「長者峰、蛇峠山、大川入山」☆星空と晩秋の山歩きを楽しむ♪

2018年11月11日(日) [日帰り]

• GPS: 06:33
• 距離: 19.4km
• 登り: 1,207m
• 下り: 1,215m

コースタイム

日帰り

• 山行: 6:22
• 休憩: 0:08
• 合計: 6:30

距離 19.4km 登り 1,216m 下り 1,215m

8:51 あららぎ高原スキー場
9:13 あららぎ高原スキー場登山口
10:55 10:56 恩田大川入山分岐
11:58 11:59 大川入山
13:32 13:35 横岳
14:07 14:10 大川入山登山口
15:21 あららぎ高原スキー場
15:21 ゴール地点

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車 自転車

『長者峰』
・高嶺林道を長者峰山頂駐車場まで。
*長者峰へ向かう高嶺林道は冬期規制があります。規制に関する情報は「平谷村役場」へお問い合わせを。
<平谷村役場>　TEL.[phone]（代表）

『蛇峠山』
蛇峠山林道を馬の背の駐車スペースまで。
無雪期は馬の背まで車で行くこともできます。

『大川入山』
・冶部坂高原の登山者駐車場近くに自転車をデポ。
・マイカーであららぎ高原スキー場に移動しました。
・山歩きはあららぎ高原→大川入山→冶部坂高原へ下山。
・冶部坂高原→あららぎ高原は自転車移動です。

コース状況／危険箇所等

「あららぎ高原登山口」
・センターハウスからスキー場内をリフト沿いに沿って歩いていきます。
・スキー場の上部（リフト支柱の表示「9分の5」の手前）で左の踏み跡の道に入りスキー場を離れます。
・踏み跡をそのまま進みスキー場を抜けるとすぐに「登山道入口」の案内板があります。

その他周辺情報

☆平谷高原　高嶺自然プラネタリウム☆
長者峰山頂からは満天の星空を楽しめます。

写真

11/11 2:27

<長者峰>
国道153号から高嶺林道に入り長者峰に向かいました。
長者峰にある「高嶺自然プラネタリウム」の記念碑です。素晴らしい星空でした。記念碑にも星が映り込んでいるようです・・。

11/11 3:55

<長者峰>
山頂駐車場は星見を楽しむ人たちの車で満車でした。林道脇にも駐車の列ができていました。

11/11 3:37

<長者峰>
山頂にあるガラス張りの展望台。風が強い日の観望も安心ですね？

11/11 4:29

<長者峰>
東方面は蛇峠山の奥に南アルプスの山並みを望めます。

11/11 4:36

長者峰山頂（1,573m）
テント泊で夜通し撮影されている方も！気合入ってますね☆

11/11 3:28

<長者峰>
麓の明かりは平谷集落。
南の空高くにオリオンと冬の大三角が昇っています。地平線上にカノープスを見ることもできました。

<長者峰>
オリオンを長時間露光で撮ってみました。三ツ星の下にオリオン大星雲の姿があります。
三ツ星の周りで弧を描く赤い星雲はバーナードループと呼ばれる巨大な散光星雲です。

11/11 6:14

<蛇峠山馬の背>
夜明け前に蛇峠山馬の背に移動しました。正面に大川入山。

11/11 6:19

<蛇峠山馬の背>
馬の背から南アルプス方面は仙丈ケ岳が見えていました。

11/11 6:27

<蛇峠山馬の背>
俯瞰する眺めは一面の雲海。
先週訪ねた美ヶ原からは見られなかった乗鞍岳〜穂高の山々を遠くに見ることが出来ました。

11/11 6:37

<蛇峠山馬の背>
大川入山にも朝の光が射し込んできました。

11/11 6:52

<蛇峠山馬の背>
こちらは中央アルプス方面です。

11/11 8:02

<蛇峠山馬の背>
冶部坂高原に下り登山者駐車場近くに自転車をデポ。あららぎ高原スキー場へ向かいました。

11/11 8:50

あららぎ高原スキー場にやってきました。

11/11 9:08

登山口へはリフト沿いを歩いて行きます。
スキー場の上部（リフト支柱の表示は9分の5）で左側の道に入りスキー場を離れます。写真左方向が登山口に向かう道です。

11/11 9:09

冶部坂では雲が多かったのですが、この時間は快晴でした。

11/11 9:11

すぐに登山口案内がありました。

11/11 9:20

落ち葉に埋もれた道をサクサクと軽快に進みます。

11/11 9:19

11/11 9:38

11/11 9:44

11/11 10:30

稜線に出ると展望が開けました。

11/11 10:44

"あとおよそ2km"の表示は冶部坂ルートにもありますが、こちらは最後に登り返しが待ってます・・。

11/11 10:59

この日は気温が高くシャツ2枚でずっと歩いてきました。

11/11 11:12

気持ちいい笹原の道が続きます。双耳峰の大川入山。あのコブをふたつ超えるのだ！

11/11 11:39

片耳を越えると南アルプスの秀峰群が背中を押してくれました。

11/11 11:40

青空に笹原の緑が輝いているようでした。

11/11 11:42

最後の上りを前に一息入れて撮影タイムです。

11/11 11:47

御嶽山

11/11 11:54

恵那山

11/11 11:59

美しい笹山、どこまでも続く山並み。

11/11 12:00

ちょうどお昼時でしたので山頂は多くの登山者で賑わっていました。

11/11 12:01

そのまま冶部坂方面へ下ります。

11/11 12:02

正面に星空の撮影を楽しんだ長者峰〜高嶺の稜線。

11/11 12:03

こちらは茶臼山方面〜奥三河の山々。

11/11 12:06

朝焼けの風景を撮影した蛇峠山。

11/11 12:08

冶部坂側からの最後の登りは笹原の絶景が続きます。

11/11 12:09

11/11 12:09

11/11 12:20

ふたたび森の中へと入ってゆきます。

11/11 13:02

すっかり葉を落とした樹林の道は明るく快適な道です。

11/11 13:20

山頂付近では雲に隠れていた南アルプス南部の山々も姿を現してくれました。

11/11 13:21

稜線からの眺めは冶部坂ルートの方が良いかもしれませんね？

11/11 13:28

横岳まで細かいアップダウンこそあれ快適な登山道です。

11/11 13:34

横岳（1,574m)

11/11 13:57

ここからは木の根が張るやや歩きにくい道。

11/11 14:10

冶部坂側登山口に無事下山です。

11/11 14:21

デポしておいた自転車であららぎ高原まで50分ほどでした。

撮影機器：

Canon EOS 6D Canon

E-M5MarkII OLYMPUS IMAGING CORP.

感想

biscuit

長者峰で星撮りをし、夜明け前に蛇峠山馬の背へ移動。朝を迎えました。
車中で少し仮眠後、冶部坂高原の登山者駐車場近くに自転車をデポし、あららぎ高原スキー場に向かいました。

あららぎ側から大川入山に登るのは初めてでした。
この日は山頂までに2名の登山者とお会いしただけ。
静かな山歩きを楽しむのであれば、あららぎ側から登るのも良いのではと思います。
最後に少しだけ登り返しがあります。
稜線からの展望は冶部坂からの方が開けていると感じました。

体力的に少し心配がありましたが、好天に恵まれ、絶景が背中を押してくれたようです。稜線に出てからは自分としては良いペースで歩けた気がします。

冶部坂高原に下山後、あららぎ高原までは国道153号を自転車移動。
距離は8kmほどですが、比較的高低差があります。
この区間はどちら側からも一気に下って登り返すことになります。

動画は阿智村で撮影した星空タイムラプスです。昨年夏〜秋の撮影です。