ニコルス山の会、裏六甲・赤子谷へ行く。



- GPS
- --:--
- 距離
- 6.4km
- 登り
- 487m
- 下り
- 496m
コースタイム
天候 | 快晴。でも遠景は霞んでいました。 12月とは思えない暖かさでした。 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2018年12月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車
宝塚阪急バス停前 8:10 行き:梅田 7:30 - 8:03 宝塚 阪急宝塚線 急行宝塚行き \280 宝塚 8:39 - 8:41 生瀬 JR宝塚線 普通新三田行き \140 帰り:宝塚 16:00 - 16:35 梅田 阪急宝塚線 急行梅田行き \280 |
コース状況/ 危険箇所等 |
●JR生瀬〜生瀬高台〜赤子谷入口 生瀬高台の右上端まで住宅地です。そこから赤子谷入口まで山道になり下っていきます。現在、通行止めのバリケードが張られています。危険箇所はありませんでしたが踏み跡は不明瞭でした。 ●赤子谷左俣〜東六甲縦走路合流地点 赤子谷左俣は渡渉、ゴルジュ、滝、高巻きなど、多彩な渓谷歩きが楽しめました。今回、赤テープを追って道なき道を尾根に上がってしまいましたが、谷を詰めるのが正解のようでした。雨後など水量が多い場合は難儀すると思います。 ●東六甲縦走路 危険箇所なく快適に歩けます。塩尾寺から下は舗装路になります。 |
その他周辺情報 | 宝塚温泉(ナチュールスパ宝塚):\820 金宝泉と銀宝泉がありました。 |
写真
感想
ニコルス山の会12月会は納山会です。
久しぶりに六甲山に登り、有馬温泉に下って温もった後、大阪に帰って忘年会の予定でしたが、なんと宝塚駅発のバスが満員で乗車できないではないですか。当初の「舟坂-(清水谷)-六甲最高峰-(魚屋道)-銀の湯」計画をどう変更しようか思案していると、大御所から「赤子谷を登ろう」と提案があり以前から行ってみたかった所でもあるので即決定。赤子谷を登った後は上がってから考えようということでJR線に乗って生瀬から出発しました。
初めての赤子谷、ワクワクドキドキで入渓しました。沢やまわりの岩がゴツゴツしてきていよいよ渓谷らしくなってきたなぁと思ってきた時、突然目の前に大きな滝が現れてびっくりすると共にちょっぴり感動しました。ここを高巻き(少々危険でした)して越えると今度は美しいゴルジュが現れて、またまた感動です。これ以降もいくつも滝を越えて行く楽しい渓谷に感動がさめやりませんでした。
今回は途中で赤テープを追って西側の尾根に無理やり直登しましたが、踏み跡がほとんど見当たらなかったのでこのルートは間違いです。藪漕ぎでは無かったのが救いですが久しぶりに山の会らしい「道なき道を行く」山歩きに懐かしさを憶えました。2011年の地図ではこの尾根の西側の谷にルートが引かれていましたので、そこまで行けば旧道が有ったかも知れません。2015年版では東側の谷にルートが引かれているので今度はとことん谷を詰めて本来のルートを歩いてみたいと思いました。なんか怪しいなと思った時にはテープを追いかけるだけでなく、面倒くさがらず地図を出してみんなで確認するべきですね。当たり前ですが事故が起きてからでは遅いので。
さて、お昼の宴は12月とは思えぬ暖かさの中で、お鍋でおでん、〆に肉うどんを催しましたが、みなさんきれいに平らげていただきありがとうございました。もちろんビールも日本酒も残しませんよね。(^^; こうなると最高峰に向かう気は失せ、気持ちは「宝塚→温泉→忘年会」にまっしぐらになっており、大御所から「樫ヶ峰の方に下ろか」との提案も地図にキレットて書いてるし「危」マークいっぱいやしで却下し、東六甲縦走路を下る選択肢以外は有りませんでした。(^^;
忘年会には山の会OBや奥方さんたちにも集まっていただき、盛況のうちに無事終えることができホッとしました。小御所からは今年の反省として、早く年間計画を立てることと各計画の詳細を早く決めて早く連絡する事とのご意見もいただき、今年の山の会も無事締めくくる事ができました。今年のいろいろな出来事もまた来年に活かせていきたいなぁとほろ酔い気分の頭の中でぼんやりと思いました。
やっぱり山歩きは楽しいな。
★出会ったヒト
赤子谷では入ったところでキャンプされてた人たちが10人くらい。
東六甲縦走路では沢山。
★ニョロくん、カナちゃん情報
まったく警戒していませんでした。
今年は、ニョロくん6号、カナちゃん12号で終えそうです。
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する