記録ID: 1682072
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雪山ハイキング
オセアニア
Mueller Hut route -Mt. Cook, NZ- 『ミューラーハット』NZ南島マウントクック
2018年12月07日(金) 〜
2018年12月08日(土)
ritchy
体力度
3
日帰りが可能
体力度について
- GPS
- 09:18
- 距離
- 11.6km
- 登り
- 1,201m
- 下り
- 1,214m
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標高グラフを拡大コースタイム
1日目
- 山行
- 3:11
- 休憩
- 1:22
- 合計
- 4:33
2日目
- 山行
- 3:37
- 休憩
- 1:10
- 合計
- 4:47
往路は写真撮りまくってたのと、稜線で高山病症状が出たため、想定以上に時間要しました。が、夏は夜9時まで明るいので、昼出発でも十分です。
| 天候 | Mount Cook village 12月7日 快晴 19℃/6℃ 12月8日 晴れ後くもり 21℃/12℃ 12月7日 標高1800m 夜から明け方にかけ風速10m |
|---|---|
| 過去天気図（気象庁） | 2018年12月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関：
自家用車
飛行機
クイーンズタウンより国道8号線を北上 国道80号線 Mount Cook Roadを突き当たりのMount Cook villageまで1本。 マウントクックのホテルに前泊 駐車場は、マウントクック村からさらに奥の2km離れた、登山口のある「White Horse Hill Campsite ホワイトホースヒルキャンプ場」へ。 国立公園なのに、無料です◎ テント持参やキャンピングカーをレンタルしていれば、ここに泊まれます。素晴らしいロケーションです。 NZは日本と同じく右ハンドル、交通標識もほぼ同じで分かりやすいです。そもそもの人口密度がかなり小さいので、ほとんど単独走行です。 国道の制限速度は、市街地を出るといきなり時速100kmになりますが、カーブの標識もとても親切です。 途中、外来種のポッサムとウサギの死体を100匹以上見かけましたが...運転していても景色はどこも絶景の一言です◎ クライストチャーチーマウントクックークイーンズタウンを結ぶ高速バスもありますが、かなり高額＋1日1便なのでレンタカー強くオススメします。 |
| コース状況／ 危険箇所等 |
Searly Tarn(セアリー池塘)までは約2200段の階段 Searly Tarnから稜線までは、決まった登山道はないです。が、オレンジ色のポールを辿るのみで(日本の白い◯と同じもの)、ある程度山登られている方にとっては迷うことない普通の登山道です。踏み後もたくさんあり分かりやすいです◎ 12月初旬 晩春〜初夏のため、1700m地点から残雪あり。アイゼンとピッケルあれば楽です(頑張って重い12本爪とピッケル日本から持ってきました)。逆に、持って行って良かったです。現地調達できますが、値段と質は日本のものがかなりベター◎ 稜線から山荘Mueller Hutまでは残雪でした（春雪） |
| その他周辺情報 | DOC Department of Conservation ミューラーハットに泊まる場合はネット事前予約しましょう。人気なので埋まりやすいです。 https://www.doc.govt.nz/parks-and-recreation/places-to-go/canterbury/places/aoraki-mount-cook-national-park/things-to-do/tracks/mueller-hut-route/ DOC Aoraki Mount Cook 1 Larch Grove, Mount Cook, Aoraki Mount Cook Village 7999 事前予約していても、出発前にこちらで受付チェックインしましょう。当日のコース状況も親切に教えてくれます◎ 山関連のお土産、ティーシャツ、地上階と地下にはマウントクックの軽い山岳博物館。資料がたくさんあって楽しいです！ The Hermitage Hotel https://www.hermitage.co.nz/ja 最後の水、行動食、サンドイッチなどの購入は、このホテルの売店やカフェで。 The Old Mountaineer’s Cafe https://www.tripadvisor.jp/Restaurant_Review-g658483-d1595746-Reviews-Old_Mountaineers_Cafe_Bar_and_Restaurant-Mt_Cook_Village_Aoraki_Mount_Cook_Nation.html DOCの隣に立つカフェ。美味しいし、マウントクックの絶景です Mount Cook Village Public Shelter 59 Bowen Dr, Mount Cook, National Park 7999 海外なので下山後のありがたい温泉はないですが、DOCが運営するここで、シャワー浴びれます◎水はタダ。お湯は3分＄2。意外と早く過ぎるもので、結局3回まわしましたが、かなり嬉しいです◎キャンプ場の人も使うし2つしかないので、並びました。＄1,＄2の小銭を用意しておきましょう。 ☆ドミトリー バックパッカーは YHA Aoraki Mount Cook Backpackers https://www.yha.co.nz/hostels/south-island-hostels/yha-aoraki-mt-cook Mount Cook Lodge and Motels https://mtcooklodge.co.nz/ 3000円ほど ☆星空がもしや世界一透き通っていて、涙を流すほど綺麗です。ハーミテージホテル内で英語と日本語の星空ツアーがあります。前泊で快晴な日はマストです！ 出発集合は夜10時半。要事前予約。 https://www.hermitage.co.nz/ja/アクティビティ/ビッグスカイ-星空観賞 僕は星座アプリとヘッデンだけでしたが、ホテルから出ただけで、天の川や星雲がはっきりとどこまでも見えました◎息をのむほどです。 ☆Hermitage hotelの1F売店隣には、ヒラリーさん自身が開館した『Sir.エドモンド・ヒラリー山岳センター』があり、ヒラリーさんゆかりのものや、山岳に関する様々な映画が上映されていました。ここも楽しかったです。雨天の日には是非◎ 入館＄22。24時間出入り自由です◎ |
写真
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前泊先"Mount Cook Lodge and Motel"
DOCで山荘のチェックイン
「ミューラーハットルートは積雪です」
「ミューラーハットルートは積雪です」
振り返ると、マウントクックとフッカー氷河・フッカー湖が一望
絶景。
絶景。
ハーミテージホテルのカフェで買った、サーモンのベーグルサンド、
このオレンジ色のポールを辿ります。
日本の白い○より見つけやすい
日本の白い○より見つけやすい
すれ違った日本人若者グループ
稜線までで日帰りだそう。
ワーホリ滞在してそうな雰囲気の方々
稜線までで日帰りだそう。
ワーホリ滞在してそうな雰囲気の方々
たった標高1700mで高山病症状が突然。心優しいイスラエルのカップルが5分ほど一緒にいてくれてました。（涙）優しすぎでしょ好きになりそう。
12/7 17:20
たった標高1700mで高山病症状が突然。
心優しいイスラエルのカップルが5分ほど一緒にいてくれてました。（涙）優しすぎでしょ好きになりそう。
心優しいイスラエルのカップルが5分ほど一緒にいてくれてました。（涙）優しすぎでしょ好きになりそう。
晩御飯
日本からもってきたごはんと、現地購入シチューと、NZワイン♡
日本からもってきたごはんと、現地購入シチューと、NZワイン♡
撮影機器：
装備
| 個人装備 |
長袖シャツ
長袖インナー
タイツ
ズボン
靴下
グローブ
防寒着
雨具
ゲイター
ネックウォーマー
毛帽子
靴
ザック
ザックカバー
アイゼン
ピッケル
昼ご飯
行動食
非常食
調理用食材
飲料
水筒（保温性）
コッヘル
ライター
地図（地形図）
コンパス
ヘッドランプ
予備電池
GPS
筆記用具
ファーストエイドキット
常備薬
日焼け止め
携帯
サングラス
タオル
ナイフ
カメラ
ポール
シェラフ
|
|---|---|
| 備考 | ☆Mount Cookへ至る前に �ー蠢阿猟�のスーパーで、水、行動食、嗜好品など買っておきましょう。村内はハーミテージホテルの売店しかありません。 �⊆蠢阿猟�TekapoテカポやTwizelトゥワイゼルでガソリン入れてきましょう！村内のガソリンはかなり高いそうです。 ミューラーハット Mueller Hut 1泊 NZ$36(≒￥2800) シュラフ持参 キッチン設備とガスあり(調理器具とコッヘルは持参) 2人のDOCスタッフが常駐しています。テン泊可。 2週間以上前に予約したときはたくさん空きありましたが、当日前後は満室でした。 トイレは外。飲み水もキッチンのドアの外にあります。 寝床は下にマットが敷いてあるのでよく寝れます。 僕が行った日は、ドイツ人親子、英語圏の方の子連れ家族、アメリカ人、イスラエル人、フランス人、台湾人と様々な国からの観光客でいっぱいでした。おしゃべりも楽しかったです◎ アイゼン、ピッケル持って行って良かった たかが春の雪山と思ったが、英語と日本語で12月初旬の過去の状況をたくさん調べ、出発前にDOCスタッフに持ってるなら持って行った方が良いとアドバイスされ、その通りだった。山荘のトイレが外の離れたところにあり、夜中は強風でピッケルが助かった（笑）アイゼンもお守りのような感じ。 NZへ着いてたった3日目であったことと、長距離運転の疲れと寝不足からか、たった1700mの稜線で高山病症状が出てしまい、山荘手前で引き返そうと思ったが、イスラエルから来た5優しい方々に精神的に助けられた。（南緯45°だからというのもある？）すぐにラクになったが自分で思っている以上に疲労が溜まっていたっぽい。。。 |
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