四ツ又山、鹿岳


- GPS
- --:--
- 距離
- 5.8km
- 登り
- 829m
- 下り
- 827m
コースタイム
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2012年01月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
感想
群馬百名山を調べてみたら75峰程登っているらしい。残りの山を調べると行っている山もあるがヤマレコに載せてなかった、四ツ又山のブログが残っていたので記録で載せてみました。山を始めた頃で新鮮に感じます。
下は自分用なので読まないで下さい。
西上州四つ又山鹿岳縦走6時間
今年始めての山行きは南牧村の四つ又山から鹿岳に行ってきた。
昨日南牧村役場に山と道の情報を聞いたら道は心配ないが少し前に雪が降ったので
気を付けて欲しいと言われ一応軽アイゼンを持っていく、6時半ころ家を出て前は
高速で下仁田まで荒船山に行ったのだが松井田から行ってみようと思って行ったのだが
下仁田は松井田の向こうと思っていたのが間違いで軽井沢妙義インターまで空回りして
しまった30分の時間と700円無駄使いした、よくガイドブックを見れば書いてあったのに
全くいつもながら俺らしいなー まあ仕方ない
四つ又山鹿岳登山口の看板があったのを確認して少し先まで登って車を駐車する、帰りは鹿岳登山口に下山する予定なので途中に置いた方が便利だと思った。
前に行った庚申山では銀山平から登山口の一の鳥居まで1時間以上歩かなくてはならないのだが帰りは疲れや一人身もあって長く大変だったことを思ってなるべく下山口に近い所に駐車しようと思っている。楽なのだが普通の道を登山靴で長く歩くのは辛い、
9時四つ又山へ登山開始だ今日はどんな山行きになるのか楽しみが湧く「山によろしくお願いします」と頭を下げて歩き出す。日陰には薄らと雪が残っている、歩き始めて20分程でマメガタ峠への分岐があったが「四つ又山→」だけでマメガタ峠の案内が無いので地図を見れば良かった、(少し不安)自分のいる場所が確認できると安心だ、さらに登ること30分で十字路の分岐(丁字路に見える)大天狗に出る、段々と調子が出てきて水を1口飲んで一息いれる、ここからは少し急坂の尾根道を登っていくと道がゆるんで山頂への分岐が近い所に着いたら枝の間から鹿岳の2つの大岩がどーんと見える
あんな岩に登れるのかなーと思う。分岐まで歩いたら休もうと思っていたが結局四つ又山山頂まで行ってしまった、この辺つつじの木がいっぱいで4月の終わり頃にはすごくきれいだろうと想像する。
頂上には薬を持ている様な石像があった、石像にお参りしてリックを置かせて貰い写真を撮ったりして30分程休む、
鹿岳方面を見るとかなり下に下ってから登るように見える、案内ではマメガタ峠まで四つ又山方面から60分マメガタ峠からこちらまでは80分と書いてあるので向こうからはかなりの登りと判断する。山頂分岐からマメガタ峠に向かって歩き出すが道が狭く危険そうなので注意して進む、上から見たら下りオンリーかと思ったらとんでもなくてアップダウンが激しいしかもかなりの角度でロープがずっと張ってある。分岐から10分下った所で道が2つに分かれているどちらも踏み跡があるのだが(国土地理院の地図には分岐から鹿岳への登山道は記載されていないが南牧村の案内には載っている)
少し戸惑ったが方向が鹿岳方面の直進を選んで進んだらロープがあったのでこっちで合っていると確信する。かなりの急坂だが凍っていないのでその点は楽だ、11時少し過ぎにマメガタ峠の分岐に着く大久保へ下る道はかすかに踏み跡がある程度だった、これから鹿岳のコルに向かって急坂を登りだす、ここで今日唯一人に会った四つ又山に行くというので登りは大変そうですよと言ったら鹿岳の山頂付近は雪が少しあるので気を注意した方が良いと教えてもらった。
コルまで行ったら休もうと進むが中々着かず少しばて気味だコル前では左に巻くべき道を直進してしまい上にロープが見えるのだが気につかまりながらやっと登りきる。小さいピークがあったのでそこで昼食にする、餅いりラーメンにしようと思ってお湯を沸かしながら餅を柔らかくしようとしたが先にお湯が湧いてしまう。餅いりカップラーメンは実に旨い、山の上では温かい食べ物は余計に御馳走なのを知った。
休みすぎると調子が出るまで時間がかかるのでなるべく短時間が良いと本で知ったが40分程休んで食べたら元気いっぱいだ、コルにストックとリックを置いて一の岳に直登する両手を使うところは長くない
12時45分一の岳山頂に着く写真を撮って、二の岳の方が面白そうなのですぐ下る。雪は少しなので大丈夫だ、一の岳へは梯子が1つだったが二の岳は梯子鎖の連続だ面倒になり鎖に頼って登ってしまった。日の当たる頂上付近の木の枝には芽が少し膨らんでいるように見える、
頂上に着くと素晴らしく広くて
見晴らしがいい「なるほどすごい!あれはドロミテ?(立岩)かな〜、浅間が・・隠山はどれかな〜、荒船山が・・行塚山がちょこんと、草津白根・・が、榛名遠くに赤城が・・ぼこぼこと変な山ばかり・・・」
と走り書きがある、一人だと感じたことをそのままなんだねー今さっき登ってきた一の岳が四つ又山が見える真ん中の三角形の山は黒滝山だろうか、
その先に秩父から長野の山波だろうか連続して見える八ヶ岳方面は逆光で私の腕、カメラでは写らない東の遥か下の方には下仁田の町が富岡方面から関東平野が続いている。西の方を見ると荒船の行塚の右に見えるのは毛無岩だろうか、左に
見えるのは兜岩かもしれないなー それにしてもやっぱり遠くからみる荒船は艫岩から1.6キロ・・何であんな平らなんだろう???でもあそこを歩いていると中に入ってしまってすごいなんて解らないだよね ただ林だし-----
北に見えるすごい岩の連なっているのは岩櫃山に似ているが妙義だと思う。そんな事を思いながら20分程山頂を楽しんで下山する。
一の岳の付け根から下山口でロープが付いている、四つ又山からのアップダウンのきつさも忘れ下りばかりはつまらないなーなんて、下りオンリーは膝が痛い、随分下ったと高度計を見るとまだ200m位だ、まだ450も下るのかと、また地図を見てこの辺かなー確認してしまう、下りだけの50分はすごく長く感じた。
高度500m位の所に鹿岳まで70分と書いてあったが本当にそれで行くのかなー二の岳の山頂からほとんど休まず70分程で登山口に到着、これで今日の山行きも終わりだと思うと淋しくなる。
山に向かって「ありがとうございました」と頭を下げ礼を言って終了です。
ps 西上州はこれからも通うので今日は早いので下の道から帰ってみたら1時間半で着く 高速に乗る必要がなかったのだシメシメ 楽しかった今年初めての山行きでした、少し急ぎ過ぎたのか足が朝になったら痛いです。さて次はどこへ・・・
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