櫛形山 Landscape of silence

2018年12月09日(日) [日帰り]

• GPS: 05:42
• 距離: 13.8km
• 登り: 1,287m
• 下り: 1,269m

コースタイム

日帰り

• 山行: 4:33
• 休憩: 1:06
• 合計: 5:39

7:25 見晴らし台
8:54 8:58 アヤメ平
8:59 9:06 アヤメ平避難小屋
9:07 9:07 アヤメ平
9:28 9:37 裸山
10:04 10:12 櫛形山（最高点）
10:22 10:26 櫛形山
10:37 10:37 櫛形山（最高点）
11:06 11:40 ほこら小屋
13:04 見晴らし台

天候

■12/9
曇り

アクセス

利用交通機関：

自家用車

■行き
マイカーで櫛形山みはらし台へ。

登山口：櫛形山みはらし台
ルート：櫛形山みはらし台→アヤメ平→バラボタン平→櫛形山→バラボタン平→祠頭→櫛形山みはらし台
下山口：櫛形山みはらし台

■帰り
マイカーで櫛形山みはらし台から帰宅。

コース状況／危険箇所等

■登山道
登山道はよく整備されています。

その他周辺情報

■日帰り温泉
山口温泉(甲斐市)

写真

12/9 6:56

櫛形山みはらし台からの富士山

12/9 6:57

富士山の夜明け

12/9 7:47

最初は斜面をトラバース気味に、少しずつ登っていきます。
この区間が長いので飽きてきます。

12/9 7:50

時おり見える富士山がモチベーションを高めます。

12/9 7:50

静かな印象の富士山。

12/9 8:14

何かいると思ったら

12/9 8:14

カモシカ君登場です。
ちょっと小さいので、若者でしょうか。

12/9 8:15

しばらく逃げなかったのでじっくり撮影できました。

12/9 8:31

「アヤメ平でしゅ」って、そのノリはいったい！？　
そしてまだアヤメ平に着いてないし。

12/9 8:32

雲海の富士山

12/9 8:32

冬なので見通しが良いですが、富士山が綺麗に見えるのはやっぱり良いですね。

12/9 8:46

登るにつれ植生がカラマツ林にかわってきました。　
この山はサルオガセが多いですね。

12/9 8:50

アヤメ平への入口。

12/9 8:52

鮮やかな色の少ない冬の森で、鮮やかな苔はよく目につきます。

12/9 8:53

アヤメ平。アヤメよりはマルバタケブキやアザミ系が多いですね。アヤメはかなり減ってしまっているようです。

12/9 8:54

ロープにまでサルオガセが付いてる。

12/9 8:56

アヤメ平北部

12/9 8:58

アヤメ平の休憩舎。ここにはトイレはありません、

12/9 9:22

原始の森を行く

12/9 9:26

直線的なカラマツ林。サルオガセがこれだけ多いのはなぜでしょうか。

12/9 9:27

裸山直下にやって来ました。ここにもアヤメの群落があるそうです。

12/9 9:28

2000mらしい。
櫛形山には、巨摩高校自然科学部製の標高看板が多く見られます。

12/9 9:31

裸山頂上。
名前からして木がないのかと思ったらそうでもない。

12/9 9:31

依然として東には富士山が見えてます。そして

12/9 9:31

西には白嶺三山！

12/9 9:31

白嶺三山ズームイン。右が北岳、左が間ノ岳。

12/9 9:33

甲斐駒ヶ岳と鳳凰山。

12/9 9:45

櫛形山に向けて進むと、シラビソ？の林に移り変わります。

12/9 9:50

山頂への道。

12/9 10:08

櫛形山頂上。
地理院地図や山と高原地図ではここは山頂ではないことになっていますが、ここが最高地点だそうです。

12/9 10:09

展望の無い山との触れ込みですが、山頂からは富士山が望めました。冬だけ見えるのかな。

12/9 10:09

静かな富士山。

12/9 10:23

南隣の奥仙重。
ここが地図上では櫛形山頂上になっています。

12/9 10:46

バラボタン平から下山。

12/9 10:47

なにがバラボタンなのかよく分からないですが、近所の公園と言っても通じそう。

12/9 10:57

冬ですなぁ

12/9 11:07

ほこら小屋に到着。左の小さな建物はトイレ。　
水場もあって綺麗な、至れり尽くせりの小屋です。

12/9 11:08

綺麗なほこら小屋内部。　
外は寒いので、なかでお昼にしました。

12/9 11:55

ほこら小屋から下山すると、甲府盆地を一望できる場所がありました。

12/9 12:30

櫛形山林道に合流。

撮影機器：

OM-D E-M10 Mark III ボディ オリンパス

装備

個人装備

ヘッドランプ(1) 予備電池(1) 1/25000地形図 ガイド地図(1) コンパス(1) 笛(1) 熊鈴(1) 筆記具(1) 保険証(1) 飲料(1) ティッシュ(1) トイレットペーパー(1) ウェットティッシュ(1) フェイスペーパー(1) 日焼け止め(1) バンドエイド(1) タオル(1) 携帯電話(1) 計画書(2) 雨具(1) 防寒着(1) ストック(1) 水筒(1) 時計(1) カメラ(1) ズームレンズ(1) カメラメンテナンスキット(1) 予備カメラ電池(1) 予備SDカード(1) 非常食(1) アンダーウェア(2) 靴下(2) 帽子(1) サングラス(1) マスク(2) スパッツ(1) ザックカバー(1) おふろセット(1)

感想

hirokaz

いつも中央道から見ているけど登ったことは無かった山、櫛形山です。
近くの甘利山には登ってるし、登山口の伊那ヶ湖まで来たこともあるんですが、実際に登るのは初めてです。
雪は無かったですが、南アルプス前衛の2000m峰だけあって、空気はかなり冷えていました。ほとんど太陽も出なかったので陽射しの暖かさもなく、重防寒装備にしてきて正解でした。

そんなわけで終始曇り空の櫛形山でしたが、高曇りだったので富士山はしっかり見ることができたのはよかったです。

この山の山頂部にはサルオガセが多数見られました。
サルオガセが生育しやすい環境なのでしょうか。
サルオガセは別名「霧藻」と呼ぶそうで、霧が出たわけではないですけど、まさにそんな雰囲気を醸し出す森でした。
霧藻の原生林と呼ぶにふさわしい、幽玄の世界がそこにはありました。


――EXPLORING RECORD――――――>>
ヤマレコ　170記録
3000m峰　10/21
日本百高峰　36/100
日本百名山　53/100
日本二百名山　70/200(+1 櫛形山)
日本三百名山　84/300
一等三角点百名山　26/100
都道府県最高峰　14/47
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