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記録ID: 1654328
全員に公開
ハイキング
霊仙・伊吹・藤原

【鈴鹿山脈探訪】 最高峰御池岳 T字尾根-土倉岳-ノタノ坂

2018年11月18日(日) [日帰り]
 - 拍手
体力度
3
日帰りが可能
GPS
03:54
距離
12.5km
登り
968m
下り
954m
歩くペース
とても速い
0.50.6
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
3:14
休憩
0:34
合計
3:48
距離 12.5km 登り 971m 下り 969m
7:19
7:20
23
7:43
7:45
11
7:56
7:58
13
8:11
8:13
1
8:14
18
8:32
8:36
7
8:43
8:44
7
8:51
8:52
11
9:03
9:08
10
9:18
22
9:40
9:50
11
10:01
10:03
31
10:34
10:38
21
10:59
ゴール地点
天候 快晴
ほぼ無風で穏やか
暖かく、絶好のハイキング日和
過去天気図(気象庁) 2018年11月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
●駐車地
・君ヶ畑登山者用駐車場(小又谷駐車場?)を利用 無料 砂利敷
 6:50頃到着時、他に3台
 下山時は、ほぼ満車
 路肩駐車も含め20台ほど
・山間部、御池川沿いの寂しい場所

◆アクセス
・国道421号から県道34号に入り、蛭谷集落先で御池林道に分岐
 駐車地まで全面舗装で、そこそこ走りやすい林道といった印象
 行きも帰りも、蛭谷集落付近でサルの大群を見かけた
・国道421号からは20〜30分くらい、
 最終集落君ヶ畑からは3〜4kmくらいだったか
コース状況/
危険箇所等
●全般
・山と高原地図では未記載&破線道が大半だが、
 地元滋賀県東近江市が選定する鈴鹿10座では、推奨されているルート
・道筋明瞭で、標識やサインも適宜あり、とても歩きやすかった印象
 踏み跡は若干薄目と思う場所も
・快晴で視界が効き、道の状況も乾燥気味で、好条件が揃っていた

◆御池岳テーブルランド
・あまり詳しくないので、一般ルート以外は獣道を適当に辿った
その他周辺情報 温泉等は利用しませんでした。
またまた鈴鹿エリアへ
今日は滋賀県側
随分と山奥へやってきた
なんだか一人歩きが心細い場所だ
3
またまた鈴鹿エリアへ
今日は滋賀県側
随分と山奥へやってきた
なんだか一人歩きが心細い場所だ
鈴鹿山脈最高峰御池岳へ
T字尾根経由で行こう
林道を少し歩くと、飛出とび太君の登山口がある
ハイカースタイル
4
鈴鹿山脈最高峰御池岳へ
T字尾根経由で行こう
林道を少し歩くと、飛出とび太君の登山口がある
ハイカースタイル
歩きやすい植林帯の尾根上り
愚直に行こう
歩きやすい植林帯の尾根上り
愚直に行こう
上りが落ち着くとP878へ
T時の横棒、左端だ
上りが落ち着くとP878へ
T時の横棒、左端だ
標識完備
爽快な広い尾根を進むと
1
爽快な広い尾根を進むと
P918
T字、縦棒横棒の交点だ
1
P918
T字、縦棒横棒の交点だ
縦棒下に向かって進む
最初は広い尾根
軽いアップダウンがいくつか
1
縦棒下に向かって進む
最初は広い尾根
軽いアップダウンがいくつか
一部細尾根も
赤サインと鈴鹿10座の黄サインが続く
一部細尾根も
赤サインと鈴鹿10座の黄サインが続く
群生がすごい
ちょっとしたアクセント
言わば、岩場ですね
1
ちょっとしたアクセント
言わば、岩場ですね
御池岳テーブルランドは近い
1
御池岳テーブルランドは近い
P967
T字尾根の最高点かな
P967
T字尾根の最高点かな
でもまた下る
ロープも付いた短い急下り
でもまた下る
ロープも付いた短い急下り
T字尾根が終わり、テーブルランドへ最終の上りが始まる
T字尾根が終わり、テーブルランドへ最終の上りが始まる
右側土倉岳付近から太陽が覗く
右側土倉岳付近から太陽が覗く
テーブルランド
ボタンブチなどが見えているようだ
テーブルランド
ボタンブチなどが見えているようだ
ここも愚直に上る
上が見えてくると
ここも愚直に上る
上が見えてくると
T字尾根下降点に
テーブルランドに上陸だ
絶好のハイキング日和で嬉しい
3
T字尾根下降点に
テーブルランドに上陸だ
絶好のハイキング日和で嬉しい
琵琶湖方面
比良山系バッチリ
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琵琶湖方面
比良山系バッチリ
近江富士こと三上山と比叡山も
この他、生駒、金剛、大峰、大台ケ原だったかどうかはわからないが、関西方面もかなり遠くまで見えていた
1
近江富士こと三上山と比叡山も
この他、生駒、金剛、大峰、大台ケ原だったかどうかはわからないが、関西方面もかなり遠くまで見えていた
伊勢湾が光る
今日も快晴
鈴鹿山脈の名だたる山たちがいい眺めだ
御在所-雨乞-綿向ライン
3
今日も快晴
鈴鹿山脈の名だたる山たちがいい眺めだ
御在所-雨乞-綿向ライン
すぐ近くの秀峰
天狗堂
1
すぐ近くの秀峰
天狗堂
それではテーブルランドを移動
草原地帯の踏み跡を進む
4
それではテーブルランドを移動
草原地帯の踏み跡を進む
あれはボタン岩?かな
3
あれはボタン岩?かな
窪地が点在
これが青のドリーネというのだろうか
中は深そうだ
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窪地が点在
これが青のドリーネというのだろうか
中は深そうだ
ボタン岩付近
典型的カルスト地形の眺め
2
ボタン岩付近
典型的カルスト地形の眺め
T字尾根の眺め
横棒の右端まで行ってこなかったのが、心残りだ
ルートから外れるから、まっいいか
2
T字尾根の眺め
横棒の右端まで行ってこなかったのが、心残りだ
ルートから外れるから、まっいいか
池があった
幸助の池っていうのかい
水溜みたいだ
1
池があった
幸助の池っていうのかい
水溜みたいだ
すぐに次の岩場
ボタンブチ
1
すぐに次の岩場
ボタンブチ
テーブルランドに乗ってから、ここまではサインがあった
そういえば、今日はここで初めて人をみかけた
鞍掛峠からの人々だろう
テーブルランドに乗ってから、ここまではサインがあった
そういえば、今日はここで初めて人をみかけた
鞍掛峠からの人々だろう
続いて御池岳山頂へ
標高1247m
鈴鹿山脈最高峰だ
鞍掛峠側から続々と到着
そこそこ賑わっていた
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続いて御池岳山頂へ
標高1247m
鈴鹿山脈最高峰だ
鞍掛峠側から続々と到着
そこそこ賑わっていた
展望がいい
白くないけど白山
2
展望がいい
白くないけど白山
乗鞍-御嶽山
さらにテーブルランドを移動
さらにテーブルランドを移動
肉眼では、北中央南と、アルプスも見えていたように思う
肉眼では、北中央南と、アルプスも見えていたように思う
近場では
伊吹山
養老山脈最高峰
笙ヶ岳
1
養老山脈最高峰
笙ヶ岳
奥の平から、さらに奥へ
1
奥の平から、さらに奥へ
獣道を行く
林の中に入ると道筋を見失うが、歩きやすそうなところを適当に進む
動物の掘り起こしがたくさんあった
獣道を行く
林の中に入ると道筋を見失うが、歩きやすそうなところを適当に進む
動物の掘り起こしがたくさんあった
霊仙山も近い
並んだ窪地
地中ではどうなっているのか
1
並んだ窪地
地中ではどうなっているのか
東の先端部に来た
東のボタンブチという場所だろうか
藤原岳は目の前だ
1
東の先端部に来た
東のボタンブチという場所だろうか
藤原岳は目の前だ
藤原岳と谷の景色
見ていて飽きない地形だ
2
藤原岳と谷の景色
見ていて飽きない地形だ
竜ヶ岳も近い
御池岳通の女性2人とスライド
今日は鞍掛峠からだそう
自分と逆回りで回っていらした
1
御池岳通の女性2人とスライド
今日は鞍掛峠からだそう
自分と逆回りで回っていらした
土倉岳下降点に到着
ここで一服を
1
土倉岳下降点に到着
ここで一服を
軽く下って軽く上り返すと土倉岳のようだ
軽く下って軽く上り返すと土倉岳のようだ
さらばテーブルランド
また来る日まで
半分も周っていないが、スケールの大きい台地だった
1
さらばテーブルランド
また来る日まで
半分も周っていないが、スケールの大きい台地だった
土倉岳三角点
広いピークだ
左に進路をとる
1
土倉岳三角点
広いピークだ
左に進路をとる
もう一つ標識が
土倉岳と書いて(はぜくらだけ)
山の地名は面白い
もう一つ標識が
土倉岳と書いて(はぜくらだけ)
山の地名は面白い
標識完備
足元に控えめに
標識完備
足元に控えめに
次はノタノ坂を目指す
次はノタノ坂を目指す
快適尾根道
右に曲がるポイント
右に曲がるポイント
ここは鋭角気味に左に曲がる
この標識がないと、正面の尾根に直進してしまいそうだ
入ってみると、明らかに足元がモサモサしていて、登山道でないのが分かる
1
ここは鋭角気味に左に曲がる
この標識がないと、正面の尾根に直進してしまいそうだ
入ってみると、明らかに足元がモサモサしていて、登山道でないのが分かる
中電の巡視路を兼ねていて、表示が多数
中電の巡視路を兼ねていて、表示が多数
鉄塔は2箇所通貨
2個目のは直角に左折する
2個目のは直角に左折する
藤原岳
見る角度が変わると別の山のようだ
2
藤原岳
見る角度が変わると別の山のようだ
遠のく御池岳
ジグザグ下り区間が終わると、鞍部に到着
ノタノ坂だった
テーブルランドからここまで、3人スライドした
ジグザグ下り区間が終わると、鞍部に到着
ノタノ坂だった
テーブルランドからここまで、3人スライドした
廃村茨川方面はこんな道で始まる
ちょっと前に何かのTV番組で、小島よしおが訪れていたな
1
廃村茨川方面はこんな道で始まる
ちょっと前に何かのTV番組で、小島よしおが訪れていたな
帰り道は反対側のこちら
正面は尾根が続き、黄和田集落方面へルートがあるようだ
帰り道は反対側のこちら
正面は尾根が続き、黄和田集落方面へルートがあるようだ
道は荒れ気味の谷下りに
ラジオをガンガンにかけたおじさまとスライドした
この辺だって、きっとヤツが出るのだろう
道は荒れ気味の谷下りに
ラジオをガンガンにかけたおじさまとスライドした
この辺だって、きっとヤツが出るのだろう
この橋は巡視用で渡らない
この辺りはまだ涸れ沢だ
この橋は巡視用で渡らない
この辺りはまだ涸れ沢だ
渋い道だ
いつの間にか水流が発生している
音が心地よい
渋い道だ
いつの間にか水流が発生している
音が心地よい
小又谷と出合う
赤い橋を渡る
小又谷と出合う
赤い橋を渡る
鉄板が一枚抜けていた
鉄板が一枚抜けていた
渡ると林道歩きに
渡ると林道歩きに
ジムニーなら行けそうな荒れた林道
ジムニーなら行けそうな荒れた林道
途中、洗い越しがある
ローカットのトレランシューズだと確実に濡れる
下の沢を石伝いに渡渉した
途中、洗い越しがある
ローカットのトレランシューズだと確実に濡れる
下の沢を石伝いに渡渉した
無事帰ってきた
良かった良かった
道中、動物の気配は一切感じなかった
無事帰ってきた
良かった良かった
道中、動物の気配は一切感じなかった
帰り道の林道で
最終集落、君ヶ畑
こんな感じの造りの家が並ぶ
最終集落、君ヶ畑
こんな感じの造りの家が並ぶ
政所集落だったかな
紅葉は山から里へ
1
政所集落だったかな
紅葉は山から里へ
愛知川を渡る
道の駅、奥永源寺渓流の里に立ち寄り
開いている時間帯は初めてだ
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道の駅、奥永源寺渓流の里に立ち寄り
開いている時間帯は初めてだ
珍しい、廃校を再利用した道の駅
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珍しい、廃校を再利用した道の駅
3周年イベント開催で賑わっていた
駐車場が大混雑で、イラついて怒ってるオッサンがいた
周りに子供さんいっぱいいるのにね〜
3周年イベント開催で賑わっていた
駐車場が大混雑で、イラついて怒ってるオッサンがいた
周りに子供さんいっぱいいるのにね〜
名物ダムカレーは行列だったので諦め
天ぷらそばも良かった
旬のものが入った天ぷらが美味し
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名物ダムカレーは行列だったので諦め
天ぷらそばも良かった
旬のものが入った天ぷらが美味し
今日もいいハイキングだった
次の休日もこんな穏やかな晴天になってほしいね
今日もいいハイキングだった
次の休日もこんな穏やかな晴天になってほしいね

感想

週間予報では、あまりよろしくない週末の天気だったが、
直前になって好転し、日曜は穏やかな快晴となった。
またまた鈴鹿山脈に入ろう。

今回は最高峰御池岳へ。
これも以前から気になっていた未踏ルートをたどってみた。
かつてはバリエーションルートとも言える道だったようだが、
今では良く歩かれ、情報も多くとれた。

11月に入り、いきなり土日連チャンハイクを2周続けたら、
さすがに週明けは、フルマラソンを走ったかのような筋肉痛になった。
身体を休めたり運動したり、メリハリをつけてなんとか調整。
今日はスタートから絶好調だった。
身体が軽く感じ、脚も効率良く動いてくれた。

午後からの予定もあり短時間ハイクだったが、
天候も道の状況も好条件が揃い、密度濃い大満足のハイキングだった。

来週末は、個人的には3連休とはいかないが、
残り少ない秋なので、どこかで時間をとってハイキングできたら嬉しい。
なんとか自分の都合と天気が合いますように!

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訪問者数:1616人

コメント

3120mさん こんにちは。
私も未踏ルートのクラシ北尾根やイブネ界隈に興味津々で
最近、3120mさんのレコを参考にちょくちょくお邪魔しております(^^)
そしてこのT字尾根〜土倉岳周回も近々歩きたいなと思っています。
いつもながら、わかりやすいレコありがとうございます。
なんだか安心して歩けそうです
積雪期に青のドリーネを見に行こうかと思っているのですが
T字尾根からでも行けそうですね!
まずは下見に行ってきます!
2018/11/21 12:56
Re: 3120mさん こんにちは。
maamaさん、こんばんは
ありがとうございます。

この秋、久々鈴鹿山脈奥地に出向き、細切れで歩いています。
僕のルートファインディングなんて頼りないもので、何度も道筋を外し、その都度修正しています。
何でもない簡単なところを、自分でも信じられないボケようで、行き過ぎてしまったりします。
大体すぐに「おかしいな」と感じるので、すぐに後戻りし大事に至らすにすんでいます。
それでも、鈴鹿山脈のような素晴らしい山域で、地形図で現在地や進行方向を確認しながら進んで行くのは、山歩きの楽しさがありますね。
動物との遭遇や、道迷いなどなど、気を付けてお互い楽しみましょう!
2018/11/21 20:55
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

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