ヤマレコなら、もっと自由に冒険できる

Yamareco

記録ID: 1660885
全員に公開
ハイキング
京都・北摂

京都の秋の夜☆大文字の夜景と金戒光明寺の紅葉

2018年11月24日(土) [日帰り]
 - 拍手
体力度
2
日帰りが可能
GPS
02:39
距離
7.7km
登り
325m
下り
333m
歩くペース
速い
0.80.9
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
1:48
休憩
0:49
合計
2:37
17:29
10
17:39
17:39
23
18:12
18:27
11
18:38
18:38
14
18:52
18:53
38
19:31
20:00
6
20:06
ゴール地点
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2018年11月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
霊鑑寺近く、第三錦林小学校近くのコインパーキングに駐車
金戎光明寺までは車で移動、境内に駐車場あり
大文字火床より
遠く大阪方面まで夜景がよく見える
2018年11月24日 18:18撮影 by  E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
6
11/24 18:18
大文字火床より
遠く大阪方面まで夜景がよく見える
京都市街
2018年11月24日 18:23撮影 by  E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
3
11/24 18:23
京都市街
条件を変えてもう一枚
2018年11月24日 18:23撮影 by  E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
1
11/24 18:23
条件を変えてもう一枚
大阪あべのハルカス遠望
2018年11月24日 18:35撮影 by  E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
3
11/24 18:35
大阪あべのハルカス遠望
金戎光明寺へ
2018年11月24日 19:24撮影 by  E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
3
11/24 19:24
金戎光明寺へ
山門をくぐって境内へ
2018年11月24日 19:25撮影 by  E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
3
11/24 19:25
山門をくぐって境内へ
壮麗な山門を振り返る
2018年11月24日 19:26撮影 by  E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
2
11/24 19:26
壮麗な山門を振り返る
山門を振り返る
2018年11月24日 19:28撮影 by  E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
4
11/24 19:28
山門を振り返る
庭園へ
2018年11月24日 19:40撮影 by  E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
2
11/24 19:40
庭園へ
2018年11月24日 19:41撮影 by  E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
3
11/24 19:41
池の入り口は真っ赤
2018年11月24日 19:44撮影 by  E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
2
11/24 19:44
池の入り口は真っ赤
池に映る紅葉
2018年11月24日 19:44撮影 by  E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
1
11/24 19:44
池に映る紅葉
池を回遊
2018年11月24日 19:45撮影 by  E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
1
11/24 19:45
池を回遊
2018年11月24日 19:45撮影 by  E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
4
11/24 19:45
2018年11月24日 19:46撮影 by  E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
2
11/24 19:46
2018年11月24日 19:50撮影 by  E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
11/24 19:50
暗がりの中に浮かび上がるイロハカエデ
2018年11月24日 19:54撮影 by  E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
1
11/24 19:54
暗がりの中に浮かび上がるイロハカエデ
2018年11月24日 19:53撮影 by  E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
1
11/24 19:53
2018年11月24日 19:57撮影 by  E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
1
11/24 19:57
参道
ここがまた素晴らしい・・
2018年11月24日 20:01撮影 by  E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
5
11/24 20:01
参道
ここがまた素晴らしい・・
参道を下って先ほどの山門脇では
2018年11月24日 20:01撮影 by  E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
1
11/24 20:01
参道を下って先ほどの山門脇では
2018年11月24日 20:02撮影 by  E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
2
11/24 20:02
最後にもう一度
2018年11月24日 20:04撮影 by  E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
5
11/24 20:04
最後にもう一度

感想

この日、出張で鷲羽山を訪れていたのだが、日がなほとんど雲がない快晴が続いている。出張から帰京した後、家内と永観堂のライトアップを訪れる予定していたのだが、この日に登山が出来ない無念を少しでも解消すべく、大文字のナイトハイクと組み合わせることにする。

鷲羽山での仕事が終了し京都に帰り着いたのは夕方の16時半過ぎ、京都駅は数多くの観光客で大混雑である。一年で最も数多くの観光客を迎える週末である。家内と待ち合わせた烏丸丸太町では車が混んでいて、家内は遅れて到着する。丸太町から南へ向かう方向はどこの通りでも相当に渋滞している。かつてこの時期、丸太町から京都駅に車で向かうのに一時間以上要し、国際便に危うく乗り遅れそうになったことがあったが、今日もかなりの時間がかかることであろう。

霊鑑寺の近くの駐車場に車を停めて歩き出す。まずは法然院へ向かう。暗がりの中、早速ヘッデンをつけて墓地の中を抜けると、なんと大文字への登山ルートは通行禁止とのこと。通行禁止のルートを行くにはヤマレコにアップするには問題がある。仕方なく霊鑑寺に向かおうと踵をかえすが、墓地の中でキラリと光る青白い光がある。しかもフラフラと動いている。やがて墓石の影からもう一つの光がみえた。鹿であった。

霊鑑寺に戻りながら西の方角を見ると、刻一刻と消えつつある美しい残照が何とも恨めしく思われる。勿論、このタイミングで登ったとしても大文字の火床に着く頃には残照は望めないだろう。

さて、霊鑑寺にまで戻るとその右手の道を登り、登山道に入る。倒木は多いのだが既にチェーンソーで処理されているか、迂回路もつけられいるところも多い。驚いたのは迂回路が既に十分に踏み固められていることである。登山道から脇にそれてゆく細い踏み跡が散見するのは、いわゆるヴァリエーション・ルートである。大文字はくまなく人が歩いているのでヴァリルートでも道がしっかりと踏み固められており、夜は特に気をつける必要がある。

大文字の左下に辿り着く。上の方で一瞬、ライトが光ったのは既に先客がいるようだ。登るにつれて眼下に京都の夜景を見下ろす。空気が澄んでいるせいだろう、大阪まで綺麗に晴れ渡っており、あべのハルカスを含めた大阪の夜景も明瞭に見えている。

大文字の中心にある祠のところに来ると、肩を寄せ合う一組の若い男女のシルエットが目に入る。我々は完全にお邪魔なのであるが、ついつい習慣的に「こんばんわ」と挨拶してしまう。若い声で「こんばんわ」と返答を頂く。火はないが、二人のまわりは熱そうだ・・・羨ましい。我々が登ってきた大の字の左下に別のライトが見える。どうやら別のカップルが来たようだ。

下りは大文字の右下から降りて、先程のコースと合流する。ここからは霊鑑寺の登山口に戻るのは早い。永観堂にたどり着き、境内に入ってみると、なんと長蛇の列である。19時の時点でチケットを購入するまで1時間半待ちだという。入場の締切が20時半だというのに。勿論、永観堂の参拝は諦めて撤退する。

この日のもう一つの目的地、特別拝観で公開中の金戎光明寺がすぐ近くなので、こちらへ移動する。金戎光明寺というとこの寺院の名称は馴染みが薄いかもしれないが、京都の人には「黒谷さん」という名でよく知られるところだ。とはいえ普段は訪れる観光客も少ない閑静なところでありながら、秘かな名所、いわゆる穴場である。

永観堂とは異なり、こちらはやはり人影も疎らである。しかし、普段は非公開の庭園の素晴らしいこと。イロハモミジの紅葉も最盛期である。池泉回遊式の庭園の池を巡る間、本堂からは琴の生演奏が聞こえてくる。池の奥から眺める本堂の景色も素晴らしいが、闇の中に漂うかのようにライトアップされた紅葉もなんとも幻想的だ。久しぶりになんとも贅沢な夜の紅葉鑑賞であった。公開期間中に京都に行かれることがあれば是非とも、おすすめである。

それにしても、日中は瀬戸内にいたせいか非常に暖かかったのだが、夜は急に冷え込んでくる。指の先まで凍えてくるのだった。

お気に入りした人
拍手で応援
拍手した人
拍手
訪問者数:459人

コメント

まだコメントはありません
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

コメントを書く

ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。
ヤマレコにユーザ登録する

この記録に関連する登山ルート

この場所を通る登山ルートは、まだ登録されていません。

ルートを登録する

この記録で登った山/行った場所

関連する山の用語

この記録は登山者向けのシステム ヤマレコ の記録です。
どなたでも、記録を簡単に残して整理できます。ぜひご利用ください!
詳しくはこちら