記録ID: 1651924
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ハイキング
中国
滝脇山から697.1m峰へ
2018年11月16日(金) [日帰り]



体力度
2
日帰りが可能
- GPS
- 05:00
- 距離
- 6.1km
- 登り
- 495m
- 下り
- 500m
コースタイム
日帰り
- 山行
- 4:58
- 休憩
- 0:00
- 合計
- 4:58
距離 6.1km
登り 514m
下り 500m
8:56
298分
スタート地点
13:54
ゴール地点
山そのものには大きなアップダウンはないが、特に下り時の読図は至難の技。GPSは必携。
天候 | 曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2018年11月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
滝脇山(639m)から697.1m峰へ向かう 日時:2018年11月15日(金) 天気:曇り コース:旧豊平町と千代田町との境(峠)より千代田町側に5分足らず下った登山口らしき場所(はじめ短い舗装路あり)〜滝脇山〜滝脇山の北東にある滝脇山より少し高いピーク〜697.1m峰〜鞍部〜南に向かって流れる沢に沿って下る〜車道に出る〜旧豊平町と千代田町との境の峠 メンバー:2人 かねてより登ってみたかった滝脇山、そのチャンスが訪れたので登る。滝脇山までは思いの外、短時間で登れたので出来れば717m峰まで足を伸ばしたかったが、地形が複雑な上折り返さなけばならないので手前の697.1m 峰で引き返す。 コース全体を振り返ると踏み跡らしきものは殆どなくまずは勘を頼りに歩く。上りは高い所をめざして登る。そして稜線に出れば稜線に沿って登る。要するに上りの場合は高い所を目指して登れば大きな間違いはない。ところが下りになると尾根が小刻みに別れ、しかも展望も利かないのでどの尾根を下って良いのか判断に苦しむ。地形図を取り出しても尾根の見分けはつかない。結局GPSを使って現在地を確認すると予定のコースより外れていることが分かった。コースを修整しながら下るが、かなり下っていると後戻りする元気はない。GPSは現在地を教えてくれるものの、尾根が小さく分岐すると進む方向までは案内してくれない。そのため単独での山行は控えた方が賢明だろう。 登山口から滝脇山までは始めのうちは踏み跡があるが、それもシイタケの栽培地まで。その後は登れそうな尾根を選べは何とかなる。したがって滝脇山までは単独でも十分登れるが、問題は滝脇山の北東にある滝脇山より高いピークからの下り。下るに従い尾根がいくつかに分かれ、特定出来ず結局予定していたコースより西側の小尾根を下ってしまった。 幸い地形図上にある点線路がかろうじてあったので大体の現在地を掴むことが出来た。その後、廃道に点線路を横切って向かいの斜面に取っ付いた。 膝位のクマザサが茂る道なき道を登るとそのうち稜線に達した。すると傾斜も緩くなり歩きやすくなってきた。そして少しばかり下るとなだらかで広い笹の鞍部に出くわした。なにやら気持ちを癒してくれそうな別世界のような感じがしたが、問題はこれから697.1m峰を向かっての最後の登り。思いの外、きつくて長い上りで今回のまさにクライマックス。鞍部から約25分かかってようやっと山頂に達した。山頂には広島山稜会の分水嶺の標識が掲げられていたが、休むスペースが全くなくすぐ東隣の笹の切り開きに腰を降ろして昼食とした(なお三角点は笹のブッシュの中にあった)。 昼食を終えると地形図上の点線路の鞍部に向かって下る積りが、ここでも尾根を間違えて鞍部より少し東側の荒れた小沢に出た。この小沢をわずかばかり上ると鞍部に達し、ここから南に向かって流れる沢に沿って下った。始めのうちはかなり荒れていたが下るうちに徐々に歩き易くなった。地形図上の点線路はほぼ無きに等しく、とにかく沢に沿ってどんどん下る。水量も少しづつ増えて来るが高巻きなどのような危険個所はない。下半部になると道幅も広くなり、川はかなり下を流れるようになる。そのうち道幅が狭くなり薮をくぐり抜けると目の前に車道が現れた。車道に出ると20分足らずで峠に達し、峠には広い駐車場所があったので自家用車の場合はここに駐車すると良い。 追)車道の峠辺りから滝脇山へ取っ付こうとしたがブッシュがひどく取っ付けそうになかったので峠から5分足らず下った登山口らしき所(向かいに牧場あり)よりから取っ付いた。しかし、そのうち道は消えたので登れそうな尾根を選んで登った。 (参考タイム) 車道の最高点(峠)(0.05)登山口らしき場所(0.40)滝脇山(0.13)隣のより高いピーク(1.15) 697.1m峰(0.15)小鞍部(0.55)車道に出る(0.20)車道の最高点 (結局 一巡して3時間15分〜30分位) 今回は人里に近く例え迷い込んでもどうにかなると言った安心感があったので気は楽だった。また地形図上の点線路はあまり頼りにならない。おそらく予定のコース通りには歩けず、何度か迷い込んだりするであろうから単独では避けた方が無難だと思う。 |
写真
装備
個人装備 |
藪漕ぎの連続で汚れても構わない服装と軍手は必須。また地形図だけでは現在地は確認できないのでGPSも必須。また地形図の点線路もあまりあてにならず。
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---|
感想
久しぶりに道なき藪山に入ったが、人里に近かったので気が楽だった。
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