津軽半島の中央分水嶺 259m峰〜298m峰〜419m峰

- GPS
- 09:03
- 距離
- 12.0km
- 登り
- 694m
- 下り
- 683m
コースタイム
- 山行
- 8:09
- 休憩
- 0:59
- 合計
- 9:08
天候 | 曇り時々晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2018年11月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
林道終点から沢を岩伝いに渡り尾根を登って分水嶺に出る.途中まで林道跡があったので利用した.やぶは比較的薄い. 259m峰付近までの前半の分水嶺の大部分には荒れた道や踏み跡があるが,胸より上部は笹が覆いかぶさっている場所が多い.やぶはそれほど濃くなく通過するのをためらうほどのやぶは少ない.259m峰付近から後半の分水嶺は踏み跡が不明瞭になり部分的に太い根曲がり竹やヒバの幼木の枝が邪魔をし疲れる. 帰りは419m峰西南の鞍部から298m東北の鞍部付近まで西側に林道跡があり利用したが,次第にやぶが酷くなりやぶ漕ぎに終始し大変だった.やぶに関しては稜線と変わらないが,登り下りはないので体力的には楽. 分水嶺から下山に利用した259m峰から南西に向かう尾根には道がある.下るにつれて明瞭になりやや荒れた登山道と変わらなくなる.下山した林道跡は荒れており橋は全て倒壊し笹やぶや路肩の崩壊もあった. |
写真
感想
今年の3月に中山峠から北に向かって分水嶺を途中まで歩き,先月に北側から419m峰の西の肩まで歩いたので,今回はこの間を歩くことにした.地形図ではここの分水嶺に破線マークがあり踏み跡を期待してきた.259m峰付近までの前半の分水嶺の大部分には荒れた道や踏み跡があり利用できたが,259m峰付近から後半の分水嶺は踏み跡が不明瞭になり部分的に太い根曲がり竹やヒバの幼木の枝が邪魔をし結構大変だった.しかし,これより北の分水嶺に多い通過するのもためらうほどの猛烈な根曲がり竹のやぶはほとんどなく津軽半島北部の分水嶺では比較的歩き易い.標高が低くヒバの植林があるのも影響しているのだと思う.
帰りは419m峰西南の鞍部から298m東北の鞍部付近まで西側に林道跡があり利用した.ヒバを植林した時の林道跡だと思うが,歩くにつれてやぶが酷くなりやぶ漕ぎに終始し結構大変だった.登り下りはないので体力的には楽だが,やぶに関しては稜線とあまり変わらない.下山に利用した259m峰から南西に向かう尾根には比較的明瞭な道がある.営林署の方が使用しているのだと思う.下山した林道跡は荒れており路肩崩壊に伴う少し緊張するトラバースや橋の倒壊に伴う渡渉がある.
このコースはヤマレコ初トレースだが登山道はなく標高も低いので中央分水嶺や津軽半島縦走に興味のない登山者には全く食指をそそらない稜線と思う.当然,誰にも会わなかった.ここを歩くにはGPSもあった方が良いと思う.GPSがないと周囲はやぶで展望もなくルートを探すのにかなり時間がかかると思う.
これで津軽半島の日帰りでの分水嶺歩きは玉清水山と袴腰岳の間を残すだけになった.ここは来年の3月に日帰りで歩く予定だが,距離が長くどうするか思案中.
ここから北に続く中央分水嶺山行:
津軽半島の中央分水嶺 490m峰東〜531.5m峰〜419m峰肩
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-1614690.html
ここから南に続く中央分水嶺山行:
津軽半島の中央分水嶺 中山峠〜155m峰〜200m峰〜210m地点
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-1416514.html
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