冬の始まりに谷川岳 西黒尾根を新雪単独フルラッセル

2018年11月24日(土) [日帰り]

• GPS: 09:15
• 距離: 9.3km
• 登り: 1,459m
• 下り: 857m

コースタイム

日帰り

• 山行: 7:31
• 休憩: 1:40
• 合計: 9:11

距離 9.3km 登り 1,459m 下り 863m

4:37 土合口駅／谷川岳ベースプラザ
4:42 4:50 西黒尾根登山口
7:17 ラクダの背(ラクダのコブ)
7:23 ラクダのコル
9:39 10:08 ザンゲ岩
10:39 10:45 谷川岳・肩の小屋
10:55 10:58 谷川岳（トマノ耳）
11:30 12:13 谷川岳
12:26 谷川岳（トマノ耳）
12:31 12:32 谷川岳・肩の小屋
12:38 12:39 天神ザンゲ岩
12:54 12:55 天狗の留まり場
13:12 熊穴沢避難小屋
13:28 天神平・天神峠分岐点
13:33 13:34 天神尾根・田尻尾根分岐点
13:40 13:47 天神平
13:48 ゴール地点

天候

快晴

アクセス

利用交通機関：

自家用車

谷川岳への道程は降雪後の夜間であったため路面は凍結。
橋の上は特にスリップしやすいので注意。

谷川岳ロープウェイに駐車
1階部分は24h入場可
退場時に500円支払いました。
ちなみに平日は無料です。

コース状況／危険箇所等

前日に初のまとまった雪が降り、山頂付近では1m弱まで積もってました。
雪はフカフカでかつ根雪はないので、登るとき足というか下半身が雪で埋まります。

ラクダの背の手前までは膝下ラッセル。
ラクダの背から先は膝上ラッセル。
勾配が強いところは股下まで埋まるので、進めそうなところ探しながら登る。

ザンゲ岩まで来れば一段落。
あとは膝上ラッセルで頂上まで行けます。

まだそんなに積もっていないので、クラックや雪庇といった危険箇所はありませんが、トレースがないと本当に疲れます。

あと装備はチェーンアイゼンでいきましたが、今回はワカンかスノーシューが正解でした。股下まで埋まると本当に身動きできないので……

その他周辺情報

ホテル　湯の陣
入浴料金980円
ロープウェイチケット持参で590円に割り引き
露天は紅葉が散っていてきれいでした。

写真

11/24 1:21

谷川岳ロープウェイ到着
満月がとても明るい。

11/24 1:26

暗くて気づかなかったが、この時霧氷が樹に着いていたみたい。

11/24 5:01

仮眠後、西黒尾根コースへ
先行者も後続者もいないので少し不安。

11/24 6:48

一気に日の出
日の光のありがたさよ。

11/24 6:49

これから向かう道
トレースはないが、まだこのあたりは夏道がわかる。

11/24 6:49

天神尾根方面
もう少しでロープウェイが動く。

11/24 6:50

モルゲン谷川！

11/24 6:50

モルゲン猫耳！

11/24 6:51

本当にきれいです。

11/24 6:57

朝ご飯
寒い中で食べるカップ麺のうまさよ。
本当に美味い。

11/24 7:14

ここからストック装備

11/24 7:29

ラクダの背から谷川岳

11/24 7:35

ガレ沢の頭
ここからが本当の地獄だ……（ラッセルの）

11/24 7:53

ここから先こんな感じでずっと埋まります。
これ以上深いと身動きできない。

11/24 8:17

あそこをこれから歩くのか……

11/24 8:17

これまでの道程
後続者は誰もいない。

11/24 8:23

これからの道程
先行者は誰もいない。
ラッセル頑張るか……

11/24 8:30

ウサギの足跡
足が埋まらないのが羨ましい。

11/24 10:02

霧氷とザンゲ岩
藻がびっしり着いた岩みたい。

11/24 10:05

太陽とザンゲ岩

11/24 10:14

後続者いた！
追いついてくれないかな。

11/24 10:53

有名な標識だそうです。

11/24 10:55

エビの尻尾

11/24 11:09

トマの耳
雪で文字が見えん。

11/24 11:09

西黒尾根

11/24 11:11

オキの耳へ

11/24 11:32

エビの尻尾がびっしりと

11/24 11:42

オキの耳到着
結局ここまで単独フルラッセル。
疲れた。

11/24 11:56

昼ご飯
頂上で火つけられるほど風が弱い。
人たくさんだ。

あとここでモンベルの写真コンテストでモンベル賞とった方と話す。カメラのレンズがでかい、トータル2kgはあるそうです。

11/24 12:24

トマの耳
あっちも人たくさんだ。

11/24 12:24

白毛門方面

11/24 12:24

一ノ倉岳方面

11/24 12:24

オジカ沢方面

11/24 12:44

肩の小屋のエビの尻尾が一番大きい。

11/24 13:03

下山中雪だるま作成した方と会う。
ロープウェイのスタッフかなと思いきや、登山者の方で登山中にこれを作ったことにビックリ！

11/24 13:24

熊穴沢避難小屋
全然雪に埋まっていません。

11/24 14:10

谷川岳ロープウェイ到着
足がガクガクだ。

11/24 14:13

ロープウェイから谷川岳を望む。
また懲りずに来ます。

撮影機器：

Canon PowerShot G7 X Canon

装備

個人装備

長袖シャツ 長袖インナー ハードシェル タイツ ズボン 靴下 グローブ 予備手袋 防寒着 ゲイター ネックウォーマー 毛帽子 靴 ザック アイゼン 昼ご飯 行動食 非常食 飲料 水筒（保温性） 地図（地形図） コンパス 笛 計画書 ヘッドランプ 予備電池 GPS 筆記用具 ファーストエイドキット 日焼け止め 保険証 携帯 時計 サングラス タオル ツェルト ストック カメラ ガスカートリッジ ライター

備考

ワカン

感想

ksm2301

西黒尾根新雪単独フルラッセルはやめた方がいいです。
良い経験ですが疲れました。

あと去年の春頃はこんな感じでした。
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-1099751.html

コメント

mountainlover

雪だるま⛄作った者より(笑)
俺作った雪だるま⛄⛄ヤマレコにアップロードしてくれてありがとうございます！

ksm2301

Re: 雪だるま⛄作った者より(笑)
いえいえ、こちらこそかわいい雪だるまありがとうございます。