磯間岳《九州百名山》
- GPS
- 02:27
- 距離
- 5.1km
- 登り
- 519m
- 下り
- 524m
コースタイム
天候 | 曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2018年11月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
岩稜コースから稜線はその名の如く岩稜を行く 仲組林道への大浦登山口への下山路は急斜面だが問題なし |
写真
感想
磯間岳は岩の突出した山で稜線も険しい岩稜が続く。大浦町の県道から分岐して直ぐに岩稜登山口があり、車2台止められるスペースがあった。夜明けを待って歩き出し、荒れた林道を歩き、谷で渡り折り返して左岸を進んだ。尾根の出っぱった処に岩稜コース登山口があった。その名の示す通りいきなりロープで取付き稜線に出るといきなり岩場で楽しそうだ。地形図にも標高差70m程の間、岩稜の表記がある。立ちはだかる岩、巻き道も設けられているが、此処は岩を楽しみたいものだ。標高200m位で岩稜マークは消えるが樹林の中も結構岩が潜んでいる。
稜線に乗るとP325でご丁寧に「325mピーク」と書かれた標識があった。次の目標は中嶽だが途中の岩稜も手強い。越えられない岩は巻き道がありクリアした。岩場からの展望は素晴らしく標高の割には高度感を味わえる。最近嵌っている九州低山の魅力そのものの山だ。
中嶽(395m)山頂は4等三角点「真尾」が置かれているが展望は得られなかった。北北東に進むとやはり岩場は続き、磯間岳直下に到ると仲組林道からの大浦登山口への道と上津貫からの道が合流した。磯間岳はと云うとここから垂直に切り立っていた。頂上付近から垂れ下がる鎖、標識には山頂5分とあるが鎖場ばかりで5分はキツイ。
山頂への試練は避けて通れずこの鎖に取り付いた。幸い突起はふんだんにあり三点確保をしっかりしていれば問題はない。山頂付近まで来ると横這いになって最後にグイっと乗り上ってピークに立つことが出来た。岩の上のイソマダケ(363m)は極々低山ながら360°の展望が得られ満足感は高い。下りは登り以上に神経を使うが同じルートを下らないと帰れない。鎖場の取付き迄下るともう大丈夫とひと安心だが、大浦登山口への下りも険しい。仲組林道迄コースタイムは35分になっているがさっさと下りて16分で達することができた。仲組林道は荒れて人が歩くのがやっとの状態だが暫く行くと車が走れる状態になった。
登山道では誰にも会わなかったが林道には車が置かれていた。車道との出会いにも車、登山口に戻ると路駐も含めて5台位駐車されていた。みんな岩稜登山口からの左回りで周回縦走しているのだろう。2時間27分で一周回ることができた。今日は此だけではなく野間岳へ転戦するので直ぐに車を走らせた。
コメント
この記録に関連する登山ルート
この場所を通る登山ルートは、まだ登録されていません。
ルートを登録する
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する