鈴鹿/日本コバ・藤川谷の滝【ルートマップ付き】


- GPS
- 05:48
- 距離
- 10.4km
- 登り
- 875m
- 下り
- 868m
コースタイム
- 山行
- 4:58
- 休憩
- 0:49
- 合計
- 5:47
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2015年03月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
写真
感想
5年半ぶり鈴鹿の山。最近は比良ばかりに行っていたのですっかり鈴鹿はご無沙汰。藤川谷登山道から何度か滝を見に谷底に寄り道。雪解けでどの滝も水量豊富で豪快。それだけに徒渉地点では、なかなか谷を渡るルートが見つからず難儀する。谷中に大カツラの木のある地点から上流は明るく日差しもあってポカポカ、ほどよく汗をかいて気持ちがよい。奇人の窟手前から残雪が目立ちはじめ、政所道との分岐まで登ると一面腐った残雪。踏み跡はなくテープなどの目印も少なく、何度もルートを外れてウロウロ。ときどき雪を踏み抜き膝までもぐるわ、踏み抜いた下は湿地で泥だらけ水浸しになるわで、山頂に着く頃には結構疲れてしまった。広い山上部分の尾根を周回するのは断念し、政所分岐まで戻り尾根道を衣掛山経由政所川西まで下りる。
永源寺ダム湖上部付近に国道421号線から見える滝が4つある。滋賀から三重に向かって走る場合、最初にみられる滝は、大滝神社を左に見て先の左カーブを曲がったところにある小さな橋のすぐ下に見える。これは名称があり不動滝という。不動谷に懸かる落差8mほどの滝で水量が多いと2条に分かれて落ちる。次の滝は愛知川本流に懸かる橋を渡り400mほど行くと左手に見える落差10mほどのもの。これは黒谷に懸かる無名滝だが、東方出版「日本滝名鑑4000」では「小代の滝」と紹介されている。この先500mには同じように左手に段瀑が落ちている。この滝も無名で谷の名称は分からない。さらに300mほど行くと観光案内看板が設置され土砂が山積みされているところがあり、この奥に5段で30mほどの規模の大きな滝が落ちている。これは芦原(足原)谷にかかる無名滝。これら3つの無名滝は通常水量が少ないが雪解け時期や降雨後には立派な滝に見える。
なお、無名谷の無名滝前にある旧永源寺町の看板では、ここでの黒谷には名前表記がなく、ここでの無名谷を小仏谷、ここでの芦原谷を黒谷、さらに藤川谷を黒原谷としている。この看板は現在地の表記が間違っている等の理由であまり信頼できない。ここでの表記は、ナカニシヤ出版「鈴鹿の山と谷」を参照しています。概念図あります。
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