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Yamareco

記録ID: 1653727
全員に公開
ハイキング
奥多摩・高尾

ユズの栃谷からつくづくいい山、陣馬山

2018年11月18日(日) [日帰り]
 - 拍手
e351spAz その他1人
GPS
04:40
距離
10.7km
登り
850m
下り
737m

コースタイム

日帰り
山行
3:25
休憩
1:15
合計
4:40
10:10
25
10:35
10:35
0
10:35
10:35
25
11:00
11:05
25
11:30
11:30
65
12:35
13:45
65
14:50
14:50
0
14:50
ゴール地点
天候
過去天気図(気象庁) 2018年11月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 バス
往路:
高尾09:47(JR中央本線)
藤野10:00

復路:
陣馬高原下15:20(西東京バス)※臨時急行バス
高尾駅北口15:55
藤野駅を出発
2018年11月18日 10:11撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
11/18 10:11
藤野駅を出発
このトンネルを抜けるのは21年ぶり
2018年11月18日 10:14撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
11/18 10:14
このトンネルを抜けるのは21年ぶり
何を燃やしているのだろう
2018年11月18日 10:21撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
11/18 10:21
何を燃やしているのだろう
皇帝ダリアが花盛り。今年は霜がなかなか降りないので花が長く楽しめそうだ
2018年11月18日 10:26撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
11/18 10:26
皇帝ダリアが花盛り。今年は霜がなかなか降りないので花が長く楽しめそうだ
ユズがたくさん実っている
2018年11月18日 10:32撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
11/18 10:32
ユズがたくさん実っている
徒歩25分で陣馬登山口バス停まで到着
2018年11月18日 10:36撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
11/18 10:36
徒歩25分で陣馬登山口バス停まで到着
ここからは一ノ尾根を登るコースと栃谷尾根を登るコースが分かれる
2018年11月18日 10:38撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
11/18 10:38
ここからは一ノ尾根を登るコースと栃谷尾根を登るコースが分かれる
簡易的すぎる簡易郵便局
2018年11月18日 10:39撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
11/18 10:39
簡易的すぎる簡易郵便局
割烹旅館姫谷の看板
2018年11月18日 10:57撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
11/18 10:57
割烹旅館姫谷の看板
旅館陣渓園の看板
2018年11月18日 10:58撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
11/18 10:58
旅館陣渓園の看板
どんなところか覗いてみることに
2018年11月18日 11:05撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
11/18 11:05
どんなところか覗いてみることに
なかなか風情のある旅館。送迎バスもあるようだ
2018年11月18日 11:05撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
11/18 11:05
なかなか風情のある旅館。送迎バスもあるようだ
栃谷の集落は見晴らしがいい
2018年11月18日 11:12撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
11/18 11:12
栃谷の集落は見晴らしがいい
集落の中をジグザグに登っていく
2018年11月18日 11:24撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
11/18 11:24
集落の中をジグザグに登っていく
ここもユズがたくさん実っている
2018年11月18日 11:25撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
11/18 11:25
ここもユズがたくさん実っている
傘をさしたお地蔵さん
2018年11月18日 11:26撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
11/18 11:26
傘をさしたお地蔵さん
茶畑が枯れている
2018年11月18日 11:29撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
11/18 11:29
茶畑が枯れている
栃谷尾根は広葉樹の多いきもちのいい尾根だ
2018年11月18日 11:35撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
11/18 11:35
栃谷尾根は広葉樹の多いきもちのいい尾根だ
紅葉も見頃
2018年11月18日 11:35撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
11/18 11:35
紅葉も見頃
2018年11月18日 11:38撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
11/18 11:38
もうすぐ山頂
2018年11月18日 12:27撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
11/18 12:27
もうすぐ山頂
広葉樹が続く気持ちのいいコースだった
2018年11月18日 12:33撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
11/18 12:33
広葉樹が続く気持ちのいいコースだった
昼食を摂っていたら富士山が見えてきた
2018年11月18日 13:09撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
11/18 13:09
昼食を摂っていたら富士山が見えてきた
ゴールデンレトリバーが散歩
2018年11月18日 13:27撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
11/18 13:27
ゴールデンレトリバーが散歩
2018年11月18日 13:27撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
11/18 13:27
隣の生藤山に連なる稜線
2018年11月18日 13:38撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
11/18 13:38
隣の生藤山に連なる稜線
この標高でこういう雰囲気は貴重だ
2018年11月18日 13:39撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
11/18 13:39
この標高でこういう雰囲気は貴重だ
清水茶屋の向こうに富士山
2018年11月18日 13:40撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
11/18 13:40
清水茶屋の向こうに富士山
茶屋の人はバイクで上がってくるらしい
2018年11月18日 13:41撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
11/18 13:41
茶屋の人はバイクで上がってくるらしい
陣馬高原
2018年11月18日 13:42撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
11/18 13:42
陣馬高原
白馬の像がいつ来ても印象的
2018年11月18日 13:44撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
11/18 13:44
白馬の像がいつ来ても印象的
新ハイキングコースで下りるのは初めて
2018年11月18日 13:46撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
11/18 13:46
新ハイキングコースで下りるのは初めて
このコースも紅葉が見頃
2018年11月18日 13:51撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
11/18 13:51
このコースも紅葉が見頃
2018年11月18日 13:52撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
11/18 13:52
紅葉が見頃のいいコースだった
2018年11月18日 14:07撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
11/18 14:07
紅葉が見頃のいいコースだった
植林地もあるが手入れが行き届いている
2018年11月18日 14:18撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
11/18 14:18
植林地もあるが手入れが行き届いている
ドアラのキーホルダーの落し物が
2018年11月18日 14:20撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
11/18 14:20
ドアラのキーホルダーの落し物が
きれいな沢
2018年11月18日 14:26撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
11/18 14:26
きれいな沢
新ハイキングコースの入り口
2018年11月18日 14:31撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
11/18 14:31
新ハイキングコースの入り口
2018年11月18日 14:32撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
11/18 14:32
明日から車両通行止め実施
2018年11月18日 14:44撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
11/18 14:44
明日から車両通行止め実施
陣馬高原下の山下屋が開店しているのを初めて見た
2018年11月18日 14:49撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
11/18 14:49
陣馬高原下の山下屋が開店しているのを初めて見た
2018年11月18日 14:56撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
11/18 14:56
陣馬高原下バス停。今日も臨時便が出るとのこと
2018年11月18日 14:50撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
11/18 14:50
陣馬高原下バス停。今日も臨時便が出るとのこと
撮影機器:

感想

昨日は足利市にあるワイン農園の収穫祭でたくさんワインを飲んだので、今日Trとは手軽に登れる陣馬山に行く約束していた。
が、起きてみると思った以上に低い雲が垂れ込めていてこれは中止にしようかなと思ったのだが、とりあえず藤野駅で集合してから登るかどうか決めることにした。

陣馬山は21年前に初めて一人で登った山だ。
高校1年生の林間学校で妙高山に登ると聞いて、それまで高尾山にしか登ったことがなかったので練習として一人で登ってみることにしたのだ。
高尾山は親に連れられたり中学校の遠足で登っただけなので、初めて自分から登ってみようと思った陣馬山が自分の登山のスタートとなった山だといえる。
その時は藤野駅から一ノ尾根を経て陣馬山に至り、奈良子峠、明王峠を経て与瀬、相模湖駅へと下ったのだった。
それ以降陣馬山は高尾山からの縦走や和田峠からの往復でしか登っていなかったので、久しぶりに藤野駅から登ってみたいと思い今回のスタートは藤野駅にしたのだ。

こんな天気でも高尾山の人気はものすごく、高尾山口駅に向かう京王線は激混みだったが、中央線は空いていた。
中央線沿線の山々は登山客が多く天気が悪いので延期したのだろうが、高尾山は観光客が多いので天気は関係ないのだろう。
高尾駅でTrと合流し、薄日も射してきたので予定どおり陣馬山に登ることにする。

今回は、陣馬山で歩いたことのない栃谷尾根を登り新ハイキングコースで陣馬高原下バス停に下りるルートにした。
時間が合えば陣馬山登山口までバスに乗って時間短縮をしてもいいかなと思っていたのだが、10時台にはバスは1本もなかったので陣馬山登山口まで歩いて行く。
ここは徒歩でもコースタイム30分ほどだ。
藤野駅から歩くコースは21年ぶりなので懐かしい。
ただ、21年経ってもほとんど何も変わっていないように見える。
ユズが実っていたり、皇帝ダリアが花盛りだったりするのを見ながら楽しい散歩道だ。
曇っているからと今日中止にしなくて良かった。

陣馬山登山口からいよいよ初めて歩く栃谷尾根コースを行く。
このコースの最初は渓谷沿いの谷筋を行く。
ここは姫谷とか陣谷とは呼ばれているのだろうか。
姫谷温泉や陣谷温泉などの旅館が数軒あり、遠くまで旅行に行かなくてもこういう旅館で冬場グダグダしながらゆっくり過ごすのも楽しいなと思う。
ゆずの里として売り出し中の栃谷の集落も南側の展望が開けた気持ちのいい場所だった。
集落の方が気さくに話しかけてくれるのも嬉しい。
気持ちのいい集落を抜けるといよいよ登山道が始まる。
ここが栃谷尾根になるのだろう。
植林地がほとんどなく広葉樹の多い気持ちのいい尾根だ。
ちょうど紅葉が始まったという感じで、緑から黄色、紅色への色の変化が楽しめた。

陣馬山山頂で高尾山からの縦走路に交わると突然人が増える。
高尾山から縦走してくる人が多いということはどれだけ高尾山が混んでいることかと恐ろしくなる。
陣馬山山頂はこの標高でこれだけ気持ちのいい草原になっているところもなかなかないだろう。
「陣馬高原」と名付けた京王帝都電鉄(当時)はなかなかのセンスである。
陣馬山のもともとの表記は「陣場」であり、それは武田と北条の合戦の時の陣場であったという説と「茅場」の音が変化しものとの説があるが、後者だとすると昔から茅を刈るために草原として維持されてきたのだろう。
山頂にある3つの茶屋が全て開店しているのを初めて見た。
いつも来るときはだいたい富士見茶屋のみか加えて清水茶屋だけで、信玄茶屋が開いているのは初めて見た。
たぶん秋のハイシーズンにしか営業しないのだろう。

山頂でゆっくりと高原気分を味わいながら昼食を摂っていると、雲の中から富士山の山頂が現れてきた。
下りは和田峠経由で陣馬高原下へ向かうと長い林道を車を気にしながら歩かなければいけないのだが、この林道歩きを短くするために開通したのが新ハイキングコースだ。
確か開通してから10年程は経つと思うのだが、いつか歩きたいと思いつつなかなか来る機会がなく歩くのは初めてだ。
ここも植林地が続くのかと思っていたのだが、最初は広葉樹林の多い気持ちのいい道だった。

今日は曇天で起床時には登山気分ではなかったのだが、手軽に行ける陣馬山だからこそ行こうと思い直すことができた。
そしてとても気持ちよく清々しい気持ちになることができた。
これだけ手軽に高原気分が味わえる陣馬山、つくづくいい山だなあと思う。

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