2018年11月04日 10:51撮影 by  DSC-RX100M6, SONY
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山頂手前に倒木あり。くぐります。
2018年11月04日 10:55撮影 by  DSC-HX90V, SONY
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山頂手前に倒木あり。くぐります。
あれなるは。。。
2018年11月04日 11:03撮影 by  DSC-HX90V, SONY
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あれなるは。。。
山頂とうちゃこー♪あまり広くありません。
2018年11月04日 11:05撮影 by  DSC-HX90V, SONY
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11/4 11:05
山頂とうちゃこー♪あまり広くありません。
はい。三角点ピースタッチ。
2018年11月04日 11:05撮影 by  DSC-HX90V, SONY
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はい。三角点ピースタッチ。
山頂標の後ろにはうっすら青味。
2018年11月04日 11:05撮影 by  DSC-HX90V, SONY
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山頂標の後ろにはうっすら青味。
かろうじて刈込湖、切込湖。
2018年11月04日 11:07撮影 by  DSC-HX90V, SONY
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11/4 11:07
かろうじて刈込湖、切込湖。
あ この山頂標好きだなぁ。
2018年11月04日 11:07撮影 by  DSC-HX90V, SONY
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11/4 11:07
あ この山頂標好きだなぁ。
つかの間ですが、ちょい晴れ。
2018年11月04日 11:13撮影 by  Canon EOS Kiss X7i, Canon
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11/4 11:13
つかの間ですが、ちょい晴れ。
北方は。。。うーん。。
2018年11月04日 11:13撮影 by  DSC-RX100M6, SONY
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11/4 11:13
北方は。。。うーん。。
眺めながらカップラーメンにしましょう。
2018年11月04日 11:28撮影 by  DSC-HX90V, SONY
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11/4 11:28
眺めながらカップラーメンにしましょう。
ガスも濃くなってきたので下山します。今日はここから引き返しのピストン。
2018年11月04日 11:56撮影 by  DSC-HX90V, SONY
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11/4 11:56
ガスも濃くなってきたので下山します。今日はここから引き返しのピストン。
ん?凍ってる。
2018年11月04日 11:58撮影 by  DSC-HX90V, SONY
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11/4 11:58
ん?凍ってる。
山頂付近の林。
2018年11月04日 12:02撮影 by  DSC-RX100M6, SONY
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11/4 12:02
山頂付近の林。
割れたようになってます。
2018年11月04日 12:47撮影 by  DSC-RX100M6, SONY
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11/4 12:47
割れたようになってます。
湯ノ湖から戦場ヶ原。右奥は中禅寺湖。この眺め好きです。
2018年11月04日 12:48撮影 by  DSC-RX100M6, SONY
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11/4 12:48
湯ノ湖から戦場ヶ原。右奥は中禅寺湖。この眺め好きです。
午後になると正面の金精山は逆光気味。
2018年11月04日 12:58撮影 by  DSC-RX100M6, SONY
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11/4 12:58
午後になると正面の金精山は逆光気味。
再びの金精峠。この下を国道120号線のトンネルが通っているんですね。
2018年11月04日 13:22撮影 by  DSC-RX100M6, SONY
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11/4 13:22
再びの金精峠。この下を国道120号線のトンネルが通っているんですね。
ここからは慎重に下りましょう。
2018年11月04日 13:23撮影 by  DSC-HX90V, SONY
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11/4 13:23
ここからは慎重に下りましょう。
最後の難所を超えて。
2018年11月04日 13:43撮影 by  DSC-HX90V, SONY
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11/4 13:43
最後の難所を超えて。
トンネルポーターの上まで来ると、もう駐車場です。
2018年11月04日 14:00撮影 by  DSC-HX90V, SONY
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11/4 14:00
トンネルポーターの上まで来ると、もう駐車場です。
下山完了。つたないレコ、最後までご覧いただきありがとうございました。
2018年11月04日 14:02撮影 by  DSC-HX90V, SONY
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11/4 14:02
下山完了。つたないレコ、最後までご覧いただきありがとうございました。

感想

奥日光から金精峠(トンネル)に向けて車で走ると、その金精山登山口駐車場から湯の湖や男体山の素晴らしい眺望を得ることができます。
見下ろすと素晴らしい眺望なのですが、見上げると金精山と温泉ヶ岳の山肌の荒々しい姿が目に入ります。
特にこの温泉ヶ岳は、土砂崩れによって壁のようになっている畏れ多き姿。
その姿と山名のアンマッチ。
強烈な印象を持ったこの温泉ヶ岳に登ってみたいという思いを抱いていたのはもちろんで、今回はその思いを実現することができました。
樹林を歩くことが多かったのですが、金精峠や所々にある稜線上のビュースポットでは、期待以上の美しい眺めにうっとりする素敵な山行ができました。
ですが、金精峠までの崩れかけた斜面には当初の印象どおりであることを確認させられました。
おまけに下山を終えて駐車場に着いたときには、少し離れたところから「ガラガラガラ」という落石音が響いてきて、身がすくむような思いをしました。
山への畏怖の念も忘れてはいけないことを再認識させてくれた温泉ヶ岳の大自然に感謝です。

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