剱岳敗退

2016年10月08日(土) 〜 2016年10月09日(日)

• GPS: 32:00
• 距離: 8.3km
• 登り: 741m
• 下り: 732m

コースタイム

1日目

• 山行: 0:50
• 休憩: 0:00
• 合計: 0:50

7:55 室堂
8:45 雷鳥沢キャンプ場

2日目

• 山行: 3:45
• 休憩: 1:45
• 合計: 5:30

8:25 雷鳥沢キャンプ場
9:55 10:40 剱御前小舎
11:50 12:50 雷鳥沢キャンプ場
13:55 室堂

天候

雨＆強風

アクセス

利用交通機関：

電車 バス

コース状況／危険箇所等

天候が良ければ問題なしです。

その他周辺情報

私は雷鳥荘で温泉に入りましたが、他にも日帰り温泉は有ります。

写真

夜行バスの予約が取れず今回は、ムーンライト信州利用です。

夜行バスの方が安いですが、こちらの方がゆっくり寝られます。

黒部第4ダム観光放水。この時はまだそこそこの天気でした。

黒部湖も見えていました。

風がどんどん強くなって来たので石で囲いを作りました。
翌日、撤収の時にポールが少し曲がっていました。

少しでも風を避けられる場所に集まっています。

こんなにガラガラは初めてです。

視界が少し良くなった隙に撮りました。

降りて来たら視界が開けてきました。

紅葉も少しだけ。

どんどん天候回復です。

ロープウェーか黒部平からの黒部湖。

ケーブルカー

扇沢では晴れていました。

装備

個人装備

一般的なテント装備 長袖シャツ Tシャツ ソフトシェル ズボン 靴下 グローブ 防寒着 雨具 日よけ帽子 靴 ザック サブザック 昼ご飯 行動食 飲料 地図（地形図） コンパス 笛 計画書 ヘッドランプ 予備電池 筆記用具 ファーストエイドキット 常備薬 保険証 携帯 時計 サングラス タオル ストック カメラ

感想

henke1956

室堂に着いた時点でドンヨリな空模様、歩き出して直ぐ霧雨、その後小雨、雷鳥荘で合羽を着て降ったり止んだりの中雷鳥平到着です。
ここ雷鳥平天場は1泊500円、2泊め以降1,000円です。以降3泊でも4泊でも変わりません。水は無料、トイレは水洗、夏場には山岳用テント以外も目に着くところです。近くの山小屋で温泉(600円）にも入れます。剣沢や双六、三俣蓮華などと並び好きな天場です。

テント設営直後から風も出てきて視界が悪いため、初日の奥大日岳往復予定は早々にキャンセル。
時間つぶしと体を温めるため雷鳥荘へ行き温泉にゆっくり浸かりました。
夜間はかなりの風（嵐でした）でテントがバタつき時々目が覚めてしまうほど、翌日は風は止みましたが雨は上がらず、しばらく天候回復を待って8時に出発しました。

剣御前小屋で休憩していると、今朝は劔で降雪が有ったとの話声が聞こえました。そこへ立山から縦走してきた方が休憩室へ、本当に歯をカチカチさせガタガタと震えていました。
私も劔岳は諦めていましたが、せめて別山や立山に登ろうと思っていました。しかし、稜線では遮るものが無く風が有るとの事、今回は、全て諦め剣御前小屋から下山いたしました。
永い間山歩きをしていますがどこの山頂にも立たない山行きは3回目、一つは下ノ廊下ですから問題無し？かな？。もう一つは、35年ぐらい前、ヒエ平から常念岳を目指しましたが土砂降りで諦めた以来です。
高い交通費を掛けて残念な山行となってしまいました。

今回の交通費、ムーンライト信州5,270円(指定席券込み、全席指定です）信濃大町から扇沢〜室堂往復11,550円、帰りの松本までの在来線650円、松本〜新宿の高速バス3,430円でした。