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Yamareco

記録ID: 1659409
全員に公開
雪山ハイキング
妙高・戸隠・雨飾

雨飾山 急登のラッセルに大苦戦(笹平で撤退)

2018年11月24日(土) [日帰り]
 - 拍手
体力度
3
日帰りが可能
GPS
08:14
距離
7.9km
登り
964m
下り
973m
歩くペース
ゆっくり
1.31.4
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
7:17
休憩
0:54
合計
8:11
7:28
74
8:44
8:45
72
9:56
10:01
10
10:11
10:38
145
13:03
13:21
54
14:15
14:15
17
14:33
14:33
20
14:53
14:57
44
15:41
15:41
1
15:42
ゴール地点
天候 快晴 (登山口気温 7時半時点でマイナス1℃)
過去天気図(気象庁) 2018年11月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
雨飾高原キャンプ場にある登山口駐車場を利用。
(トイレは22日に冬季閉鎖されており利用不可。また雨飾荘より先は除雪されていないので冬用タイヤ必須)
コース状況/
危険箇所等
前日夜の降雪で登山口辺りは足首より上、標高を上げて行くと膝下迄の雪でトレース無し。
道迷いとツボ足で大幅に遅れ荒菅沢までコースタイムより+1時間かかった。

荒菅沢より先の急登はもはや1人で進むことは叶わず、追いついた他の登山者達と交代でラッセルするも遅々として進まず。
笹平まででコースタイムの+1時間半かかり13時になってしまった為雨飾山山頂は諦め笹平で休憩、撤退した。
(1人だけ雨飾山山頂へ向かった人がいたが無事登頂したようだ)
その他周辺情報 小谷温泉日帰り入浴は15時までの為間に合わず。
麓の宿泊施設サンテインおたりを利用(日帰り入浴600円)
7時20分頃登山口駐車場到着。
神奈川の自宅を3時20分に出発し、給油やトイレ休憩を込みで4時間程で到着。
意外に近い?
先行者の車が3台、自分のすぐ後に1台来た。
2018年11月24日 07:27撮影 by  iPhone 7, Apple
1
11/24 7:27
7時20分頃登山口駐車場到着。
神奈川の自宅を3時20分に出発し、給油やトイレ休憩を込みで4時間程で到着。
意外に近い?
先行者の車が3台、自分のすぐ後に1台来た。
トイレは冬季閉鎖中
2018年11月24日 07:27撮影 by  iPhone 7, Apple
11/24 7:27
トイレは冬季閉鎖中
いよいよ出発。
予報より早い快晴に良い気分。
先行者の足跡をみるにまだ爪は要らなそう。
笹平への急登に差し掛かったら装着しよう
2018年11月24日 07:28撮影 by  iPhone 7, Apple
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11/24 7:28
いよいよ出発。
予報より早い快晴に良い気分。
先行者の足跡をみるにまだ爪は要らなそう。
笹平への急登に差し掛かったら装着しよう
雪の深さは足首より上位。
降ったばかりなので柔らかい
2018年11月24日 07:33撮影 by  iPhone 7, Apple
1
11/24 7:33
雪の深さは足首より上位。
降ったばかりなので柔らかい
まだ暗い登山道
2018年11月24日 07:45撮影 by  iPhone 7, Apple
11/24 7:45
まだ暗い登山道
雪があるし3時間で山頂に着くのは無理だろうな
2018年11月24日 07:46撮影 by  iPhone 7, Apple
1
11/24 7:46
雪があるし3時間で山頂に着くのは無理だろうな
いきなり結構な登りが始まる。
ふわふわの雪に足元を取られ登り難いが、美しい青空は山頂の絶景を期待させ力が湧いてくる
2018年11月24日 08:00撮影 by  iPhone 7, Apple
4
11/24 8:00
いきなり結構な登りが始まる。
ふわふわの雪に足元を取られ登り難いが、美しい青空は山頂の絶景を期待させ力が湧いてくる
2018年11月24日 08:06撮影 by  iPhone 7, Apple
11/24 8:06
2018年11月24日 08:06撮影 by  iPhone 7, Apple
11/24 8:06
山頂までの行程を示す標識。
11あるらしいが4つ位しか見つけられなかった。
ここは11分の3
2018年11月24日 08:09撮影 by  iPhone 7, Apple
1
11/24 8:09
山頂までの行程を示す標識。
11あるらしいが4つ位しか見つけられなかった。
ここは11分の3
こんな場所で迷ったら大変そうだ。
マーキングが定期的にあるし足跡もあるから安心だが(と、この時は思っていた)
2018年11月24日 08:28撮影 by  iPhone 7, Apple
11/24 8:28
こんな場所で迷ったら大変そうだ。
マーキングが定期的にあるし足跡もあるから安心だが(と、この時は思っていた)
ブナ平。
出発から1時間程経過。山頂まであと120分とある。
しかしここまで中々大変だったがまだ三分の一しか来てないのか
2018年11月24日 08:46撮影 by  iPhone 7, Apple
1
11/24 8:46
ブナ平。
出発から1時間程経過。山頂まであと120分とある。
しかしここまで中々大変だったがまだ三分の一しか来てないのか
2018年11月24日 08:48撮影 by  iPhone 7, Apple
1
11/24 8:48
ずっと登りが続く
2018年11月24日 08:48撮影 by  iPhone 7, Apple
3
11/24 8:48
ずっと登りが続く
道を塞ぐ枝が増え始め違和感を感じ、ヤマレコマップを確認するとルートを逸れていた!
しかし他に足跡無かったし…
そういえばピンクテープ暫く見かけてないな…
結構苦労して登ったのですぐさま引き返す決断が出来なかったが、先に進むのも怖いので後から来た夫婦の方たちと道を戻った。
少なくとも先行者は3人いるはずだが彼らは大丈夫だろうか…
2018年11月24日 09:02撮影 by  iPhone 7, Apple
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11/24 9:02
道を塞ぐ枝が増え始め違和感を感じ、ヤマレコマップを確認するとルートを逸れていた!
しかし他に足跡無かったし…
そういえばピンクテープ暫く見かけてないな…
結構苦労して登ったのですぐさま引き返す決断が出来なかったが、先に進むのも怖いので後から来た夫婦の方たちと道を戻った。
少なくとも先行者は3人いるはずだが彼らは大丈夫だろうか…
引き返すとピンクテープ発見。しかし踏み跡無し。
今日コレより先に進んだ人はいない様だ。
夫婦はこの雪の中を山頂まで2時間で着く自信が無いので引き返すとの事。
自分は行けるところまで行く事にした。
2018年11月24日 09:24撮影 by  iPhone 7, Apple
1
11/24 9:24
引き返すとピンクテープ発見。しかし踏み跡無し。
今日コレより先に進んだ人はいない様だ。
夫婦はこの雪の中を山頂まで2時間で着く自信が無いので引き返すとの事。
自分は行けるところまで行く事にした。
振り返って自分の作った足跡をみる。
段々と深くなり膝下まである雪の中をツボ足で進む
2018年11月24日 09:26撮影 by  iPhone 7, Apple
1
11/24 9:26
振り返って自分の作った足跡をみる。
段々と深くなり膝下まである雪の中をツボ足で進む
天気は最高だ
2018年11月24日 09:31撮影 by  iPhone 7, Apple
1
11/24 9:31
天気は最高だ
踏み跡が無い中を進むのはこんなに疲れるのか…
股関節や両脚に疲労が溜まり始めた。
ラッセル好きな人って体力凄いんかな
2018年11月24日 09:34撮影 by  iPhone 7, Apple
1
11/24 9:34
踏み跡が無い中を進むのはこんなに疲れるのか…
股関節や両脚に疲労が溜まり始めた。
ラッセル好きな人って体力凄いんかな
2018年11月24日 09:34撮影 by  iPhone 7, Apple
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11/24 9:34
テープが所々あるので道は間違っていない様だが、一度間違えているので頻繁にヤマレコマップを確認する
2018年11月24日 09:54撮影 by  iPhone 7, Apple
3
11/24 9:54
テープが所々あるので道は間違っていない様だが、一度間違えているので頻繁にヤマレコマップを確認する
水音がし始める。荒菅沢出合は近い
2018年11月24日 10:11撮影 by  iPhone 7, Apple
3
11/24 10:11
水音がし始める。荒菅沢出合は近い
何処が道なんだ!?
2018年11月24日 10:11撮影 by  iPhone 7, Apple
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11/24 10:11
何処が道なんだ!?
凄い下り。帰りにまたコレ登るのか…
2018年11月24日 10:11撮影 by  iPhone 7, Apple
1
11/24 10:11
凄い下り。帰りにまたコレ登るのか…
荒菅沢を渡る。テープやペンキで渡河箇所は迷わずに済んだ。
雨飾山はどれだ?
2018年11月24日 10:16撮影 by  iPhone 7, Apple
4
11/24 10:16
荒菅沢を渡る。テープやペンキで渡河箇所は迷わずに済んだ。
雨飾山はどれだ?
荒菅沢を越えた後の笹平への急登に心が折れそうになる。
すでにコースタイムを1時間以上過ぎているのに雪の急登ラッセルで全然先に進め無いのだ。
キリの良いところで帰る事ばかり考え始める。
2018年11月24日 10:54撮影 by  iPhone 7, Apple
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11/24 10:54
荒菅沢を越えた後の笹平への急登に心が折れそうになる。
すでにコースタイムを1時間以上過ぎているのに雪の急登ラッセルで全然先に進め無いのだ。
キリの良いところで帰る事ばかり考え始める。
まだ時間はあるのでもう少し先に進む事にした。12本爪を装着する為腰を下ろしていると後ろから何人かの登山者がやってきた。先行者達がルートミスに気付き引き返して来て追いついた様だ。
2018年11月24日 11:01撮影 by  iPhone 7, Apple
11/24 11:01
まだ時間はあるのでもう少し先に進む事にした。12本爪を装着する為腰を下ろしていると後ろから何人かの登山者がやってきた。先行者達がルートミスに気付き引き返して来て追いついた様だ。
ここまで踏み跡の無い中を進んで来て気力体力が尽きかけていたが、助かった。
誰も来なかったら多分撤退してた。
2018年11月24日 11:33撮影 by  iPhone 7, Apple
1
11/24 11:33
ここまで踏み跡の無い中を進んで来て気力体力が尽きかけていたが、助かった。
誰も来なかったら多分撤退してた。
2018年11月24日 11:33撮影 by  iPhone 7, Apple
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11/24 11:33
後から来た3人の登山者と交代で道を開いていく。
ただでさえ急登なのに深い雪で遅々として進まない。
山頂に着くのはもう無理だろう。
笹平あたりまで行けるだろうか
2018年11月24日 11:33撮影 by  iPhone 7, Apple
1
11/24 11:33
後から来た3人の登山者と交代で道を開いていく。
ただでさえ急登なのに深い雪で遅々として進まない。
山頂に着くのはもう無理だろう。
笹平あたりまで行けるだろうか
2018年11月24日 11:44撮影 by  iPhone 7, Apple
11/24 11:44
昼前辺りに雲が上がって来た。間に合わなかったか〜
2018年11月24日 11:44撮影 by  iPhone 7, Apple
3
11/24 11:44
昼前辺りに雲が上がって来た。間に合わなかったか〜
2018年11月24日 11:44撮影 by  iPhone 7, Apple
11/24 11:44
巻機山で見かけた毛虫が雨飾山にもいた
2018年11月24日 11:44撮影 by  iPhone 7, Apple
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11/24 11:44
巻機山で見かけた毛虫が雨飾山にもいた
まるで捗らないラッセル。山頂どころか笹平にも辿りつけ無い感じになってきた
2018年11月24日 11:46撮影 by  iPhone 7, Apple
1
11/24 11:46
まるで捗らないラッセル。山頂どころか笹平にも辿りつけ無い感じになってきた
笹平手前で12時になってしまう。
当初の計画では雨飾山山頂に11時半到着だったのだが…
2018年11月24日 11:59撮影 by  iPhone 7, Apple
1
11/24 11:59
笹平手前で12時になってしまう。
当初の計画では雨飾山山頂に11時半到着だったのだが…
もう引き返そうと先に進むのをやめて景色を見ていると下から女性が1人、さらに後から男性が1人登ってきた。まだ先に行く人がいると思うと撤退し辛くなってしまった
2018年11月24日 12:03撮影 by  iPhone 7, Apple
11/24 12:03
もう引き返そうと先に進むのをやめて景色を見ていると下から女性が1人、さらに後から男性が1人登ってきた。まだ先に行く人がいると思うと撤退し辛くなってしまった
2018年11月24日 12:04撮影 by  iPhone 7, Apple
11/24 12:04
スタート地点の駐車場が見える
2018年11月24日 12:04撮影 by  iPhone 7, Apple
11/24 12:04
スタート地点の駐車場が見える
雲は再び晴れ、良い眺めが広がる。正面には妙高が
2018年11月24日 12:13撮影 by  iPhone 7, Apple
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11/24 12:13
雲は再び晴れ、良い眺めが広がる。正面には妙高が
妙高アップ
2018年11月24日 12:13撮影 by  iPhone 7, Apple
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11/24 12:13
妙高アップ
果てしなく遠く見える笹平
2018年11月24日 12:13撮影 by  iPhone 7, Apple
11/24 12:13
果てしなく遠く見える笹平
2018年11月24日 12:13撮影 by  iPhone 7, Apple
3
11/24 12:13
帰りは道も出来ているので早く降りれると他の登山者の方に励まされ笹平まで行くことを決意。
何より先ほど来た女性がものすごくパワフルでドンドン道を作って行くのを見て希望の光が差したのだ。
まさに救世主!
2018年11月24日 12:15撮影 by  iPhone 7, Apple
4
11/24 12:15
帰りは道も出来ているので早く降りれると他の登山者の方に励まされ笹平まで行くことを決意。
何より先ほど来た女性がものすごくパワフルでドンドン道を作って行くのを見て希望の光が差したのだ。
まさに救世主!
笹平までの道を切り開く先頭の女性
2018年11月24日 12:15撮影 by  iPhone 7, Apple
1
11/24 12:15
笹平までの道を切り開く先頭の女性
妙高山
2018年11月24日 12:16撮影 by  iPhone 7, Apple
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11/24 12:16
妙高山
まだまだ先は長い
2018年11月24日 12:20撮影 by  iPhone 7, Apple
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11/24 12:20
まだまだ先は長い
焼山が頭を出している
2018年11月24日 12:20撮影 by  iPhone 7, Apple
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11/24 12:20
焼山が頭を出している
カッコ良いな
2018年11月24日 12:20撮影 by  iPhone 7, Apple
1
11/24 12:20
カッコ良いな
笹平が射程内に
2018年11月24日 12:24撮影 by  iPhone 7, Apple
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11/24 12:24
笹平が射程内に
2018年11月24日 12:24撮影 by  iPhone 7, Apple
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11/24 12:24
2018年11月24日 12:30撮影 by  iPhone 7, Apple
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11/24 12:30
笹平手前もかなりの急登だ
2018年11月24日 12:33撮影 by  iPhone 7, Apple
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11/24 12:33
笹平手前もかなりの急登だ
2018年11月24日 12:33撮影 by  iPhone 7, Apple
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11/24 12:33
あれが笹平か
2018年11月24日 12:41撮影 by  iPhone 7, Apple
2
11/24 12:41
あれが笹平か
最後の最後にまた難所。ロープやハシゴは雪の下か
2018年11月24日 12:45撮影 by  iPhone 7, Apple
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11/24 12:45
最後の最後にまた難所。ロープやハシゴは雪の下か
2018年11月24日 12:53撮影 by  iPhone 7, Apple
11/24 12:53
最終アタックをかける女性
2018年11月24日 12:54撮影 by  iPhone 7, Apple
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11/24 12:54
最終アタックをかける女性
笹平からの雨飾山の勇姿
2018年11月24日 13:01撮影 by  iPhone 7, Apple
7
11/24 13:01
笹平からの雨飾山の勇姿
ついに笹平到着。13時になってしまった。
もう先には進めないと、皆ここをゴールとしていた。
(1人だけ雨飾山へ向かう人がいた)
2018年11月24日 13:01撮影 by  iPhone 7, Apple
2
11/24 13:01
ついに笹平到着。13時になってしまった。
もう先には進めないと、皆ここをゴールとしていた。
(1人だけ雨飾山へ向かう人がいた)
2018年11月24日 13:01撮影 by  iPhone 7, Apple
1
11/24 13:01
笹平。無雪期でも雨飾山山頂まで40分か
2018年11月24日 13:01撮影 by  iPhone 7, Apple
11/24 13:01
笹平。無雪期でも雨飾山山頂まで40分か
雨飾山を眺めながら30分ほど昼休憩を取る
2018年11月24日 13:02撮影 by  iPhone 7, Apple
6
11/24 13:02
雨飾山を眺めながら30分ほど昼休憩を取る
2018年11月24日 13:03撮影 by  iPhone 7, Apple
2
11/24 13:03
1人雨飾山へ向かう男性
2018年11月24日 13:12撮影 by  iPhone 7, Apple
3
11/24 13:12
1人雨飾山へ向かう男性
2018年11月24日 13:18撮影 by  iPhone 7, Apple
1
11/24 13:18
2018年11月24日 13:18撮影 by  iPhone 7, Apple
11/24 13:18
恒例のあおいちゃん記念撮影
2018年11月24日 13:20撮影 by  iPhone 7, Apple
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11/24 13:20
恒例のあおいちゃん記念撮影
2018年11月24日 13:25撮影 by  iPhone 7, Apple
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11/24 13:25
段々と雲が増えてきた
2018年11月24日 13:25撮影 by  iPhone 7, Apple
11/24 13:25
段々と雲が増えてきた
2018年11月24日 13:25撮影 by  iPhone 7, Apple
11/24 13:25
13時半前に下山開始。
暗くなる前におりたい
2018年11月24日 13:29撮影 by  iPhone 7, Apple
3
11/24 13:29
13時半前に下山開始。
暗くなる前におりたい
2018年11月24日 13:42撮影 by  iPhone 7, Apple
1
11/24 13:42
下山は登りの時が嘘の様な速さ。もう荒菅沢に着いてしまった
2018年11月24日 14:14撮影 by  iPhone 7, Apple
1
11/24 14:14
下山は登りの時が嘘の様な速さ。もう荒菅沢に着いてしまった
あの急坂を上り返さねばならない
2018年11月24日 14:14撮影 by  iPhone 7, Apple
11/24 14:14
あの急坂を上り返さねばならない
2018年11月24日 14:39撮影 by  iPhone 7, Apple
11/24 14:39
ブナ平まで戻ってきた。
アイゼンを外す
2018年11月24日 14:53撮影 by  iPhone 7, Apple
11/24 14:53
ブナ平まで戻ってきた。
アイゼンを外す
行きは気づかなかった看板
2018年11月24日 14:59撮影 by  iPhone 7, Apple
11/24 14:59
行きは気づかなかった看板
坂が終わりあとは平らな道
2018年11月24日 15:26撮影 by  iPhone 7, Apple
11/24 15:26
坂が終わりあとは平らな道
2018年11月24日 15:26撮影 by  iPhone 7, Apple
11/24 15:26
登山口到着。下山は2時間10分で到着。
登りは5時間かかったのに…
2018年11月24日 15:41撮影 by  iPhone 7, Apple
2
11/24 15:41
登山口到着。下山は2時間10分で到着。
登りは5時間かかったのに…
2018年11月24日 15:41撮影 by  iPhone 7, Apple
11/24 15:41
2018年11月24日 15:41撮影 by  iPhone 7, Apple
11/24 15:41
一緒に降りた方と挨拶を交わし撤収
2018年11月24日 15:41撮影 by  iPhone 7, Apple
11/24 15:41
一緒に降りた方と挨拶を交わし撤収
日帰り入浴終わってた…
2018年11月24日 15:59撮影 by  iPhone 7, Apple
11/24 15:59
日帰り入浴終わってた…
撮影機器:

感想

連休に行く山の選定に迷っていた時友人に「まだ間に合うから真冬になる前に」と勧められた雨飾山。
予報では前日夜降雪アリだったが、土日は快晴予報。寒さ対策さえしっかりしておけば大丈夫だろうと高を括り準備を進めた。
友人の話では笹平の手前は急登との事なので念の為前爪アリのアイゼンをザックに突っ込んで土曜早朝3時20分に出発した。

今まで雨飾山に登って無かった理由は単純に遠いから。
埼玉在住時は遠過ぎて初めから視野に入って無かったが、神奈川からなら4時間で登山口まで着ける。
それでも遠いが、一応日帰りで行けないこともないくらいの距離だ。

◾️快晴の登山口から道迷い
前日の雪がどれくらいあるかが心配の種だったので出発時間を1時間早めたのだが、コレは正解で朝7時20分に登山口の駐車場に到着した時点で快晴。気温もそれほど低くなく(マイナス1℃位)今日の勝利は約束されていると内心歓声をあげた。

駐車場にはすでに先行者の車が3台。
足跡も付いていたので道迷いの心配もなさそうだと油断しまくっていた。
雪は足首より上だったがコレくらいならまぁ大丈夫だろう。

快晴のブルーと雪の白さに酔いしれながら進む。
しかし足跡を追って登る事1時間半。
ふわふわの雪に足元を取られ中々キツイなと思っていた辺りで登山道に違和感を感じスマホを取り出しヤマレコマップを見てみるとルートを逸れていた。
足跡に着いていけば良いと考えていたが、足跡が道を間違えているなんて考えもしなかった…これは反省だ。
そういえば暫くペンキのマーキングやピンクテープを見てなかった。
先行者が数人いる筈だが大丈夫だろうか。

降りてまた登り返すのは辛い。
どうすべきかと立ち止まっていると後ろから2組の登山者がやって来たので道が違うことを伝えると、装備の整ったベテランっぽい男性は先にそのまま進んで行き、もう一組の夫婦はこのまま降りて正規ルートを目指すという。
自分も降りて登山道に復帰する事にした。

◾️膝下ノートレース単独行
降り始めて暫くすると、登りの時は足跡ばかり見ていて気づかなかったがピンクテープがぶら下がった正規ルートを発見。
しかしノートレース。
今日この先を歩いた人はまだいないらしい。
夫婦登山者はこの雪の中を2時間で山頂まで行くのは自分達には無理だと引き返して行った。
自分は先に進む事にしたが膝下まで埋まる雪の中を進むのは大変で、次第に股関節や膝にダメージが溜まっていく。
まだ余裕があったが、先に進めばどうなるか分からない。
不安を感じながらコースタイムを1時間ばかり超過して荒菅沢出合に辿り着いた。

しかし渡河後の笹平への登り返しはあまりにも急登で最初の坂2つを越えるだけでかなりの時間を要した。
こんなペースでは山頂にいつ辿り着けることか。
いや、明るい内に下山するには13時には下山を開始したいが、それまでに山頂に着くのは無理だろう。
せっかくここまで来たのだからもう少し先には進むつもりだが…
迷いながらアイゼンを装着していると他の登山者の人達が追いついてきた。
ミスしたルートから引き返し登山道に復帰したのだろうか。

◾️初のラッセルで笹平を目指す
追いついた登山者は3人でそれぞれソロの様だった。
4人で並び、先頭の人が雪をかき分けつつ定期的に交代する。
これが話に聞いていたラッセルかー
まさか今日体験するとは思わなんだ。
しかしただでさえ急登なのにラッセルまで加わるとなると歩みは遅々として進まず時間だけが過ぎて行った。
樹林を抜け暫く進んだあたりで視界は開けたが時計はもう12時を指しており、自分は完全に撤退しか考えられなくなっていた。
しかし他の方たちは先に進む歩みを止めず、更に後から2人の登山者が登ってきた。
天気も一時的に雲が増えたがまた晴天に戻り、ピークで景色が見たいという思いを諦めきれない。

そんな話を他の登山者の男性にしていると、男性は降りは道が既につけてあるから早く降りれると思うのでもう少し進んでみるという。
更に後から来た女性が先頭に立ちパワフルに道を作り始め、そのスピードの早い事早い事…
スゲーなアレ。
それを見て自分も笹平まで行く事を決意。
そこから45分かけて13時に笹平に到着した。
そこまでの急登もかなりのもので、自分1人では絶対にたどり着けなかっただろう。

笹平の目の前には雨飾山山頂がでーんと聳えている。
無雪期でも40分かかるあそこへ行くのは今からは無理だろう。
今日はここをゴールとし、昼休憩を取る事にした。
他の方たちも雨飾山へ向かった1人の男性を除きここで休憩をとり引き返すようだ。

雪さえ無ければ余裕で山頂へ行ける行程だっただけに悔しさはあるが、非常に良い経験になった。
自然には勝てないなぁ。

30分ほど休憩し下山開始。
降りは登りの半分以下の2時間10分で降りてこれてしまった。
15時を過ぎていたので小谷温泉の日帰り入浴が終わっていたのが痛恨だ。

まあ今度来る時は雪のない時期にしようーっと。

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コメント

凄いです
kukaminnさん はじめまして
地元のもので雨飾はいつも日本海側がら登っております。
里から眺めて「冬の雨飾はどんなかなぁ」と思い、昨年は鎌池と大渚山の麓まで
かんじきで行きましたが厳冬期の雨飾はなかなか行けません。
レコで厳しい冬の笹平が見られて幸せな(ちょっと変ですかね)心持です。
笹平におられた時間に同じ頚城山塊の黒姫山から眺めておりましたので尚更感動です。
素晴らしいレコありがとうございました。
2018/11/25 21:52
Re: 凄いです
どうも初めまして。
土曜の雨飾山は私にとっては難物でしたが、厳冬期はこんなものじゃないと思います。
(登山口のトイレが屋根しか出てないくらい雪が積もるらしいです)
そんな時期に登るとどうなるのか興味はありますが、昨日の状況でもいっぱいいっぱいだった私には無理そうです…
2018/11/25 21:58
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無雪期ピークハント/縦走 妙高・戸隠・雨飾 [日帰り]
雨飾山、小谷ルート
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技術レベル
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体力レベル
3/5

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