大持山・小持山・武甲山


- GPS
- 06:05
- 距離
- 15.8km
- 登り
- 1,507m
- 下り
- 1,591m
コースタイム
鳥首峠 10:15-10:25
大持山 11:40-11:45
小持山 12:10-12:20
武甲山 13:25-13:30
浦山口駅 15:00
天候 | 曇り時々晴れ。9月にしてはかなり涼しい1日で、午前中には寒さを感じることもありました。 |
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過去天気図(気象庁) | 2006年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
飯能駅 08:00-(国際興業バス)-08:55 名郷バス停 (帰り) 秩父鉄道線 浦山口駅 |
コース状況/ 危険箇所等 |
コース全体が一般登山道で、良く整備されており、道標などの案内もしっかりしています。危険箇所もありませんでした。 ※デジカメを持ち歩くようになる以前のため、写真はありません。 ※GPS導入前なので、ルートは推測です。 |
感想
飯能駅からバスに乗って、終点の名郷から歩き始めます。そこから白岩の石灰採掘工場までは車道歩きで、工場の前から山道に入ります。
山道に入ってすぐに、熊のモノと思われる極太のウ○チを発見してしまったので(しかも比較的新しい)、しばらくは派手に物音を立てて警戒しながら歩くことになりました。
廃村の白岩集落までは歩きやすい道ですが、その後で鳥首峠までは、植林の中の単調なジグザグの登りとなります。
鳥首峠の先でも結構急な登りが続き、ピークを2つ越えて鞍部に降りると、そこが広い平坦地のウノタワです。林相がとても美しく、まるで高原を思わせるようなちょっと不思議な空間でした。
その後もいくつかのコブを越えながら、徐々に高度を上げていき、妻坂峠からの道を合わせると、大持山まではほんのひと登りとなります。
大持山は、樹木の間から西の方角が見られるだけの頂上でした。
大持山と小持山の間では、露岩混じりの突峰が続く尾根道となりますが、難しい箇所は良く探せば横に巻き道が見つかって、難なく通過できるようになっていました。
小持山の頂上ではオコジョの子どもを発見です。あまり人を恐れる様子もなく、私の周囲をウロチョロしながら、近寄ってきては逃げて行くのを繰り返しています。
そんな、私を相手に度胸試しをして遊んでいるような様子にしばらく付き合っていましたが、そのうち姿が見えなくなったので、それを機にこちらも行動再開となりました。
小持山からは、一旦もったいないほど下ってからの登り返しとなります。
急坂を下り切った鞍部がシラジクボで、ここからの登りがなかなかの急登です。特に登り始めの前半部分はかなり苦しく感じました。
ようやく傾斜が緩んでくると、ベンチのある分岐点に出て、そこまで来れば頂上はもうすぐです。
武甲山の頂上は休日にもかかわらず人が少なくて、狭かった展望台でも景色をじっくりと楽しめています。
とはいえ展望は北側にしかありませんし、すぐ下には石灰岩採掘で傷つけられた痛々しい姿が広って、あまり良い眺めではありませんでしたが・・・
武甲山から浦山口への下山路は、稜線を歩いている間は、なだらかで気持ち良く歩ける道が続きました。
しばらくして稜線から外れると、今度は急斜面を下るようになりますが、道は丹念にジグザグを描いていて、登山道上に急な傾斜はありません。
ジグザグを繰り返していると、凄い勢いでぐんぐん高度が下がり、やがて沢の音が近づいてきて、橋立川のほとりに降り立ちました。
あとは所々が舗装されている林道で浦山口駅へ向かいます。
橋立鍾乳洞の手前には、いい感じの茶店などがありましたが、そのまま歩いていけば西武線への直通電車に間に合いそうだったので、パスして駅へ直行しました。
詳細な記録のページ
http://cellist.my.coocan.jp/yama/mt2006_07_09/mt2006_07_09.html#20060923
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