標高差620mの急登！地蔵岳

2018年11月29日(木) [日帰り]

• GPS: 05:39
• 距離: 4.4km
• 登り: 761m
• 下り: 771m

コースタイム

日帰り

• 山行: 4:20
• 休憩: 1:19
• 合計: 5:39

9:38 登山口
10:45 10:45 4合目
11:02 11:02 コウヤマキの背（５合目）
11:24 11:24 コウヤマキの肩（6合目）
11:50 11:50 打越分岐
12:17 13:16 地蔵岳
13:36 13:36 打越分岐
13:51 14:11 コウヤマキの肩（6合目）
14:28 14:28 コウヤマキの背（５合目）
14:36 14:36 4合目
15:17 登山口

天候

快晴

アクセス

利用交通機関：

自家用車

宮崎 - (R219) - 西都 - (R219) - 分岐（大椎葉トンネル）- (ひむか神話街道）- 登山口
※AM7:00に宮崎を出て分岐の大椎葉トンネルを通過したのがAM8:45頃、ここから登山口までは15km、約35分。山沿いの「ひむか神話街道」を快適に走って有楽椿の里8.1kmの表示板を左折、尾八重の集落を通過して尾八重大橋に到着する。

コース状況／危険箇所等

今年の台風による崩壊、倒木が広い範囲で発生している。
※登山口までは今回山沿いの舗装道を往復、川沿いの道路は分岐から通行止めとなっていた。
※この山沿いの道も美郷町方面へは現在通行不可、尾八重大橋から先（有楽椿）は大規模な崩壊で通行止め（地元の人の話では復旧に2年かかる）の状況です。
※登山道は4合目以下の杉植林地帯の倒木が凄まじく、かなりの時間ルート探しに費やされた。おまけに傾斜が凄い・・・
※コウヤマキの現れる尾根がこの山の真骨頂と思います。ここも急登ですが深山の趣きがあります。

その他周辺情報

下山後、西都温泉へ（入浴料300円/当日メンズデイだった為、通常500円　シャンプー・ボディソープ完備）

写真

11/29 8:53

219号線分岐の大椎葉トンネルから15分、ひむか神話街道からの地蔵岳

11/29 9:10

尾八重集落手前からの地蔵岳

11/29 9:38

衝撃の光景！駐車予定だった場所は埋没してたので尾八重大橋手前からスタート　車は写真左側へ

11/29 9:38

今年の台風による土砂崩壊でしょうね

11/29 9:39

橋を渡って右の登山口へ

11/29 9:39

先行き不安です

11/29 10:20

杉の植林地帯からの風景

11/29 10:22

彼方に集落が見える　倒木が目立ち始める

11/29 10:32

倒木、崩壊箇所を苦労して通過

11/29 10:32

紅葉の名残

11/29 11:07

5合目を過ぎるとコウヤマキが現れる

11/29 11:11

そしてやせ尾根

11/29 11:13

あれが頂上かな？

11/29 11:14

この辺り左側は時折展望が

11/29 11:19

尾八重の集落と尾八重牧場が上に見える

11/29 11:21

更に高度を上げ

11/29 11:24

6合目のコウヤマキの肩に到着

11/29 11:50

約25分で打越分岐へ　テープを見落とすと迷いそうな場所

11/29 11:51

紅葉名残

11/29 12:11

かめさん

11/29 12:15

最後の登り

11/29 12:17

地蔵岳頂上　登山口から2時間17分

11/29 13:00

食事休憩　残念ながら展望は全くありません
西側の展望所からも無理でした

11/29 13:30

下山開始　激下りで枯葉と木の根で下は滑り易く

11/29 14:41

おまけに倒木

11/29 15:14

下山もたっぷり2時間かかりました

11/29 15:15

橋を渡ってスタート地点へ　右の川沿いの道路も通行止めです

11/29 15:41

帰りの眺峰館近くからの展望

撮影機器：

FinePix F820EXR 富士フイルム

感想

hide777

※地蔵岳はマイナスイメージが強くて先送りにした山です。ヤマヒルと急登の連続でおまけに展望が無い、特にヤマヒルは11月あたりでも活動するみたいで九州百名山でなければ足は向かなかったと思います。更に登山口に到着した衝撃の光景、尾八重大橋の左側山腹が大規模な崩壊。帰りに「有楽椿の里」に寄る予定でしたが断念。
※ここまで期待されない山も珍しいですが、杉の倒木地帯を難儀して通過すると、コウヤマキの自生するやせ尾根から一変、深山の趣が漂い、時折木々の合間から見える展望に癒されました。コウヤマキのフカフカの登山道は素晴らしく、九州百名山に選定されて意味が理解出来ました。