記録ID: 1669123
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ハイキング
日光・那須・筑波
古賀志山 * こんなに岩々してる山だなんて… *
2018年12月02日(日) [日帰り]
栃木県
ピアソラ
その他1人
体力度
2
日帰りが可能
体力度について
- GPS
- 05:48
- 距離
- 7.5km
- 登り
- 538m
- 下り
- 535m
アクセスを調べる
標高グラフを拡大コースタイム
日帰り
- 山行
- 4:59
- 休憩
- 0:43
- 合計
- 5:42
距離 7.5km
登り 538m
下り 541m
14:50
赤川ダム駐車場
○ CT（標準） ： 不明（ほとんどの区間がVR）
○ CT（実績） ： 05時間00分（休憩含まず）
○ CT（実績） ： 05時間00分（休憩含まず）
| 天候 | ○ 天気 ： 晴れ のち 曇り。 ○ 風速 ： 弱め（5m/s程度） 時折 やや強め（10m/s程度）。 ○ 気温 ： やや暖かめ（12℃程度）。 ○ 視程 ： 普通。 |
|---|---|
| 過去天気図（気象庁） | 2018年12月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関：
自家用車
・07:10 {自宅} - 09:00 宇都宮市森林公園駐車場 ※駐車場料金：無料 ○ 復路（約90km） ・15:00 宇都宮市森林公園駐車場 - 18:00 {自宅} ※途中、食事、買い物の時間を含む |
| コース状況／ 危険箇所等 |
【全般】 ○ 岩だらけの山です。コースによってはそれなりの危険を伴います。 ○ 北コースや南コース等、一部の一般向けコースを除き殆どが中級者向け以上の コースと聞きます（あくまでネット情報ですが）。 ○ 全ての尾根という尾根、谷という谷に道が付いているのではないかと思うほど、 正規ルート以外の踏み跡が複雑に入り乱れているので、予期せずに難易度の 高いルートに紛れ込んでしまわないよう注意が必要です。 【東陵コース（旧道）】 ○ 東陵の尾根に取り付くと岩が出てきます。 ○ 東陵見晴の直下に、2、3箇所やや斜度のある鎖場があります。 ○ ホールドはあるにはありますがガバで掴めるものは少ないです。 【古賀志山〜御嶽山】 ○ 岩場（鎖場、梯子）はありますが普通の岩稜です。 ○ 今回のコースの中では最も難易度の低い区間ですが、それでも滑落死亡事故等は 発生しているようです。油断禁物です。 【古賀志山〜559p〜弁天岩】 ○ 弁天岩直下にほぼ垂直の悪めの岩場（鎖場）があります。 【中尾根コース】 ○ 下山の直前まで気の抜けないロープ場、鎖場が続きます。 ○ 下りで使用したせいもあると思いますが、一つ一つの岩場は東陵コースの それよりも難しく感じました（特に最後のやつ）。 ○ 二番岩は足が届かずロープも途中で切れていたため巻きました。 ○ 下山直前の40mはあろうかという古い鎖場（恐らく一番岩とは別）は簡易 ハーネスとセルフビレイで凌ぎました。但し、老朽化して鎖は切れかかって ますし、一番長い最下部の鎖はすっぽ抜けてるので万全ではありません。 ○ 僕らは下りで使いましたが登りで使う人のほうが多いコースのようです。 |
| その他周辺情報 | (1) トイレ �� 宇都宮市森林公園（三ヵ所） (2) 登山ポスト 見つけられませんでした。 |
写真
宇都宮市森林公園の駐車場からスタートします。森林公園の一角に赤川ダムというダムがあって、そこからは、、、
おおおおっ！見事な逆さ古賀志が見られました。のっけからテンションアップ。これから歩く稜線（険しそう・・・）が一望できました。
31
12/2 9:16
おおおおっ！見事な逆さ古賀志が見られました。のっけからテンションアップ。これから歩く稜線（険しそう・・・）が一望できました。
森林公園にはキャンプやバーベキューができるスペースがあって良い雰囲気でした。もう少し早めに来ていたら紅葉が見事だったろうな・・・。
3
12/2 9:20
森林公園にはキャンプやバーベキューができるスペースがあって良い雰囲気でした。もう少し早めに来ていたら紅葉が見事だったろうな・・・。
なんて思いながら進んで行くと、まだ紅葉が残ってる一角がありました（この写真、色弄ってませんよ、笑）。更にテンションアップ。
17
12/2 9:27
なんて思いながら進んで行くと、まだ紅葉が残ってる一角がありました（この写真、色弄ってませんよ、笑）。更にテンションアップ。
しばらく進むと赤川を跨ぐこの芝山橋にでます。大抵のハイカーは渡って右（北コース）に向かいますが、僕らは左（東陵コース）に向かいます。なお、正面の崖から東陵に取り付くコースもあるようです。
2
12/2 9:30
しばらく進むと赤川を跨ぐこの芝山橋にでます。大抵のハイカーは渡って右（北コース）に向かいますが、僕らは左（東陵コース）に向かいます。なお、正面の崖から東陵に取り付くコースもあるようです。
林道を少し進み九十九折となる手前（右側）に、登山道の入り口があります。
尾根（東陵）に取り付いてからも、残ってましたよ、紅葉が。今年はあまり秋の山を満喫できなかったので良かったです。
ホールドあるように見えます（実際あるにはあります）が、やや悪めです。
突破。岩場は何気に久しぶりな気がしますが、やっぱり楽しいです。
鎖場を越えたところが東陵見晴です。ここは良い場所なのでおにぎり一つ。
ってか、コース多すぎ！一説によると100コース近くあるらしいです。
東陵見晴から古賀志山（こがしやま：583m）の山頂は指呼のうち。根っこが剥き出しになったこの道を登り詰めると、、、
本日二座目、御嶽山（おんたけやま：560m）に着きました！ちなみに、嫁が笑っているのは、隣にいたおじさんがmont-bellのことをモンブラン、モンブランと連呼していたためです。
21
12/2 11:10
本日二座目、御嶽山（おんたけやま：560m）に着きました！ちなみに、嫁が笑っているのは、隣にいたおじさんがmont-bellのことをモンブラン、モンブランと連呼していたためです。
少し視線を左へ移すと、皇海山（すかいさん：2144m）も見えました（写真中央奥やや右の尖がってるやつ）。
この後行く559pや弁天岩の稜線も見えます。あそこも険しそうですね。
更に富士見峠（←絶対に富士山は見えないと思います）を559p方面へと向かいます。
中尾根最高点（525m）に到着。下山はここから右へ中尾根コースを行きますが、その前に左側（559pと弁天岩）へ少し寄り道します。
6
12/2 12:03
中尾根最高点（525m）に到着。下山はここから右へ中尾根コースを行きますが、その前に左側（559pと弁天岩）へ少し寄り道します。
559pに到着です。実はこのピーク、斑根石山（はんねいしやま）というちゃんとした名前があるようです。皆さん名前で呼んであげましょう。
7
12/2 12:12
559pに到着です。実はこのピーク、斑根石山（はんねいしやま）というちゃんとした名前があるようです。皆さん名前で呼んであげましょう。
今度は逆方面へ寄り道します。鞍掛山（くらかけさん：492m）への分岐のすぐ先にある鎖場がかなり嫌らしかったです（特に下りが）。ここを登り詰めると、、、
4
12/2 12:22
今度は逆方面へ寄り道します。鞍掛山（くらかけさん：492m）への分岐のすぐ先にある鎖場がかなり嫌らしかったです（特に下りが）。ここを登り詰めると、、、
弁天岩のピークがありました。ここは穴場的な空間で眺めも良好でした。
かなり満足したので、あとは元来た道を引き返し、中尾根コースで下るだけです。ところが、この中尾根コースが厄介でした。
ただ、もうすぐ下に林道が見えてるし、結構下って来た頃合いだと思うのですが、、、
一向に岩場が途絶える気配がありません（笑）。下りということもあり、さすがに少し消耗してきました。
挙句の果てにここ（二番岩）です。ロープと鎖が途中で切れちゃってます（夏くらいの写真では切れてなかったはずなのに何故・・・）。これでは登れたとしても下りはリスクが大きすぎです。仕方ないので巻道を行くと、、、
5
12/2 14:13
挙句の果てにここ（二番岩）です。ロープと鎖が途中で切れちゃってます（夏くらいの写真では切れてなかったはずなのに何故・・・）。これでは登れたとしても下りはリスクが大きすぎです。仕方ないので巻道を行くと、、、
今度は40mはあろうかという長くて嫌らしい鎖場（一番岩はロープ場のようなので一番岩とは別の場所？）が待ち構えてました。まさにラスボス。簡易ハーネスとセルフビレイでなんとか凌ぎました。
9
12/2 14:27
今度は40mはあろうかという長くて嫌らしい鎖場（一番岩はロープ場のようなので一番岩とは別の場所？）が待ち構えてました。まさにラスボス。簡易ハーネスとセルフビレイでなんとか凌ぎました。
この鎖場の直後に無事下山しました（この写真の奥のあたりから林道に出ました）。
装備
| 個人装備 |
長袖シャツ
Tシャツ
ソフトシェル
ズボン
靴下
グローブ
防寒着
雨具
日よけ帽子
靴
ザック
サブザック
昼ご飯
行動食
非常食
飲料
地図（地形図）
コンパス
笛
ヘッドランプ
ファーストエイドキット
常備薬
保険証
携帯
時計
タオル
ツェルト
カメラ
|
|---|
感想
冬本番を迎える前に、久しぶりに岩場のある山に登っておきたくなり、
鹿沼市の岩山（いわやま：328m）か宇都宮市の
古賀志山（こがしやま：583m）で迷った挙句、後者にしました。
問題はどのコースにするかでした。なにせ、この古賀志山には100もの
コース（大半がバリエーションルート）があると言うのですから。
北コースと南コースが一般的なようですが、せっかくなので、もう少し岩場が
楽しめそうな、東陵コースから登って中尾根コースを下ることにしました。
もう12月というのに、多くのハイカー達で賑わっていました。人気の訳は
すぐに分かりました。低山ながら眺めも良く、適度？にスリルが味わえて、
とても良い山だと思いました。近くにこんな山があったらきっと通ってます。
宇都宮に住む方がちょっと羨ましいです。
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お久しぶりです。
日曜日は曇りがちでしたが、お天気も良く山行日和という感じでしょうか。クサリ場が多く個人的には、足で歩くよりロープ、クサリがあると助かります。新たな山域を開拓を探されたのでしょうか。古賀志山は半袖で寒くなかったのでしょうか。土曜日はもっと風が強かったようです。私も日曜に登ってきました。後ほどUPしたいと思います。
ご無沙汰しております。古賀志山の岩場は嫌らしいのが多かったです。
確かにこの辺りの山域は初めてですね。開拓というほどのものでもないですが、
宇都宮の近郊ということで、一度下山後の餃子というのをやってみたかったのです（笑）。
半袖は嫁だけでした。僕は寒かったのですが、嫁は暑い暑いと言ってました。
のちほどそちらへお邪魔しに行きます。楽しみにしてます。
栃木県の山の、ひとつの特徴は、低い岩山です。古賀志、岩山、大小山等は楽しめますが、滑落注意です。楽しみに上っています。宜しくお願いします
コメントありがとうございます。
tamutyanさんは昨年栃木百名山を完登されてるようですね。凄いです。
僕らは昨年つくばに引っ越してきたばかりでこの辺りの山はまだ不慣れです。
岩山は知ってましたが、大小山は聞いたこともありませんでした。
教えて頂きありがとうございました。山行記録、参考にさせて頂きます。
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